清水でもダメでした……orz [横浜ベイスターズ2010]
何かがおかしい。
何かが変わってきている。
いや、今までがおかしかっただけで、これが本来の姿なのかもしれない。
そう考えざるを得ないような試合内容だった。
本日の横浜対北海道日本ハム第４回戦は
日ハム １３－３ 横浜 で、ファイターズの勝利です……
本日の先発は横浜が清水、日ハムはケッペル。
清水の通算１００勝を後押ししたい横浜は１回裏、
１死から２番石川がセーフティバントで出塁するとすかさず盗塁。
３番内川がライト前へ弾き返して１・３塁とすると、
４番村田の打球はサードゴロとなるが、
サード小谷野のフィールダースチョイスを誘って石川が生還。
早々と先制点を奪う。
ところが１回表を三者凡退に切り抜けた清水は、
先制点を貰った直後の２回表にマウンドの違和感から突如制球を乱す。
４番小谷野にツーベースを許すと、５番糸井にもツーベースを打たれて同点。
６番二岡をショートゴロに打ち取るも７番金子にレフトへのタイムリーを許し逆転。
８番鶴岡にもツーベースを許し、２死２・３塁から１番田中の打球はレフトへ飛ぶが、
スレッジが後一歩及ばずに捕球しきれず２塁ランナーの生還を許して３点差。
横浜は２回裏に８番武山が金子の後逸によって出塁し、
１番下園がライトスタンドへツーランホームランを放って反撃。
１点差と迫るのだが、肝心の清水は一向に立ち直ることが出来ず、
４回表に金子・鶴岡の連続長短打で無死１・３塁とされると、
９番ケッペルにもタイムリーを許して２点差に広げられる。
４回裏に２死満塁で一打同点のチャンスを作るも、
２番石川は初球を叩いてショートゴロに倒れると、
５回表は一軍に戻ってきた加藤康介が三者凡退で抑えるが、
６回表には無惨な光景が待ち構えていた。
６回表に３番手として登板した江尻は、
先頭の二岡をライトフライに打ち取ったかと思われたが、
深追いしたセカンドのカスティーヨとライトの下園が交錯して落球。
金子には送りバントを決められると鶴岡にレフト前タイムリーを許し３点差。
ここで踏み止まっていれば試合の行方はまだまだ判らなかったのだが、
連敗中のチームが持つ嫌な流れというのは簡単には止められない。
ケッペルの送りバントを処理した江尻自身が２塁への悪送球、
田中にはセンター前へ弾き返されて１死満塁のピンチを背負うが、
２番森本はショートゴロ。
見ている誰もがショート併殺でチェンジと思われた矢先、
カスティーヨの送球ミスで併殺崩れとなり、このプレイで２塁ランナーも生還。
ここまでノーヒットに抑えていた３番稲葉の打球は石川の手前で鋭く跳ね上がり、
左中間深くまで抜けるツーベース。
１塁ランナーの森本の生還を許してこの回だけで４失点を喫してしまう。
あとはもう、ほぼ一方的な展開。
７回から４番手として登板した阿斗里は最初こそ低めに集め、
糸井・二岡・金子を三者凡退に仕留めるも、
８回表に鶴岡に高めのストレートをライトスタンドへ運ばれると突如おかしくなる。
代打・鵜久森にセンター前へ弾き返されると森本には四球を与え、
田中と代打・陽を打ち取るも小谷野にスリーランを浴びて止めを刺される。
打線も徐々にペースを上げていくケッペルの前に５回以降はチャンスを作れず、
横浜はまたしても守備の連続ミスが重なり、
現在パ・リーグ最下位の日ハムに連敗した。
いつの間にかサイドスロー気味に変えていた佐藤祥万。
９回に登板して右打者をキッチリと抑えていましたが、
まだ今の投球フォームに変えてから左打者に対しては未知数。
左をキッチリ、右をそこそこ抑えてくれるなら、ってとこでしょうか。
そしてシーズン序盤に大炎上してシーレに落ちていた加藤康介ですが、
１軍復帰となった今日の投球はまずまず、といったところでしょうかね。
手薄だった左の中継ぎがようやく揃い始めたのが今日の試合の収穫でしょう。
２回以降、急に別人のようになってしまった清水ですが、
しきりにマウンドの足場を気にしていたのはケッペルのせい？
加えて今日はかなり低目が厳しかったので、
低目に集めたのに尽くボール判定を喰らってましたね。
まあ、これまで連敗ストッパーとしてあまりにも清水に頼りすぎていましたし、
一年やっていればこんな日もあるでしょう。
清水の次回登板は雨で終盤の予備日に回されたハマスタでのホークス戦。
次こそ勝って１００勝を!!
