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とある科学の超電磁砲 第14話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第14話を見ました。
休みを利用して4人で遊びに行く計画を立てたのだが……

第14話-特別講習-
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学校の休みを利用して遊びに行くことになった美琴は、
ファミレスで待ち合わせの間、
黒子の映画鑑賞という主張に気乗りしない返事を返していたが、
流し見ていた雑誌のとある記事から、
セブンスモールへ行くことを提案するが、
黒子に雑誌の記事を見られたことから目当てが、
屋上で行われるゲコ太のぬいぐるみショーにあることを見抜かれ、
激しく動揺することとなる。
必死になって否定する美琴と追求を止めない黒子だったが、
遅れてやってきた初春から、佐天が特別講習への参加を余儀なくされ、
遊びに行くことが出来ないことを告げられるのだった。

一方、特別講習への参加を余儀なくされた佐天は、
そこに集められたのが幻想御手を使用した能力者であることを知る。

午前中、月詠小萌による座学の講習を受けるも、
それを把握できず上の空のまま時間を過ごした佐天だったが、
お弁当を忘れたことから学食へと赴くが、
休校で運営していない学食に途方に暮れていたところ、
学舎の園の一件で知り合った重福と再会する事となる。

重福のお弁当を分けて貰うことで事なきを得た佐天。
一方特別講習のために集められた生徒が、
幻想御手の使用者であることを知った重福は、
これから先も同じような講習を定期的に受ける必要があるのか不安を洩らすが、
佐天はズルをした報いとして仕方の無いことだと、
自分を納得させるように呟くのだが……

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小萌先生が出てくるからてっきり上条さんサイドのお話かと思いきや、
今回も幻想御手に絡んだお話でした。
特別講習の舞台となっているのは上条さんが通う高校なんですけど、
肝心の上条さんの出番はありませんでしたねw

原作では初対面時の一方通行に、
不老不死を研究しているどこかの研究施設の実験体
と誤認されたほど、教師とは思えない姿の小萌先生ですが、
やはり今回も講習参加者に驚かれていましたね。
まあ、初対面なら絶対に年上だと思えない容姿をしていますから。
さすがは、永遠のロリっ娘教師と言ったところでしょうかねw
ただ、口調は原作よりほんの僅かだけど大人しめでした。

子供趣味というのが完全に周囲に認知されている美琴。
殆ど乗り気がしない状態で黒子の会話を聞き流し、
気だるそうに雑誌のページを捲っていたはずの美琴が、
突然目を輝かせて行き先を提案した瞬間、
屋上・イベントという組み合わせで殆どの視聴者は
理由はゲコ太だな
と思ったのでは?
まあ、私は顔つきが変わった瞬間にゲコ太だなって思いましたがw

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とある科学の超電磁砲 第13話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第13話を見ました。
幻想猛獣を倒し、木山を捕縛することで事件は終息を見たのだが……

第13話-ビキニは目線が上下に分かれますけど
ワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ-

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木山が起こした幻想御手の事件が終わり、
そろそろ夏も本番を迎えようとしていたある日。
紫外線対策の話をしていた美琴と黒子は、
プール掃除の一件で知り合った水泳部員の湾内・泡浮の二人から、
水着の臨時モデルを頼まれる。

最初は気乗りしなかったが元々面倒見が良く、
黒子たちの泣き落としに屈した美琴は、
佐天や初春を誘ってモデルを引き受けることとなるが、
当日の撮影スタジオで同じようにモデルを引き受けた固法、
そして黒子の天敵とも言える婚后と顔を合わせることとなる。

大量の水着の中から自分好みの水着を見つけ出した美琴は、
佐天と初春の奨めもあって試着しようと試みるが、
固法の「子供っぽい趣味」という一言で落ち込んでしまう。
着替え中の黒子・婚后・固法を待つ間、
泡浮から水着選びのポイントを聞く一同。
大胆すぎる黒子の水着や、
婚后のアクセントであるニシキヘビに様々な反応を見せていたが、
最後に着替え終わった固法の発育の良い肢体に唖然とすることになる。

