最下位脱出4回目w [横浜ベイスターズ2011]
首位の東京ヤクルトを中日・読売・広島が追いかけて、阪神と横浜は最下位争い……
現在のセントラル・リーグはまるで20年程前のセントラル・リーグの構図ですな。
とはいえ、広島が長い長いトンネルの真っ只中なので、
徐々に3強3弱の態勢になりつつありますけどね。
でもまあ、近年では稀に見る接戦になってはいるかな?と。
上位球団も中日は谷繁の長期離脱が確定したし森野も復調の気配なしだし、
読売は開幕からずっとベストメンバーが揃わないしで、もがきにもがいていますし、
東京ヤクルトだって打線の好不調の波が激しいからまだまだ先は読めない。
Bクラスの球団も広島と阪神は深刻な得点力不足に悩まされているし、
横浜は横浜で先発投手がなかなか安定してこない。
本当に判らない状況ですねえ。
さて、昨日の千葉ロッテ第4回戦で土壇場の逆転負けを喫してしまった横浜ベイスターズ。
今日から交流戦初戦で当たった埼玉西武ライオンズとの試合だったわけですが、
借金を返済して巻き返しを図るためにも連敗だけは避けておきたいところ。
そんな本日の横浜対埼玉西武の交流戦第3回戦は
埼玉西武 4-5 横浜 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜が予想に反して前回登板で序盤に打ち込まれたハミルトン、
対する埼玉西武の先発は予想通り岸です。
うーん……てっきり須田だと思っていましたが、ハミルトンでしたか。
さて、前回の登板で序盤に早々と大量点を喫してしまったハミルトンとしては、
今日の試合はしっかりと投げて名誉挽回を果たして欲しいところ。
そのハミルトンは1回表、1番片岡にセンター前ヒットと盗塁を許すと、
2番栗山に四球を与えて無死1・2塁とされ、迎えるは過去5年間の交流戦で、
2007年シーズンを除く4年間の横浜戦打率が4割を超える横浜キラーの3番中島。
実は昨年も埼玉西武相手にハマスタで同じ形から大量失点を喫していたわけだが、
今年もやはりといった感じで中島にレフトスタンドへのスリーランを許し、
いきなり3点のビハインドを背負ってしまう。
勝つためにはパ・リーグが誇る防御率1点台投手11傑の一人である岸を相手に4点を奪う。
無理ゲーに近い状態で攻撃を始める事になった横浜は、
1回裏を僅か6球で退けられてしまったが、
2回裏に4番村田が四球を選んで出塁すると、5番スレッジがレフト前ヒットで出塁。
村田は果敢に3塁を狙うもここは埼玉西武の守備に阻まれるが、
6番ハーパーも四球を選んで出塁すると、
2死1・2塁から8番武山のタイムリーツーベースで1点を返す。
立ち上がりに3失点を喰らいはしたものの、2回は悪いなりに抑えたハミルトンだったが、
2回裏に1点を返して更に同点のチャンスを迎えたところで代打に藤田を送り、
ハミルトンをあっさりと諦めて継投に移ることを選択。
残念ながら藤田はピッチャーゴロに倒れて同点には追いつけなかったが、
2番手の小林太志が4回・5回に走者を出すも失点することなく埼玉西武打線を抑える。
だが打線も3回以降は悪いなりに岸に抑えこまれて、反撃のチャンスを作り出せずにいた。
しかし、互いに決め手を欠いてこう着状態のまま迎えた後半の6回裏、
3番金城がヒットで出塁すると村田が2つ目の四球を選んで1死1・2塁。
2回以来となるチャンスを作り出すと、5番スレッジが岸の内角の直球を捉え、
ライトスタンドへ運ぶ逆転のスリーランホームラン。
投手陣の踏ん張りに打線が応える形で岸を打ち砕き、試合を引っ繰り返す事に成功する。
ところが交流戦に入って息を吹き返した埼玉西武も簡単には引き下がらない。
8回表、5番手として登板した牛田が4番中村に高めのストレートをレフトスタンドへ運ばれ、
一振りで同点にされたことで昨日の嫌な空気が漂う。
