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パワプロ2010(PSP)広島東洋カープ復活への軌跡 その2 [パワプロ2010]

前回までのあらすじ
#0 #0.25 #0.5 #1

遂に幕を開けたペナントレース。
大幅な戦力の入れ替えを行い、Bクラス脱出を目指す広島東洋カープは、
中日ドラゴンズとの開幕戦に勝利し順調な滑り出しを見せていた。

#2 それはとっても嬉しいな!?って

主力級の選手を1年間の期限付きとはいえ、特例で他球団に貸し出す。
自信の表れとも過小評価とも取れる広島の行為には賛否両論が集まりはしたものの、
大きく負けることもなく、同時に大きく勝つことも無い、無難な序盤の展開だった。


というわけで早くも2回目となる今回は、4月9日から4月22日までの12試合。
このうち今回の観戦試合は2試合に留まります。
練習試合では他を寄せ付けない破壊力を発揮した広島打線だったが、
開幕から12試合は想定していたよりも低い得点。
果たして今回はどうだったのか?


4月9日   横浜ベイスターズ戦(横浜スタジアム) 3-2で勝利!
        千葉ロッテマリーンズが5連敗中
        金本知憲(阪神タイガース)が通算三振数1520で歴代7位にランクイン

        森野将彦(中日ドラゴンズ)が通算100本塁打を達成
        藤川俊介(阪神タイガース)のミートがGからFへ成長
4月10日  横浜ベイスターズ戦(横浜スタジアム) 0-1で敗戦!
        千葉ロッテマリーンズが6連敗中
        和田一浩(中日ドラゴンズ)が通算打率.3134で歴代6位にランクイン
4月11日  横浜ベイスターズ戦(横浜スタジアム) 7-2で勝利!
        和田毅(福岡ソフトバンクホークス)が通算1000奪三振を達成
        藤井淳志(中日ドラゴンズ)の突き指が完治
        清水誉(阪神タイガース)の肩力EからDへ・守備力FからEへそれぞれ成長
        鶴岡慎也(北海道日本ハムファイターズ)のパワーがFからEへ成長
        早坂圭介(千葉ロッテマリーンズ)のパワーがEからDへ成長
        後藤光尊(オリックス・バファローズ)のミートがEからDへ成長
        南央美の一軍登録を抹消 藤田麻美を一軍に登録        
4月12日  移動日 福岡ソフトバンク、申請中のトレード案を中日に断られる
        東京ヤクルトスワローズから読売ジャイアンツへ、
        東北楽天ゴールデンイーグルスからオリックス・バファローズへ、
        それぞれトレード申請あり
        平野佳寿(オリックス・バファローズ)の変化球が成長


4月13日  東京ヤクルトスワローズ戦(マツダZOOM-ZOOMスタジアム観戦試合)

TEAM123456789101112RHE
東京ヤクルト000000000---031
広島02000000x---260




勝利:早見沙織 2勝 1負  セーブ投手:
敗戦:篠田純平 0勝 2負
本塁打:

広島東洋カープスタメン
藤村(左) 井上(二) 能登(三) 伊藤(右) 加藤(遊) 中島(一) 原(捕) 遠藤(中) 早見(投)
                        ↓に変更
藤村(中) 井上(二) 能登(三) 伊藤(左) 加藤(遊) 中島(一) 斎藤(右) 田中(捕) 早見(投)

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パワプロ2010(PSP)広島東洋カープ復活への軌跡 その1 [パワプロ2010]

選手を総入れ替えし、一部選手を他球団に期限付き無償提供を行った広島東洋カープ。
賛否両論を巻き起こしたこの決断は、自身の表れか?はたまた無謀な挑戦か?
いよいよシーズンは開幕を迎える。


#1 始まりの鐘が鳴る、広島伝説!?