水着モデルということで男性カメラマンに撮影されることを想像し、
少しばかり抵抗を覚える初春たちだったが、
学園都市の最新技術を用いた立体映像による仮想現実空間と、
自動撮影という説明を受け、
ちょっとしたバカンス気分を満喫することとなったのだが……

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固法先輩は、実は脱いだら凄いんですよ!! by 初春飾利

とまあ、そんな台詞はありませんが、脱いだら凄いのは本当ですw
原作では黒子と初春の出会いのお話程度にしか出てこなかったのに、
赤い大佐殿もびっくりするほど、アニメになって出番が激増している固法先輩。
出演率3倍どころの話ではない固法ですが、
思いっきり着痩せするタイプだったんですね……
夏服着てても判りませんでした。
今回の面子の中では、確か固法だけが高校生じゃなかったかな?
シリアス展開では能力の関係上、なかなか活躍の場に恵まれませんが、
こういう展開になると逆にまとめ役として場を仕切ってくれますね。

そしてアニメの恩恵を受けているキャラその2とも言える婚后。
確か彼女は超電磁砲の原作で出番が無かったはず……
禁書目録の8巻冒頭にちょこっと出てきただけのキャラだったんですが、
アニメだと日常展開でちょくちょく登場してきますね。
しかし、どうしてこうおバカキャラに見えてしまうんでしょうね?
後半のカレー作りでは悪戦苦闘するものの、
自分が料理できないことをきちんと打ち明ける辺りは、
ただの高慢なお嬢様ではないな、とちょっと好感持てましたが……
しかし調理実習って今は存在しないんでしょうかね?
常盤台中学って、学校の方針が「世界に通用する人材を育てる」なので、
一応家庭科の授業も存在すると思うんですけど。

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とある科学の超電磁砲 第12話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第12話を見ました。木山の制御を離れ、
暴走を始めた幻想御手を止める方法とは?

第12話-AIMバースト-
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零距離からの電撃によって木山を倒すことに成功したが、
そのショックから幻想御手のネットワークそのものが暴走を始め、
AIM拡散力場の影響で幻想猛獣(AIMバースト)という怪物を生み出してしまった。

木山によって壊滅させられた警備員たちは、
黄泉川が掻き集めた残存戦力で幻想猛獣の駆除に当たるが、
通常兵器が通用しない幻想猛獣の前に劣勢に追い詰められる。

木山からネットワークの暴走を抑制するには、
アンインストール用プログラムを用いて、
幻想御手を強制終了させるしか方法が無いことを聞かされた初春は、
美琴が時間を稼いでいる隙に警備員の協力の下、
自身が預かったウィルスを起動させる。

一方、黄泉川から近くに原子力実験炉が存在するため、
撤退するという選択肢が存在しないことを知った美琴は、
幻想御手の強制終了までの時間を稼ぐと同時に、
実験炉を守るため幻想猛獣の排除に乗り出すこととなる。

しかし、一万人分の能力者のAIM拡散力場から発生した幻想猛獣の持つ、
無限ともいえる再生能力の前に劣勢に追いこまれていく美琴は
通常の手段では倒せない途方も無い化け物を退治するため、
学園都市第3位の能力者である「超電磁砲」として、真の力を解放する。

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いい最終回でしたね~!!
と思わず言いたくなる今回の超電磁砲ですが、
この作品は2クール放送なため、1月以降も放送が続きますので悪しからずw
今回はあくまで、幻想御手編の最終回なわけですよ。

raylgun12.JPG今回の見所はもう美琴の戦闘シーンの一言に尽きるかと。
禁書目録のときも含めて、そこそこ出番が多い割には、実は戦闘シーンが非常に少ない美琴ですが、前回の対木山戦に引き続いて、今度は怪物相手に大立ち回りを演じてます。
とはいえ序盤はあくまで時間稼ぎが目的なため、持っている能力を駆使して派手に動き回っていますが、
終盤の超本気モードに入ってからは、幻想猛獣の攻撃を避けるでもなく、弾くでもなく、
真正面から相手の攻撃ごと、力づくで叩き潰す状態ですからね。
まさに圧巻の一言に尽きます。
全力出して電池切れがカットされていたのは、ちょっと残念ですがw

