戦う司書 The Book of Bantorra 第10話 [アニメの話とか]

戦う司書の第10話を見ました。
ガンバンゼルの死で決着を見た怪物騒動だったが……

第10話-変人と母親と黒蟻の巣-
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ミンスの口添えもあって、徐々に武装司書たちに受け入れられたエンリケ。
ハミュッツの一声で見つかったガンバンゼルの遺体も含め、
バントーラを襲った怪物騒動も終息したある日のこと。
図書館の一般解放と重なったこともあってか、
司書たちは本の貸し出しと管理に追われる毎日だったが、
一人の司書が差し出した水を飲んだことで軽い眩暈に襲われ、
その直後に探したい本があるという一組のカップルを、
武装司書以外の立ち入りを許されていない地下迷宮へと案内してしまう。

武装司書になることを拒みながらも、未だ島に留まっていたエンリケは、
相変わらず監視するように張り付いているマットに対し、
バントーラの最大の弱点は、味方の裏切りを微塵も考えていないことだと告げるが、
エンリケの推測を肯定するように、モッカニア反逆の一報が届くのだった。

ハミュッツを残し、迷宮からの退去を余儀なくされるミレポックたちは、
武装司書以外立ち入り禁止となっている地下迷宮へ、
ノロティが一般人を立ち入らせ、
しかも当人がそれを禁止事項だと完全に認識していないことから、
アーガックスによる記憶の抹消で都合の良い記憶を吹き込まれた可能性に思い至る。

状況の打開のため、時間操作の能力を持つイレイアが迷宮へ入り、
モッカニアと直接対峙する事になったのだが……

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以前、何故かミレポに飴をくれたモッカニア。
再登場したと思ったら、なんかあっさりと反逆行為に奔っていますね。
実力的にはハミュッツと互角らしいですが、
精神的な隙が大きすぎる故か、あっさりと付込まれて反逆者に。
しかし、その理由はさっぱり判りません。
母親を名乗る謎の女性、
そしてモッカニアが4年前に係わったというグインベクスの叛乱が、
どうやら関係してきそうな感じではありますが……

そしてモッカニアの反逆を裏で操っている教団員のウィンケニー=ビゼ。
自身の身体を石油に変えるという魔法を使う、
根暗っぽいのに良く燃えそうなキャラですがw
彼が欲するハイザ=ミーケンの本って、
確か前回バントーラが押収した本だったような……
本の記憶ではハミュッツが殺した相手のようですが、
武装司書だったハイザミーが何故ハミュッツによって殺害されたのか?
そしてウィンケニーは何故彼の本を欲するのか?
生前の彼って、何をやっていたんでしょうね……

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視界に入っているもの全ての時間を操ることが出来るイレイアのおばちゃん。
見た目的にはおばちゃんどころか、お婆ちゃんって感じもしますが、
その能力は反則的なほどに高いですね。
まあ、視界に入らなければ能力の影響は受けないので、
遠距離狙撃が出来るハミュッツと比べると劣るわけですが、
それでもおばちゃん強いです。
年齢的にも明らかに全盛期を過ぎているのにこの強さ。
若い頃のイレイアは、どれだけの実力を持っていたのやら……
それでも館長代行ではないのは、どんな理由があるんでしょうね?

出てきたと思ったら、あっさりと退場してしまったフィーキー。
彼が接触したモッカニアの偽母親である女性は、
一体何者なんでしょうね?
そしてイレイアが作った時間を利用して、
押収してあったシュラムッフェンを手にしたハミュッツ。
モッカニアをぶち殺す気満々ですが、
シュラムッフェンの処理能力が蟻の大群を上回れるか否か。
ここが勝敗の分かれ目になりそうな気がしますね。

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攻防一体のシュラムッフェンを手に、反撃に出るハミュッツ。
そしてモッカニアが反逆に至った、過去の傷とは何なのか?


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