その実力を疑問視する関係者、
警戒はしても対策が見えない新規戦力に戸惑う他球団。
そんな中で広島東洋カープは……

というわけで、今回は企画1回目の記事。開幕から12試合分の報告です。
なお今回の企画では先発6人制となるため、満遍なく先発投手の試合を見れるように、
中4試合で観戦試合を設けて進行しています。
また今回、他球団の動きも同時に報告していく予定です。


3月20日~4月8日までの12試合分、観戦試合は3試合。

3月20日  パシフィック・リーグ開幕
        中日ドラゴンズから岩崎達郎・小田幸平と二塁手との2対1トレード申請が全球団へ
        広島東洋カープはこれを拒否
3月21日  G.G.佐藤(埼玉西武ライオンズ)がサヨナラ満塁本塁打を達成
3月23日  鈴木尚広(読売ジャイアンツ)のパワーがFからEへ成長
        久米勇紀(福岡ソフトバンクホークス)のコントロールがEからDへ成長
3月24日  東北楽天ゴールデンイーグルスが北海道日本ハムファイターズに対しトレード申請
        久保田智之(阪神タイガース)の球速が155から156へ成長
        加賀繁(横浜ベイスターズ)のスタミナがCからBへ成長


3月26日  セントラル・リーグ開幕
        中日ドラゴンズ戦(ナゴヤドーム観戦試合)

TEAM123456789101112RHE
広島010000000---130
中日000000000---040




勝利:浅川悠 1勝 0負  セーブ投手:ささきのぞみ 0勝 0負 1セーブ
敗戦:吉見一起 0勝 1負
本塁打:伊藤静(広島東洋カープ)1号 2回表ソロ

広島東洋カープスタメン
藤村(中) 井上(二) 能登(三) 田村(一) 伊藤(右) 加藤(遊) 原(捕) 遠藤(左) 浅川(投)
                        ↓に変更
藤村(中) 井上(二) 能登(三) 田村(一) 伊藤(左) 斎藤(右) 加藤(遊) 田中(捕) 浅川(投)

中日ドラゴンズスタメン
井端(二) 荒木(遊) 和田(左) ブランコ(一) 森野(三) 天谷(右) 藤井(中) 谷繁(捕) 吉見(投)

試合総括:広島は2回表に5番伊藤が先発吉見からソロホームランで先制。
       投手陣が虎の子の1点を守りきり、開幕戦に勝利を納めた。
       中日は先発吉見が広島打線を3安打に抑えるも打線の援護はなく敗戦。

試合進行詳細
1回表:藤村・セカンドゴロ 井上・三振 能登・三振
1回裏:井端・サードゴロ 荒木・三振 和田・レフトフライ

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パワプロ2010(PSP)広島東洋カープ復活への軌跡 その0.5 [パワプロ2010]

周囲の動揺を他所に発表された、広島東洋カープの新体制。
野球実績がほぼ皆無といえる選手たちで構成された新チームは、
当初こそ懐疑的な目を向けられては居たものの、
キャンプ・紅白戦・オープン戦を経る事で、評価を改めざるを得ない潜在能力を示した。
しかし長いシーズンを戦う上で、戦力的未知数が大きすぎることから、
決して高い評価を得たとは云い難いチームだったが……

#0.5 あと10年は戦える?

というわけで前回の続き。
今回は内野手と外野手の能力データです。

内野手
(登録名・生年月日・プロ年数・打撃送球・打撃フォーム
弾道・ミート・パワー・走力・肩力・守備力・エラー回避率・保有特殊能力)

一塁手
田村ゆかり 1976年2月27日 17年目 右投右打 フォーム:神主(落合博満)
弾道:4 ミート:D8 パワー:A231 走力:D8 肩力:E7 守力:D8 エラー回避:E7
特殊能力:チャンス4 パワーヒッター 広角打法 逆境○ 固め打ち 満塁安打男
       サヨナラ本塁打男

中島愛 1989年6月5日 1年目 右投左打 フォーム:スタンダード51(小笠原道大)
弾道:3 ミート:E7 パワー:C108 走力:C10 肩力:C10 守力:C10 エラー回避:D9
特殊能力:対左投手4 走塁4 固め打ち 内野安打○ ローボールヒッター


二塁手
井上麻里奈 1985年1月20日 8年目 右投右打 フォーム:スタンダード78(宮本慎也)
弾道:2 ミート:D8 パワー:D82 走力:C11 肩力:D8 守力:B12 エラー回避:C10
特殊能力:走塁4 固め打ち バント○ 守備職人

平野綾 1987年10月8日 1年目 右投両打 フォーム:スタンダード89(長嶋茂雄)
弾道:2 ミート:E6 パワー:E79 走力:C11 肩力:D8 守力:C10 エラー回避:C10
特殊能力:チャンス4 走塁4 流し打ち バント○ 連打○ 初球○


