２年連続首位打者へ向けて……

２試合連続で総力戦を繰り広げ、
消耗の激しい横浜ベイスターズと東京ヤクルトスワローズ。
本日の横浜対東京ヤクルト１６回戦は
横浜　１３－２　ヤクルト　で、ベイスターズの勝利です

本日の先発は横浜がエースの三浦、東京ヤクルトは高市。
あれっ!?ヤクルトは今日の試合を棄てた？

１回表、藤田がツーベースで出塁し、
内川がタイムリーで先制すると、
２回表には吉村が四球、石川がヒットで出塁し、
１死１・３塁から三浦がレフト前へタイムリーヒット。
高市を早々と引き摺り下ろすと、
藤田が２番手萩原から四球を選び２死満塁。
続く内川がセンターへ２点タイムリーを放つと、
ジョンソンはバットを折りながらもライト前へタイムリーを放ち、
横浜が序盤で５点のリードを奪う。

５回表にはヒットと四球で２死満塁とし、
下園がライトへ２点タイムリーツーベースを放ち中押し。

５回裏に２死１塁から武内のレフトフライを、
深追いし過ぎた石川が落球。
タイムリーエラーで１点を失ったが、
６回表に３番手の李恵践から内川が２試合連続のソロホームラン。
続くジョンソン・佐伯・吉村・石川・細山田の５連打で１０点目を奪い、
一方的な試合展開になる。

８回裏にヒットとエラーで２死１・３塁とし、
青木が執念のタイムリー内野安打で１点を返すが、
ヤクルトの反撃はここまで。

９回表には四球で出た下園、ヒットで藤田が続き、
１死１・２塁から途中出場の山崎がプロ入り初本塁打となる、
スリーランを５番手の鎌田から放って止めを刺した。

結局三浦は９回完投で９勝目。
横浜は対東京ヤクルト１２勝目となり、
今シーズン勝ち越しに王手をかけた。
打ちも打ったり、２１安打１３得点。
しかも先発野手全員マルチ安打という結果でした。

今日の内川は５－３で打率.321に上昇。
５－２で打率.320の井端を交わし、暫定首位打者に躍り出た。
ちなみに小笠原も５－２で打率.315に上昇し、
首位打者争いはまだまだ目が離せない状況ですが……

内川はこれで昨年の本塁打数に並んだわけですが、
ここまでに放った本塁打は全てソロですねw

さすがに２日連続でフル回転だった東京ヤクルト救援陣は、
夏場で３日連続となるとどうにもなりませんでしたね。
これが今後のペナントにどういった影響を及ぼすのか……

青木はかなり復活していますが、ちょっと復活が遅かったですね。
交流戦……最悪でもオールスターまでに復活していれば、
ヤクルトはここまで苦戦することは無かったと思うのですが。

高市とは……なんだったのだろうか？
速球派と呼ぶにはストレートが遅すぎるし、
技巧派と呼ぶには制球力が足りないし……
あと、彼の投球フォームも謎ですよね。
ワインドアップの投手って、
普通は振りかぶった腕を下ろしてくるのと同時足を上げるんですが、
高市は振りかぶった腕を下ろし終わってから、
足を上げるんですよね。
(２段モーションすれすれのフォーム)
あれだと振りかぶる意味が無いように思うんだが……

横浜は明日から広島戦。
いよいよランドルフのお披露目なわけですが、
どんな投手なんでしょうね？

タグ：プロ野球 横浜ベイスターズ 横浜対東京ヤクルト 東京ヤクルトスワローズ

コメント 2

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やっぱり大洋ですよね！
by TouringSuger (2009-08-14 17:27) 

TouringSugerさん、コメントありがとうございます。
私は大洋時代を殆ど覚えていないんですよね……
子供時代の私は、勿体無いことをしているな、と。

by アロンダイト (2009-08-15 18:46)