またも崩れる国吉、そして迫る筒香の降格 [横浜DeNAベイスターズ2012]

オールスターゲームも終了し、いよいよペナントレースも後半戦が開始。
オールスター前に3連勝を飾って良い形でオールスター休みに入った横浜DeNAベイスターズの
初戦の相手は、現在セ・リーグ首位の読売ジャイアンツ。
さて本日の横浜DeNA先発は国吉、対する巨人の先発は澤村。
その結果は……

DeNA 2-6 読売 で、ジャイアンツの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

読売ジャイアンツ第9回戦(東京ドーム)
TEAM123456789101112RHE
DeNA100000010---2100
読売20031000×---680




勝利投手:澤村拓一 8勝 7敗  セーブ:
敗戦投手:国吉佑樹 1勝 6敗
本塁打:ジョン・ブライト・ボウカー 第3号(4回ソロ) 坂本勇人 第9号(4回ツーラン)
     エドガー・ビクトル・ゴンザレス 第4号(5回ソロ)
     アレキサンダー・ラモン・ラミレス 第12号 (8回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 内村(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 筒香(三) 渡辺(遊) 小池(右) 鶴岡(捕) 国吉(投)
国吉(4回)→林(2回)→大原→福田-鶴岡
読売ジャイアンツ
長野(中) 寺内(二) 坂本(遊) 村田(三) 阿部(捕) 高橋由(右) エドガー(一) ボウカー(左)
澤村(投)
澤村-阿部


オールスター直前となる9連戦に4勝4敗1分ながら最後は3連勝という形で締め括った横浜De
NAだったが、前半戦最後の試合でリードオフマンとしてチームを引っ張ってきた石川が骨折によ
る離脱を余儀なくされる非常事態。そして後半戦最初の試合は、現在首位の巨人が相手。
荒波を1番・内村を2番・渡辺を6番に配する新布陣とし、不安要素の尽きない状況でリーグ戦の
再開となったわけだが……

試合内容は初回、立ち上がりで制球の不安定な澤村に対して先頭の荒波が早めに手を出してあ
っさりと凡退してしまうも、続く内村が四球と中村紀の三振の間に2塁へと進塁。続くラミレスはバ
ットを折られながらもレフト前へ運ぶと内村が一気に生還し、横浜DeNAがヒット1本で先制に成功
したのだが、先発の国吉は先頭の長野にヒットと寺内の送りバントで2塁へ進まれると、坂本のタ
イムリーツーベースで想定通りにあっさりと同点に追いつかれ、2死から阿部のセンター前タイムリ
ーでこれまたあっさりと逆転を許してしまう。

2回・3回と国吉は巨人の攻撃にも助けられて無失点で凌いだものの、4回には1死からボウカー
のソロホームランで3点目を失うと長野に四球を与え、寺内に粘られながらも辛うじて2死まで漕ぎ
つける。ここで踏み止まっていればまだまだ勝負の行方は判らなかったのだが、既に球数が100
に近付いていた国吉は坂本得意のインコースストレートをレフトスタンドへ運ばれ、痛恨のツーラン
ホームランを被弾してリードを4点差に広げられると、2番手の林も5回裏にエドガーのソロホーム
ランを許して5点差にされてしまう。
なんとか反撃を試みたい横浜DeNAだったが、澤村に悪いなりにも抑えられて走者を出しながらも
得点に結びつける事が出来ない。
それでも終盤の8回表に先頭のラミレスがソロホームランで1点を返すと、1死から渡辺直人もヒッ
トで出塁して反撃の機運が高まるも代打ルイーズが最悪のセカンドゴロ併殺に倒れて勝負あり。
9回2死から荒波がスリーベースで意地を見せるも最後は内村が三振に倒れ、澤村に完投を許し
て後半戦の初戦は黒星となり、4連勝はならなかった。


オールスターゲーム開催中の1週間、出場しない選手にとってはちょっとした休みの時間でもあっ
たわけですが、本来ならばこの時間を使って前半戦の反省と課題の洗い出しを行い、課題の克服
に時間を割く、即ち練習に充てる時間でもあったわけです。特に若手選手の場合は……
ところが蓋を開けて見たら国吉は何をやっていたのか?と言わざるを得ない投球内容。
いつものように四球出して、いつものように痛打されて、いつものように失点して……いやいや、序
盤はよく2失点で済んでいたよなあ、と。

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