Fate/Zero補足情報その１４ [Fate/Zero]
色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第１４話からの補足情報を色々と書いていきます。
Ｑ１：セイバーとライダーは戦っているのに、何故ランサーは戦わないの？
Ａ１：戦略上の問題です。
キャスターの召喚した海魔はキャスターの宝具によって保たれています。つまりキャスターの
宝具の魔力を一時的にでも遮断すれば、海魔は存在を保てなくなって消滅するわけですが、
その為には海魔の内部にいるキャスターを表に引きずり出す必要があります。
ただし、キャスターが具体的にどの辺りにいるのかは判らず、相手が再生能力を持っているこ
とはセイバーとランサーは承知しています。
この状態でランサーが加わるとランサーには、キャスターの位置を捕捉→投擲ポイントへ移動
という手順を踏む必要があるため、再生に追いつかない可能性が出てきます。
そのためランサーには投擲し易い岸に予め待機してもらって、セイバーとライダーがキャスター
を露出させる役割を担っているわけです。
まあ、あとは実体化したまま水上戦を行えるスキルが無い、という理由もありますが……
Ｑ２：ギルガメッシュが乗っているのは何？
Ａ２：あれはヴィマーナ(ヴィマナ)と呼ばれる飛空船の原型です。
ヴィマーナとは、古代インドの古典リグ・ヴェーダや叙事詩ラーマーヤナなどに描かれている空
飛ぶ船の名称で、この故事が由来でインドではジェット機のことをヴィマーナと呼ぶこともある
そうです。
このヴィマーナは高速飛行や人員運搬、果ては宇宙空間の飛行など、その目的や用途によっ
て様々な形状のものが存在しており、ギルガメッシュのヴィマーナはその原典でもあることから
形状を変えることで多機能な性能を発揮出来るとんでも飛空船だったことが窺えます。
Ｑ３：ギルガメッシュは何故キャスター討伐を渋っていたの？
Ａ３：答えは時臣との会話の中にあります。
人にはそれ相応の分があり、それを弁えるのが当たり前というのがギルガメッシュの思考です。
時臣はキャスターを王の庭園を荒らす害虫と例えていましたが、ギルガメッシュにしてみれば庭
園を荒らす害虫の駆除は管理している庭師の領分であり、キャスターという害虫を討滅するの
は庭師である他の英霊にやらせておけば良い、というわけです。
それでもキャスターを攻撃したのは、あくまでも魔力供給を行っている時臣に対する義理立てと
しての行動です。
Ｑ４：時臣はなんで令呪を使わないの？令呪を使えば従わせられるんでしょ？
Ａ４：ギルガメッシュとの関係に致命的な亀裂を生むのを防ぐためです。
確かに令呪の力は強大で、使えば確実にキャスターを葬り去る事は可能でしょう。しかしそれ
はギルガメッシュにとって不愉快な事を押し付ける、という意味を持っています。
令呪が使えるのは３回限りであり、極力使わずにサーヴァントを従わせるには一定の信頼関
係を構築しておく必要があります。
しかしギルガメッシュは一度、真名が露見するのを恐れた時臣の令呪によって不本意な撤退
を強いられています。加えて奥の手である乖離剣の使用という進言で不興を被ったばかりでも
あります。
そんな時臣が令呪を用いればキャスターを討伐しえても、ギルガメッシュは一切時臣の言葉に
耳を貸さなくなるのみならず、最悪の場合はギルガメッシュに叛旗を翻されて殺される可能性も
十分にあります。その最悪の事態を予見したが故に、令呪の使用に踏み切れなかったのです。
Ｑ５：時臣はなんで飛空船から飛び降りても平気だったの？
Ａ５：魔術によって着地の衝撃を無効化しているからです。
あの場面で時臣が用いた魔術は、物体の重さを操る質量操作の魔術と、大気中の空気の流
れを操る気流操作の魔術を併用しています。
簡単に言うと自分の体重を軽くして、空気をクッション代わりにして落下速度を調節する事で、
着地の衝撃をなくしたわけですね。
Ｑ６：バーサーカーに乗っ取られた戦闘機のパイロットはどうなったの？
Ａ６：描写こそされていませんが、アーチャーとバーサーカーの空中戦で高加速時のＧに耐え切れ
ず、内臓破裂を起こして即死しています。
Ｑ７：アーチャーの武器や戦闘機のミサイルが自動追尾しているけどなんで？
Ａ７：自動追尾能力を持つ宝具を使っているからです。
宝具の中には通常の武器としての効果を持つもののみならず、フルンティングやゲイボルク