純粋にこれだけ強いと、幻想猛獣クラスの化け物が毎回出てくるか、
第1位の一方通行と第2位の垣根提督を除いた、
残り4人のレベル5が敵として出てこないと、
美琴の戦闘というのは、今後もお目にかかれそうもありませんね。
(禁書目録ではレベル4の座標移動能力者との戦闘がありましたが……)

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とある科学の超電磁砲 第11話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第11話を見ました。遂に真犯人へと辿り着いた美琴と黒子。
幻想御手をばら撒いた木山の真の目的とは?

第11話-木山せんせい-
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木山に拉致された初春は、
幻想御手が複数の能力者の脳をリンクさせることで演算装置を作り出し、
簡易的な樹形図の設計者(ツリー・ダイアグラム)
とするためのプログラムであること、
実験が終われば被害者たちを解放することを聞かされ、
その証拠として幻想御手のアンインストール用制御チップを渡される。

警備員の検問によって捕捉された木山と初春。
だが、警備員たちが木山を拘束しようとした瞬間、
彼女は使えないはずの能力を用いて、
逆に警備員たちを全滅させてしまう。

木山を止めるために現場に駆けつけた美琴だったが、
1万人の学生の脳とリンクし、多才能力(マルチスキル)を操る木山の前に、
次第に劣勢へと追い込まれていく。
だが、騙し討ちによる零距離からの電撃を浴びせて、
一気に形勢を逆転させた美琴だったが、
電気を通して一時的に繋がった木山の記憶から、
彼女がAIM拡散力場の暴走に関する人体実験に係わっていた事を知ってしまう。

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木山の過去、そして幻想御手をばら撒いた目的が判明した今回。
学園都市に置き去りにされた子供たちを被検体として行われた、
AIM拡散力場の制御・暴走に関する実験。
その実験で意識不明となった子供たちの快復と、事故原因の究明のために、
23回申請し、却下されてきた樹形図の設計者の使用許可。
その代替演算装置として、幻想御手を用いるためにばら撒いたわけですが、
統括理事会肝煎りの計画、という時点で、
当然ながら木山の申請は却下されるわけですね。

都市外部の技術力は30年近く遅れているうえに、
樹形図の設計者は一台しか存在していないわけで、
それに匹敵するスパコンを新しく作り出している余裕も無いでしょうね。
そこで木山が目を付けたのは、学園都市内の学生だった、と。
使うと能力のレベルが上がる、という触れ込みで幻想御手をばら撒き、
使用した学生の脳波をリンクさせて巨大な演算装置を作り出す。
学園都市総人口230万人のうち、学生が8割程度だとして、
美琴たちレベル5を対象から除外しても180万人以上。
そこから風紀委員たちを更に差し引いても、
使用する可能性のある対象は軽く100万人を越えますからね。

木山が幻想御手による脳波のリンクという方法に、
どうやって辿り着いたのかに関しては、
12話で語られると思うので今回は敢えて伏せておきます。

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とある科学の超電磁砲 第10話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第10話を見ました。
取引現場を抑え、幻想御手の現物を手にした黒子だったが……

第10話-サイレント・マジョリティ-
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能力者の力を目の前で見せられた後、友人と再会した佐天は、
自分が幻想御手を持っていることを打ち明け、
全員で試してみることになったが、
微弱ながらも自分が能力者になったことを嬉しく思う。

