ひちょりのスリーランでダメ押し、安定の藤井で連敗ストップ [横浜DeNAベイスターズ2012]

オールスターゲームも近付き、今日からは前半戦最後の9連戦に突入するプロ野球。
現在最下位を独走状態に陥っている横浜DeNAベイスターズの最初の相手は、交流戦で失速しな
がらも現在3位につける東京ヤクルトスワローズが相手。
さて本日の横浜DeNA先発は藤井、対する東京ヤクルトの先発はロマン。
その結果は……

DeNA 6-1 東京ヤクルト で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

東京ヤクルトスワローズ第8回戦(明治神宮野球場)
TEAM123456789101112RHE
DeNA100011030---681
ヤクルト100000000---140




勝利投手:藤井秀悟 4勝 2敗  セーブ:
敗戦投手:オーランド・ブルーノ・ロマン 4勝 7敗
本塁打:森本稀哲 第2号(8回スリーラン)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 荒波(中) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(右) ルイーズ(一) 梶谷(遊) 鶴岡(捕)
藤井(投)
藤井(5回1/3)→菊地(2/3)→加賀→藤江→小林太-鶴岡
東京ヤクルトスワローズ
ミレッジ(中) 田中(二) 宮出(左) 畠山(一) バレンティン(右) 宮本(三) 相川(捕) 森岡(遊)
ロマン(投)
ロマン(5回2/3)→山本(1/3)→正田→日高→フェルナンデス-相川


ナゴヤドームで好投した高崎・国吉を援護出来ず、中日相手に3連敗を喫してしまった横浜DeNA
は、今日から関東でオールスター前最後の9連戦に突入。
順位争いとは無縁のペナント後半戦を避けるためにも、最低でも勝ち越しておきたいところ。

試合内容は初回、初対戦のロマンの前に石川・荒波が粘りに粘りながらも凡退に倒れてしまった
が、中村紀が粘った末に四球で出塁すると、ラミレスのツーベースの間に中村紀が一気に生還し、
僅か1安打ながらも27球を投げさせて横浜DeNAが先制点を奪い取るが、直後に先発の藤井は先
頭のミレッジにツーベースで出塁を許すと、田中浩康の送りバントと宮出のタイムリーで同点に追い
つかれてしまう。

2回以降、横浜DeNAはチャンスを作り出しながらもなかなか得点を奪う事が出来ずにいたが5回
表、先頭の荒波がセンターオーバーのツーベースで出塁すると、中村紀の進塁打とラミレス・筒香
の連続四球で1死満塁のチャンスを作り出し、東京ヤクルト先発のロマンの暴投でようやく1点を勝
ち越すことに成功すると、6回表には藤井・石川の連続四球と荒波の進塁打で2死1・3塁とし、中
村紀のセンター前タイムリーで2点差に広げる。
その後は両チーム共に継投に移るが終盤の8回表、代打内村が四球で出塁すると石川の送りバ
ントと中村紀の四球で2死1・2塁とし、途中出場の森本がスリーランホームランを放って勝負あり。
連敗を止め、9連戦初戦を白星でスタートした。


今は藤井に頼らざるを得ない先発投手陣の状況ですが、その藤井が期待通りに東京ヤクルト打線
を1点に抑え込んで粘り強く投げてくれました。
例え5~6回までとはいえ、安定して投げてくれる先発投手はありがたいですよね。ベテランなのが
悲しいところではありますが……
で、またしてもルイーズが先発に復帰した今日の試合。
虚無の魔法・ゼロを使うにはまだMP不足なんですかね?

明日の先発は横浜DeNAが三浦、東京ヤクルトは赤川です。
通算150勝も達成出来ましたし、次は2桁勝利のために強力に援護して欲しいですね。

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神奈川県の高校出身選手でパワプロ [パワプロ2011決定版]

夏だ!野球だ!というわけで、夏ですね。
そして夏といえば、高校野球の季節でもあるわけです。
そこで、神奈川県の高校出身選手を一つのチームに集めたら、どんな結果になるのか?
という単なる思い付きを、ゲームの中で実際にやってみよう、というのが今回の企画です。
自己満足の部類に属する企画ですので、興味があったら適当に読んで下さい。


