内村移籍後初スタメンも、投手陣は相次ぐ背信で9失点 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合に敗戦を喫した事で借金は20に膨らみ、ある意味例年通りの7月頭に自力優勝の芽
が消えてしまった横浜DeNAベイスターズ。
さて本日の横浜DeNA先発はブランドン、対する中日の先発は中田賢一。
その結果は……

DeNA 5-9 中日 で、ドラゴンズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

中日ドラゴンズ第10回戦(ナゴヤドーム)
TEAM123456789101112RHE
DeNA000130100---5101
中日03420000×---9131




勝利投手:中田賢一 4勝 7敗  セーブ:
敗戦投手:ブランドン・マイケル・マン 1勝 6敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
石川(遊) 内村(二) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(右) ルイーズ(一) 荒波(中) 鶴岡(捕)
ブランドン(投)
ブランドン(2回1/3)→小杉(2/3)→福山→林→菊地→加賀→藤江-鶴岡(4回)→黒羽根
中日ドラゴンズ
荒木(二) 大島(中) 和田(左) ブランコ(一) 井端(遊) ディアス(右) 森野(三) 谷繁(捕) 中田(投)
中田(5回)→山井(2回)→ソト→ソーサ-谷繁(7回)→小田


自力優勝の可能性が消滅したため、もう一度シーズンを仕切りなおして戦うつもりで挑んで欲しい
本日の中日戦だが、今シーズンはここまでナゴヤドームで奪った得点が僅かに1点だけという不
安要素もあり。

試合内容は初回、先頭の石川が初球をレフト前に運んで出塁するも移籍初スタメンとなった内村
はセカンドゴロに倒れ続く中村紀は併殺打と、打線は昨日の攻撃を再現するかのようにあっさりと
中田の前に打ち取られるが、横浜DeNA先発のブランドンも三者凡退に打ち取って上々の立ち上
がりを見せたかに思われたが、2回裏に思わぬ落とし穴が待っていた。
ブランドンは2回1死から井端のツーベース・ディアスのヒットで1・3塁のピンチを背負い、森野・谷
繁に連続タイムリーを浴び4連続長短打であっさりと3点を失ってしまうと、3回裏には1死から和
田にヒットを打たれた挙句ボークまで取られ、ブランコにセンター前へ運ばれると石川の送球ミス
もあって4点目を失い、ブランドンは3回保たずに降板させられてしまう。
替わって登板した小杉もまた、火が点いてしまった中日打線の勢いを止められない。
井端にタイムリーを浴びて5点目を失うと、2死から森野に四球・谷繁に死球をを与えて満塁とし、
ピッチャーの中田と当たっていなかった荒木に連続タイムリーを許して7失点目。
序盤で投手陣が盛大に炎上し、勝負は決まったかに思われた。

7点差を追いかける横浜DeNAは4回表、石川・内村の連打と中村紀が四球を選んで無死満塁の
チャンスを作り出すが、頼みのラミレスはライトへの犠牲フライで1点を返すのが精一杯。筒香は四
球を選んで再び満塁とするも、ルイーズ・荒波が連続三振を喫する自動アウトっぷりを如何なく発
揮し、制球を乱した中田の隙に付け入る事が出来ない。
それどころか4回裏に登板した3番手の福山は大島・和田の連続ツーベースとブランコのライト前ヒ
ットで2失点を喫し、リードを更に広げられてしまう。
ところがここまで大量リードを貰っても、中田が安定しない。
5回表に横浜DeNAは先頭の鶴岡がヒットで出塁すると途中出場の金城が四球を選び、石川・内
村の連打で1点を返すと中村紀の犠牲フライで3点目。更に1・3塁からラミレスのタイムリーで4
点目を奪って押せ押せの状態になるも、筒香・代打下園が凡退して点差を詰め切れない。
7回表、先頭の中村紀がディアスの落球と山井の暴投で2塁に進むと、ラミレスの進塁打と筒香
の内野安打の間に1点を返して4点差とするが反撃はここまで。
結局序盤の7失点が重く圧し掛かり、5点を奪いながらも追い上げ届かず敗戦を喫した。


毎度お馴染み、先発投手の序盤炎上による敗戦で、それ以上に語る言葉などありません。
ただ、ブランドンはこれまで四球絡みで失点してズルズルと行くパターンだったわけですが、今日
の炎上は珍しく連打を浴びてのものでしたね。
流石にこれは一度下に落としての再調整かな?という気もします。

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