阿斗里に関しては７回に低目に集めて三者凡退に仕留めた時は、
去年とは違って成長してるかな？って思っていたんですが、
８回表に交通事故(出会い頭の一発)に遭うと、そこから連打を浴びて４失点。
いきなり球が浮き始めるし、制球も乱れ始めるしで、去年と同じでしたね。
江尻に関しては今日は不運が重なりすぎた。
いや、そもそも悪い流れだったからこそ、というべきなのかもしれませんが、
こういう悪い流れを断ち切っていくのも投手に与えられた役割な訳で、
それが出来なかったのもまた江尻の実力といえば実力でしょう。
ただ、状態はだいぶ良くなってきていると思います。
交流戦直前は本当に最悪だったので……
しかしここ数戦はずっと守備連携がおかしいですね。
声を掛け合っていないのか、掛け合っているのに相手に聞こえていないのか、
外野守備に関してはあわや交錯、という場面が何度かありましたが、
昨日までは大事に至らずに済んでいたものの、
今日はとうとう交錯して落球ですからね。
あれがきっかけで試合の流れが完全に日ハムに行ってしまいました。
原因は……石川の指示か？
さて、明日は移動日でお休み。
明後日から横浜はヤフードームでホークスとの２連戦になります。
横浜の先発は大家と小林でしょう。
ホークスは多分小椋と高橋でしょうね。
何かが変わってきている。
いや、今までがおかしかっただけで、これが本来の姿なのかもしれない。
そう考えざるを得ないような試合内容だった。
本日の横浜対北海道日本ハム第４回戦は
日ハム １３－３ 横浜 で、ファイターズの勝利です……
本日の先発は横浜が清水、日ハムはケッペル。
清水の通算１００勝を後押ししたい横浜は１回裏、
１死から２番石川がセーフティバントで出塁するとすかさず盗塁。
３番内川がライト前へ弾き返して１・３塁とすると、
４番村田の打球はサードゴロとなるが、
サード小谷野のフィールダースチョイスを誘って石川が生還。
早々と先制点を奪う。
ところが１回表を三者凡退に切り抜けた清水は、
先制点を貰った直後の２回表にマウンドの違和感から突如制球を乱す。
４番小谷野にツーベースを許すと、５番糸井にもツーベースを打たれて同点。
６番二岡をショートゴロに打ち取るも７番金子にレフトへのタイムリーを許し逆転。
８番鶴岡にもツーベースを許し、２死２・３塁から１番田中の打球はレフトへ飛ぶが、
スレッジが後一歩及ばずに捕球しきれず２塁ランナーの生還を許して３点差。
横浜は２回裏に８番武山が金子の後逸によって出塁し、
１番下園がライトスタンドへツーランホームランを放って反撃。
１点差と迫るのだが、肝心の清水は一向に立ち直ることが出来ず、
４回表に金子・鶴岡の連続長短打で無死１・３塁とされると、
９番ケッペルにもタイムリーを許して２点差に広げられる。
４回裏に２死満塁で一打同点のチャンスを作るも、
２番石川は初球を叩いてショートゴロに倒れると、
５回表は一軍に戻ってきた加藤康介が三者凡退で抑えるが、
６回表には無惨な光景が待ち構えていた。
６回表に３番手として登板した江尻は、
先頭の二岡をライトフライに打ち取ったかと思われたが、
深追いしたセカンドのカスティーヨとライトの下園が交錯して落球。
金子には送りバントを決められると鶴岡にレフト前タイムリーを許し３点差。
ここで踏み止まっていれば試合の行方はまだまだ判らなかったのだが、
連敗中のチームが持つ嫌な流れというのは簡単には止められない。