三塁手
佐藤聡美 1986年5月8日 2年目 右投右打 フォーム:スタンダード92(新庄剛志)
弾道:2 ミート:E7 パワー:D90 走力:C11 肩力:C11 守力:C11 エラー回避:C11
特殊能力:盗塁4 送球4 プルヒッター チャンスメーカー 逆境○

能登麻美子 1980年2月6日 13年目 右投左打 フォーム:スタンダード79(青木宣親)
弾道:3 ミート:A15 パワー:B127 走力:C10 肩力:D8 守力:D8 エラー回避:C11
特殊能力:アベレージヒッター 固め打ち チャンスメーカー 満塁安打男 野手安定度4

南央美 1968年7月13日 24年目 右投左打 フォーム:スタンダード72(前田智徳)
弾道:2 ミート:F4 パワー:D80 走力:F5 肩力:F4 守力:G3 エラー回避:G1
特殊能力:チャンス4 対左投手4 連打○ 初球○ チャンスメーカー 満塁安打男
       サヨナラ本塁打男 逆境○ 代打○ ハイボールヒッター いぶし銀


遊撃手
加藤英美里 1983年11月26日 9年目 右投右打 フォーム:スタンダード57(井端弘和)
弾道:2 ミート:B12 パワー:D92 走力:B13 肩力:D8 守力:C10 エラー回避:D8
特殊能力:走塁4 アベレージヒッター 流し打ち バント職人 チャンスメーカー

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パワプロ2010(PSP)広島東洋カープ復活への軌跡 その0.25 [パワプロ2010]

12年連続Bクラスとなり、
21世紀でAクラスを経験していない唯一の球団となった広島東洋カープ。
13年連続Bクラスを回避するための荒療治として球団は選手の総入れ替えを行ったが……

#0.25 そんな投手陣で大丈夫か?大丈夫だ、問題ない

というわけで本来ならば既に企画を始めるところですが、
その前に色々と記事にしないといけないことが残っていたので、
忘れていた応援歌作りをしながら必要な記事を書いていきます。
具体的に云えば書き忘れていたのは、作成した選手の能力ですね。
今回は投手・捕手の合計17名分です。

投手
(登録名・生年月日・プロ年数・投打・投球フォーム
球速・スタミナ・コントロール・持ち球と変化量・保有する特殊能力)

浅川悠 1975年3月20日 18年目 右投右打 フォーム:オーバースロー18(工藤公康)
球速:145 スタミナ:C84 コントロール:D125 ツーシーム スライダー2 カーブ1 フォーク3
特殊能力:リリース○

新井里美 1980年7月4日 12年目 左投右打 フォーム:スリークォーター45(岩瀬仁紀)
球速:148 スタミナ:E40 コントロール:C149 スライダー6 スローカーブ4
特殊能力:キレ4 回復4 リリース○

伊藤かな恵 1986年11月26日 2年目 右投右打 フォーム:スリークォーター48(青木高広)
球速:148 スタミナ:E40 コントロール:C149 スライダー4 カーブ1 Hシュート4
特殊能力:回復4 リリース○

片岡あづさ 1988年3月16日 1年目 右投右打 フォーム:サイドスロー20(小林繁)
球速:148 スタミナ:E40 コントロール:B156 スライダー6 カーブ1 Hシュート4
特殊能力:クイック4 奪三振 球持ち○

後藤沙緒里 1987年1月8日 2年目 右投右打 フォーム:スリークォーター21(ダルビッシュ有)
球速:154 スタミナ:D69 コントロール:D130 ツーシーム スライダー4 カーブ3 フォーク3
特殊能力:投手安定度4 闘志

小林ゆう 1982年2月5日 13年目 右投右打 フォーム:オーバースロー80(村田兆治)
球速:154 スタミナ:C96 コントロール:D130 スライダー2 カーブ1 フォーク4
特殊能力:ノビ5 勝ち運 奪三振 牽制○

ささきのぞみ 1983年2月19日 10年目 右投右打 フォーム:オーバースロー81(佐々木主浩)
球速:151 スタミナ:E40 コントロール:B161 スライダー2 カーブ1 フォーク6
特殊能力:キレ4 回復4 奪三振 リリース○

