ラミが日米通算2000本安打も、炎上陣形の餌食となる加賀美 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合は三浦が2005年8月以来となる巨人戦の勝利を挙げ、3試合連続で足踏みしてい
た通算150勝に到達させた横浜DeNAベイスターズ。この勝利によって変な呪縛から解き放た
れ、連勝となるか?
さて本日の横浜DeNA先発は加賀美、対する読売の先発はゴンザレス。
その結果は……

読売 6-3 DeNA で、ジャイアンツの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

読売ジャイアンツ第8回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
巨人002120100---6110
DeNA020010000---3100




勝利投手:ディッキー・アンヘル・ゴンザレス 3勝  
セーブ:スコット・ウィリアム・マシソン 2勝 7H 5S
敗戦投手:加賀美希昇 1敗
本塁打:高橋由伸 第6号(4回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 荒波(中) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(右) ルイーズ(一) 梶谷(遊) 鶴岡(捕)
加賀美(投)
加賀美(5回)→藤江→林→小杉-鶴岡(8回)→黒羽根
読売ジャイアンツ
長野(中) 亀井(右) 坂本(遊) 村田(三) 阿部(捕) 高橋由(左) エドガー(一) 藤村(二)
ゴンザレス(投)
ゴンザレス(5回)→福田→山口→西村→マシソン-阿部


三浦の通算150勝目が懸かる昨日の試合に勝利した横浜DeNAだが、12球団で唯一40敗に
到達し、唯一2桁借金を抱える球団としてはこれで満足したくはないところ。

試合内容は横浜DeNA先発の加賀美が巨人打線を三者凡退に抑えて立ち上がるが、打線は巨
人先発のゴンザレスの前に石川が内野安打で出塁するも荒波はサードゴロに倒れた挙句、盗塁
にも失敗。中村紀がライトフェンス直撃のツーベースで出塁するも、ラミレスは凡退とチグハグな
攻撃で得点を奪えない。
すると直後の2回表、2死から高橋由に四球を与えると、エドガーには筒香の拙い守備もあってラ
イトオーバーのツーベースを許して2死2・3塁のピンチを招くが、藤村を三振に仕留めて辛うじて
無失点で切り抜ける。

試合が動いたのは2回裏、横浜DeNAは先頭の筒香がフルカウントから四球を選んで出塁すると、
続くルイーズのツーベースで無死2・3塁のチャンスを作り出すと、梶谷が初球をライト前へ運んで
先制。更に鶴岡がセカンド併殺打に倒れる間にルイーズも生還し、横浜DeNAが2点のリードを奪
ったが、直後の3回表に加賀美はゴンザレスにライト前ヒットで出塁されると、1死から亀井にまた
しても狙い打たれるように右中間へ運ばれタイムリースリーベース。更に2死から村田のタイムリ
ーであっさりと同点に追いつかれてしまうと、4回表には先頭の高橋由伸にセンターバックスクリ
ーン横へソロホームランを被弾して逆転を許してしまう。

横浜DeNA先発の加賀美は2死満塁で凡退した直後の5回表、先頭の長野に四球を与えて出塁
されると亀井のライト前ヒットと坂本の送りバントで1死2・3塁のピンチを背負い、村田に2打席連
続となるタイムリーを浴びて5失点目。3回以降、毎回のように失点して3点差のビハインドを背負
ってしまう。
追いかける横浜DeNAは5回裏、先頭の石川が坂本と高橋由がお見合いする形で得たツーベー
スで出塁すると、荒波がピッチャーゴロ・中村紀がサードゴロの間に石川が生還して1点を返すが、
7回表に3番手の林が亀井にツーベースで出塁されると、2死から阿部のタイムリーでリードを再
び3点に広げられて勝負あり。
山口・西村・マシソンのリレーの前に点を奪う事が敵わず、あっさりと敗戦を喫してしまった。


まあ、ある意味今日は負けるべくして負けたような試合でしょうかね。
まずは加賀美投手……自援護出来なければ勝てませんよ!というお約束の冗談はおいといて。

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