痛覚残留(空の境界) [TYPE-MOON関連]

またまた空の境界のお話です。

karanokyohkai03.jpg第3章-痛覚残留-
少年たちの溜まり場と化していたプールバーで、奇怪な事件が起こった。
少年たちの惨殺死体。
それらは手足をねじ切られるようにされており、警察は殺害方法と犯人の特定を行っていた。
それと同じ頃、蒼崎橙子のもとには一つの依頼が舞い込む。
その内容は事件の犯人を秘密裏に保護すること
そして、少しでも抵抗する場合は殺すこと。

一方、黒桐幹也は高校時代の友人から、行方が判らなくなった後輩の捜索を頼まれる。
異なる依頼。
だがそれはすぐに交わり黒桐鮮花の友人、浅上藤乃へと繋がっていく。
藤乃の過去を調べ始める幹也。
そんな中、深夜にタクシー運転手の首がねじ切られる事件が起こり、無関係の人間を殺めた藤乃を殺すために、式は動き始める。
古き異能の血脈を持つ浅神と、人の秘め持つ力の開発を行ってきた両儀。

――――――生きてるなら、神様だって殺してみせる!

二人の戦いの行方は!?
karanokyoukai03_1.jpg
劇場版 空の境界第3章。
こちらは第1章の1ヶ月前のお話です。
2章では出番がなかった鮮花ですが、今回は辛うじて出番ありです。
といっても、相も変わらず端役扱いですが(哀れ)

そして、浅上藤乃……
幼い頃から忌み嫌われて、と所謂不幸少女。
そしてCVは能登麻美子……[バッド(下向き矢印)]
こうして「薄幸能登」のイメージがまた一段と強くなる……
前回はバトルシーン無かった分、今回はバトルシーン多めですね。
最後はちゃっかり藤乃を助けちゃうあたり、式は非情なようで情に厚い!?

ともかく、この事件で第1章の式の左腕の理由がはっきりした訳で……
あとは式が直死の魔眼を手に入れたシーンなんですが、これは次回のお楽しみ。
第4章で、いよいよ式の持つ能力が出揃う形になる。
そして、橙子と式の出会いもね。
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    karanokyoukai_banner.gif  typemoon_bn.jpg

痛覚残留 主要キャラ

両儀 式(りょうぎ しき)  CV:坂本真綾
万物の綻び―死を司る線―を見ることが出来る「直死の魔眼」の持ち主で、
「人を殺す」ということについて様々な考えを模索する殺人思考症。
着物の上に赤のジーンズジャケット、足元はブーツというい格好で、
男口調で話す特徴を持つ。
魔術が使えるわけではないのだが、防音用の壁を飛び越えたり、
ビルより高い場所から落ちても平気だったりと、明らかに人間離れした身体能力を持つ。
それでも藤乃との戦闘では苦戦を強いられた。
勝機を見出すために自身の左腕を容易く捨てるなど、冷静かつ冷酷な判断力の持ち主。
(直死の魔眼は、肉体の内部を見る事も出来るのか?藤乃の肉体は明らかに魔眼で見ていた)

黒桐 幹也(こくとう みきや)  CV:鈴村健一
式の高校時代からの友人。現在は伽藍の堂で、橙子のアシスタント。
上下とも黒の服を着て、黒縁の眼鏡をかけている。
橙子の衝動買いのあおりを受け、給料を支払われなかった事で、
大学の友人に金を借りに行く。
その際、行方不明となった後輩の捜索を依頼された。
性格は、馬鹿が付くほどのお人好しで、自分でもその事を理解している節がある。
(出番と同時に、活躍の場が少しづつ増えている人。
 後輩君の追跡調査とか、藤乃の経歴調査とか……)

蒼崎 橙子(あおざき とうこ)  CV:本田貴子
工房「伽藍の堂」のオーナーで、ロンドン魔術学院出身の封印指定魔術師。
Gパンに白のワイシャツというラフな格好で、ヘビースモーカー。
視界で自身のスイッチを切り替えており、眼鏡の有無で性格と口調が変わる。
魔術的価値は低くとも、そこに何らかの魔術の痕跡があれば……と、骨董品を
衝動買いしてしまうあたり、金銭管理に関してはかなりルーズな面がある。
(スタンスとしては式のアドバイザー!?真の実力を見せるのはまだ先)

黒桐 鮮花(こくとう あざか)  CV:藤村歩
幹也の妹で、橙子の魔術師としての弟子。
浅上藤乃とは高校の友人で、人探しのために幹也の力を借りようとする。
式とは正反対でお嬢様然としているが、実はかなりのブラコン。
幹也がなにかと式に関ろうとするため、式に対し憎悪を抱いている。
(今回もだが、出番は少ない。第2章の出番無しよりはマシ、か……)

浅上 藤乃(あさがみ ふじの)  CV:能登麻美子
古い異能の力を持つ浅神(あざかみ)の家に連なる者で、鮮花の高校の友人。
清楚で可憐、という形容詞が似合う少女。
また、慢性的な盲腸炎を患っている。
人体の感覚をかなり抑制(痛覚は完全に)されているため、感情に乏しい面を持つ。
幼い頃から不思議な力を持つことで、老若男女問わず周りから迫害を受けてきた。
藤乃の父親は感覚を封じることで能力を抑制しようとしたが、
結果として藤乃の能力を一層高めることとなった。

少年たちから受けた陵辱の最中、金属バットで背中を強打されたことをきっかけに感覚が戻る。
その後、腹部を刺された(実際は刺される直前だったが)痛みで反射的に能力を使用。
一人を除いて、その場に居た少年たちを殺してしまう。
唯一逃げ出した少年の行方を追って、少年の仲間に接触しては居場所を聞き出そうとしていた。
その最中、タクシーに轢かれそうになったことで運転手を殺害、
この行為が式の怒りを買うこととなる。

台風が迫る中、レインボーブリッジ(舞台が東京都内なのでここだと思われる)上に於いて
式と対峙。
不可視の能力で式を圧倒するも、戦闘経験の差から能力を見破られて敗北する。
最後は腹膜炎まで侵攻した病を式に取り除かれ、
幹也の通報で駆けつけた救急隊に保護された。

能力は特定の空間を捻る事。
式との戦闘の最後に千里眼能力を発現させ、レインボーブリッジそのものを捻じ曲げた。
(式曰く、緑と赤の螺旋を描く力。見た目通り、幸薄いキャラなんだが……
 そういうのに限って能登麻美子ですか……)
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