ダンス イン ザ ヴァンパイア バンド 第7話 [ダンス イン ザ ヴァンパイア バンド]
ヴァンパイアバンドの第7話を見ました。学園のヴァンパイアを炙り出すため、
生徒会に協力する事となったアキラだったが……
第7話-イノセント ブラッド-
建国のための特区設立法案、
その最大の障害ともいえる溝口の孫を誘拐することで辞任に追い込み、
解散総選挙を封じ込めて法案成立の筋道を立てたミナは、
もう一つの懸案事項である学園内の反勢力駆逐に動き始めた。
ミナがバンド設立のために幼い子供を誘拐し、
ヴァンパイアとすることで溝口に対し脅しをかけたことや、
学園内に密かにヴァンパイアが潜り込み、
生徒を襲っていることを承知しながら黙認していた事を知り、
アキラはミナに対する疑念を強くしていく。
学園内のヴァンパイアを炙り出すことでミナの真意を確かめようとするアキラは、
ヴァンパイアの駆逐を目指す生徒会に協力を申し出るが、
行方不明となった会長の代行として生徒会を取り仕切る、
副会長の西条の要請で武器を用意するために、単身でバンドに戻る事となる。
しかし、教会に立て篭もる生徒会メンバーの前には、
まるでアキラの不在を見計らうかのように姿を現した東雲ななみの手引きで、
既にヴァンパイアとなった生徒が襲撃を仕掛けてくるのだった。
ヴァンパイアに対抗する術を持たぬが故に、
成す術無く毒牙に掛かっていく生徒会のメンバー。
由紀もまたななみによって追い詰められていくのだが、
彼女の窮地を救ったのは由紀たちが追放しようとしていたミナ当人だった。
一方武器調達のためにバンドへ戻っていたアキラは、
デルマイユ公爵家と並ぶ公主家門閥貴族の筆頭、
アルフォンソ・メディチ・ボルジアーニと再会し、
アルフォンソの言葉から、自分が不在の間に教会が襲われたことを知る。
そしてヴォルフガングとアルフォンソから、バンド設立の真の目的を聞かされ、
ミナと共に苦難の道を歩む覚悟があるか否かを問われるのだが……
いよいよ見えてきた真の敵の影。
数千年に渡って築き上げられてきた、人間とヴァンパイアの秩序を破壊し、
世界を混沌で覆い尽くそうと目論む謎の組織・テロメア。
総理大臣である溝口に資金供与を行い、バンドの設立を阻止しようとしたり、
学園内でヴァンパイアを増やし、その責任をミナに押し付けようとしたわけですが、
ヴァンパイアであり公主家筆頭の門閥貴族であり、
ジュノーの息子であるジャン・マレイ・デルマイユや、
副会長の西条もテロメアの一員であることが判明したことから、
とてつもない組織力を有していることが判りますね。
そして西条や公式会見でテロを行ったジャーナリストが人間であったことから、
組織にはヴァンパイアと人間の両方が所属していることが判ります。
そういえば、私が好きなラノベ作品にも同じような設定がありましたね。
確か「薔薇十字騎士団」と言ったかな?
その作品は作者が急逝したため、未完のままで終わってしまいましたが……
テロメアという組織は全容が全く見えない上に、
その目的意識に関しても完全に見えてこないですね。
現行秩序の崩壊という部分ははっきりとしていますが、
残念ながらその先の部分については現段階ではさっぱりです。
ジャン・マレイは人類を排した、ヴァンパイアだけの新たな世界の構築、
と考えていたようですが、
西条の行動やテロメアという組織の性質を考慮すると、
ジャン・マレイはテロメアの目的意識を理解出来ていなかったと思います。
尤も、これは西条に関しても同じことが言えると思いますけどね。
バンド設立の真の目的や、公主家としての力を抑制されているなど、
ミナに関しては色々と判明してきた今回のお話。
ヴァンパイアの社会組織に於いて第1話でヴェラは、
「公主家を筆頭に3大公家、その下に門閥貴族」と言っていましたが、
ジャン・マレイの台詞ではミナの力は、
3大公家によって抑制されていることが判明すると同時に、
何らかの確執が存在していることも判明してきました。
更には第2話で登場した蜘蛛男にミナの命令が効かなかった事と、
デルマイユの子弟ではミナの命令に逆らえないことから、
ミナの絶対服従権は公主家直属のヴァンパイアにしか効果が無いらしい、
ということも推測できますが、同時に西条が攻撃を仕掛ける際、
ジャン・マレイがミナの命令に従わなかったことから、
テロメアもミナの絶対服従権を越える(或いは無効化する)方法がある、
ということも考えられますね。
そして化物語のキスショット(忍)に似た容姿を持つミナの顕現化。
まあ、違いはミナの場合体表が発光していることでしょうが……
第5話冒頭の肖像画に描かれた女性と同じということは、
あの肖像画はミナを描いたものだったんでしょうかね?
