やはり頼れるのは山口か…… [横浜ベイスターズ2010]
アニメ記事の掲載再開に向けて色々と思案してきたわけですが、
ようやく一つの方向性を見出せてきたので近々アニメ記事を復活させる予定。
しかし暑いですねえ。
まあ夏だから致し方ない、ともいえますが、この1週間くらいから急に暑くなったような気もします。
寝苦しくてタイマー掛けてクーラー点けっぱなしにしたまま就寝するも、
タイマーが働かずに点きっ放しだったのか、
はたまた寝返りを打ったときに誤ってスイッチを入れてしまったのか、
起きてみたらクーラー稼動中、なんてことも極偶にありますがw
さて、投打が噛み合わずに例年通りの最下位に沈んでいる横浜ベイスターズ。
ここ数戦は打線が援護しているものの投手陣がそれ以上に失点し、
5点取っても6点取っても勝てなかったわけですが、
後半戦に向けて少しでもチームが好転してくれることを祈りたいです。
でなければ、後半戦の楽しみは本当に筒香の1軍昇格だけになってしまいますのでw
そんな横浜は今日もハマスタで巨人戦。
昨日は点の取り合いで最後に力尽きて負けたわけですが、
本日の横浜対読売第12回戦は
巨人 5-7 横浜 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜が予想通り清水、巨人はイニング限定投手の藤井。
今シーズン何度目となるか判らない程に、またしても連敗ストッパーを託す事となったのだが、
肝心の清水はいきなり先頭打者の坂本にソロホームランを被弾して先制を許すと、
2回表には5番阿部・6番長野に連続四球を与えてしまい、
7番高橋由をセカンド併殺に打ち取るも8番脇谷にレフト前へ運ばれて2点目を失ってしまう。
いきなり追いかける展開になった横浜だったが、此処数試合は本来の力を取り戻してきたのか、
常に4点以上奪っている打線が藤井に襲い掛かる。
2点を先行された2回裏1死、ファウルフライを打ち上げたものの、
阿部のまさかの落球で命拾いをした5番スレッジがセンターオーバーのツーベースで出塁すると、
ローテーションの関係でオールスター明けまで当番が無いブーチェックに代わり、
外国人枠の関係で2軍落ちしていたカスティーヨが、
1軍復帰の挨拶代わりにバックスクリーンへ同点ツーランを叩き込み、試合を振り出しに戻すと、
3回裏には1番内川が四球、2番石川が送りバントで2塁へと進め、
3番ハーパーのセンター前ヒットで内川が生還して逆転。
4番村田はライトフライに倒れるも、スレッジがライトスタンドへツーランを放ち、
助っ人3人で5打点を叩き出してあっさりと3点のリードを作り出し、
昨日の内海同様、試合序盤で藤井をマウンドから引き摺り下ろす事に成功する。
ところが夏場に入って疲労が蓄積してきた影響からか、
清水までもが打線の作った良い流れに乗り切れない。
3回を4人、4回を三者凡退とリズムに乗ってきたかと思われた矢先の5回表、
先頭の脇谷に一塁線を破られるスリーベースを打たれ、
2死から2番松本に左中間へのタイムリーツーベースを許してしまう。
5回裏に読売3番手の中里からハーパーとスレッジが四球を選び、
村田が内野安打で繋いで満塁のチャンスとするも追加点を奪えなかったことが影響したのか、
清水は6回表に4番ラミレスに四球を与えると阿部・長野・高橋由の3連打で1点差に迫られ、
無死満塁で2番手の篠原に後を託す事になるのだが、
篠原も脇谷に押し出しの四球を与えて同点に追いつかれ、清水の勝ちが消えてしまった。
なおも続く無死満塁、点を与えたくない中で巨人は代打を挟んで上位打線に繋がるという、
横浜にとっては絶体絶命の窮地だが、それを救ったのは3番手の藤江だった。
