ノリラミ連弾!番長がリーグ最多5完投目でシーズン8勝目 [横浜DeNAベイスターズ2012]

取って取られてのシーソーゲームとなった昨日の試合を、3年ぶりとなる石川の一発で勝ちとっ
た横浜DeNAベイスターズ。
今日の試合も勝って、東京ヤクルトに勝ち越してAS休みを迎えたいところ。
さて本日の横浜DeNA先発は三浦、対する東京ヤクルトの先発は赤川。
その結果は……

東京ヤクルト 2-6 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

東京ヤクルトスワローズ第12回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
ヤクルト000100001---280
DeNA20200002×---690




勝利投手:三浦大輔 8勝 4敗  セーブ:
敗戦投手:赤川克紀 5勝 5敗
本塁打:中村紀洋 第7号(1回ソロ) 第8号(8回ソロ)
     アレキサンダー・ラモン・ラミレス 第11号(1回ソロ) 小池正晃 第2号(8回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 渡辺(遊) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(一) 森本(右) 荒波(中) 黒羽根(捕)
三浦(投)
三浦-黒羽根
東京ヤクルトスワローズ
ミレッジ(左) 三輪(三) 田中(二) 畠山(一) バレンティン(右) 松井(中) 森岡(遊) 相川(捕)
赤川(投)
赤川(3回)→フェルナンデス(2回2/3)→正田(1回1/3)→押本-相川


打撃好調の石川のツーランホームランで勝ち越し、点の取り合いを制して連敗を止めた横浜De
NAとしては、チームを立て直して後半戦の逆襲をかけるためにもカード勝ち越しはしておきたい
ところ。

試合内容は初回に横浜DeNA先発の三浦が東京ヤクルト打線を三者凡退に仕留めると、直後
の攻撃で2死から中村紀・ラミレスが連続でレフトスタンドへ運ぶソロホームランを放ち、今日も
先制に成功すると3回裏には三浦・石川の連打と渡辺の送りバントで1死2・3塁のチャンスを作
り出し、中村紀のライト前タイムリーで石川も生還して序盤でリードを4点に広げる。

3回まで無失点で抑え4点のリードを貰った三浦だったが4回表、先頭の三輪に内野安打で出塁
を許すと田中浩康にライト前へ運ばれ連打で無死1・2塁のピンチを背負ってしまうと、畠山をサー
ドゴロ併殺に仕留めたもののバレンティンには左中間へのタイムリーを許して1点を返されてしま
うが、三浦は最小失点でこの窮地を切り抜ける。
その後互いに点が入らず膠着した試合だったが8回裏、中村紀と途中出場の小池の連続ホーム
ランで2点を追加し点差を5点に広げる。
三浦は9回表にミレッジ・代打川端の連打で1点を失い、1死から畠山に不運な形で内野安打の
出塁を許してしまうが、最後はバレンティンをピッチャーゴロ併殺に仕留めて試合終了。
三浦が今シーズン4度目の完投勝利を飾り、横浜DeNAは連勝で前半最後のカード勝ち越しを決
めた。


やっぱり大番長は頼りになりますね。
今シーズン5度目の完投、しかも4度目の完投勝利を納める38歳の大ベテラン投手……
マジで今の若手(特に横浜DeNA)は見習うべきですね。
こんな生きた教本が身近に居ながら、どうして横浜DeNAの先発投手陣はアレなのか?と。
あとは久しぶりに出たラミレス・中村紀の連続ホームラン。
GWの中日戦で土壇場に岩瀬から放って引き分けた試合以来となる、ラミノリアベック弾でしたが、
5番の置物はともかく、あれで一気に試合の流れが横浜DeNAに傾きましたね。
5番の置物はともかく紀さんは2打席目でもタイムリー打っていますし、5番の置物はともかく最後
の打席でもダメ押しのホームランを小池と一緒に放って番長を後押し。
5番の置物はともかく、三浦登板時のノリさんは頼りになりますし頼もしいですね。
5番の置物はともかく荒波のあわやホームランという惜しい打球もありましたし、5番の置物はとも
かく番長が完投したからこそ出番が無かったけど期待の高卒捕手・高城も昇格したし、5番の置
物はともかく色々と楽しみが見られる試合でした。

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