ごめんなさい×2 [横浜ベイスターズ2010]
まずは日本代表の岡田監督にごめんなさい。
目標はベスト4とか言った時、
「何を言っているんだ?このおっさんは……現実的に見ても無理だろ」
と思ってました。
正直私は3戦全敗、それもフルボッコにされて負けると思っていましたが、
結果は2勝1敗でグループリーグ2位突破。
開幕前なんかやりたいことがさっぱり判らず本当にダメだと思っていましたが、
良い試合を見せていただきました。(特にデンマーク戦)
是非是非、次のパラグアイ戦も楽しませていただきたいですね。
さて、そんな大興奮の試合が明け方からあったために、
日本中が睡眠不足に悩まされたであろう本日ですが、
横浜対読売第8回戦は
横浜 1-3 巨人 で、ジャイアンツの勝利です……
本日の先発は横浜が大家、巨人はゴンザレスと、
共に1ヶ月勝ち星から遠ざかっている投手同士。
久しぶりの勝利を勝ち取るのは果たしてどちらになるのか?
そんな注目の二人の投げあいは横浜が先制機を逸した直後の1回裏、
1番坂本に3球目をレフトスタンドへ運ばれる先頭打者ホームランで幕を開ける。
毎年のように上位球団に貯金を献上し、
借金まみれのシーズンに終始する横浜ベイスターズと、
毎年のように下位球団から確実に貯金を積み重ねて、
優勝争いを堅実に繰り広げる読売ジャイアンツ。
ある意味現在のセ・リーグに於ける格差野球の縮図のような対戦カードは、
本日もその一因を象徴するかのような試合展開。
横浜先発の大家は坂本のホームラン以降、本来の投球を取り戻し、
セ・リーグ随一の破壊力を持つ巨人打線に対し的を絞らせず、
ランナーを出しても連打を許さない老獪な投球術で翻弄するのだが、
打線の方は昨年のような安定感が完全に影を潜めているゴンザレス相手に、
毎回出塁しながらも繋がりを欠いたチグハグな攻撃で得点を奪えない。
そんな中で4回表に4番村田のツーベース、
5番スレッジの四球でようやくチャンスを広げると、
6番大西のファーストゴロで今日はファーストに入っていた阿部が、
1・2塁間に挟み込んだスレッジに対するランダウンプレイで、
ショート坂本に対して悪送球。
これがタイムリーエラーとなって村田が生還し、横浜が同点に追いつくのだが、
7番橋本がセカンドフライに倒れて相手のミスで貰ったチャンスをふいにしてしまう。
直後の4回裏、大家は3番高橋由・4番ラミレスの連打で、
この試合初めてのピンチらしいピンチを招くも5番阿部をファウルフライ、
6番長野のレフト前ヒットで本塁へ突入してきた高橋をアウトにして窮地を凌ぐと、
7回裏に2死から9番ゴンザレスに出塁を許し、
迎えるは先頭打者本塁打を含む3安打と当たっている坂本。
ここで横浜は2番手の真田がファーストゴロに仕留めてピンチの芽を摘み、
8回表に1死から2番石川がヒットと盗塁、
3番内川が11球粘った末に四球を選んで勝ち越しのチャンスを作り出すも、
頼みの村田・スレッジは2番手久保の前に連続三振を喫してしまうと、
試合の流れは一気に巨人に傾いていく。
牛田の戦線離脱や相次ぐ低調によって中継ぎに不安を抱える横浜は、
8回裏にその不安が現実のものとなり、1死から高橋に四球。
続くラミレスには、レフトスタンドへツーランホームランを許して勝負あり。
最後はクルーンの前に代打藤田・7番橋本・8番カスティーヨが、
三者三振に仕留められて試合終了。
相手より多くのチャンスがありながらそれをモノに出来ず、
少ないチャンスを確実に捉えられるという、いつも通りの敗戦となった。
はい、もう一つのごめんなさいは大家さん。
前回は、もうダメぽ、とか書いて御免なさい。
今日の大家さんは悪くないです。本当にこれっぽっちも悪くないです。
寧ろ悪いのは無援護で見殺しにした打線でしょう。
物凄く、とは行きませんが、今日の大家さんはベテランらしい良い投球でしたね。
こういう時こそ打線の援護が欲しいのですが、本当に今年は(今年も?)打ちませんね。
折角の大家さんの初ヒットがw
何でこんな打線になっちゃったんでしょうね?
