連勝! [横浜ベイスターズ2010]
先日、横浜ベイスターズが初勝利を上げたことで、
未だ勝ち星が無いのは東京ヤクルトスワローズだけとなったセ・パ交流戦。
現在セ・リーグのBクラスがそのまま交流戦の最下位争いを演じているわけですが、
Aクラスが予想外の苦戦を強いられている間に勝ち星を積み重ねて、
セ・リーグのペナント格差を少しでも是正していただきたいですね。
というわけで、パ・リーグ各チームにはとりわけ巨人の足を引っ張っていただくと同時に、
横浜・広島・東京ヤクルト(+阪神)には一層奮起していただかないとw
本日は朝からどんよりとした曇り空で途中から雨も降り出し、
仙台の天気と試合の開催を心配していたわけですが、無事に行われました。
そんな横浜対東北楽天第2回戦は、
横浜 3-2 東北楽天 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜が大家、東北楽天はまたしても私の予想が外れ、
永井と岩隈で対巨人戦の必勝体勢を組むためなのか、
中4日のラズナーがスライド登板。
小雨が降りしきり、可変式ストライクゾーンのS村さんという難敵を相手にしながら、
とりあえず無難な立ち上がりを見せた大家とラズナー。
だが、全体的にボールが高目に集まっていく大家は2回裏、
先頭の5番山崎にライトポール際へのソロホームランを許し、
横浜は2日続けて先制を許してしまう。
昨年までならなかなか反撃に移れず、
ずるずると中盤まで引き摺って追加点を奪われていたが、
やられたら直ぐにやり返すのが今年の横浜ベイスターズ。
1死から8番で久々に先発出場の黒羽根がセンター前ヒットで出塁すると、
続く9番早川は四球を選んで1・2塁。
1番石川は三振に倒れて2死となるも、
2番藤田が右中間を破るツーベースヒットを放って2者生還。
先制された直後に粘って試合を引っ繰り返す事に成功する。
しかし、逆転された東北楽天も黙って引き下がるような真似はせず、
3回表に反撃に転じてくる。
1番聖沢に四球を与えると2番鉄平はレフトフライに打ち取るも、
3番フィリップスの打席で大家が暴投し労せず2塁まで進まれる。
そして4番の中村紀はこのミスを見逃してくれるほど甘くは無く、
ライト線へのタイムリーツーベースで同点に追いつかれてしまう。
一向に止む気配が無い雨と、その影響でコンディションが悪くなるグラウンド。
隙を見せた方が不利になる状況の中で、先に勝機を見出したのは横浜だった。
5回表1死、早川・石川の連続ヒットで1・2塁とすると、
ラズナー・井野の楽天バッテリーがまさかのサインミスで後逸し、
横浜は1死2・3塁と勝ち越しのチャンスを迎えて2番藤田の打席。
後逸した直後の2球目にスクイズを仕掛けるが、
藤田がバットに当てることが出来ず早川が挟まれて2死3塁。
しかし藤田は2-2の平行カウントからセンター前へと弾き返して横浜が勝ち越し。
スクイズ失敗で勝ち越しの決定期を逃した藤田ではあったが、
打席でのミスをしっかりと取り返して最低限の仕事を果たす。
横浜の更なる追加点を阻むために、6回表から継投に入る東北楽天は、
味方打線の援護を信じて山村・小山・片山・川岸と繋ぎ、
ピンチの芽を摘み取っていく。
一方で追加点を奪えなかった横浜は7回から継投で逃げ切る作戦。
7回に真田が途中出場の9番嶋にヒットを許すも後続を抑えると、
8回は牛田がぬかるんだマウンドで制球に苦しみ、
山崎に四球を与えながらも踏み止まって東北楽天の攻撃を凌ぐ。
そして9回は守護神山口が7番草野をセカンドフライ、
代打憲史・嶋を連続三振に切って取り、三者凡退で仕留めて試合終了。
3~7番までノーヒットながら、下位から上位の打線だけで点を奪って逃げ切った。
今日の大家は調子が良い方ではなかったですね。
ボールが全体的に高目に浮いている感じだったので、
2失点で済んでいるのは東北楽天の打者が尽く打ち損じてくれたからでしょう。
まあ、悪条件の中での投球とは云えど、相手も同じ条件ですからね……
ただ、結果だけ見れば前回の千葉ロッテ戦よりは良かったので、
次回に期待といったところでしょうか。
真田や牛田がマウンドに苦しみ、制球がなかなか定まらなかったわけですが、
そんな中で山口は早めの修正で適応してましたね。
特に憲史相手の投球は、ストレート2球で追い込んでフォークで空振りという、
