完全に広島のカモと化した横浜DeNA [横浜DeNAベイスターズ2012]

連夜の花火大会で対広島東洋カープ戦の敗戦数が10にまで膨らんでしまった横浜DeNAベイス
ターズ。前半戦最後の広島戦に勝利を収めて、少しでも苦手意識を払拭できるのか?
さて本日の横浜DeNA先発は国吉、対する広島の先発は野村。
その結果は……

広島 7-1 DeNA で、カープの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

広島東洋カープ第12回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
広島101011300---7102
DeNA000010000---161




勝利投手:野村祐輔 7勝 3敗  セーブ:
敗戦投手:国吉佑樹 1勝 5敗
本塁打:梵英心 第7号(1回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 渡辺(遊) 中村紀(三) ラミレス(左) 下園(右) ルイーズ(一) 荒波(中) 鶴岡(捕)
国吉(投)
国吉(7回)→福田→大原-鶴岡(7回)→黒羽根
広島東洋カープ
天谷(中) 菊池(二) 梵(遊) 岩本(一) 堂林(三) 丸(左) 廣瀬(右) 石原(捕) 野村(投)
野村(7回)→河内(2/3)→梅津(1/3)→福井-石原


バリントン・篠田と連敗を喫した横浜DeNAは前半戦最後の広島戦で悪い流れを変えておきたい
ところだが、今日の相手はここまで1点も取れていない野村が相手。

試合内容は初回、横浜DeNA先発の国吉はボールが高めに集まる状況ながらも天谷・菊池と広
島の1・2番を連続三振に仕留めたが、梵にはバックスクリーンまで運ばれて今日も先制点を許し
てしまえば、打線は野村の前に三者凡退に倒れる苦しい試合の立ち上がり。
2回は互いに三人で攻撃を終えるも3回表、先頭の石原に右中間へ運ばれるヒットと野村の送り
バントで2塁に進まれると、天谷にセンターオーバーのタイムリーツーベースを浴びて序盤でリー
ドを2点に広げられてしまう。

4回は満塁のピンチを背負いながら無失点で凌いだ国吉だったが5回表、先頭の天谷にこの試
合初めてとなる四球を与えて出塁を許すと菊池に送りバントを決められて1死2塁。更に初回先
制のソロホームランを許した梵にセンターオーバーのタイムリーツーベースを許し、じわりじわりと
点差を広げられていく。
3点を追いかける横浜DeNAは5回裏、先頭のラミレスがヒットで出塁するも下園はショートゴロに
倒れ1死1塁となるが、次のルイーズの打球をライトの廣瀬が落球。ライトフライで2死1塁となる
はずが1死2・3塁となり、荒波の犠牲フライで1点を返したが直後の6回表2死から石原を国吉の
悪送球で出塁させると、野村に左中間へのタイムリーヒットを許して再び3点差に。
7回には梵に四球で出塁を許すと岩本・堂林の連打で満塁のピンチを背負い、パスボールと丸の
犠牲フライ・廣瀬のセンターオーバータイムリーで3点を失い、6点差に広げられてしまう。
その後はチャンスを作りながらも点に繋げる事は出来ず、手も足も出ずに敗戦。
完全に力負けを喫し、11敗目で完全に広島のカモと化している状況を打開出来なかった。


とりあえず大原が戻ってきた事が一つの好材料ではありますが、国吉は正直どうなんでしょうね?
点をやってはいけない場面で失点、特に6回と7回は絶対に点を与えてはいけないイニングだった
わけですが、この2イニングで4失点してしまったのでまだまだイニングイーター以上の役割は与え
られないなあ、というところでしょうね。
まあ、現実的にはイニングイーターすらこなせていないわけですが……あの2イニングをしっかりと
抑えられれば大きく飛躍する可能性もあっただけに、残念な結果でしたね。
それ以外は、一方的にやられたのであまり振り返りたくないです。

さて、明日からいよいよ前半戦最後のカードである東京ヤクルトスワローズ戦。
明日の先発は横浜DeNAが藤井、東京ヤクルトはロマンです。
そろそろ見ている方もモチベーションを保つのが難しくなっているわけですが、なにかしらの希望は
ないものでしょうかね?

nice!(5)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
トラックバックは一部のブログや時間帯、 記事によって弾かれてしまうことがあります。 頂いたトラックバックには返信するよう心掛けておりますが、 全てのトラックバックに返信する事が叶わない事を予めご了承下さい。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。