佐藤利奈 1981年5月2日 11年目 左投右打 フォーム:スリークォーター27(成瀬善久)
球速:152 スタミナ:C89 コントロール:D132 スライダー4 スクリュー3 シュート1
特殊能力:ノビ4 クイック4 尻上がり 逃げ球 リリース○

真田アサミ 1977年9月8日 15年目 右投右打 フォーム:アンダースロー5(渡辺俊介)
球速:143 スタミナ:B110 コントロール:E115 スライダー2 スローカーブ2 Hシンカー3
特殊能力:クイック4 ジャイロボール 牽制○ リリース○

下田麻美 1986年1月30日 3年目 右投右打 フォーム:オーバースロー37(斉藤和己)
球速:154 スタミナ:E40 コントロール:C135 カットボール2 カーブ1 Vスライダー4 シンカー2
特殊能力:キレ4 回復4 逃げ球 リリース○

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パワプロ2010(PSP)広島東洋カープ復活への軌跡 その0 [パワプロ2010]

半年以上の長きに渡って繰り広げられた2009年のプロ野球は、
読売ジャイアンツがセントラル・リーグ3連覇と6年ぶりの日本一を達成。
パシフィック・リーグで東北楽天ゴールデンイーグルスが日本シリーズ出場こそ逃したものの、
チーム創設初となるAクラス入りを達成してペナントを盛り上げた一方で、
セントラル・リーグは東京ヤクルトスワローズが僅差で3強の牙城を突き崩してAクラス入りするも、
横浜ベイスターズは2年連続90敗以上を喫するダントツの最下位に沈み、
これといった大きな盛り上がりを見せることなく例年通りにシーズンを終えた。
球宴は閉幕し、それは一時の静けさが戻ってくるいつもと同じ年末のはずだった。
とある球団を除いては……

#0 鯉に請い焦がれ、鯉に泣く!?

広島東洋カープ……
広島県の戦後復興の旗頭の一つとして1949年に設立されたプロ野球チームであり、
現存する11球団が企業の出資によって設立されたものであるのに対し、
特定の企業からの出資を受けずに設立された市民球団(質し、市民が経営に関るわけではない)
という異色の球団である。
戦時中に焼け落ちた広島城の別名が「鯉城」であったことから、
鯉を現すCARPがチーム名に入っているが、設立当初から球団経営は逼迫しており、
参戦2年目の1951年には大洋ホエールズ(現・横浜ベイスターズ)との合併話もあったが、
球団存続を望む広島市民の募金(通称:樽募金)と球団経営陣の努力によって消滅を回避した。
(広島東洋カープが現在もなお「市民球団」と呼ばれる所以の一つと思われる)

1968年に広島県に本社を置く自動車・発動機メーカーの東洋工業(現・マツダ)の社長が出資、
チーム名に企業名が加わり、現在の「広島東洋カープ」へと名称を改めた。
株式比率はマツダが高いが、創業者一族の比率が50%を超えており、
企業よりも個人(?)の取得比率が高いことから球団オーナーはマツダの創業者一族である。

1975年から1997年までは広島東洋カープの黄金期でもあり、
リーグ優勝は6回と少ないものの、23年間でAクラス19回と安定した強さを持っていたが、
黄金期を支えた大野・衣笠など主力の引退と、FA制度による江藤・金本・シーツ・新井など、
主砲の相次ぐ流出などもあり、2009年シーズンを終えた時点で、
ヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)と並び、
セ・リーグワースト2位タイとなる12年連続Bクラスとなってしまった。
この記録は南海ホークス・福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の20年連続、
広島カープ(現・広島東洋カープ)黎明期の18年連続、
日本ハムファイターズ(現・北海道日本ハムファイターズ)の13年連続に次ぐ、
プロ野球ワースト4位タイの記録でもある。
(参考までに横浜ベイスターズの連続Bクラス入りは10年連続が最長。
プロ野球史上最短は堀内政権時代の読売ジャイアンツの2年連続である)

2004年オフに起こった近鉄とオリックスの合併に伴う球界再編の動きの中、
新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスが快進撃を果たして2位でシーズンを終え、
遂に既存球団の中で21世紀に入って以降、
1度もAクラス入りしていない唯一の球団となってしまった広島東洋カープは、
大多数の新たな選手との契約を行う「VA計画」を発表したのだった。


