生徒会の一存 第７話

生徒会の一存の第７話を見ました。
というわけで、感想です。

第７話-踏み出す生徒会-

夏休みに入っても毎日のように集まっていた生徒会一同だが、
これといってやるべきことが見つからず、
ダラダラとした日々を過ごしていた。

２学期に向けて新しい取り組みを行おうとするくりむだったが、
暑さで他のメンバーの気力は一向に上がらない。
そんな中、深夏の不用意な一言から、
生徒会一同は夏合宿で東京へ行く事となる。

くりむの伝手で東京の宿を確保したものの、
飛行機嫌いのくりむのため、
寝台特急で東京を目指すこととなった生徒会一同だったが……

相変わらず脈絡のない話の展開が多い生徒会の一存ですが、
とりあえず生徒会なのに夏合宿って何？
生徒会日本一を決める全国高等学校生徒会運営選手権とかあるんですか？
まあ、仮にあったとしても、
４人組アイドルグループ＋マネージャーな碧陽学園生徒会では、
地区予選敗退っぽいんですけどねw

あれは悪魔の発明だよ！と言い切るほど飛行機嫌いのくりむ。
この様子では遊園地の絶叫系も苦手っぽいですね。
尤もくりむの場合絶叫マシンの一部は、
身長制限をクリアできないから乗れないでしょうけどw
(余談ですが、宙返りが含まれる絶叫マシンは私も苦手です)
しかし鉄の塊が空を飛ぶわけがないというその発想で行くと、
船もやはり悪魔の発明になってしまうと思うのだが……
それにしても、やたらとおこちゃまが強調されてますね。
おこちゃま用歯ブラシに歯磨き粉、大量のぬいぐるみにシャンプーハット。
私の場合、シャンプーハットは小学校入学前に使わなくなったなあ……

アイテム名：うまい棒
効果：体力値を少量回復

旅行へ行くというのに所持品は洗面道具と替えの下着だけ。
お金も持たず、食事は我慢する、移動は走る、
道に迷ったら頑張る、と根性論で力説する深夏。
ここまでくるとシチュエーションを楽しむと言うより、
明らかに世の中を舐めきっている気がしますね。
ドラクエで言えば回復アイテムを持たず、
賢者や僧侶抜きのパーティー構成にして、
装備は檜の棒と布の服という状況でラスボスに挑む無謀さ……
ある意味やりこみの極致ともいえますが、無謀以外の何者でもありませんね。

対する真冬は準備万端整えてからダンジョンに行くタイプ、
と言っている割には鞄の中身の半分はゲームハードw
キッチリ装備は整えているけど、
忍者なのにメロンパイを３つも所持して狩りに出ているようなものかな……
真冬は回復系っぽいので寧ろ白魔道士なのに、
カリバーンとヴァルハラとベグ・ド・フォコンを持っていくようなものでしょうかね。
(Lunaさんなら判ってくれる筈……)
しかし、リボンを外すと姉にすら見分けが付かなくなるのは悲惨ですね。

寝るときは何も身に着けない、と爆弾発言の知弦。
その割には翌朝服を着ていましたけどね……
怪談話でくりむを怖がらせた連帯責任として、
新たなキャラクター性を植えつけられた中で、
唯一それを引き摺っていますが……
どこまでそれで通すんでしょうね？

結局合宿らしい合宿などなく、
場所を変えただけでいつも通りだった生徒会一同。
疑問に思ったのは……
費用はきちんと自分たちで出したんでしょうかね？
どう考えても予算が下りるとは思えないんですけど……


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