幻想御手の実物を木山に解析してもらっていた黒子だったが、
能力の向上で犯罪に走る学生の取締りで生傷が絶える事も無く、
また、学習能力装置(テスタメント)無しの、
聴覚のみの情報でレベルアップすることは出来ないという木山の見解から、
一連の騒動で使われている幻想御手とは異なるものと推測するが、
美琴のアドバイスから視覚や聴覚からの情報を他の五感に置き換える、
共感覚性の可能性に行き当たり、
そちらの方向で木山に再度検証してもらうことに。

学園都市が誇る世界最高のコンピュータ
「樹形図の設計者(ツリー・ダイアグラム)」を用いた検証に立ち会うため、
木山の元へ向かっていた初春は、
佐天から幻想御手を使用した友人が昏睡状態に陥り、
自らもまた幻想御手を使ってしまったことを聞かされるのだった。

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原作ではイマイチ盛り上がりに欠けた佐天の昏睡ですが、
アニメは1話から登場させて色々と前振りに絡めた結果か、
かなり良い感じになってました。
原作だと佐天の登場シーンの少なさから、単なるイベント扱いでしたが、
ここは完全に原作を上回る出来になってますね。
能力に対する憧れと現実への劣等感、
そして友人たちの会話が決定的な引き金となって
消去出来ずにいた幻想御手に手を出してしまった佐天。
赤信号、皆で渡れば怖くないが、皆仲良く轢かれましたってとこかな。
しかし、結局佐天の能力って何なんでしょうね?

レベルアップした学生の相手をさせられて毎日ボロボロの黒子。
怪我してるのを良い事に美琴に甘えるかと思いきや、
毅然として怪我のことを悟られないように振舞うわけですが、
実はとある~のメインクラス登場キャラって、
基本的に他人に弱みを見せたり甘えたりしないで、
自分で自分のことを解決する傾向にあるので、
特に驚くべきことではなかったりします。
まあ、どう足掻いたところで一人ではどうにもならないところまで事態が進行して、
初めて他人に助けを求めるパターンが多いですが、
自分が傷付いていることで悲しむ人間が居る場合、
今回の黒子のように、その人の前では虚勢を張り続けるという傾向が非常に強いですね。

そしてアニメでは準レギュラー化してしまった固法先輩。
原作では出番ちょっとだけなうえに、
名前さえ明かされていなかった固法先輩ですが、
アニメだと原作比10倍以上の出番があると思いますw
とりあえず、現状ではアニメ化の恩恵を一番受けているキャラでしょうね。
OPに出番無いのに準レギュラーとか、出世しすぎでしょw

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とある科学の超電磁砲 第9話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第9話を見ました。木山と再会した美琴。
一方佐天は偶然にも幻想御手を見つけてしまったのだが……

第9話-マジョリティ・リポート-
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幻想御手の力が、
人の脳に働きかける代物と推測した美琴と黒子は、
脳医学研究の博士である木山に協力を仰ぐことになる。
しかし、場所や人目を気にせず脱ぎだそうとする木山に対し、
黒子は自分の性癖を棚に上げてダメ出しをするのだった。

佐天にメールで呼び出された初春は、
移動した先の喫茶店で黒子たちと合流する。
その席上、幻想御手になんらかの副作用が存在すること、
使用者が容易に犯罪に奔る傾向があることから、
風紀委員は所有者の保護をする方針であることを知った佐天は、
偶然から幻想御手を手に入れてしまったことを言い出せなかった。

木山からの協力を取り付け、本格的に調査に乗り出す黒子と初春。
超能力への憧れと、幻想御手の危険性との間で揺れ動く佐天は、
手に入れた幻想御手を消去するべきか悩んでいたが、
偶然にも幻想御手の取引現場を目撃してしまう。

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趣味・趣向は人それぞれですの。
それに殿方でなくとも、歪んだ情愛を抱く同性も居ますのよ!?

黒子……お・前・が・そ・れ・を・言・う・な・!!