ケッペルの送りバントを処理した江尻自身が２塁への悪送球、
田中にはセンター前へ弾き返されて１死満塁のピンチを背負うが、
２番森本はショートゴロ。
見ている誰もがショート併殺でチェンジと思われた矢先、
カスティーヨの送球ミスで併殺崩れとなり、このプレイで２塁ランナーも生還。
ここまでノーヒットに抑えていた３番稲葉の打球は石川の手前で鋭く跳ね上がり、
左中間深くまで抜けるツーベース。
１塁ランナーの森本の生還を許してこの回だけで４失点を喫してしまう。
あとはもう、ほぼ一方的な展開。
７回から４番手として登板した阿斗里は最初こそ低めに集め、
糸井・二岡・金子を三者凡退に仕留めるも、
８回表に鶴岡に高めのストレートをライトスタンドへ運ばれると突如おかしくなる。
代打・鵜久森にセンター前へ弾き返されると森本には四球を与え、
田中と代打・陽を打ち取るも小谷野にスリーランを浴びて止めを刺される。
打線も徐々にペースを上げていくケッペルの前に５回以降はチャンスを作れず、
横浜はまたしても守備の連続ミスが重なり、
現在パ・リーグ最下位の日ハムに連敗した。
いつの間にかサイドスロー気味に変えていた佐藤祥万。
９回に登板して右打者をキッチリと抑えていましたが、
まだ今の投球フォームに変えてから左打者に対しては未知数。
左をキッチリ、右をそこそこ抑えてくれるなら、ってとこでしょうか。
そしてシーズン序盤に大炎上してシーレに落ちていた加藤康介ですが、
１軍復帰となった今日の投球はまずまず、といったところでしょうかね。
手薄だった左の中継ぎがようやく揃い始めたのが今日の試合の収穫でしょう。
２回以降、急に別人のようになってしまった清水ですが、
しきりにマウンドの足場を気にしていたのはケッペルのせい？
加えて今日はかなり低目が厳しかったので、
低目に集めたのに尽くボール判定を喰らってましたね。
まあ、これまで連敗ストッパーとしてあまりにも清水に頼りすぎていましたし、
一年やっていればこんな日もあるでしょう。
清水の次回登板は雨で終盤の予備日に回されたハマスタでのホークス戦。
次こそ勝って１００勝を!!
阿斗里に関しては７回に低目に集めて三者凡退に仕留めた時は、
去年とは違って成長してるかな？って思っていたんですが、
８回表に交通事故(出会い頭の一発)に遭うと、そこから連打を浴びて４失点。
いきなり球が浮き始めるし、制球も乱れ始めるしで、去年と同じでしたね。
江尻に関しては今日は不運が重なりすぎた。
いや、そもそも悪い流れだったからこそ、というべきなのかもしれませんが、
こういう悪い流れを断ち切っていくのも投手に与えられた役割な訳で、
それが出来なかったのもまた江尻の実力といえば実力でしょう。
ただ、状態はだいぶ良くなってきていると思います。
交流戦直前は本当に最悪だったので……
しかしここ数戦はずっと守備連携がおかしいですね。
声を掛け合っていないのか、掛け合っているのに相手に聞こえていないのか、
外野守備に関してはあわや交錯、という場面が何度かありましたが、
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横浜の先発は大家と小林でしょう。
ホークスは多分小椋と高橋でしょうね。
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