ゲーム目的
実況パワフルプロ野球2011決定版収録選手のうち、神奈川県下の高等学校出身者のみで
チームを編成し、20年経過するか初期編成選手全員がチームを去るまでにどれだけリーグ制
覇・日本一を達成出来るのかを調査する。
編成はチームバランスを見ながら12球団から最低1名は登録されるように予備登録選手を優
先しながら、不足分を初期登録選手で補った。
このため、ゲーム内では一部初期登録選手が重複している。

設定
横浜ベイスターズをベースにチームを編成
全球団共通でオール普通、選手の調子はおまかせ、成長あり、FAあり、外国人選手あり、自
由契約選手あり、ドラフトあり、怪我あり、お金多いで開始

条件
1:FA・トレード・新外国人の補強は行わず、選手の獲得はドラフト・自由契約選手に限られる
2:1回のドラフトで獲得する選手は最大で2名までとする
3:20年経過するか初期所属選手が全て退団した時点で終了
4:日程のスキップでのみ進行する

初期編成登録選手一覧(敬称略50音順、フルネーム・所属球団・出身校の順)
先発投手
加賀美希昇(横浜):桐蔭学園 館山昌平(ヤクルト):日大藤沢 成瀬善久(千葉ロッテ):横浜
一二三慎太(阪神):東海大相模 山室公志郎(千葉ロッテ):桐光学園 山本昌広(中日):日大藤沢
涌井秀章(埼玉西武):横浜
中継ぎ投手
安斉雄虎(横浜):向上 石井裕也(日ハム):横浜商工 内竜也(千葉ロッテ):県川崎工
長田秀一郎(埼玉西武):鎌倉学園 河原純一(中日):川崎北 菊地原毅(広島):相武台
高橋徹(ホークス):横浜創学館 栂野雅史(楽天):桐蔭学園 松井光介(ヤクルト):横浜
山口鉄也(巨人):横浜商 山本淳(埼玉西武):東海大相模
捕手
市川友也(巨人):東海大相模 小宮山慎二(阪神):横浜隼人 堂上隼人(ホークス):武相
内野手
石川雄洋(横浜):横浜 岩崎達郎(中日):横浜商大 大田泰示(巨人):東海大相模
高濱卓也(千葉ロッテ):横浜 田中大二郎(巨人):東海大相模 筒香嘉智(横浜):横浜
早坂圭介(千葉ロッテ):横浜商工 原拓也(埼玉西武):東海大相模 平野恵一(阪神):桐蔭学園
福田永将(中日):横浜 森野将彦(中日):東海大相模
外野手
秋山翔吾(埼玉西武):横浜創学館 坂田遼(埼玉西武):横浜創学館
佐藤隆彦(埼玉西武):桐蔭学園 高橋由伸(巨人):桐蔭学園 多村仁志(ホークス):横浜
内藤雄太(横浜):横浜商工 松井淳(ヤクルト):横浜商大 由田慎太郎(オリックス):桐蔭学園


1年目 投手10位 打撃11位 走塁7位 守備10位
ペナントレース5位 58勝76敗10分 首位と17.5ゲーム差 4位と9.5ゲーム差
交流戦順位12位 9勝15敗0分 首位と6ゲーム差 11位と0.5ゲーム差
最終順位
1位:中日 2位:ヤクルト 3位:巨人 4位:阪神 5位:横浜 6位:広島
チーム投手成績
防御率2.59(4) 失点395(4) 被安打1098(4) 被本塁打71(3) 奪三振1160(2) 与四球397(2)
チーム打撃成績
打率.214(6) 得点345(6) 安打1031(6) 本塁打54(6) 犠打132(1) 盗塁49(4)
個人タイトル
最多奪三振:館山昌平 196奪三振

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好投国吉を見殺し、中日はナゴド14連勝 [横浜DeNAベイスターズ2012]

一昨日の試合は1点を争う展開の中で延長の末にサヨナラホームランを被弾し、昨日の試合は
先発炎上から点の取り合いになっていったが序盤の大量失点が響いて連敗を喫した横浜DeN
Aベイスターズだが、一矢報いることは出来るのか?
さて本日の横浜DeNA先発は国吉、対する中日の先発は山内。
その結果は……