とまあ、一部捏造が入っていますが、これが今回の企画ですね。
題して「広島東洋カープ復活への軌跡!女性声優がセ界を変える」です。
広島の選手を総入れ替えし、私が作成した選手だけで構成してペナントを戦う、と。
これで広島のAクラス入りと優勝を目指そうではないか、というのが本企画の趣旨ですね。
前回の企画で横浜ベイスターズをベースにしたので、今回は同じBクラス常連の広島。
しかも連続ワースト記録を更新中とあらば、うってつけかな?と。
まあ、単に自作キャラだとかなり強くなるので、
横浜以外にリアルで弱いチームとなると該当するのがここだけだった、と……

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パワプロ2010(PSP)横浜ベイスターズ優勝への道程 その37 [パワプロ2010]

永かった企画もいよいよ今回で一応の完結となります。


横浜ベイスターズ  82勝60敗2分
最多連勝 7勝  最多連敗 4敗
先制勝利 50勝 逆転勝利 35勝10敗 サヨナラゲーム 9勝7敗
無失点試合 11勝0分 1点差試合 39勝23敗 延長試合 13勝5敗2分

読売ジャイアンツ  78勝66敗0分
最多連勝 8勝  最多連敗 5敗
先制勝利 51 逆転試合 20勝17敗 サヨナラゲーム 7勝4敗
無失点試合 7勝0分 1点差試合 22勝20敗 延長試合 7勝6敗0分

阪神タイガース  75勝69敗0分
最多連勝 7勝  最多連敗 3敗
先制勝利 58勝 逆転試合 22勝21敗 サヨナラゲーム 8勝7敗
無失点試合 13勝0分 1点差試合 21勝25敗 延長試合 3勝7敗0分

中日ドラゴンズ  71勝69敗4分
最多連勝 8勝  最多連敗 5敗
先制勝利 45勝 逆転試合 19勝33敗 サヨナラゲーム 7勝9敗
無失点試合 10勝0分 1点差試合 28勝29敗 延長試合 10勝5敗4分

東京ヤクルトスワローズ  66勝76敗2分
最多連勝 8勝  最多連敗 6敗
先制勝利 42勝 逆転試合 16勝28敗 サヨナラゲーム 4勝11敗
無失点試合 9勝0分 1点差試合 18勝28敗 延長試合 0勝7敗2分

広島東洋カープ  54勝88敗2分
最多連勝 4勝  最多連敗 8敗
先制勝利 36勝 逆転試合 17勝20敗 サヨナラゲーム 4勝2敗
無失点試合 10勝0分 1点差試合 18勝23敗 延長試合 4勝8敗2分


これが2シーズン目に於けるセ・リーグ各球団の勝敗の中身となるわけですが、
特筆すべきはやはり横浜の逆転勝ちと1点差勝利・延長戦勝利の多さでしょうかね。
これは裏を返せば打力だけに頼らない、総合力で勝ちを拾ってきた証しでもあります。
無論投手力が大幅に底上げされたわけではありませんので攻撃力、
とりわけ本塁打を量産して得点力を向上させたのが要因とも云えるでしょう。
しかし半分近い勝利数が逆転勝利って言うのもどうなんでしょうねえ……
先制されても引っ繰り返せる地力がある、という捉え方も出来ますが、
裏を返せば点を取られないと本気が出せないスロースターター型と考えることも出来ますね。

巨人・阪神は先制勝利の多さに反比例して逆転勝利は少なめです。
まあ逆転負けもそれほど多いとはいえないわけですが、
点を取って取って常に主導権を握り続ける攻撃特化型のチームであることが判りますね。
だから主導権を取れないと脆さを露呈して、それが逆転試合の少なさにも影響があるかと。

前年度から大きく順位を下げる事となった中日と東京ヤクルトの要因は明らかで、
逆転勝利の少なさと反比例する逆転負けの多さでしょう。
特に東京ヤクルトは延長戦勝率0%と、延長突入したら勝ち目無しな状況も大きいです。
中日は低い得点力を投手力と守備力で補い、僅差の試合を確実に拾うタイプなので、
接戦で競り負けて前提条件が崩れてしまっては致し方ないでしょうね。

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パワプロ2010(PSP)横浜ベイスターズ優勝への道程 その36 [パワプロ2010]