理想的な三球三振の取り方でした。
最後の嶋には少々粘られるも、ストレートで三振を奪いましたし、
やはり安定感が出てきました。
中日の岩瀬、阪神の藤川と並んで11セーブで並んでいた山口でしたが、
今日の中日と阪神は共に負けていますので、単独トップの12セーブですね。
今日は久しぶりに武山がスタメンから外されたわけですが、
黒羽根のキャッチングが見ていて少々怖かったですね。
そして同じく出番が無い細山田……
武山は交流戦前までは打ってたから使われていたんだなあ、と。
黒羽根もそうなんですが、細山田ももっと使って欲しいですね。
さて、明日はプロ野球はお休み。
明後日から4連戦が待っているわけですが、
横浜は北海道で調子を取り戻してきた日本ハムとの2連戦。
しかも2戦目は対ダルビッシュという悪条件が待っていますが、
勝てなくとも意地は見せて欲しいですね。
勿論勝ってくれるに越した事は無いわけですが、
明後日はここ3戦絶不調の三浦と日ハムは恐らく武田勝。
土曜日は日ハムがダルビッシュなのに対し、
横浜は加賀昇格で先発か小林が有力で、どちらにしろきついですね。
1勝出来れば儲けもの、程度に考えておきましょうか。
東京ヤクルトの石川はまたしても勝てなかったようですね。
しかも東京ヤクルトは林が打たれてのサヨナラ負けでしたから、
ショックは更に大きいような気もします。
一方埼玉西武の石井一久は完投で史上9人目の12球団勝利を達成したそうで。
東北楽天は永井・岩隈で巨人戦必勝体勢目指してラズナーをスライドして負け。
9連戦中の東京ヤクルトが横浜と相性の悪い由規に対して、
巨人キラーの村中と入れ替えて勝ち越しを狙いに来ていましたが失敗し、
巨人戦で大炎上した状況と似ている気がしますね。
ブラウン采配がどう出るのか、巨人戦も密かに注目だったりします。
キタ━━ヽ(≧∀≦) |ズ|バ|ッ|と|三|振|毎|度|あ|り|っ|!|(≧∀≦)ノ━━!!!!
最近気が付くと何故か良く聞いているこの曲。
PVで使われているのがハマスタをモデルにしている、というのもありますけどねw
プロ野球に興味は無くても昨年のWBC決勝を見た人なら、
2:30からの映像はお判りいただけるかと……
未だ勝ち星が無いのは東京ヤクルトスワローズだけとなったセ・パ交流戦。
現在セ・リーグのBクラスがそのまま交流戦の最下位争いを演じているわけですが、
Aクラスが予想外の苦戦を強いられている間に勝ち星を積み重ねて、
セ・リーグのペナント格差を少しでも是正していただきたいですね。
というわけで、パ・リーグ各チームにはとりわけ巨人の足を引っ張っていただくと同時に、
横浜・広島・東京ヤクルト(+阪神)には一層奮起していただかないとw
本日は朝からどんよりとした曇り空で途中から雨も降り出し、
仙台の天気と試合の開催を心配していたわけですが、無事に行われました。
そんな横浜対東北楽天第2回戦は、
横浜 3-2 東北楽天 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜が大家、東北楽天はまたしても私の予想が外れ、
永井と岩隈で対巨人戦の必勝体勢を組むためなのか、
中4日のラズナーがスライド登板。
小雨が降りしきり、可変式ストライクゾーンのS村さんという難敵を相手にしながら、
とりあえず無難な立ち上がりを見せた大家とラズナー。
だが、全体的にボールが高目に集まっていく大家は2回裏、
先頭の5番山崎にライトポール際へのソロホームランを許し、
横浜は2日続けて先制を許してしまう。
昨年までならなかなか反撃に移れず、
ずるずると中盤まで引き摺って追加点を奪われていたが、
やられたら直ぐにやり返すのが今年の横浜ベイスターズ。
1死から8番で久々に先発出場の黒羽根がセンター前ヒットで出塁すると、
続く9番早川は四球を選んで1・2塁。
1番石川は三振に倒れて2死となるも、
2番藤田が右中間を破るツーベースヒットを放って2者生還。
先制された直後に粘って試合を引っ繰り返す事に成功する。
しかし、逆転された東北楽天も黙って引き下がるような真似はせず、
3回表に反撃に転じてくる。
1番聖沢に四球を与えると2番鉄平はレフトフライに打ち取るも、
3番フィリップスの打席で大家が暴投し労せず2塁まで進まれる。
そして4番の中村紀はこのミスを見逃してくれるほど甘くは無く、