のように投擲武器として用いると、命中するまで自動的に相手を追尾する効果を持つ代物も
少なからず存在しています。
恐らくアーチャーが用いたのは、これらの能力を有する宝具だったからと推測できます。
またバーサーカーの用いた戦闘機のミサイルですが、AIM-7スパロー(機体下部搭載)と
AIM-9サイドワインダー(両翼下部搭載)共に誘導機能を持ったミサイルです。
まあ、空中で１８０度方向転換追尾という機能に関しては、バーサーカーの能力によって宝
具化したからだと思われます。
Ｑ８：時臣と雁夜の会話内容がイマイチ判らないんだけど？
Ａ８：一言で言ってしまえば、魔術師であるか否かの違いによる見解の相違です。
魔術は基本的に一子相伝の代物であり、多くの魔術師は後継者選定に悩まないように基
本的には一人の子供しか儲けません。なかにはソラウのように家門の影響力を高めるため
の政略結婚を目的に儲けられる事もありますが、基本的には一家につき一子です。
ただし必ずしも一子というわけではなく、双子として生まれてくる場合や長子に不慮の事態
(病弱だったり生命の危機に脅かされたりなど)が起こったときの保険として、二子を儲ける
事もあり、凛と桜は後者のケースに該当します。
仮に二子を儲けた場合、一方を後継者として定めて魔術を教授する傍ら、もう一方を魔術と
は縁の無い一般人として育てるわけです。(時臣の言う凡俗に落とす、とはこれのこと)
まあ、普通の魔術師の家系ならば特に問題は無かったのですが、遠坂家にとって不運だっ
たのは『伴侶の家系の特異能力を最大限に引き出す』という葵の体質が凛と桜の両方に
影響を及ぼし、自身の身を守るためには二人共に魔術を修得する必要に迫られた事です。
時臣が魔術を授けて助けてやれるのはどちらか一方のみで、もう一方は後継者不在の魔
術師に養子に出す以外の方法で助ける手段がなかった。
そこへ次期頭主となるはずだった子が魔術回路を有さず、魔術師としての血筋が途切れて
しまった間桐から養子として引き取る話が持ちかけられ、時臣は凛と桜の為にそれを承諾
したわけです。ただし一族の魔術は門外不出なため、時臣は桜が間桐家でどんな修行を
行っているかまでは知りませんし、仮に知ったところで止めるとも思いませんが……
雁夜の方は魔術師の家系に生まれ、後継者と目されながら魔術に背を向けて出奔し、一
般人と変わらぬ生活をしてきましたが、これは魔術による加護が無くとも問題ないほど間桐
の魔術師としての血筋が既に致命的なまでに衰退していた事が要因です。
そのため雁夜の立場と桜の立場には大きな隔たりがあるわけですが、間桐の魔術を知るが
ゆえと家族がバラバラになって生活するのはおかしいという一般的な見解から、養子に出し
た時臣を非難しているわけです。
結局二人とも桜の事を案じてはいるんですが、時臣は桜の歩む未来を案じているのに対し、
雁夜は桜の現在に対してしか案じていないのが対立の構図を生んでいるともいえます。
それと聖杯を巡って相争う構図となった際も、ある意味冷酷な発言を発している時臣ですが、
これは恐らく自身の持つ人の親としての感情を納得させるための詭弁かな？と思います。
Ｑ９：切嗣はどうやって龍之介を見付け出したの？あと龍之介は本当に死んだの？
Ａ９：第３話で使った熱感知スコープを用いて見付け出しました。
実は１３話の時点で切嗣はキャスター陣営の動きを既に捕捉済みであり、予め港に先回り
して待機していました。その後キャスターが海魔を召喚すると、手近にあった船を勝手に使
って下流から川を遡りつつ他の陣営のマスター探索に乗り出し、魔術回路を起動させてい
る時独特の放熱パターンを持つ人間が居ないかを探して最初に見つけたのが龍之介だっ
た、というわけです。
熱感知スコープ越しではありますが、切嗣は初弾で捕捉した龍之介の腹部を射撃。動きが
止まったところ第二射で頭部を撃ち抜き、その後仰向けに倒れた龍之介の右手から令呪が
消滅する描写が描かれていますので、龍之介の死亡は確定です。
今回は第１４話からの補足情報を色々と書いていきます。
Ｑ１：セイバーとライダーは戦っているのに、何故ランサーは戦わないの？
Ａ１：戦略上の問題です。
キャスターの召喚した海魔はキャスターの宝具によって保たれています。つまりキャスターの
宝具の魔力を一時的にでも遮断すれば、海魔は存在を保てなくなって消滅するわけですが、