というわけで、対美琴限定の歪んだ情愛を抱く黒子の、
自分を棚に上げたブーメラン発言が飛び出した今回の超電磁砲。
いままでは緩く美琴たちの日常を描いていましたが、
幻想御手編に突入してからストーリー進行が一気に加速しましたね。
この調子ではこのまま前半戦クライマックスまで加速しっぱなし、
クールダウンを入れて連載真っ最中の妹達編に突入といった流れっぽいです。

偉い先生のはずなのに、ところ構わず脱ぎだそうとする木山。
天才となんとかは紙一重?みたいな感じではありますが、
教師時代の彼女はどんな先生だったんでしょうね?
やっぱり、なんだかんだ理由をつけてすぐに脱ぎだしていたんでしょうか?
ストーリーと全く関係ないけど、そこが気になったりしますw
それにしても木山は、自分自身のことには無頓着というか、
あまり関心が無いと言うか……
佐天が飲み物をこぼして濡れてしまったストッキングを、
公衆の面前で脱ごうとして黒子に止められた時の言い訳が、
起伏に乏しい私の身体を見て、劣情を催す男性が居るとは……
ですからね。
後ろから美琴にレールガンで撃たれても知らんぞ!!

第3話で大活躍以来、あまり目立った活躍をしていない初春。
今回もまた地味に大活躍だったわけですが、
短時間で幻想御手の取引先と思しき場所を、
大量にリストアップしている手腕はさすがと言うべきでしょうね。
地味な活躍しか与えられていません(えっ!?地味を連呼するな?)が、
こう見えても初春は美琴の本気のハッキングすら撃退できるほど有能な、
コンピュータのスペシャリストなんですけどね……(禁書SS2巻を参照)
しかし、佐天にスカートを捲られた後の反応が可愛いですねw

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とある科学の超電磁砲 第8話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第8話を見ました。連続虚空爆破事件は沈静化したものの、
それは更なる事件の入り口でしかなかった……

第8話-幻想御手(レベルアッパー)-
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夏風邪でダウンしてしまった初春を心配する佐天は、
うわの空で授業を受けていたことから、
担任教師に「自分だけの現実(パーソナルリアリティ)」について
調べてくるように言われてしまう。

連続虚空爆破事件の犯人である介旅初矢の登録された能力と、
実際に行使された能力の差に疑問を持つ美琴と黒子は、
佐天と共に風邪を引いた初春のお見舞いに行くが、
佐天から幻想御手の都市伝説について、
詳しい話を聞くことになる。

介旅初矢以外にも、過去の事件の犯人の能力が、
登録されているレベルと一致していない例が複数あることから、
幻想御手の正体を探るために、
使用者が溜まり場にしているファミレスを突き止める美琴と黒子。
一方能力のレベルを引き上げる効能に魅せられた佐天だったが、
喩え手に入れても手を出さないように初春から釘を刺されるのだが……

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美琴可愛いよ、美琴!!
というわけで長い長い前振りも終えて、
いよいよ大きく動き出す幻想御手編なわけですが……
原作だと禁書目録の冒頭と被る場面なので、
本来ならあの人の出番があるはずなんですが、何故かありませんでした。
というか、未だ夏休みに入っていませんね。
1学期の終業式を終えて夏休みに入らないと、あの人は出番が無いんですが……

まあそれはともかく、今回もまた美琴祭状態に近いですね。
禁書目録ではたまに出番があるだけで、
とことん空気化していた美琴ですが、
やはり主人公兼ヒロインの超電磁砲では動きまくりの暴れまくりw
もうこっち本編でいいよ!って位に感じてしまうほどですね。
何しろ禁書目録は既存キャラの扱いがあまりにも惨すぎるのでね……
普段の美琴のキャラじゃないけど、ブリっ娘な美琴もかなり萌えます。
でも最後は力づくで聞き出そうとする辺り、
やっぱり美琴だなあ、と。