ライト線へのタイムリーツーベースで同点に追いつかれてしまう。
一向に止む気配が無い雨と、その影響でコンディションが悪くなるグラウンド。
隙を見せた方が不利になる状況の中で、先に勝機を見出したのは横浜だった。
5回表1死、早川・石川の連続ヒットで1・2塁とすると、
ラズナー・井野の楽天バッテリーがまさかのサインミスで後逸し、
横浜は1死2・3塁と勝ち越しのチャンスを迎えて2番藤田の打席。
後逸した直後の2球目にスクイズを仕掛けるが、
藤田がバットに当てることが出来ず早川が挟まれて2死3塁。
しかし藤田は2-2の平行カウントからセンター前へと弾き返して横浜が勝ち越し。
スクイズ失敗で勝ち越しの決定期を逃した藤田ではあったが、
打席でのミスをしっかりと取り返して最低限の仕事を果たす。
横浜の更なる追加点を阻むために、6回表から継投に入る東北楽天は、
味方打線の援護を信じて山村・小山・片山・川岸と繋ぎ、
ピンチの芽を摘み取っていく。
一方で追加点を奪えなかった横浜は7回から継投で逃げ切る作戦。
7回に真田が途中出場の9番嶋にヒットを許すも後続を抑えると、
8回は牛田がぬかるんだマウンドで制球に苦しみ、
山崎に四球を与えながらも踏み止まって東北楽天の攻撃を凌ぐ。
そして9回は守護神山口が7番草野をセカンドフライ、
代打憲史・嶋を連続三振に切って取り、三者凡退で仕留めて試合終了。
3~7番までノーヒットながら、下位から上位の打線だけで点を奪って逃げ切った。
今日の大家は調子が良い方ではなかったですね。
ボールが全体的に高目に浮いている感じだったので、
2失点で済んでいるのは東北楽天の打者が尽く打ち損じてくれたからでしょう。
まあ、悪条件の中での投球とは云えど、相手も同じ条件ですからね……
ただ、結果だけ見れば前回の千葉ロッテ戦よりは良かったので、
次回に期待といったところでしょうか。
真田や牛田がマウンドに苦しみ、制球がなかなか定まらなかったわけですが、
そんな中で山口は早めの修正で適応してましたね。
特に憲史相手の投球は、ストレート2球で追い込んでフォークで空振りという、
理想的な三球三振の取り方でした。
最後の嶋には少々粘られるも、ストレートで三振を奪いましたし、
やはり安定感が出てきました。
中日の岩瀬、阪神の藤川と並んで11セーブで並んでいた山口でしたが、
今日の中日と阪神は共に負けていますので、単独トップの12セーブですね。
今日は久しぶりに武山がスタメンから外されたわけですが、
黒羽根のキャッチングが見ていて少々怖かったですね。
そして同じく出番が無い細山田……
武山は交流戦前までは打ってたから使われていたんだなあ、と。
黒羽根もそうなんですが、細山田ももっと使って欲しいですね。
さて、明日はプロ野球はお休み。
明後日から4連戦が待っているわけですが、
横浜は北海道で調子を取り戻してきた日本ハムとの2連戦。
しかも2戦目は対ダルビッシュという悪条件が待っていますが、
勝てなくとも意地は見せて欲しいですね。
勿論勝ってくれるに越した事は無いわけですが、
明後日はここ3戦絶不調の三浦と日ハムは恐らく武田勝。
土曜日は日ハムがダルビッシュなのに対し、
横浜は加賀昇格で先発か小林が有力で、どちらにしろきついですね。
1勝出来れば儲けもの、程度に考えておきましょうか。
東京ヤクルトの石川はまたしても勝てなかったようですね。
しかも東京ヤクルトは林が打たれてのサヨナラ負けでしたから、
ショックは更に大きいような気もします。
一方埼玉西武の石井一久は完投で史上9人目の12球団勝利を達成したそうで。
東北楽天は永井・岩隈で巨人戦必勝体勢目指してラズナーをスライドして負け。
9連戦中の東京ヤクルトが横浜と相性の悪い由規に対して、
巨人キラーの村中と入れ替えて勝ち越しを狙いに来ていましたが失敗し、
巨人戦で大炎上した状況と似ている気がしますね。
ブラウン采配がどう出るのか、巨人戦も密かに注目だったりします。
キタ━━ヽ(≧∀≦) |ズ|バ|ッ|と|三|振|毎|度|あ|り|っ|!|(≧∀≦)ノ━━!!!!
最近気が付くと何故か良く聞いているこの曲。
PVで使われているのがハマスタをモデルにしている、というのもありますけどねw
プロ野球に興味は無くても昨年のWBC決勝を見た人なら、
2:30からの映像はお判りいただけるかと……
コメント 0