ただし、顕現化しても王と呼べるほど圧倒的な戦闘力は無く、
完全に人狼化したアキラには押されっぱなしだったのは、
3大公によって抑制されているからなのか、
それともあれがミナの限界なのかは判断に悩むところでしょうかね。
西条にいいように踊らされていたアキラは、
ヴォルフガングやアルフォンソから現秩序の維持と、
強大な力を持つテロメアとの戦いに備えてバンドが建設されたことを知ったわけですが。
それでも素直にミナに帰順するのではなく、
あくまでも騒動の収拾と自身の気持ちの整理のために、
ミナとの対決を選んだアキラ。
ただしジャン・マレイやミナの実力に関しては些か以上に疑問が残るので、
アキラが実際はどの程度の力を持っているのかは未だ未知数ですね。
実はヴァンパイア化を防ぐワクチンが存在することが明らかになった今回。
ななみがどうなのかは判りませんが、溝口の孫や生徒会のメンバーは、
ヴァンパイア化しないように手を打って事態を収束させていました。
可決された特区設立法案によって、
日本政府から正式にバンドの存在を認められたミナは、
騎士に叙せられたアキラを従え、同胞たちの前で改めて建国宣言をする事に。
ともすれば、最終回と受け取られかねない今回のヴァンパイアバンドですが、
ストーリーはともかく時期的に中途半端なここで終わるのか?
そして何故か御前の末席に加わっている由紀。その理由とは?
しかし、今回のは演出上の差し替えなのか、時間が無かっただけなのか、
正直判断に悩む絵でしたね……
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第2話-ハウリング-
第3話-ティーンウルフ-
第4話-インタビュー ウィズ ヴァンパイア-
第5話-シャドウ オブ ヴァンパイア-
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生徒会に協力する事となったアキラだったが……
第7話-イノセント ブラッド-
建国のための特区設立法案、
その最大の障害ともいえる溝口の孫を誘拐することで辞任に追い込み、
解散総選挙を封じ込めて法案成立の筋道を立てたミナは、
もう一つの懸案事項である学園内の反勢力駆逐に動き始めた。
ミナがバンド設立のために幼い子供を誘拐し、
ヴァンパイアとすることで溝口に対し脅しをかけたことや、
学園内に密かにヴァンパイアが潜り込み、
生徒を襲っていることを承知しながら黙認していた事を知り、
アキラはミナに対する疑念を強くしていく。
学園内のヴァンパイアを炙り出すことでミナの真意を確かめようとするアキラは、
ヴァンパイアの駆逐を目指す生徒会に協力を申し出るが、
行方不明となった会長の代行として生徒会を取り仕切る、
副会長の西条の要請で武器を用意するために、単身でバンドに戻る事となる。
しかし、教会に立て篭もる生徒会メンバーの前には、
まるでアキラの不在を見計らうかのように姿を現した東雲ななみの手引きで、
既にヴァンパイアとなった生徒が襲撃を仕掛けてくるのだった。
ヴァンパイアに対抗する術を持たぬが故に、
成す術無く毒牙に掛かっていく生徒会のメンバー。
由紀もまたななみによって追い詰められていくのだが、
彼女の窮地を救ったのは由紀たちが追放しようとしていたミナ当人だった。
一方武器調達のためにバンドへ戻っていたアキラは、
デルマイユ公爵家と並ぶ公主家門閥貴族の筆頭、
アルフォンソ・メディチ・ボルジアーニと再会し、
アルフォンソの言葉から、自分が不在の間に教会が襲われたことを知る。
そしてヴォルフガングとアルフォンソから、バンド設立の真の目的を聞かされ、
ミナと共に苦難の道を歩む覚悟があるか否かを問われるのだが……
いよいよ見えてきた真の敵の影。
数千年に渡って築き上げられてきた、人間とヴァンパイアの秩序を破壊し、
世界を混沌で覆い尽くそうと目論む謎の組織・テロメア。
総理大臣である溝口に資金供与を行い、バンドの設立を阻止しようとしたり、
学園内でヴァンパイアを増やし、その責任をミナに押し付けようとしたわけですが、
ヴァンパイアであり公主家筆頭の門閥貴族であり、
ジュノーの息子であるジャン・マレイ・デルマイユや、
副会長の西条もテロメアの一員であることが判明したことから、
とてつもない組織力を有していることが判りますね。
そして西条や公式会見でテロを行ったジャーナリストが人間であったことから、
組織にはヴァンパイアと人間の両方が所属していることが判ります。
そういえば、私が好きなラノベ作品にも同じような設定がありましたね。
確か「薔薇十字騎士団」と言ったかな?