DeNA 1-2 中日 で、ドラゴンズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

中日ドラゴンズ第11回戦(ナゴヤドーム)
TEAM123456789101112RHE
DeNA0000001000--180
中日000000010--260




勝利投手:ホルヘ・オリヴァー・ソーサ 4勝 7H 1S  セーブ:
敗戦投手:山口俊 2敗 1H 11S
本塁打:アレキサンダー・ラモン・ラミレス 第9号(7回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(遊) 内村(二) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(一) 金城(右) 鶴岡(捕) 荒波(中) 国吉(投)
国吉(7回1/3)→加賀(2/3)→林(1/3)→菊地→山口-鶴岡
中日ドラゴンズ
荒木(二) 大島(中) 和田(左) ブランコ(一) 井端(遊) 堂上剛(右) 森野(三) 谷繁(捕) 山内(投)
山内(7回)→田島→岩瀬→ソーサ-谷繁


4試合で僅か1点しか取れなかった今年のナゴヤドームでの試合だったが、昨日の試合では5得
点を奪うも序盤の大量失点が響いて敗戦を喫した横浜DeNA。
約2ヶ月ぶりの1軍登板となる国吉で、一矢報いることは出来るのか?

試合内容は中日先発の山内に対して三者凡退に倒れるが、横浜DeNA先発の国吉もまた中日打
線を三者凡退に打ち取り、石川がヒットで出塁出来なかったことを除けば昨日までの試合同様に
お互いに無得点で初回を立ち上がると、2回表にはラミレス・筒香の連打で無死1・2塁とチャンス
を作った横浜DeNAだったが、続く金城はショートゴロ併殺・鶴岡はセカンドゴロに倒れてこれを活
かせず、3回表にも先頭打者の荒波がヒットで出塁し送りバントで2塁まで進むも、石川・内村が連
続凡退して3塁まで進めるもホームが遠い。
その一方で横浜DeNA先発の国吉は2回裏に先頭のブランコを四球で歩かせたものの、後続を打
ち取り無失点で危なげなく序盤を切り抜ける。

その後中盤はチャンスを作り出せず、作り出せても後続が続かずに無得点。一方先発の国吉は中
盤から四球が増えてピンチを背負うが、ヒットを許さずに無失点で互いに0行進が続く緊迫した展開
となるが、膠着状態を先に打破したのは横浜DeNAだった。
7回表、球数100球が近付いてきた山内から先頭のラミレスがソロホームランを放ち、国吉の勝利
を引き寄せる貴重な先制点をもたらす。8回表には2番手の田島から荒波がヒットで出塁し、国吉
の送りバントを森野がフィルダースチョイス。更に石川の送りバントで1死2・3塁とチャンスを広げる
も、代打下園のセカンドゴロで荒波は生還に失敗し、中村紀はライトフライに倒れて追加点を奪えな
かった。この悪い流れが影響したのか直後の8回裏、国吉は1死からここまで抑え込んで来た荒木
・大島に連打を許して1・2塁のピンチを招くと、2番手の加賀が和田にセンター前へのタイムリーを
打たれて同点に追いつかれ、せっかくのリードを失ってしまう。
そのまま延長戦に突入した試合は10回表1死から荒波・2死から石川が繋いで1・2塁とするも、途
中出場の梶谷が凡退し最後の勝機を逸してしまえば、山口が大島に四球・ブランコに死球を与える
と井端にレフト前ヒットを許して1死満塁のピンチを招き、途中出場の藤井にライト前ヒットを許して勝
負あり。
拙攻によってチャンスを潰した横浜DeNAは、一昨日の試合同様に延長サヨナラ負けを喫した。


まずは約2ヶ月ぶりの登板となった国吉ですが、序盤は文句なし。
中盤から四球が増えてきましたが、それでも7回まで僅か1安打に抑えていましたし一安心かな。
まあ、欲を言えば昨日の試合は中継ぎつぎ込みすぎたし、8回までは抑えて欲しかったな、と。
とはいえ、今日の山口の出来では結局サヨナラ負けした可能性のほうが高いですが……
とりあえず復帰登板としては合格点を与えてもいい投球内容だったかな?と思います。
四死球5はちょっと多いですけど、そこら辺も含めて安定して6イニング以上投げられるかどうかが、
次回以降の登板の課題でしょうね。

