おおかみかくし 第2話 [アニメの話とか]

おおかみかくしの第2話を見ました。
小笠原が突然居なくなった理由を転校と言う眠だったが……

第2話-兄妹-
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小笠原が転校した日の夜、
いつものように父親のオカルト話を聞かされながら、
食事を取っていた博士は、
嫦娥狼という固有種の狼の伝承と、
街に伝わる童歌の話を聞かされる。

翌日、いつも通り五十鈴と登校する博士は、
前触れも無く突然転校した小笠原の理由について、
五十鈴に尋ねてみるのだが、
他人の家庭の事情について詮索するのはよくない、と窘められ、
それ以上の追求を行うことが出来なかった。

小笠原が居なくなっても、
相変わらずクラスメイトに囲まれる状況が続いている博士は、
女子生徒の一人から何か話を聞かせて欲しいとせがまれ、
昨夜父親から聞かされたばかりの嫦娥狼の話を切り出すのだが、
オカルト好きのかなめ以外からは少々呆れられることとなる。

その休み時間、博士は嫦娥狼の存在に興味をもったかなめから、
詳しい話を聞きたいとせがまれるが、
父親からあまり詳しく聞いていないことを伝えると、
オカルトに対する興味の薄さに対してダメ出しをされると同時に、
かなめもまた小笠原の突然の転校に対し、
不審な点を感じていたことを知る。

放課後、かなめの希望で正明から、
嫦娥狼の話を聞くこととなった博士たちは、
途中で出会った五十鈴の兄・摘花一誠の車で帰途に着くと、
またしてもかなめからオカルトに対する興味の薄さにダメ出しされながら、
嫦娥狼とおおかみさまの伝承を聞かされることとなるのだが……

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正明が語る伝承と一誠の登場で、
少しづつ全容が見えてき始めた嫦娥街という舞台。
旧市と呼ばれる昔から地元に居る人たちの集落と、
外から入ってきた人たちと旧市から出てきた人たちが形成した、
新市という集落の二つが並存しているものの、
今のところ正面切った衝突はないが互いに反目しあっている、
といったところでしょうかね。
そんな中で、眠だけが旧市と新市を行き来しているような印象が伺えます。

なんの挨拶も無く、突然転校していったという小笠原。
そして博士に対する歓迎振りの落差から、
小笠原の転校という点に対して不信感を抱く博士とかなめ。
入ってくるものには温かく、出て行くものには冷たく、
という土地柄だとしても些か極端さが垣間見えているうえ、
かなめの話では入学してからも度々あったような印象なので、
異常とも思えますが、博士がそこに気付くのはいつになるのか……
常に博士の傍らに居ようとする五十鈴を眠が窘めたり、
恋人を殺された賢木儁一郎の存在から推測すると、
謎を解く鍵を握りそうなのは博士と五十鈴、そして眠の存在でしょうか?
(更に限定すれば博士の存在ということになりますが……)

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オカルト大好きで、どうやら博士の父である正明のファンらしいかなめ。
ただしオカルトに関しては妥協するつもりはないらしく、
興味が薄い博士に対し2度もダメ出ししてますね。
気になるのはかなめ本人よりも、
博士と比較した時のかなめに対する周囲の人間の対応の低さ。
同じ外からの人間という意味では、
かなめもまた同じような反応があって然るべきですが、
彼女が高校に入学した際の周囲の反応が判れば、
博士の現在の状況が普通なのかどうかも判る気がしますが。

一誠の登場で五十鈴たちが元々旧市にいた、
地元の人間であることが判明したわけですが、
旧市に対する過剰反応を見せた五十鈴の態度や、
五十鈴と二人だけでの一誠の言葉の端々に違和感を感じますね。
こちらの知識欲をしっかり満たしてくれるとか、理想的なお隣さんとか、
他愛の無い日常的な台詞のように見えて、
それはある種の観察者の台詞とも受け取れる発言でしたね。

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自分が追っている神話や伝承の理解者が出来て喜ぶ正明と、
豊富な知識と優しさで接してくれる一誠に憧れを抱くマナ。
一方蚊帳の外に置かれた博士は、
マナから一誠とのドライブについてこなくていいとまで言われてしまうのだが……


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第1話-嫦娥町-





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