そして何かというと美琴と絡もうとするが、
自分の浅慮で失敗することが多い黒子。
美琴と佐天がかき氷の食べ比べをしているのを羨んで、
自分も美琴と食べ比べをしようとするも「同じものだから」と断られ。
そりゃあ、同じものだから食べ比べても意味無いよね。
ただ、ファミレスでのやりとりを伺っていた最中に、
テーブルにひたすら頭を打ち付けていたのには同意したいかな。
気持ちは良く判る、とねw

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とある科学の超電磁砲 第7話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第7話を見ました。徐々に威力を増し、
ついに負傷者まで現れ始めた連続虚空爆破事件だったが……

第7話-能力とちから-
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量子変速の能力を用いた連続爆破事件。
通称「グラビトン事件」は事件の関連性や法則性が見出せず、
第一容疑者が入院中でアリバイが存在することから、
風紀委員や警備員の捜査は行き詰っており、
一から虱潰しに情報の洗い出しを行っている黒子たちは、
完全に疲弊していた。

佐天と二人だけで会っていた美琴は、
使うだけで能力のレベルが飛躍的に向上するというアイテム、
幻想御手(レベルアッパー)の都市伝説を聞かされ、
レベル0である佐天に羨ましがられるが、
それに対して複雑な表情を浮かべるのだった。

初春たちの非番を利用し、
気分転換も兼ねてショッピングへと赴く美琴たち。
一方の黒子は事件の被害者に偏りがあることに気付き、
犯行目的が現場周辺の風紀委員ではないかと推測する。
そんな折、人工衛星は初春たちが向かった洋服店周辺で、
急激な量子加速を捉えるのだった。

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今回からいよいよレベルアッパー編がスタート。
とはいっても、まだまだ前振りの段階でして、
事件の本質へと近付くのはまだまだ先ですが……

アニメだと第1話から登場している佐天ですが、
原作だとこのグラビトン事件から登場してくるんですよね。
とはいえ、アニメでもここまでは空気化しているのが残念ですが。
初春との挨拶は、必ずスカートを捲るという、
素晴らしい設定を持っているのに勿体無い気もしますw
シリアス展開になると「空気読め」的な設定だけに、
早目にアピールしておかないのは残念かも。

アニメになって出番が大幅に増えているのは固法先輩。
この人は下手すると佐天より出番が多いですよw
多分ここまで原作の3倍は出番があるんじゃないかと……
逆にこれから出番がなくなっていくのは上条さん。
彼はもう暫くすると、
ヒッキーニートな大飯喰らいの純白シスターさんに出会って、
そっちに関るために出番がなくなります。
相変わらず幻想殺しは無茶苦茶な性能を持っていますが……
しかし上条さんは正義のヒーロー性質というか、
目立ちたがり屋じゃないので最後はやはりああなるのかな、と。

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とある科学の超電磁砲 第6話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第6話を見ました。
というわけで、感想です。

第6話-こういうことにはみんな積極的なんですよ-
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最近、学園都市内で頻繁に発生している事件。
アルミを核とする量子加速運動(グラビトン)能力を利用したそれは、
都市の治安維持を受け持つ警備員や風紀委員から、
「グラビトン事件」として呼ばれていた。

事件の第一容疑者として浮上したレベル4の量子変速能力使い、
釧路 帷子は現在入院中でアリバイが存在し、
犯人の目星が全く付いていないことを聞かされた美琴は、
事件に興味本位で関ろうとするが、
黒子によって釘を刺されるのみならず、
私生活に於ける子供っぽい趣味の改善を促されてしまう。

初春が置き忘れた腕章が原因で固法に勘違いされてしまった美琴は、
それをきっかけに風紀委員の仕事を手伝うことで、
黒子を黙らせることを思いつくが、
想像以上の地味な雑務とそれを片付ける困難さに、
自身の認識が如何に甘いものだったのかを思い知らされる。