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内村移籍後初スタメンも、投手陣は相次ぐ背信で9失点 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合に敗戦を喫した事で借金は20に膨らみ、ある意味例年通りの7月頭に自力優勝の芽
が消えてしまった横浜DeNAベイスターズ。
さて本日の横浜DeNA先発はブランドン、対する中日の先発は中田賢一。
その結果は……

DeNA 5-9 中日 で、ドラゴンズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

中日ドラゴンズ第10回戦(ナゴヤドーム)
TEAM123456789101112RHE
DeNA000130100---5101
中日03420000×---9131




勝利投手:中田賢一 4勝 7敗  セーブ:
敗戦投手:ブランドン・マイケル・マン 1勝 6敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
石川(遊) 内村(二) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(右) ルイーズ(一) 荒波(中) 鶴岡(捕)
ブランドン(投)
ブランドン(2回1/3)→小杉(2/3)→福山→林→菊地→加賀→藤江-鶴岡(4回)→黒羽根
中日ドラゴンズ
荒木(二) 大島(中) 和田(左) ブランコ(一) 井端(遊) ディアス(右) 森野(三) 谷繁(捕) 中田(投)
中田(5回)→山井(2回)→ソト→ソーサ-谷繁(7回)→小田


自力優勝の可能性が消滅したため、もう一度シーズンを仕切りなおして戦うつもりで挑んで欲しい
本日の中日戦だが、今シーズンはここまでナゴヤドームで奪った得点が僅かに1点だけという不
安要素もあり。

試合内容は初回、先頭の石川が初球をレフト前に運んで出塁するも移籍初スタメンとなった内村
はセカンドゴロに倒れ続く中村紀は併殺打と、打線は昨日の攻撃を再現するかのようにあっさりと
中田の前に打ち取られるが、横浜DeNA先発のブランドンも三者凡退に打ち取って上々の立ち上
がりを見せたかに思われたが、2回裏に思わぬ落とし穴が待っていた。
ブランドンは2回1死から井端のツーベース・ディアスのヒットで1・3塁のピンチを背負い、森野・谷
繁に連続タイムリーを浴び4連続長短打であっさりと3点を失ってしまうと、3回裏には1死から和
田にヒットを打たれた挙句ボークまで取られ、ブランコにセンター前へ運ばれると石川の送球ミス
もあって4点目を失い、ブランドンは3回保たずに降板させられてしまう。
替わって登板した小杉もまた、火が点いてしまった中日打線の勢いを止められない。
井端にタイムリーを浴びて5点目を失うと、2死から森野に四球・谷繁に死球をを与えて満塁とし、
ピッチャーの中田と当たっていなかった荒木に連続タイムリーを許して7失点目。
序盤で投手陣が盛大に炎上し、勝負は決まったかに思われた。

7点差を追いかける横浜DeNAは4回表、石川・内村の連打と中村紀が四球を選んで無死満塁の
チャンスを作り出すが、頼みのラミレスはライトへの犠牲フライで1点を返すのが精一杯。筒香は四
球を選んで再び満塁とするも、ルイーズ・荒波が連続三振を喫する自動アウトっぷりを如何なく発
揮し、制球を乱した中田の隙に付け入る事が出来ない。
それどころか4回裏に登板した3番手の福山は大島・和田の連続ツーベースとブランコのライト前ヒ
ットで2失点を喫し、リードを更に広げられてしまう。
ところがここまで大量リードを貰っても、中田が安定しない。
5回表に横浜DeNAは先頭の鶴岡がヒットで出塁すると途中出場の金城が四球を選び、石川・内
村の連打で1点を返すと中村紀の犠牲フライで3点目。更に1・3塁からラミレスのタイムリーで4
点目を奪って押せ押せの状態になるも、筒香・代打下園が凡退して点差を詰め切れない。
7回表、先頭の中村紀がディアスの落球と山井の暴投で2塁に進むと、ラミレスの進塁打と筒香
の内野安打の間に1点を返して4点差とするが反撃はここまで。
結局序盤の7失点が重く圧し掛かり、5点を奪いながらも追い上げ届かず敗戦を喫した。