藤江は代打・エドガーにセンターフライを許すが、
センターのほぼ定位置まで飛んだ打球に対し、読売はセンター吉村の肩を警戒し、
3塁ランナーの長野にタッチアップをさせない安全策を選んで横浜が命拾いすると、
坂本をショートライナー、松本のライト前ギリギリの打球を内川が好守備で捕球し、
大量失点の危機を同点止まりで切り抜けたことで、横浜が息を吹き返す。
6回をマイケル、7回を山口鉄によって抑え込まれながらも、
藤江・弥太郎・加藤康介のリレーで読売打線を抑え込んできた横浜は終盤の8回、
土壇場で痛恨の2失点を喫して競り負けた昨日の試合の轍を踏まぬように、
早々と山口俊を投入し、お馴染みとなった山口2イニングでサヨナラという賭けに出ると、
山口が期待に応えて三者凡退に仕留めた直後の8回裏にドラマが待っていた。
スレッジはライトフライに倒れるものの、村田とカスティーヨはヒットで出塁し、
更に読売6番手の久保の暴投で2・3塁。
7番吉村は三振に倒れ、8番武山は敬遠されて2死満塁とし、
勝負を挑まれた山口がバットを思いっきり振り抜いた打球は、
ファースト高橋由の頭上を越えてライトの前にポトリと落ちる2点タイムリーヒット。
昨日とは逆に土壇場で勝ち越した横浜は、そのまま9回も山口が締めて試合終了。
2日連続で投手陣の総力戦となった試合だが、
今日は横浜の執念が実を結んで勝ちを拾った。
打ってなんぼの外国人助っ人ですが、やはり機能すると怖いというのはどの球団も一緒で、
横浜としてみればここ数年、外国人助っ人の不作に悩まされてきただけに非常に大きいです。
カスティーヨは調子を落としていただけに枠の関係上シーレに行かざるを得ませんでしたが、
復調してくると今度は誰を落とそうか?というある意味贅沢な悩みも出てきますね。
尤も近年の横浜はそんな贅沢とは無縁な球団でしたがw
助っ人が機能すれば強いのは当然のことなんですが、
助っ人が抜けると弱い、というのは非常に困りものなので、そこの部分も改善して欲しいですね。
吉村の復活、村田の復調、井手の覚醒などに期待したいところですが……
無死満塁、しかも同点という場面で登板した藤江。
まあ読売の判断ミスにも若干助けられた面もありましたが、
あそこを無失点で切り抜けられたのは非常に大きかったですね。
藤江はまた一つ、壁を越えたかな?って思います。
清水に関しては今シーズン幾度となくチームの窮地を救ってもらっているだけに、
今日の出来に関しては敢えて何も言わないでおきましょう。
強いて言うなれば、清水でも疲労が溜まってきているんだからこんな日もあるさ、と。
篠原に関しては、まだまだ信頼を得るには不十分な内容で、
ホークス時代に「死神」と呼ばれた面影は微塵も感じられませんでしたね。
ただ、故障明けである事を考えれば一軍に上がってこれたことだけでも良し、と言えるかも。
あとは実戦の中で何処まで勘を取り戻せるか、でしょうかね?
弥太郎に関しては……取り立てて特徴の無い投手、という印象ですね。
ワンポイントからロングや敗戦処理まで何でもござれ、ただし先発とセットアッパーは無理という、
いわば便利屋的な立ち位置になる感じでしょうかね。
さて、これでこのカードは1勝1敗としたものの、
今シーズンの読売戦は3勝9敗と大きく負け越している事に変わりは無く、
セ・リーグの格差野球を少しでも是正するために、一つでも多く読売戦には勝ちたいところ。
そんな明日の横浜の先発は間違いなく大家でしょう。
読売はローテーション通りならオビスポが先発ですが……
昨日の山井に続いて、今日も中日は中田が広島相手に4-0で完封中……
鬼門のマツダスタジアムで2試合連続完封中とは、これ如何に?
