終わりの始まりか? [横浜ベイスターズ2011]

CL決勝は下馬評通りにバルサが勝ちましたね。
まあマンUはほぼルーニーが孤軍奮闘するような状況で、
最初の10分間こそ主導権を握りはしたものの、残り80分はバルサに支配されっぱなし。
それでもほんの一瞬の隙を突いて1点こそ奪いはしたものの、
後半に入ってメッシに勝ち越し弾を許して以降は殆ど何もさせて貰えなかったマンU。
バルサの強さが際立った決勝戦でした。


さて、プロ野球は昨日逆転負けで勝ち試合を落としてしまったものの、
辛うじて最下位転落だけは免れた横浜ベイスターズは、
交流戦未だ負け無しの福岡ソフトバンクホークスとの試合。
嫌な負け方をした直後だけに簡単に連敗を喫したくはないところだが、
本日の福岡ソフトバンク対横浜の交流戦第2回戦は
横浜 1-7 ソフトバンク で、ホークスの勝利です……


本日の先発は、横浜が前回登板で来日初勝利を挙げた新外国人のハミルトン。
対するソフトバンクの先発は昨年まで中継ぎで大車輪の働きを見せ、
今シーズンから先発に転向した3年目の摂津。
昨日の借りを返し、今日こそホークスの無敗を止めて欲しかった試合だったが、
今日のハミルトンには前回の安定感が微塵も感じられなかった。
摂津の前に無得点に終わった直後の1回裏、1番川崎にヒットで出塁されると、
2番本多の送りバントは阻止するも盗塁を決められて1死2塁。
ここで昨日の試合では沈黙させていた3番内川にタイムリーツーベースを許すと、
4番カブレラ・5番小久保に連続四球を与えて1死満塁のピンチ。
6番多村を三振に仕留めて2死まで漕ぎ着けはしたものの、
7番松田に走者一掃となるタイムリースリーベースを打たれていきなり4点のビハインド。
ハミルトンは2回に9番細川のソロホームランで5点目を失うと、
3回にも1死から多村への四球と松田のツーベースで2・3塁の窮地を招き、
3回持たずに早々とマウンドを降りる事となるが、
2番手の大原も2死から細川に2点タイムリーを許して序盤から7点のビハインド。
試合を完全に決められてしまった。

以降の試合展開については特筆すべきことは無し。
横浜は5回表に7番吉村のスリーベースと8番渡辺の内野ゴロの間に1点を返すも、
大勢に影響を与えることのないささやかなる抵抗に過ぎず、
5回裏から登板した3番手の小林太志が敗戦処理として残りイニングを抑え込むが、
横浜打線も摂津の前に沈黙を余儀なくされてなす術なく敗戦。
久しぶりに先発投手が盛大に試合をぶち壊して、
後日の試合にまで尾を引きかねない嫌な形での連敗を喫してしまった。


今日の試合はハミルトンの乱調で終わり。
それ以外にどう総括すればいいの?という内容であり結果でした。
正直4点5点奪うのも楽じゃないわけで、それがよーいどんでいきなり4失点した挙句、
5点目も献上じゃその時点で勝負にならないわけですよ。
昨日は終盤に盛大に逆転負け、今日は序盤に大量失点で試合ぶち壊して敗戦。
こんな嫌な連敗を喫して最下位に落ち、
加えて次は昨年までの3年間1度も勝てていないオリックスと戦わなけりゃいけない。
悲観するな、というのが空しくなってきますよ。
まあ下手すれば、このままシーズン終了もありえる状況に立たされたのは、
間違いありませんけどね。
今は「最後まで諦めない」という言葉を信じるしかありませんけど……

さて、明後日から交流戦前半最後のカード。
鷹を止めるのはまず中日に託す事にするとして、横浜は3年間勝てていないオリックス戦。
先発は横浜が山本省吾、オリックスは寺原が有力です。
皮肉にもトレード相手同士の先発の投げあいになりそうですね。


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