被安打12も無失点で3連勝!ペナント前半戦、終了 [横浜DeNAベイスターズ2012]

38歳のベテランコンビで連勝を飾った横浜DeNAベイスターズだが、投手陣の駒不足は未だに
深刻で三浦・藤井とベテラン頼みの陣容だけに、救世主の出現が望まれるところ。
さて本日の横浜DeNA先発は小林太志、対する東京ヤクルトの先発は石川。
その結果は……

東京ヤクルト 0-4 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

東京ヤクルトスワローズ第13回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
ヤクルト000000000---0121
DeNA01000300×---480




勝利投手:小林太志 1勝 1敗 1H  セーブ:
敗戦投手:石川雅規 6勝 7敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 渡辺(遊) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(一) 小池(右) 荒波(中) 高城(捕)
小林太(投)
小林太(5回)→大原(2/3)→菊地(1/3)→藤江→篠原(1/3)→加賀(2/3)→山口
-高城(6回)→鶴岡
東京ヤクルトスワローズ
ミレッジ(左) 田中(二) 松井(中) 畠山(一) バレンティン(右) 宮本(三) 森岡(遊) 相川(捕)
石川(投)
石川(6回)→山本→増渕-相川


広島に3連敗を喫して嫌な流れで迎えた東京ヤクルト戦に連勝し、前半戦最後のカードの勝ち越
しを決めている横浜DeNA。前半戦最後の今日の試合は後半戦への流れを作るためにも、目指
すは今シーズン初の同一カード3連勝。

試合内容は初回、横浜DeNA先発の小林太が2死から松井にセンター前ヒットで出塁されるも畠
山をセカンドゴロに仕留めて無難に立ち上がるが、打線は先頭の石川が出塁するも1死2塁から
中村紀の打球は松井の好守備に阻まれ、ラミレスを敬遠気味に歩かされた後筒香は力の無い
セカンドライナーに抑えられて無得点となったが、2回裏には小池・荒波の連打で無死1・2塁。
残念ながら高城のプロ初打席はセカンドゴロ併殺に倒れるが、小林太志がライト前へのタイムリ
ーを放って今日も横浜DeNAが先制。自ら先制点を叩き出した小林太志は直後の3回表、先頭
の石川に不運な形でヒットによる出塁を許し、1死から田中浩康にはライト前へ上手く運ばれるが
松井・畠山を凡退に仕留めて序盤を無失点で切り抜ける。

中盤の4回、小林太志は2死から森岡・相川・石川と3連打を許し満塁のピンチを迎えたが、中村
紀のファインプレイで無失点に切り抜けると、5回にも2・3塁のピンチを招くも宮本をライトフライに
仕留めて無失点のまま降板。6回も大原・菊地のリレーでピンチを凌いだ横浜DeNAは渡辺の四
球と中村紀のツーベース、更にラミレスの打球をワンバウンド捕球と判定される幸運にも恵まれて
無死満塁のチャンスを作り出すと、小池のタイムリーツーベースで2点を追加。代走の森本がオー
バーランで2死になるも、荒波の打球をレフトのミレッジが落球し4点目。
3点の追加点を奪って1点を争う拮抗した試合の流れを一気に引き寄せる。

その後も横浜DeNAは毎回のように走者を背負いながらも投手陣が踏ん張り無失点。実に7人の
投手リレーで東京ヤクルト打線に12安打を浴びながらも完封リレーで勝利。
昨年5月の阪神戦以来となる同一カード3連勝で、前半戦を締め括った。


今日は期待の高卒ルーキー捕手・高城が一軍初スタメンとなったわけですが、それが功を奏した
のかコバフトが意外にも好投してくれました。それでもまあ、8安打を浴びたわけですが……
特に今日の内容はシュートが良かったですね。
これはルーキーイヤーに6勝を挙げた先発コバフトが戻ってきたのかも?
あとは打撃結果が2打席凡退と初ヒットはお預けだったものの、高城は期待が持てますね。
いやいや、本当に高卒ルーキーですか?と言いたくなるほどに落ち着いていて、今後の成長が本
当に楽しみな選手だな、という印象を与えてくれました。
最近筒香がダメダメなだけに、楽しみが一つ増えた試合でしたね。

続きを読む


nice!(3)  コメント(32)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
トラックバックは一部のブログや時間帯、 記事によって弾かれてしまうことがあります。 頂いたトラックバックには返信するよう心掛けておりますが、 全てのトラックバックに返信する事が叶わない事を予めご了承下さい。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。