打ちも打ち、取りも取ったり [横浜ベイスターズ2011]
結局、ランドルフは調子が上がって来ないから、1軍昇格することなく解雇されたんですね。
うん、まあ、仕方ないよね。うん、仕方ない。
だって高額年俸のベテラン3人も未だに昇格の目処がねえ……
さて、一昨日の試合に勝利して首位東京ヤクルトに一矢報いた横浜ベイスターズは、
本日から今シーズンは比較的勝率は悪くない横浜スタジアムに戻り、
現在セ・リーグ2位の中日ドラゴンズと3連戦。
ビジターでの戦績が極端に悪いだけに、
ホームゲームはしっかりと勝って上位に喰らい付いておきたいところ。
しかしながら、肝心のホームゲームは先発投手の深刻な駒不足によって、誰が投げるか判らない。
そんな不安一杯の横浜対中日第7回戦は
中日 5-14 横浜 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜がシーズン途中に加入した新外国人左腕のゴンザレス、
対する中日の先発は左の川井。
セ・リーグ1位の防御率を持ちながら貧打に喘ぐ中日か、
それともセ・リーグ1位の得点力を持ちながら先発投手の駒不足に泣かされる横浜か。
横浜先発のゴンザレスは立ち上がりの1回表、1番荒木に四球を与えて出塁を許すと、
その荒木に盗塁を決められて通算300盗塁を達成されてしまうが、
後続を抑えて無失点で切り抜ける。
すると直後の1回裏、1番石川がヒットで出塁し2番森本が送りバントを決め、
2死2塁から4番村田のタイムリーヒットで先制すると、
5番中村紀のヒット・6番渡辺の四球で2死満塁とし、7番内藤のタイムリーで2点のリードを奪う。
ところが2点のリードを貰った直後の2回表、
ゴンザレスは1死から6番平田・7番堂上直・8番小山の連打で1点を返されると、
3回表には先頭の荒木にツーベースでの出塁を許すと2番小池の送りバントで3塁まで進まれ、
4番和田のタイムリーツーベースで試合を振り出しに戻されてしまう。
追いつかれた横浜としては、もう一度突き放すために簡単に攻撃を終えたくないところ。
一方で追いついた中日としては、横浜が沈黙している間に逆転したいところ。
そんな状況の3回裏、一つのプレイが試合の流れを大きく変える事となる。
3回裏、2番森本がヒットで出塁するも3番金城は空振り三振、
続く4番村田もサードゴロに倒れてこのまま終了かと思われたが、
2塁併殺を狙った森野の送球が僅かに遅れて攻撃終了が一転1死1・2塁の状況に。
このフィルダースチョイスが先発川井のリズムを完全に狂わせてしまったのか、
中村紀が四球を選んで満塁とすると渡辺直人のタイムリーヒットで勝ち越し、
続く内藤がレフトスタンドへ満塁本塁打を放ってリードを一気に5点に広げる。
横浜先発のゴンザレスは勝利投手の権利が掛かった5回表、
荒木・小池の連打で2・3塁とされ、またしても和田にタイムリーを浴びて3点差に迫られるが、
後続を抑えてこれ以上の失点を阻み、5回4失点で降板するが、
火がついた横浜の打線の方はなかなか収まらない。
3点差に追い上げられた5回裏、
2番手平井からここまで本日5打点と大活躍の内藤がヒットで出塁すると、
2死から代打・ハーパーと石川の連打で8点目。
6回裏には金城・村田・中村紀の連打で9点目を奪うと渡辺直人も四球を選んで満塁。
3番手の小林正人から内藤が6打点目となる犠牲フライで10点目。
7回裏には4番手三瀬から代打・吉村が死球で出塁すると、石川と金城のヒットで12点目。
更に中村紀が再び四球で出塁すると、渡辺直人が走者一掃のスリーベースで14点目。
中盤の毎回得点で点差を10点まで広げる。
横浜は3番手牛田がグスマンにソロホームランを被弾して5点目を失うも、
ゴンザレス降板後に与えた失点はこれだけ。
18安打14得点と打線爆発で奪った大量リードを、安定感ある中継ぎが守り連勝。
7月反攻へ向けてのど派手な狼煙となった
横浜は今シーズン最多となる18安打を放ち、14得点を奪っての快勝。
得点効率が良いのも然ることながら、セ・リーグで一番得点奪っているけど、
実はこれが今シーズン初の二桁得点なんですね。
そういえば交流戦中、他球団が点を奪うのに四苦八苦していた感じですが、
横浜の場合そうでも無かったよなあ。
先発投手が大量失点して負けるからあまり目立たないけど、
そこそこの先発なら勝てるくらいは毎試合点を取っていたはずなんだよね……
さて、連勝で喜びたいところだけど、現実的には未だ借金12の最下位で喜べないですね。
まあ、Aクラスが現実的な目標として存在し続けているのは非常に大きなことではありますが……
明日も中日戦ですが、相変わらず横浜の先発は不明です。
誰が投げるのか判りません。
一説では小林太志らしいですが、本当にコバフトが投げるのか判りません。
こんなんで大丈夫なんでしょうかね?