ようやく一つの方向性を見出せてきたので近々アニメ記事を復活させる予定。
しかし暑いですねえ。
まあ夏だから致し方ない、ともいえますが、この1週間くらいから急に暑くなったような気もします。
寝苦しくてタイマー掛けてクーラー点けっぱなしにしたまま就寝するも、
タイマーが働かずに点きっ放しだったのか、
はたまた寝返りを打ったときに誤ってスイッチを入れてしまったのか、
起きてみたらクーラー稼動中、なんてことも極偶にありますがw
さて、投打が噛み合わずに例年通りの最下位に沈んでいる横浜ベイスターズ。
ここ数戦は打線が援護しているものの投手陣がそれ以上に失点し、
5点取っても6点取っても勝てなかったわけですが、
後半戦に向けて少しでもチームが好転してくれることを祈りたいです。
でなければ、後半戦の楽しみは本当に筒香の1軍昇格だけになってしまいますのでw
そんな横浜は今日もハマスタで巨人戦。
昨日は点の取り合いで最後に力尽きて負けたわけですが、
本日の横浜対読売第12回戦は
巨人 5-7 横浜 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜が予想通り清水、巨人はイニング限定投手の藤井。
今シーズン何度目となるか判らない程に、またしても連敗ストッパーを託す事となったのだが、
肝心の清水はいきなり先頭打者の坂本にソロホームランを被弾して先制を許すと、
2回表には5番阿部・6番長野に連続四球を与えてしまい、
7番高橋由をセカンド併殺に打ち取るも8番脇谷にレフト前へ運ばれて2点目を失ってしまう。
いきなり追いかける展開になった横浜だったが、此処数試合は本来の力を取り戻してきたのか、
常に4点以上奪っている打線が藤井に襲い掛かる。
2点を先行された2回裏1死、ファウルフライを打ち上げたものの、
阿部のまさかの落球で命拾いをした5番スレッジがセンターオーバーのツーベースで出塁すると、
ローテーションの関係でオールスター明けまで当番が無いブーチェックに代わり、
外国人枠の関係で2軍落ちしていたカスティーヨが、
1軍復帰の挨拶代わりにバックスクリーンへ同点ツーランを叩き込み、試合を振り出しに戻すと、
3回裏には1番内川が四球、2番石川が送りバントで2塁へと進め、
3番ハーパーのセンター前ヒットで内川が生還して逆転。
4番村田はライトフライに倒れるも、スレッジがライトスタンドへツーランを放ち、
助っ人3人で5打点を叩き出してあっさりと3点のリードを作り出し、
昨日の内海同様、試合序盤で藤井をマウンドから引き摺り下ろす事に成功する。
ところが夏場に入って疲労が蓄積してきた影響からか、
清水までもが打線の作った良い流れに乗り切れない。
3回を4人、4回を三者凡退とリズムに乗ってきたかと思われた矢先の5回表、
先頭の脇谷に一塁線を破られるスリーベースを打たれ、
2死から2番松本に左中間へのタイムリーツーベースを許してしまう。
5回裏に読売3番手の中里からハーパーとスレッジが四球を選び、
村田が内野安打で繋いで満塁のチャンスとするも追加点を奪えなかったことが影響したのか、
清水は6回表に4番ラミレスに四球を与えると阿部・長野・高橋由の3連打で1点差に迫られ、
無死満塁で2番手の篠原に後を託す事になるのだが、
篠原も脇谷に押し出しの四球を与えて同点に追いつかれ、清水の勝ちが消えてしまった。
なおも続く無死満塁、点を与えたくない中で巨人は代打を挟んで上位打線に繋がるという、
横浜にとっては絶体絶命の窮地だが、それを救ったのは3番手の藤江だった。
藤江は代打・エドガーにセンターフライを許すが、
センターのほぼ定位置まで飛んだ打球に対し、読売はセンター吉村の肩を警戒し、