その為には海魔の内部にいるキャスターを表に引きずり出す必要があります。
ただし、キャスターが具体的にどの辺りにいるのかは判らず、相手が再生能力を持っているこ
とはセイバーとランサーは承知しています。
この状態でランサーが加わるとランサーには、キャスターの位置を捕捉→投擲ポイントへ移動
という手順を踏む必要があるため、再生に追いつかない可能性が出てきます。
そのためランサーには投擲し易い岸に予め待機してもらって、セイバーとライダーがキャスター
を露出させる役割を担っているわけです。
まあ、あとは実体化したまま水上戦を行えるスキルが無い、という理由もありますが……
Ｑ２：ギルガメッシュが乗っているのは何？
Ａ２：あれはヴィマーナ(ヴィマナ)と呼ばれる飛空船の原型です。
ヴィマーナとは、古代インドの古典リグ・ヴェーダや叙事詩ラーマーヤナなどに描かれている空
飛ぶ船の名称で、この故事が由来でインドではジェット機のことをヴィマーナと呼ぶこともある
そうです。
このヴィマーナは高速飛行や人員運搬、果ては宇宙空間の飛行など、その目的や用途によっ
て様々な形状のものが存在しており、ギルガメッシュのヴィマーナはその原典でもあることから
形状を変えることで多機能な性能を発揮出来るとんでも飛空船だったことが窺えます。
Ｑ３：ギルガメッシュは何故キャスター討伐を渋っていたの？
Ａ３：答えは時臣との会話の中にあります。
人にはそれ相応の分があり、それを弁えるのが当たり前というのがギルガメッシュの思考です。
時臣はキャスターを王の庭園を荒らす害虫と例えていましたが、ギルガメッシュにしてみれば庭
園を荒らす害虫の駆除は管理している庭師の領分であり、キャスターという害虫を討滅するの
は庭師である他の英霊にやらせておけば良い、というわけです。
それでもキャスターを攻撃したのは、あくまでも魔力供給を行っている時臣に対する義理立てと
しての行動です。
Ｑ４：時臣はなんで令呪を使わないの？令呪を使えば従わせられるんでしょ？
Ａ４：ギルガメッシュとの関係に致命的な亀裂を生むのを防ぐためです。
確かに令呪の力は強大で、使えば確実にキャスターを葬り去る事は可能でしょう。しかしそれ
はギルガメッシュにとって不愉快な事を押し付ける、という意味を持っています。
令呪が使えるのは３回限りであり、極力使わずにサーヴァントを従わせるには一定の信頼関
係を構築しておく必要があります。
しかしギルガメッシュは一度、真名が露見するのを恐れた時臣の令呪によって不本意な撤退
を強いられています。加えて奥の手である乖離剣の使用という進言で不興を被ったばかりでも
あります。
そんな時臣が令呪を用いればキャスターを討伐しえても、ギルガメッシュは一切時臣の言葉に
耳を貸さなくなるのみならず、最悪の場合はギルガメッシュに叛旗を翻されて殺される可能性も
十分にあります。その最悪の事態を予見したが故に、令呪の使用に踏み切れなかったのです。
Ｑ５：時臣はなんで飛空船から飛び降りても平気だったの？
Ａ５：魔術によって着地の衝撃を無効化しているからです。
あの場面で時臣が用いた魔術は、物体の重さを操る質量操作の魔術と、大気中の空気の流
れを操る気流操作の魔術を併用しています。
簡単に言うと自分の体重を軽くして、空気をクッション代わりにして落下速度を調節する事で、
着地の衝撃をなくしたわけですね。
Ｑ６：バーサーカーに乗っ取られた戦闘機のパイロットはどうなったの？
Ａ６：描写こそされていませんが、アーチャーとバーサーカーの空中戦で高加速時のＧに耐え切れ
ず、内臓破裂を起こして即死しています。
Ｑ７：アーチャーの武器や戦闘機のミサイルが自動追尾しているけどなんで？
Ａ７：自動追尾能力を持つ宝具を使っているからです。
宝具の中には通常の武器としての効果を持つもののみならず、フルンティングやゲイボルク
のように投擲武器として用いると、命中するまで自動的に相手を追尾する効果を持つ代物も
少なからず存在しています。
恐らくアーチャーが用いたのは、これらの能力を有する宝具だったからと推測できます。
またバーサーカーの用いた戦闘機のミサイルですが、AIM-7スパロー(機体下部搭載)と
AIM-9サイドワインダー(両翼下部搭載)共に誘導機能を持ったミサイルです。
まあ、空中で１８０度方向転換追尾という機能に関しては、バーサーカーの能力によって宝