毎度お馴染み、先発投手の序盤炎上による敗戦で、それ以上に語る言葉などありません。
ただ、ブランドンはこれまで四球絡みで失点してズルズルと行くパターンだったわけですが、今日
の炎上は珍しく連打を浴びてのものでしたね。
流石にこれは一度下に落としての再調整かな?という気もします。

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壮絶な譲り合いの果てに、一発で撃沈 [横浜DeNAベイスターズ2012]

シーズン20勝目から長い足踏みが続き、気がつけばシーズン40敗を喫して借金もいつの間に
か20目前。広島とは7ゲームも離されるダントツの最下位に沈んでいる横浜DeNAベイスターズ
ですが、ある意味想定通りというべきなんでしょうかね?
さて本日の横浜DeNA先発は高崎、対する中日の先発は岩田。
その結果は……

DeNA 0-1 中日 で、ドラゴンズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

中日ドラゴンズ第9回戦(ナゴヤドーム)
TEAM123456789101112RHE
DeNA0000000000--031
中日000000000--191




勝利投手:ホルヘ・ボリヴァー・ソーサ 3勝 7H 1S  セーブ:
敗戦投手:藤江均 1勝 1敗 6H
本塁打:和田一浩 第6号(10回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 荒波(中) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(右) ルイーズ(一) 梶谷(遊) 鶴岡(捕)
高崎(投)
高崎(8回)→菊地(0/3)→篠原(1/3)→加賀(2/3)→藤江-鶴岡
中日ドラゴンズ
荒木(二) 大島(中) 和田(左) ブランコ(一) 井端(遊) 森野(三) 堂上剛(右) 谷繁(捕) 岩田(投)
岩田(8回)→ソト→ソーサ-谷繁


開幕前の予想通りというべきか、5年連続最下位へ向けて順調な横浜DeNAとしては多少なりと
も勝利を積み上げて、無抵抗でのシーズン終戦だけは避けてもらいたいところ。
しかし、相も変わらず外野炎上布陣で挑むナゴヤドームの中日戦に勝機はあるのか?

試合内容は初回、横浜DeNA打線は中日先発の岩田から石川のヒットと荒波の送りバントで1死
2塁の状況を作り出すも、中村紀・ラミレスが連続三振に倒れて無得点に終われば、先発の高崎
が1死から大島のヒット、更に2死から盗塁とブランコに四球を与えて1・2塁のピンチを背負うも井
端をショートゴロに打ち取り、辛うじて失点を免れる不安定な立ち上がり。
2回は筒香・3回は鶴岡と先頭打者がそれぞれ出塁したものの、2回はルイーズ・3回は高崎が
併殺打であっさりとチャンスを潰して岩田を助けるような攻撃を見せれば、高崎は2回に谷繁・3回
に大島にツーベースを許して常に得点圏に走者を背負いながらもギリギリで踏み止まり、互いに
拙攻に助けられる試合展開となる。

横浜DeNAは8回まで中日先発岩田の前に3塁まで辿り着けぬまま抑え込まれるが、中日もまた
8回に横浜DeNAの守りのミスで2・3塁とするも無得点。9回には同じくミスで1死満塁とするも、
代打平田はファーストゴロ・荒木はサードゴロで勝負は延長戦へ突入するも、試合はあっけなく終
わりを告げる。
クリーンナップの攻撃をあっさりと三者凡退で終えた横浜DeNAは、直後の10回裏に5番手として
藤江が登板するも、1死から和田にソロホームランを被弾して試合終了。
壮絶な譲り合いは和田の一振りによって幕を下ろし、遂に横浜DeNAの借金は20に膨らんだ。


特筆すべき事が無いと言うか……先頭打者が四球やヒットで出塁しても併殺。
進塁させることが出来なければ、5回以降は1本もヒットが出ないという状況ではどうにもなりませ
んし、エラーで出塁しても早打ち凡退で相手を楽にしていてはねえ。
終盤まで0行進が続いて、これはどうやら中日のペースだな、と思っていたら案の定でした。
まあ8・9回の中日の攻撃も大概ではありますけどね。
あとは正直、ルイーズはいつまで使うのだろうか?と……