開幕まであと2週間を切ったプロ野球ですが、
横浜ベイスターズは一時帰国していた助っ人の1人が再来日の目処が立たない状態。
名前はリーチなのに実はフリテンだった、とかいうオチですか?と……

さて、一応2年目で優勝を果たした今回のパワプロ企画も記録発表を残すのみ。
今回は各部門の個人記録発表です。

個人タイトル
沢村賞岸田 護(オリックス・バファローズ)
MVP加賀 繁(横浜ベイスターズ)
涌井 秀章(埼玉西武ライオンズ)
新人王三田村(中日ドラゴンズ・ドラフト新人)
高坂(埼玉西武ライオンズ・ドラフト新人)
日本シリーズMVP中島 裕之(埼玉西武ライオンズ)








各部門投手タイトル
最多勝前田 健太(広島東洋カープ)14勝
涌井 秀章(埼玉西武ライオンズ)16勝
岸田 護(オリックス・バファローズ)16勝
最優秀防御率館山 昌平(東京ヤクルトスワローズ)2.21
ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)1.21
最高勝率前田 健太(広島東洋カープ).778
ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ).833
最多奪三振前田 健太(広島東洋カープ)205
ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ)222
最多ホールド江尻 慎太郎(横浜ベイスターズ)39H
摂津 正(福岡ソフトバンクホークス)36H
最多セーブ牛田 成樹(横浜ベイスターズ)45s
ブライアン・シコースキー(埼玉西武ライオンズ)42s
















各部門野手タイトル
首位打者青木 宣親(東京ヤクルトスワローズ).353
土谷 鉄平(東北楽天ゴールデンイーグルス).331
本塁打王阿部 慎之介(横浜ベイスターズ)44
クレイグ・ブラゼル(阪神タイガース)44
アレックス・カブレラ(福岡ソフトバンクホークス)42
打点王クレイグ・ブラゼル(阪神タイガース)111
アレックス・カブレラ(福岡ソフトバンクホークス)133
最多安打マット・マートン(阪神タイガース)202
片岡 易之(埼玉西武ライオンズ)207
最高出塁率青木 宣親(東京ヤクルトスワローズ).388
内川 聖一(福岡ソフトバンクホークス).377
盗塁王石川 雄洋(横浜ベイスターズ)40
脇谷 亮太(読売ジャイアンツ)40
片岡 易之(埼玉西武ライオンズ)47



















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パワプロ2010(PSP)横浜ベイスターズ優勝への道程 その35 [パワプロ2010]

残り少ないパワプロ企画記事ですが、再開させてしまいましょうかね。


2011年度セントラル・リーグ最終成績
前年度今年度球団勝利数敗戦数引き分け勝率ゲーム差
61横浜ベイスターズ82602.577-
12読売ジャイアンツ78660.5415.0
43阪神タイガース75690.5203.0
34中日ドラゴンズ71694.5072.0
25東京ヤクルトスワローズ66762.4646.0
56広島東洋カープ54882.38012.0









球団別投手・野手成績表 12球団ベスト リーグベスト リーグワースト 12球団ワースト
球団防御率失点被安打被本奪三振与四球打率得点安打本塁打犠打盗塁
横浜3.074831347119955233.261534131714570120
読売3.916041449176870348.25861413082014683
阪神3.775811393159877288.26863713682133460
中日3.174991300131946320.25854213141405786
ヤクルト3.725601284131922400.264528134212253109
広島3.7656113041651115379.2564451301875696

セントラル・リーグ対戦成績
球団横浜読売阪神中日ヤクルト広島
横浜-13勝11敗15勝9敗13勝10敗1分12勝12敗15勝8敗1分
読売11勝13敗-12勝12敗11勝13敗16勝8敗17勝7敗
阪神9勝15敗12勝12敗-10勝14敗14勝10敗16勝8敗
中日10勝13敗1分13勝11敗14勝10敗-12勝11敗1分14勝10敗
ヤク12勝12敗8勝16敗10勝14敗11勝12敗1分-12勝11敗1分
広島8勝15敗1分7勝17敗8勝16敗10勝14敗11勝12敗1分-