その作品は作者が急逝したため、未完のままで終わってしまいましたが……
テロメアという組織は全容が全く見えない上に、
その目的意識に関しても完全に見えてこないですね。
現行秩序の崩壊という部分ははっきりとしていますが、
残念ながらその先の部分については現段階ではさっぱりです。
ジャン・マレイは人類を排した、ヴァンパイアだけの新たな世界の構築、
と考えていたようですが、
西条の行動やテロメアという組織の性質を考慮すると、
ジャン・マレイはテロメアの目的意識を理解出来ていなかったと思います。
尤も、これは西条に関しても同じことが言えると思いますけどね。
バンド設立の真の目的や、公主家としての力を抑制されているなど、
ミナに関しては色々と判明してきた今回のお話。
ヴァンパイアの社会組織に於いて第1話でヴェラは、
「公主家を筆頭に3大公家、その下に門閥貴族」と言っていましたが、
ジャン・マレイの台詞ではミナの力は、
3大公家によって抑制されていることが判明すると同時に、
何らかの確執が存在していることも判明してきました。
更には第2話で登場した蜘蛛男にミナの命令が効かなかった事と、
デルマイユの子弟ではミナの命令に逆らえないことから、
ミナの絶対服従権は公主家直属のヴァンパイアにしか効果が無いらしい、
ということも推測できますが、同時に西条が攻撃を仕掛ける際、
ジャン・マレイがミナの命令に従わなかったことから、
テロメアもミナの絶対服従権を越える(或いは無効化する)方法がある、
ということも考えられますね。
そして化物語のキスショット(忍)に似た容姿を持つミナの顕現化。
まあ、違いはミナの場合体表が発光していることでしょうが……
第5話冒頭の肖像画に描かれた女性と同じということは、
あの肖像画はミナを描いたものだったんでしょうかね?
ただし、顕現化しても王と呼べるほど圧倒的な戦闘力は無く、
完全に人狼化したアキラには押されっぱなしだったのは、
3大公によって抑制されているからなのか、
それともあれがミナの限界なのかは判断に悩むところでしょうかね。
西条にいいように踊らされていたアキラは、
ヴォルフガングやアルフォンソから現秩序の維持と、
強大な力を持つテロメアとの戦いに備えてバンドが建設されたことを知ったわけですが。
それでも素直にミナに帰順するのではなく、
あくまでも騒動の収拾と自身の気持ちの整理のために、
ミナとの対決を選んだアキラ。
ただしジャン・マレイやミナの実力に関しては些か以上に疑問が残るので、
アキラが実際はどの程度の力を持っているのかは未だ未知数ですね。
実はヴァンパイア化を防ぐワクチンが存在することが明らかになった今回。
ななみがどうなのかは判りませんが、溝口の孫や生徒会のメンバーは、
ヴァンパイア化しないように手を打って事態を収束させていました。
可決された特区設立法案によって、
日本政府から正式にバンドの存在を認められたミナは、
騎士に叙せられたアキラを従え、同胞たちの前で改めて建国宣言をする事に。
ともすれば、最終回と受け取られかねない今回のヴァンパイアバンドですが、
ストーリーはともかく時期的に中途半端なここで終わるのか?
そして何故か御前の末席に加わっている由紀。その理由とは?
しかし、今回のは演出上の差し替えなのか、時間が無かっただけなのか、
正直判断に悩む絵でしたね……
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