明日の先発は横浜DeNAがブランドン、中日は中田です。
また嫌な相手が出てきたか……

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ラミが日米通算2000本安打も、炎上陣形の餌食となる加賀美 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合は三浦が2005年8月以来となる巨人戦の勝利を挙げ、3試合連続で足踏みしてい
た通算150勝に到達させた横浜DeNAベイスターズ。この勝利によって変な呪縛から解き放た
れ、連勝となるか?
さて本日の横浜DeNA先発は加賀美、対する読売の先発はゴンザレス。
その結果は……

読売 6-3 DeNA で、ジャイアンツの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

読売ジャイアンツ第8回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
巨人002120100---6110
DeNA020010000---3100




勝利投手:ディッキー・アンヘル・ゴンザレス 3勝  
セーブ:スコット・ウィリアム・マシソン 2勝 7H 5S
敗戦投手:加賀美希昇 1敗
本塁打:高橋由伸 第6号(4回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 荒波(中) 中村紀(三) ラミレス(左) 筒香(右) ルイーズ(一) 梶谷(遊) 鶴岡(捕)
加賀美(投)
加賀美(5回)→藤江→林→小杉-鶴岡(8回)→黒羽根
読売ジャイアンツ
長野(中) 亀井(右) 坂本(遊) 村田(三) 阿部(捕) 高橋由(左) エドガー(一) 藤村(二)
ゴンザレス(投)
ゴンザレス(5回)→福田→山口→西村→マシソン-阿部


三浦の通算150勝目が懸かる昨日の試合に勝利した横浜DeNAだが、12球団で唯一40敗に
到達し、唯一2桁借金を抱える球団としてはこれで満足したくはないところ。

試合内容は横浜DeNA先発の加賀美が巨人打線を三者凡退に抑えて立ち上がるが、打線は巨
人先発のゴンザレスの前に石川が内野安打で出塁するも荒波はサードゴロに倒れた挙句、盗塁
にも失敗。中村紀がライトフェンス直撃のツーベースで出塁するも、ラミレスは凡退とチグハグな
攻撃で得点を奪えない。
すると直後の2回表、2死から高橋由に四球を与えると、エドガーには筒香の拙い守備もあってラ
イトオーバーのツーベースを許して2死2・3塁のピンチを招くが、藤村を三振に仕留めて辛うじて
無失点で切り抜ける。

試合が動いたのは2回裏、横浜DeNAは先頭の筒香がフルカウントから四球を選んで出塁すると、
続くルイーズのツーベースで無死2・3塁のチャンスを作り出すと、梶谷が初球をライト前へ運んで
先制。更に鶴岡がセカンド併殺打に倒れる間にルイーズも生還し、横浜DeNAが2点のリードを奪
ったが、直後の3回表に加賀美はゴンザレスにライト前ヒットで出塁されると、1死から亀井にまた
しても狙い打たれるように右中間へ運ばれタイムリースリーベース。更に2死から村田のタイムリ
ーであっさりと同点に追いつかれてしまうと、4回表には先頭の高橋由伸にセンターバックスクリ
ーン横へソロホームランを被弾して逆転を許してしまう。

横浜DeNA先発の加賀美は2死満塁で凡退した直後の5回表、先頭の長野に四球を与えて出塁
されると亀井のライト前ヒットと坂本の送りバントで1死2・3塁のピンチを背負い、村田に2打席連
続となるタイムリーを浴びて5失点目。3回以降、毎回のように失点して3点差のビハインドを背負
ってしまう。
追いかける横浜DeNAは5回裏、先頭の石川が坂本と高橋由がお見合いする形で得たツーベー
スで出塁すると、荒波がピッチャーゴロ・中村紀がサードゴロの間に石川が生還して1点を返すが、
7回表に3番手の林が亀井にツーベースで出塁されると、2死から阿部のタイムリーでリードを再
び3点に広げられて勝負あり。
山口・西村・マシソンのリレーの前に点を奪う事が敵わず、あっさりと敗戦を喫してしまった。


まあ、ある意味今日は負けるべくして負けたような試合でしょうかね。
まずは加賀美投手……自援護出来なければ勝てませんよ!というお約束の冗談はおいといて。

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