またも高崎が背信投球で逆転負け

ＧＷ最後に連敗続きだった中日に連勝したものの、その後はなかなか勝ちきれずに交流戦へ
突入。しかも不調の埼玉西武に鬼畜ローテをぶつけられて、いきなり３連敗からスタートしたも
のの、終わってみれば５月は負けが２つ先行するだけで、いよいよ今日から６月の試合が始ま
ります。
さて本日の横浜DeNA先発は高崎、対する埼玉西武の先発は西口。
その結果は……

DeNA 4-7 埼玉西武　で、ライオンズの勝利です……

埼玉西武ライオンズ第３回戦(西武ドーム)

TEAM		1		2		3		4		5		6		7		8		9		10		11		12		R		H		E
DeNA		2		0		0		0		0		1		1		0		0		-		-		-		4		6		1
埼玉西武		0		0		0		2		5		0		0		0		×		-		-		-		7		11		1

勝利投手：西口文也 3勝 1敗　　セーブ：ランドール・デューン・ウィリアムス 1勝 1敗 1S
敗戦投手：高崎健太郎　2勝 5敗
本塁打：アレキサンダー・ラモン・ラミレス 第4号(1回ツーラン) 上本達之 第1号(5回ソロ)
　　　　　中村剛也 第7号(5回スリーラン) 森本稀哲 第1号(7回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(DH) 下園(左) 筒香(三) 金城(右) 黒羽根(捕)
藤田(遊)
高崎(4回2/3)→小杉(2回1/3)→小林太-黒羽根(8回)→鶴岡
埼玉西武ライオンズ
片岡(二) 栗山(左) 中島(遊) 中村(一) 秋山(中) ヘルマン(三) 大崎(右) 炭谷(捕) 上本(DH)
西口(5回2/3)→松永(2/3)→長田(2/3)→MICHEAL→ウィリアムス-炭谷


６月に入り、交流戦も今日から後半戦が開始されるわけですが、後半最初の相手はまたしても
埼玉西武ライオンズ。前回のハマスタでは牧田・岸という鬼畜ローテの前に敗戦を喫したのみな
らず、眠れるおかわりくんを起こしてしまいましたが、今回はその借りを返したいところ。

試合内容は初回、１死から石川がセンター前ヒットで出塁すると、埼玉西武先発の西口が１塁へ
牽制悪送球。労せずスコアリングポジションへと走者を進めたが、得点圏打率がトップの中村紀
はセンターフライに倒れてしまい少々嫌な流れに。
それでも一昨日の試合は左太腿の筋肉の違和感で戦列を離れ、今日はDHで復帰したラミレス
がこれぞ４番の仕事！と言わんばかりに、西口のストレートをレフトスタンドへツーランホームラン
を叩き込んで幸先良く横浜DeNAが先制すれば、高崎は１死から栗山にレフト前ヒットで出塁を許
すも中島・中村を凡退に仕留めて無失点で滑り出す。
その後も西口を攻め立て２回には２死１・２塁、４回には２死満塁とチャンスを作りながらもあと一
本が出ずに追加点を奪えなかった横浜DeNAは４回裏。これまで埼玉西武打線に連打を許さず
無失点で抑えてきた高崎が１死から３番中島・４番中村の連続ツーベースで１点を返されると、
２死３塁からヘルマンにセンター前へタイムリーを許し、いつものように一度に複数失点を喫して
同点に追いつかれてしまう。
しかも悪い流れはこれだけで留まらない。５回裏にはフルカウントから上本にソロホームランを浴
びて勝ち越しを許してしまうと、１死から栗山にヒット・中島に死球を与えて中村にスリーランを浴
び６失点。その後２死からヘルマンのツーベース、大崎のタイムリーで点差を５点に広げられる大
炎上を喫してさすがに降板させられる。

大量援護を受けて通算１８０勝目に近付いた埼玉西武先発の西口に対し６回表、横浜DeNAは
下園・筒香の連打で１・３塁とし金城の犠牲フライで１点を返し西口を降板させるも、２番手松永
の前にチャンスを広げる事が出来ない。
それでも７回表には代打森本のソロホームランで一時は３点差まで詰め寄ったが、マイケル・ウィ
リアムスの継投を打ち崩す事が叶わず手痛い敗戦を喫してしまった。


まずは西口投手、通算１８０勝目到達おめでとうございます。
これで２００勝まであと２０勝ですが、正直このペースだと達成は再来年以降でしょうかね……
西武一筋１８年の大ベテランだけに、中継ぎ陣は頑張って勝ちを消さないようにしてあげて欲しい
ですね。楽天の下柳投手、中日の山本昌投手と、４０代でも現役で頑張っている投手は居ますし、
是非２００勝を達成して貰いたいですね。

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