縺れた試合の行方は…… [横浜ベイスターズ2009]

首都圏は午前中からかなり強い雨が降っていましたが、
午後から快晴となり、試合の有無の心配は杞憂に終わりました。
さて、本日の横浜対東京ヤクルト14回戦は
横浜 4-5x ヤクルト で、スワローズの勝利です……

本日の先発は横浜が寺原、東京ヤクルトは石川。
1回裏、簡単に2死を取った寺原だったが、青木にはボール先行。
カウント1-3からレフトスタンドへソロホームランを許してしまう。

2回こそ三者三振で切り抜けるも、
乗っていけるかと思われた矢先の3回裏に、
8番川島慶にまたしてもレフトスタンドへソロホームランを浴びる。
更に1番福地にはヒットと盗塁、寺原の暴投で3塁まで進まれ、
2番の田中にタイムリーヒットを許してリードを3点に広げられる。
むう……慶三に打たれるとは……

横浜は5回表にようやく反撃に移る。
2死から吉村・石川の連続ヒットでチャンスを作ると、
武山がセンター前のタイムリーで1点を返す。
続く6回表、金城・内川が内野安打で出塁し、
2死2・3塁で佐伯の打球はややレフト寄りながらも、
レフト・センター・ショートの中間辺りへふらふらと上がる。
しかし、ほぼ追いついていたこの打球をレフトの青木が落球。
これが2点タイムリーとなり、横浜が試合を振り出しに戻した。

8回から継投に入った両チーム。
横浜の打撃陣は五十嵐・林を打ち崩すことが出来ず無得点。
寺原・加藤康介のあとを受けた真田は、
8回の勝ち越し、9回のサヨナラのピンチを切り抜け延長戦へ。

10回表に4番手の松岡から代打下園がソロホームランを放ち、
1点を勝ち越したところで満を持して山口が登板する。
ところが、先頭の青木に初球をぶつけてしまい、
その青木に盗塁を許すとデントナにタイムリーを浴びてしまい、
リードを守りきれなかった。

そして11回裏……
5番手の加藤武治が川島慶・代打の川本に連打を浴びると、
満塁策を選択して福地を敬遠する。
田中をファーストライナーに仕留めるものの、
1死満塁で青木を迎えたところで工藤にスイッチ。
工藤のスローカーブを青木がライト前へ弾き返し、
東京ヤクルトがサヨナラ勝ちを収めた。

早々と死球を与えた上に、スコアリングポジションに進まれ、
リードを守りきることが出来なかった山口。
制球が甘く、ピンチを招いても凌ぎきれなかった康介と武治。
松岡が被弾こそしたものの、五十嵐・イム・ヘチョンで
横浜を封じ込めた東京ヤクルト。
結局、中継ぎ投手の出来の差が試合の明暗を分けた形になりました。

今日の内川ですが、5-1で.316に後退。
井端は4-1で、打率変わらず.320のまま。
小笠原が4-0で.311へと下降しました。
首位打者争いは井端と内川が抜け出している状況ですね。

ちなみに村田は全治6~8週間だそうで、もう今年の出番は無いでしょう。

明日の横浜の先発は、ほぼ間違いなく三浦でしょう。
負けの大台回避のためにも、是非勝ってもらわないとね。


nice!(10)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックは一部のブログや時間帯、 記事によって弾かれてしまうことがあります。 頂いたトラックバックには返信するよう心掛けておりますが、 全てのトラックバックに返信する事が叶わない事を予めご了承下さい。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。