うん、まあ、仕方ないよね。うん、仕方ない。
だって高額年俸のベテラン3人も未だに昇格の目処がねえ……
さて、一昨日の試合に勝利して首位東京ヤクルトに一矢報いた横浜ベイスターズは、
本日から今シーズンは比較的勝率は悪くない横浜スタジアムに戻り、
現在セ・リーグ2位の中日ドラゴンズと3連戦。
ビジターでの戦績が極端に悪いだけに、
ホームゲームはしっかりと勝って上位に喰らい付いておきたいところ。
しかしながら、肝心のホームゲームは先発投手の深刻な駒不足によって、誰が投げるか判らない。
そんな不安一杯の横浜対中日第7回戦は
中日 5-14 横浜 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜がシーズン途中に加入した新外国人左腕のゴンザレス、
対する中日の先発は左の川井。
セ・リーグ1位の防御率を持ちながら貧打に喘ぐ中日か、
それともセ・リーグ1位の得点力を持ちながら先発投手の駒不足に泣かされる横浜か。
横浜先発のゴンザレスは立ち上がりの1回表、1番荒木に四球を与えて出塁を許すと、
その荒木に盗塁を決められて通算300盗塁を達成されてしまうが、
後続を抑えて無失点で切り抜ける。
すると直後の1回裏、1番石川がヒットで出塁し2番森本が送りバントを決め、
2死2塁から4番村田のタイムリーヒットで先制すると、
5番中村紀のヒット・6番渡辺の四球で2死満塁とし、7番内藤のタイムリーで2点のリードを奪う。
ところが2点のリードを貰った直後の2回表、
ゴンザレスは1死から6番平田・7番堂上直・8番小山の連打で1点を返されると、
3回表には先頭の荒木にツーベースでの出塁を許すと2番小池の送りバントで3塁まで進まれ、
4番和田のタイムリーツーベースで試合を振り出しに戻されてしまう。
追いつかれた横浜としては、もう一度突き放すために簡単に攻撃を終えたくないところ。
一方で追いついた中日としては、横浜が沈黙している間に逆転したいところ。
そんな状況の3回裏、一つのプレイが試合の流れを大きく変える事となる。
3回裏、2番森本がヒットで出塁するも3番金城は空振り三振、
続く4番村田もサードゴロに倒れてこのまま終了かと思われたが、
2塁併殺を狙った森野の送球が僅かに遅れて攻撃終了が一転1死1・2塁の状況に。
このフィルダースチョイスが先発川井のリズムを完全に狂わせてしまったのか、
中村紀が四球を選んで満塁とすると渡辺直人のタイムリーヒットで勝ち越し、
続く内藤がレフトスタンドへ満塁本塁打を放ってリードを一気に5点に広げる。
横浜先発のゴンザレスは勝利投手の権利が掛かった5回表、
荒木・小池の連打で2・3塁とされ、またしても和田にタイムリーを浴びて3点差に迫られるが、
後続を抑えてこれ以上の失点を阻み、5回4失点で降板するが、
火がついた横浜の打線の方はなかなか収まらない。
3点差に追い上げられた5回裏、
2番手平井からここまで本日5打点と大活躍の内藤がヒットで出塁すると、
2死から代打・ハーパーと石川の連打で8点目。
6回裏には金城・村田・中村紀の連打で9点目を奪うと渡辺直人も四球を選んで満塁。
3番手の小林正人から内藤が6打点目となる犠牲フライで10点目。
7回裏には4番手三瀬から代打・吉村が死球で出塁すると、石川と金城のヒットで12点目。
更に中村紀が再び四球で出塁すると、渡辺直人が走者一掃のスリーベースで14点目。
中盤の毎回得点で点差を10点まで広げる。
横浜は3番手牛田がグスマンにソロホームランを被弾して5点目を失うも、
ゴンザレス降板後に与えた失点はこれだけ。
18安打14得点と打線爆発で奪った大量リードを、安定感ある中継ぎが守り連勝。
7月反攻へ向けてのど派手な狼煙となった
横浜は今シーズン最多となる18安打を放ち、14得点を奪っての快勝。
得点効率が良いのも然ることながら、セ・リーグで一番得点奪っているけど、
実はこれが今シーズン初の二桁得点なんですね。
そういえば交流戦中、他球団が点を奪うのに四苦八苦していた感じですが、
横浜の場合そうでも無かったよなあ。
先発投手が大量失点して負けるからあまり目立たないけど、
そこそこの先発なら勝てるくらいは毎試合点を取っていたはずなんだよね……
さて、連勝で喜びたいところだけど、現実的には未だ借金12の最下位で喜べないですね。
まあ、Aクラスが現実的な目標として存在し続けているのは非常に大きなことではありますが……
明日も中日戦ですが、相変わらず横浜の先発は不明です。
誰が投げるのか判りません。
一説では小林太志らしいですが、本当にコバフトが投げるのか判りません。
こんなんで大丈夫なんでしょうかね?
2011-06-28 23:24
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