大家さんには、これからも腐らずナイスピッチを期待したいです。
で、真田さん……あの場面でど真ん中にストレート投げちゃいかんですよ。
球威で押せるならまだしも8回で、俊足ランナーの代走工藤が1塁で、
守る側としてみれば1点が命取りになりかねない場面。
2塁への盗塁を阻止したいという考えがあれば当然9割以上ストレートが来る、
って打者が判っている状況でよりにもよってど真ん中にストレート……
4番打者ならそりゃ打つでしょうよ。
ましてやラミレスならばなおのこと打つでしょうに……
現状であれを打てない4番は、残念ながら村田位でしょうね。
こつこつヒットを打ってはいるものの、
ここまで燕並み(東京ヤクルトのことではない)に低空飛行を行っている村田の調子。
本当にオープン戦のあの猛打は何だったんだろう?というのが本音です。
昨年の青木みたいに前半戦は絶望視したほうが良いのだろうか?とさえ、
危惧してしまうほどに酷い状況で、正直ここまで不振が長引くとは思わなかった。
新外国人のハーパーが入団したので、
スレッジを4番にして村田をシーレに落とした方が良いのかな?という気もします。
勿論、ハーパーがサードを守れれば、の話ですが、
ファーストにハーパー、サードにスレッジ、レフトに内川という可能性も。
サード内川は……魔送球が怖い orz
さて、明日ですが横浜の先発は恐らく清水でしょう。
巨人の先発は最長6回まで投手の藤井が濃厚ですが、
苦手な左相手に勝てるかどうか……
なんかこの3連戦で本当に自力優勝が消滅しかねませんね。
目標はベスト4とか言った時、
「何を言っているんだ?このおっさんは……現実的に見ても無理だろ」
と思ってました。
正直私は3戦全敗、それもフルボッコにされて負けると思っていましたが、
結果は2勝1敗でグループリーグ2位突破。
開幕前なんかやりたいことがさっぱり判らず本当にダメだと思っていましたが、
良い試合を見せていただきました。(特にデンマーク戦)
是非是非、次のパラグアイ戦も楽しませていただきたいですね。
さて、そんな大興奮の試合が明け方からあったために、
日本中が睡眠不足に悩まされたであろう本日ですが、
横浜対読売第8回戦は
横浜 1-3 巨人 で、ジャイアンツの勝利です……
本日の先発は横浜が大家、巨人はゴンザレスと、
共に1ヶ月勝ち星から遠ざかっている投手同士。
久しぶりの勝利を勝ち取るのは果たしてどちらになるのか?