そんな折、子供用の鞄を探して欲しいという依頼が舞い込むのだが……

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前回は黒子と初春がメインのお話でしたが、
今回はきちんと美琴メインのお話です。

しかし、よくよく考えると黒子って実は言動が矛盾してますね。
今起こっている事件に対する注意喚起なんでしょうけど、
余計なところまで喋っちゃってるから結局美琴の介入を許すわけで。
好奇心旺盛というか、何かにつけて首を突っ込む性格の美琴に、
興味を引きそうなことを喋っているのが問題ありだと思う。
美琴の行動を掣肘する前に、
まずは自分の口の軽さをどうにかした方が良い気もするんだがなあ……
しかし、お説教が本当に母親ですね。
とはいえ黒子の場合、美琴の趣味を非難出来るほど、
普段の趣味がまともとは言い難いんですが……

原作と異なり、アニメだとやたら出番の多い固法先輩。
美琴を新人の風紀委員と勘違いしたりするのも、
アニメではこの人の役でしたか……
常盤台襲撃の一件でも関っているし、
名前聞いて直ぐに思い出しそうなものなんですけどね。
黒子と合流するまで、美琴のことに気付いてませんでしたね。
しかし、美琴に対する扱いが地味に酷いですね。
ビルとビルの小さな隙間に美琴を送り込んだり、
橋を調べる時に美琴を下にして肩車してもらったり……
というか、固法先輩は物質透視系の能力を持っているんだから、
美琴を送り込む前に自分の能力で調べられたのでは?
そして犬を捕まえようとして扱けるなど、
ドジっ娘属性も付加されちゃいましたね。

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とある科学の超電磁砲 第5話 [とある科学の超電磁砲]

超電磁砲の第5話を見ました。
今回は黒子と初春の過去話です。

第5話-とある二人の新人研修-
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防犯カメラ増設の下見として、とある学校を訪れていた黒子と初春は、
車上荒らしの現場に遭遇する。
応援の到着を待つよう進言する初春を無視して、
現場を抑えようとした黒子だったが、
相手が一人だと思い込み、油断から犯人を取り逃がしてしまう。
これが元で普段の行動に関する口論へと発展してしまうが、
かつて交わした約束を黒子が忘れてしまっていたことから、
初春は本気で怒ってしまうのだった。

学校の補習を手伝ってもらうために初春の元を尋ねた佐天だったが、
固法から黒子と仲違いをして機嫌が悪いことを聞かされる。
初春と黒子のことを心配しているように見えない固法の態度に、
疑問を持った佐天は、彼女にその理由を問うのだった。

一方常盤台の女子寮で自己嫌悪に陥っていた黒子だったが、
真逆の性格を持つ初春とパートナーを組んでいる理由を、
美琴から問い質される事となる。

そして美琴と佐天は、それぞれ異なる人物から、
約半年前に黒子と初春が遭遇した初めての事件の話を聞くのだった。

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今回はコミックス3巻ラストに収録されている、
黒子と初春の出会いのお話……のアレンジ版です。
アレンジされた理由として思いつくのは唯一つ、
原作通りだと、美琴の出番が無いからでしょうねw
さすがに主人公を出さないのはまずいだろう、という判断なんでしょう。
ということは中学入学前の黒子の美琴に対する評価、
高慢ちきでいけ好かない性悪女という部分は、
あくまで回想中の台詞として処理されたんでしょうね、

小学生の初春はおバカな娘だ……
なんでこんなにおバカ顔が似合うんでしょうね?
そして黒子と初春が同い年なんて、誰が納得できるのかと。
小学6年生で腕立てが一回も出来ないって、
ジャッジメントとして基礎体力の欠如は致命的なのでは?
さすがに今でも腕立て伏せが一回も出来ないって事は無い、
と思いたいですけどね。
初春はやっぱり、事務・情報処理に特化したキャラなんですね。
原作でも佐天共々、未だに能力は謎のままですがw

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