終わってみれば、セ・リーグ全球団からほぼ勝ち越しという状態で、
貯金22という大差で優勝を果たしている横浜ベイスターズですが、
それでもぶっちぎりだったわけではなく、あくまでも他球団が息切れした結果ですね。
現実でもこんな感じだといいなあ、とも思うわけですが、
助っ人抜きとはいえ一軍主力メンバーで他球団の2軍に連敗しているのを見ると、
どう考えても望みは薄いですねえ……


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パワプロ2010(PSP)横浜ベイスターズ優勝への道程 その34 [パワプロ2010]

いよいよ2シーズン目も終わりが近付いてまいりました。

以下テンプレルール

・選手采配・作戦変更・助っ人獲得等の監督・フロント部分は手動で行うが基本はCOM任せ
・COMレベルは全チーム全項目普通(当然横浜ベイスターズも)
・それ以外の項目は全て初期設定(当然エラーや怪我、外国人枠もあり)
・2011年1月27日現在に於ける各チームの編成を採用
・デフォルトと比べて能力が上がっている選手はほぼアップデートを採用
・アップデートで能力が下がる選手はデフォルトのまま採用
・パワプロ2010に初期登録されている選手のみでチームを編成
・サクセスなどによる再現選手は除外
・試合進行は通常観戦が雨天中止を含む中3戦で、該当試合以外はスキップ進行
・交流戦期間中のみ通常観戦を中2戦で行う

パワプロ2010式横浜ベイスターズ2011年選手(☆付きはアップデート採用選手)
調子重視 代打・代走・守備固め多い 盗塁普通 バント・スクイズ多い エンドラン普通
投手コーチ:星野(変更) 打撃コーチ:沖(継続) 守備・走塁コーチ:覚上(継続)

先発投手:三浦(完) 清水直(スタ) 山本省(完) ☆加賀(スタ) ☆大家(スタ) (ローテ順)
中継ぎ投手:ダニー(先中) 藤江(先中) 花村(先中・新人) 高瀬(先中・新人)
        ☆江尻(中継ぎエース) 大沼(ビハ) 真田(リード) 森福(ビハ)
        ディック(左のワンポイント) ☆山口(接戦)
抑え投手:☆牛田(守護神) 
捕手:細山田 高森 武山 阿部(FA加入)
内野手:村田 會澤 ☆石川 山崎 明石 原 渡辺直 小久保(自由契約) 宮本(自由契約)
外野手:☆森本 吉村 ☆スレッジ ☆筒香 ☆藤田 内藤 ☆下園 早川 喜田剛 木口(新人)
投手:15名 野手23名

基本打順(左から1番)
石川(二) 藤田(右) 筒香(一) 村田(三) 阿部(捕) 吉村(左) 木口(中) 渡辺直(遊)


今回は9月20日から日本シリーズ終了まで、そのうち観戦試合は2試合です。

9月20日 読売ジャイアンツ戦(東京ドーム観戦試合)
横浜の先発は三浦、対する読売の先発は内海です。
オーダーの変更は一切無しで試合を開始しました。
現在点灯している優勝マジック、その対象チームである巨人相手だけに、
しっかりと勝って優勝に近付きたい横浜は2回表、
4番村田・5番阿部・6番吉村の3連打で無死満塁と絶好のチャンスを迎えると、
7番木口がファーストゴロに倒れるも1点を先制するが、下位打線では追加点を奪えず。
その後は内海の前に打線が沈黙を余儀なくされてしまう。
一方で横浜先発の三浦は6回まで巨人打線を沈黙させてきたが7回裏、
1番脇谷にヒットで出塁されると、2番長野にセンターオーバーのタイムリーツーベースを許し、
終盤で同点に追いつかれて試合は延長戦へともつれ込む。

だが10回表、横浜は読売2番手の久保から1番石川が出塁すると盗塁を決めて2塁へ、
2番藤田のショートゴロの間に石川が3塁へと進塁すると、
3番筒香が意表を突いてスクイズを敢行。
これが見事に決まって横浜は1点を勝ち越すと、10回裏を無失点で切り抜け、
結局2-1の僅差で勝利を納めた。
阪神 8-2 東京ヤクルト  中日 0-7 広島

9月21日 読売ジャイアンツ戦 5-6で敗戦!村田が通算200本二塁打を達成
       阪神 5-2 東京ヤクルト  中日 2-3 広島
9月22日 読売ジャイアンツ戦 3-2で勝利!
       阪神 4-2 東京ヤクルト  中日 4-2 広島
       横浜ベイスターズ 13年ぶり3回目の優勝が決定!

