こばと。 第10話 [アニメの話とか]

こばと。の第10話を見ました。
というわけで、感想です。

第10話-…オルガンと少年の日。-
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良く晴れた日曜日の朝、
保育園で園児たちから教わった歌を口ずさみながら、
窓辺に布団を干していた小鳩だったが、
歌に夢中になるあまり窓から転落しかけてしまう。
いおりょぎの助けもあって事なきを得たものの、
いつものように藤本から怒られてしまうのだった。

瓶一杯のコンペイトウを集めなければいけない小鳩だったが、
いおりょぎの心配を他所に保育園へ向かい、
清花と共に園児たちの布団を干すことになる。

清花からアパートでの生活を心配された小鳩は、
藤本とだけはなかなか上手く行かないことを吐露するが、
ふとしたことから藤本が身寄りの無い孤児で、
清花の父親に引き取られたことと、
幼い頃の話を聞かされることとなる。

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というわけで、今回は藤本の過去のお話。
小学校時代の藤本が刹那に見えたのは私だけでしょうか?

実は清花の父親に引き取られた孤児だったことが判明した藤本。
子猫の一件で「最後まで面倒見る気が無いなら、手を出すな」など、
かなり突き放す発言が多かった理由。
清花は子猫と自分を重ねているんだと思うと言っていましたが、
あの台詞は小鳩のみならず、
自分の両親に対しても向けられていた言葉なのかもしれませんね。
彼の両親がどんな想いだったのかは知りませんが、
単に子供が欲しいとか、子供を生みたいといった理由を、
自己満足として捉えているのかもしれません。

まあ、藤本が孤児になった理由がはっきりしないので憶測でしかないんですが、
藤本が他人を頼らずに自分の力だけで解決しようとするのは、
清花たちと打ち解けていくに連れて、
赤の他人である自分を面倒見てくれるありがたさと同時に、
それを押し付けた本当の両親への憎しみと言うか、
恨みと言うか、そういった感情もあったのかもしれませんね。

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一応ぬいぐるみだから大人しくしていなければいけないはずのいおりょぎさん。
しかし、今回は大量の発汗で干からびてしまったり、
相も変わらず謎のぬいぐるみ状態です。
水分吸って重くなるのは判るけど、
ぬいぐるみなのに干からびるって正直どうなんでしょうね?
いおりょぎさんは、身体の構造そのものが謎に包まれていますね。

そして久しぶりに登場した琥珀。
失礼ながら、単なる使い捨てのゲストキャラでは無かったんですねw
小鳩と比較すればかなりマシとはいえ、
天然ボケレベルで一般常識に疎い琥珀ですが、
そういえば確か彼女は天界の住人だったはず……
琥珀が地上に居る本当の理由って、一体何なんでしょうね。
実は、小鳩の試練の監査役でもあるのかな?

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子供の頃の話を聞かれたことで、珍しく小鳩に弄られる藤本。
普段無愛想な藤本の子供の頃の話と言うことで、
三原親子も食いついてくることに。
しかし、小鳩はまず先に自分の布団をしまうべきだと思う。
既に日が落ちているから、あのままでは布団が冷たくなる一方かと……


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