東京ヤクルトの宮本選手が２０００本安打を達成だそうな

現在借金１０で最下位に沈んでいる横浜DeNAベイスターズだが、
広島と中日との消化試合１１試合に全敗という状況が要因となっているのはほぼ間違いない。
つまりこの２球団に勝利を収めない限り、最下位を突き進む事になるのは自明の理。
さて本日の横浜DeNA先発はブランドン、対する中日の先発はまたしても山内。
その結果は……

中日 3-3 DeNA　で、３時間半ルールにより引き分けです……

中日ドラゴンズ第６回戦(横浜スタジアム)

TEAM		1		2		3		4		5		6		7		8		9		10		11		12		R		H		E
中日		0		0		3		0		0		0		0		0		0		-		-		-		3		6		0
DeNA		0		0		0		0		0		1		0		0		2		-		-		-		3		6		2

勝利投手：　　セーブ：
敗戦投手：
本塁打：アレキサンダー・ラモン・ラミレス 第1号(9回ソロ)　中村紀洋 第3号(9回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 渡辺(遊) 筒香(三) ラミレス(左) 中村紀(一) 吉村(右) 石川(二) 黒羽根(捕)
ブランドン(投)
ブランドン(5回)→小杉(1回2/3)→篠原(1/3)→菊地→藤江-黒羽根
中日ドラゴンズ
大島(中) 荒木(二) 平田(右) ブランコ(一) 和田(左) 井端(遊) 谷繁(捕) 堂上直(三)
村中(投)
山内(7回)→浅尾→岩瀬-谷繁


昨日の試合で長い連敗を６で止め、少しは光明が見えてきた気もする横浜DeNA。
とはいえ、今日からまたしても苦手な中日相手の３連戦となり、連敗街道に逆戻りしそうな予感
は無きにしも非ず。今日の相手は今シーズン舐められっぱなしの投手の一人である山内だけに、
そろそろ苦手意識を払拭したいところ。

試合内容は今にも雨が降り出しそうな曇り空の中、両先発のブランドンと山内がお互いに四球
による出塁を許しながらも、２回までを無失点で立ち上がる。
ところが３回表、降り出した雨がブランドンから更に制球力を奪っていく。
ブランドンは先頭の谷繁に四球を与えると、続く堂上直倫の打球は荒波のダイビングも僅かに届
かずセンター前へのポテンヒット。山内の打球はライト線ギリギリに飛ぶも、抜ければ１点ものの
打球を吉村の好守備でアウトに仕留めたが、大島には四球を与えて１死満塁のピンチを招いてし
まう。
直後に雨が強くなったことで試合は３０分以上の中断を余儀なくされたが、再開後は荒木を三振
に仕留めて２死まで漕ぎつけるも、３番平田に右中間を破るタイムリーツーベースと吉村の悪送
球もあり、ヒット１本で３点のリードを許してしまう。

その後は四球で走者を出すも、これ以上の失点を許さずに投げてきたブランドンだったが、肝心
の打線は山内に５回まで僅か２安打に抑え込まれて反撃出来ず。またしてもブランドンの今シー
ズン初勝利はお預けとなる。
打線は６回裏、２死から筒香・ラミレスの連続四死球で１・２塁として中村紀のライト前タイムリー
でようやく１点を返す事に成功するも、吉村がレフトフライに倒れて反撃は１点止まり。
逆に８回表１死から４番手の菊地がブランコ・和田に連打を許して２・３塁のピンチを招いてしまう。
だが菊地は井端を敬遠して満塁策を選択すると谷繁を三振、堂上直をショートゴロに仕留めて無
失点で踏み止まる。

リードする中日は８回裏、ここまで１失点８３球の山内に替えて浅尾を投入。
石橋を叩くような盤石のリレーで逃げ切りを図り、浅尾は三者凡退で切り抜けて役割を果たす。
ところが９回表に、中日にとってはまさかの結果が待ち受けていた。
連投とはいえ、万全を期して投入したはずの守護神岩瀬が、ラミレスと中村紀に連続被弾。
２点差とはいえしっかりと守りきって、お得意様になっている横浜DeNA相手に貯金を増やすは
ずが、土壇場で試合を振り出しに戻されてしまう。
結局横浜DeNAはサヨナラ勝ちこそならなかったものの中日の勝ちを潰し、ほぼ負けていた状
態から一気に引き分けまで持ち込めたことで明日以降の試合に望みを繋げた。
その一方で守護神がまさかの２者連続被弾で勝ちを逃した中日にとっては、負けなかった事こ
そが不幸中の幸いとなった。


ここまで５戦して４完封負けと、完全にお得意様にされてきた中日相手にようやく一矢報いた
形になった本日の試合。
欲を言えばサヨナラ勝ちしてほしかったわけですが、完全に敗北寸前の状況から一気に同
点まで追いついた。しかも相手の守護神から２連発で追いつけたのは、大きな収穫でしょう。
しかもそのうちの１発がラミレスのものだったのも、明日以降の試合に向けて好材料。
これでラミレスの調子が上がってくれば、多少は戦えるようになるかと。

横浜DeNAの先発は三浦、対する中日の先発はまたしても岩田です。
明日こそ、中日戦の連敗ストップだ！

そして東京ヤクルトの宮本慎也選手が、本日の試合で２０００本安打を達成なさいました。
宮本選手、２０００本安打おめでとうございます。

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