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パワプロ2010(PSP)横浜ベイスターズ優勝への道程 その33 [パワプロ2010]

相棒を久々に見てみたけど、いつの間に小野田さんはお亡くなりになったんだろうか?
もっとちゃんと見ておくべきだったかなあ……

以下テンプレルール

・選手采配・作戦変更・助っ人獲得等の監督・フロント部分は手動で行うが基本はCOM任せ
・COMレベルは全チーム全項目普通(当然横浜ベイスターズも)
・それ以外の項目は全て初期設定(当然エラーや怪我、外国人枠もあり)
・2011年1月27日現在に於ける各チームの編成を採用
・デフォルトと比べて能力が上がっている選手はほぼアップデートを採用
・アップデートで能力が下がる選手はデフォルトのまま採用
・パワプロ2010に初期登録されている選手のみでチームを編成
・サクセスなどによる再現選手は除外
・試合進行は通常観戦が雨天中止を含む中3戦で、該当試合以外はスキップ進行
・交流戦期間中のみ通常観戦を中2戦で行う

パワプロ2010式横浜ベイスターズ2011年選手(☆付きはアップデート採用選手)
調子重視 代打・代走・守備固め多い 盗塁普通 バント・スクイズ多い エンドラン普通
投手コーチ:星野(変更) 打撃コーチ:沖(継続) 守備・走塁コーチ:覚上(継続)

先発投手:三浦(完) 清水直(スタ) 山本省(完) ☆加賀(スタ) ☆大家(スタ) (ローテ順)
中継ぎ投手:ダニー(先中) 藤江(先中) 花村(先中・新人) 高瀬(先中・新人)
        ☆江尻(中継ぎエース) 大沼(ビハ) 真田(リード) 森福(ビハ)
        ディック(左のワンポイント) ☆山口(接戦)
抑え投手:☆牛田(守護神) 
捕手:細山田 高森 武山 阿部(FA加入)
内野手:村田 會澤 ☆石川 山崎 明石 原 渡辺直 小久保(自由契約) 宮本(自由契約)
外野手:☆森本 吉村 ☆スレッジ ☆筒香 ☆藤田 内藤 ☆下園 早川 喜田剛 木口(新人)
投手:15名 野手23名

基本打順(左から1番)
石川(二) 藤田(右) 筒香(一) 村田(三) 阿部(捕) 吉村(左) 木口(中) 渡辺直(遊)


今回は9月6日から9月19日までの12試合、そのうち観戦試合は3試合です。

9月6日 読売ジャイアンツ戦(横浜スタジアム)
横浜の先発は大家、対する巨人の先発は内海です。
オーダーは阿部に代わって細山田の打順を8番へ、渡辺直人に代わって森本の打順を2番へ、
それに伴い吉村を6番から5番へ、木口を7番から6番へ、
藤田の守備位置を右翼から二塁・打順を7番へ、それぞれ変更して試合を開始しました。
1回表、大家は1番脇谷・2番長野の連打で無死1・3塁といきなりピンチを背負うと、
3番小笠原をショートゴロ併殺打に仕留めるも脇谷の生還を許して1失点。
いきなりビハインドを背負ってしまうと6回表には2死から長野のヒットと、
小笠原のライトオーバータイムリーツーベースで2失点目。
続く4番ラミレスのレフト前ヒットを吉村が捕球に手間取り、エラーで3点目を与えてしまう。

内海の前に打線が沈黙していた横浜は9回裏、3番筒香のソロホームランで1点を返すと、
2死から6番木口・7番藤田の連続ツーベースで1点差と迫るも反撃は届かず、
結局3-2の僅差で敗戦を喫した。
広島 3-2 中日  東京ヤクルト 5-4 阪神

9月7日 読売ジャイアンツ戦 0-2で勝利!
      広島 3-7 中日  東京ヤクルト 2-7 阪神
      横浜ベイスターズに優勝マジック12が点灯
9月8日 読売ジャイアンツ戦 3-4で勝利!
      広島 0-4 中日  東京ヤクルト 6-7 阪神
      横浜ベイスターズ2011年シーズン勝ち越し決定

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