3塁ランナーの長野にタッチアップをさせない安全策を選んで横浜が命拾いすると、
坂本をショートライナー、松本のライト前ギリギリの打球を内川が好守備で捕球し、
大量失点の危機を同点止まりで切り抜けたことで、横浜が息を吹き返す。
6回をマイケル、7回を山口鉄によって抑え込まれながらも、
藤江・弥太郎・加藤康介のリレーで読売打線を抑え込んできた横浜は終盤の8回、
土壇場で痛恨の2失点を喫して競り負けた昨日の試合の轍を踏まぬように、
早々と山口俊を投入し、お馴染みとなった山口2イニングでサヨナラという賭けに出ると、
山口が期待に応えて三者凡退に仕留めた直後の8回裏にドラマが待っていた。
スレッジはライトフライに倒れるものの、村田とカスティーヨはヒットで出塁し、
更に読売6番手の久保の暴投で2・3塁。
7番吉村は三振に倒れ、8番武山は敬遠されて2死満塁とし、
勝負を挑まれた山口がバットを思いっきり振り抜いた打球は、
ファースト高橋由の頭上を越えてライトの前にポトリと落ちる2点タイムリーヒット。
昨日とは逆に土壇場で勝ち越した横浜は、そのまま9回も山口が締めて試合終了。
2日連続で投手陣の総力戦となった試合だが、
今日は横浜の執念が実を結んで勝ちを拾った。
打ってなんぼの外国人助っ人ですが、やはり機能すると怖いというのはどの球団も一緒で、
横浜としてみればここ数年、外国人助っ人の不作に悩まされてきただけに非常に大きいです。
カスティーヨは調子を落としていただけに枠の関係上シーレに行かざるを得ませんでしたが、
復調してくると今度は誰を落とそうか?というある意味贅沢な悩みも出てきますね。
尤も近年の横浜はそんな贅沢とは無縁な球団でしたがw
助っ人が機能すれば強いのは当然のことなんですが、
助っ人が抜けると弱い、というのは非常に困りものなので、そこの部分も改善して欲しいですね。
吉村の復活、村田の復調、井手の覚醒などに期待したいところですが……
無死満塁、しかも同点という場面で登板した藤江。
まあ読売の判断ミスにも若干助けられた面もありましたが、
あそこを無失点で切り抜けられたのは非常に大きかったですね。
藤江はまた一つ、壁を越えたかな?って思います。
清水に関しては今シーズン幾度となくチームの窮地を救ってもらっているだけに、
今日の出来に関しては敢えて何も言わないでおきましょう。
強いて言うなれば、清水でも疲労が溜まってきているんだからこんな日もあるさ、と。
篠原に関しては、まだまだ信頼を得るには不十分な内容で、
ホークス時代に「死神」と呼ばれた面影は微塵も感じられませんでしたね。
ただ、故障明けである事を考えれば一軍に上がってこれたことだけでも良し、と言えるかも。
あとは実戦の中で何処まで勘を取り戻せるか、でしょうかね?
弥太郎に関しては……取り立てて特徴の無い投手、という印象ですね。
ワンポイントからロングや敗戦処理まで何でもござれ、ただし先発とセットアッパーは無理という、
いわば便利屋的な立ち位置になる感じでしょうかね。
さて、これでこのカードは1勝1敗としたものの、
今シーズンの読売戦は3勝9敗と大きく負け越している事に変わりは無く、
セ・リーグの格差野球を少しでも是正するために、一つでも多く読売戦には勝ちたいところ。
そんな明日の横浜の先発は間違いなく大家でしょう。
読売はローテーション通りならオビスポが先発ですが……
昨日の山井に続いて、今日も中日は中田が広島相手に4-0で完封中……
鬼門のマツダスタジアムで2試合連続完封中とは、これ如何に?
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