具化したからだと思われます。
Ｑ８：時臣と雁夜の会話内容がイマイチ判らないんだけど？
Ａ８：一言で言ってしまえば、魔術師であるか否かの違いによる見解の相違です。
魔術は基本的に一子相伝の代物であり、多くの魔術師は後継者選定に悩まないように基
本的には一人の子供しか儲けません。なかにはソラウのように家門の影響力を高めるため
の政略結婚を目的に儲けられる事もありますが、基本的には一家につき一子です。
ただし必ずしも一子というわけではなく、双子として生まれてくる場合や長子に不慮の事態
(病弱だったり生命の危機に脅かされたりなど)が起こったときの保険として、二子を儲ける
事もあり、凛と桜は後者のケースに該当します。
仮に二子を儲けた場合、一方を後継者として定めて魔術を教授する傍ら、もう一方を魔術と
は縁の無い一般人として育てるわけです。(時臣の言う凡俗に落とす、とはこれのこと)
まあ、普通の魔術師の家系ならば特に問題は無かったのですが、遠坂家にとって不運だっ
たのは『伴侶の家系の特異能力を最大限に引き出す』という葵の体質が凛と桜の両方に
影響を及ぼし、自身の身を守るためには二人共に魔術を修得する必要に迫られた事です。
時臣が魔術を授けて助けてやれるのはどちらか一方のみで、もう一方は後継者不在の魔
術師に養子に出す以外の方法で助ける手段がなかった。
そこへ次期頭主となるはずだった子が魔術回路を有さず、魔術師としての血筋が途切れて
しまった間桐から養子として引き取る話が持ちかけられ、時臣は凛と桜の為にそれを承諾
したわけです。ただし一族の魔術は門外不出なため、時臣は桜が間桐家でどんな修行を
行っているかまでは知りませんし、仮に知ったところで止めるとも思いませんが……
雁夜の方は魔術師の家系に生まれ、後継者と目されながら魔術に背を向けて出奔し、一
般人と変わらぬ生活をしてきましたが、これは魔術による加護が無くとも問題ないほど間桐
の魔術師としての血筋が既に致命的なまでに衰退していた事が要因です。
そのため雁夜の立場と桜の立場には大きな隔たりがあるわけですが、間桐の魔術を知るが
ゆえと家族がバラバラになって生活するのはおかしいという一般的な見解から、養子に出し
た時臣を非難しているわけです。
結局二人とも桜の事を案じてはいるんですが、時臣は桜の歩む未来を案じているのに対し、
雁夜は桜の現在に対してしか案じていないのが対立の構図を生んでいるともいえます。
それと聖杯を巡って相争う構図となった際も、ある意味冷酷な発言を発している時臣ですが、
これは恐らく自身の持つ人の親としての感情を納得させるための詭弁かな？と思います。
Ｑ９：切嗣はどうやって龍之介を見付け出したの？あと龍之介は本当に死んだの？
Ａ９：第３話で使った熱感知スコープを用いて見付け出しました。
実は１３話の時点で切嗣はキャスター陣営の動きを既に捕捉済みであり、予め港に先回り
して待機していました。その後キャスターが海魔を召喚すると、手近にあった船を勝手に使
って下流から川を遡りつつ他の陣営のマスター探索に乗り出し、魔術回路を起動させてい
る時独特の放熱パターンを持つ人間が居ないかを探して最初に見つけたのが龍之介だっ
た、というわけです。
熱感知スコープ越しではありますが、切嗣は初弾で捕捉した龍之介の腹部を射撃。動きが
止まったところ第二射で頭部を撃ち抜き、その後仰向けに倒れた龍之介の右手から令呪が
消滅する描写が描かれていますので、龍之介の死亡は確定です。
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The alleged abduction occurred Saturday every time a male broke into his estranged wife’s residence in Longmont, Colo., blasted her by using a stun gun and pepper spray and kidnapped threeyearold Luke Turner.
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by kids uggs classic short black (2013-09-05 01:30)