そんな注目の二人の投げあいは横浜が先制機を逸した直後の1回裏、
1番坂本に3球目をレフトスタンドへ運ばれる先頭打者ホームランで幕を開ける。
毎年のように上位球団に貯金を献上し、
借金まみれのシーズンに終始する横浜ベイスターズと、
毎年のように下位球団から確実に貯金を積み重ねて、
優勝争いを堅実に繰り広げる読売ジャイアンツ。
ある意味現在のセ・リーグに於ける格差野球の縮図のような対戦カードは、
本日もその一因を象徴するかのような試合展開。
横浜先発の大家は坂本のホームラン以降、本来の投球を取り戻し、
セ・リーグ随一の破壊力を持つ巨人打線に対し的を絞らせず、
ランナーを出しても連打を許さない老獪な投球術で翻弄するのだが、
打線の方は昨年のような安定感が完全に影を潜めているゴンザレス相手に、
毎回出塁しながらも繋がりを欠いたチグハグな攻撃で得点を奪えない。
そんな中で4回表に4番村田のツーベース、
5番スレッジの四球でようやくチャンスを広げると、
6番大西のファーストゴロで今日はファーストに入っていた阿部が、
1・2塁間に挟み込んだスレッジに対するランダウンプレイで、
ショート坂本に対して悪送球。
これがタイムリーエラーとなって村田が生還し、横浜が同点に追いつくのだが、
7番橋本がセカンドフライに倒れて相手のミスで貰ったチャンスをふいにしてしまう。
直後の4回裏、大家は3番高橋由・4番ラミレスの連打で、
この試合初めてのピンチらしいピンチを招くも5番阿部をファウルフライ、
6番長野のレフト前ヒットで本塁へ突入してきた高橋をアウトにして窮地を凌ぐと、
7回裏に2死から9番ゴンザレスに出塁を許し、
迎えるは先頭打者本塁打を含む3安打と当たっている坂本。
ここで横浜は2番手の真田がファーストゴロに仕留めてピンチの芽を摘み、
8回表に1死から2番石川がヒットと盗塁、
3番内川が11球粘った末に四球を選んで勝ち越しのチャンスを作り出すも、
頼みの村田・スレッジは2番手久保の前に連続三振を喫してしまうと、
試合の流れは一気に巨人に傾いていく。
牛田の戦線離脱や相次ぐ低調によって中継ぎに不安を抱える横浜は、
8回裏にその不安が現実のものとなり、1死から高橋に四球。
続くラミレスには、レフトスタンドへツーランホームランを許して勝負あり。
最後はクルーンの前に代打藤田・7番橋本・8番カスティーヨが、
三者三振に仕留められて試合終了。
相手より多くのチャンスがありながらそれをモノに出来ず、
少ないチャンスを確実に捉えられるという、いつも通りの敗戦となった。
はい、もう一つのごめんなさいは大家さん。
前回は、もうダメぽ、とか書いて御免なさい。
今日の大家さんは悪くないです。本当にこれっぽっちも悪くないです。
寧ろ悪いのは無援護で見殺しにした打線でしょう。
物凄く、とは行きませんが、今日の大家さんはベテランらしい良い投球でしたね。
こういう時こそ打線の援護が欲しいのですが、本当に今年は(今年も?)打ちませんね。
折角の大家さんの初ヒットがw
何でこんな打線になっちゃったんでしょうね?
大家さんには、これからも腐らずナイスピッチを期待したいです。
で、真田さん……あの場面でど真ん中にストレート投げちゃいかんですよ。
球威で押せるならまだしも8回で、俊足ランナーの代走工藤が1塁で、
守る側としてみれば1点が命取りになりかねない場面。
2塁への盗塁を阻止したいという考えがあれば当然9割以上ストレートが来る、
って打者が判っている状況でよりにもよってど真ん中にストレート……
4番打者ならそりゃ打つでしょうよ。
ましてやラミレスならばなおのこと打つでしょうに……
現状であれを打てない4番は、残念ながら村田位でしょうね。
こつこつヒットを打ってはいるものの、
ここまで燕並み(東京ヤクルトのことではない)に低空飛行を行っている村田の調子。
本当にオープン戦のあの猛打は何だったんだろう?というのが本音です。
昨年の青木みたいに前半戦は絶望視したほうが良いのだろうか?とさえ、
危惧してしまうほどに酷い状況で、正直ここまで不振が長引くとは思わなかった。
新外国人のハーパーが入団したので、
スレッジを4番にして村田をシーレに落とした方が良いのかな?という気もします。
勿論、ハーパーがサードを守れれば、の話ですが、
ファーストにハーパー、サードにスレッジ、レフトに内川という可能性も。
サード内川は……魔送球が怖い orz
さて、明日ですが横浜の先発は恐らく清水でしょう。
巨人の先発は最長6回まで投手の藤井が濃厚ですが、
苦手な左相手に勝てるかどうか……
なんかこの3連戦で本当に自力優勝が消滅しかねませんね。
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