だが同点に追いつかれた横浜は8回裏、
2番手平野から村田が3つ目となる四球で出塁すると、
3番手星野からスレッジがライトフェンス直撃のツーベースを放って無死2・3塁。
犠牲フライでも勝ち越しという場面でハーパーは初球をライト前へ運んで1点をリードする。
その後4番手の許に阻まれて追加点を奪うことは出来なかったが、
9回表は山口が渡辺と稲田の好守備にも助けられて三者凡退で試合終了。
昨日の逆転負けのショックを払拭する逆転勝利で、4度目となる最下位脱出を果たした。
これで交流戦はようやく5勝目となり、
引き分けが2試合あるので前年度の勝率を上回るにはあと1勝が必要になりました。
涌井から1点、成瀬から5点、武田勝から2点、マーくんから2点、杉内から4点、岸から4点。
これがここまでの交流戦で横浜がパ・リーグのエースから奪った点数ですね。
このうち負けているのは涌井の試合と杉内の試合です。
でもまあ、接戦で勝っているので良しとしましょうかね。
今日は2試合連続となるスレッジの一発に救われた試合でしたね。
あれがなければ負けていたでしょうね。
それを呼び込んだのは村田の存在と、コバフトの好投でしょうけどね。
さて、明日は場所を甲府に移して埼玉西武戦。
横浜の先発は須田で確定ですね。
埼玉西武は、ひょっとしたら涌井かも。
現在のセントラル・リーグはまるで20年程前のセントラル・リーグの構図ですな。
とはいえ、広島が長い長いトンネルの真っ只中なので、
徐々に3強3弱の態勢になりつつありますけどね。
でもまあ、近年では稀に見る接戦になってはいるかな?と。
上位球団も中日は谷繁の長期離脱が確定したし森野も復調の気配なしだし、
読売は開幕からずっとベストメンバーが揃わないしで、もがきにもがいていますし、
東京ヤクルトだって打線の好不調の波が激しいからまだまだ先は読めない。
Bクラスの球団も広島と阪神は深刻な得点力不足に悩まされているし、
横浜は横浜で先発投手がなかなか安定してこない。
本当に判らない状況ですねえ。
さて、昨日の千葉ロッテ第4回戦で土壇場の逆転負けを喫してしまった横浜ベイスターズ。
今日から交流戦初戦で当たった埼玉西武ライオンズとの試合だったわけですが、
借金を返済して巻き返しを図るためにも連敗だけは避けておきたいところ。
そんな本日の横浜対埼玉西武の交流戦第3回戦は
埼玉西武 4-5 横浜 で、ベイスターズの勝利です
本日の先発は横浜が予想に反して前回登板で序盤に打ち込まれたハミルトン、
対する埼玉西武の先発は予想通り岸です。
うーん……てっきり須田だと思っていましたが、ハミルトンでしたか。
さて、前回の登板で序盤に早々と大量点を喫してしまったハミルトンとしては、
今日の試合はしっかりと投げて名誉挽回を果たして欲しいところ。
そのハミルトンは1回表、1番片岡にセンター前ヒットと盗塁を許すと、
2番栗山に四球を与えて無死1・2塁とされ、迎えるは過去5年間の交流戦で、
2007年シーズンを除く4年間の横浜戦打率が4割を超える横浜キラーの3番中島。
実は昨年も埼玉西武相手にハマスタで同じ形から大量失点を喫していたわけだが、
今年もやはりといった感じで中島にレフトスタンドへのスリーランを許し、
いきなり3点のビハインドを背負ってしまう。
勝つためにはパ・リーグが誇る防御率1点台投手11傑の一人である岸を相手に4点を奪う。
無理ゲーに近い状態で攻撃を始める事になった横浜は、
1回裏を僅か6球で退けられてしまったが、
2回裏に4番村田が四球を選んで出塁すると、5番スレッジがレフト前ヒットで出塁。
村田は果敢に3塁を狙うもここは埼玉西武の守備に阻まれるが、
6番ハーパーも四球を選んで出塁すると、
2死1・2塁から8番武山のタイムリーツーベースで1点を返す。
立ち上がりに3失点を喰らいはしたものの、2回は悪いなりに抑えたハミルトンだったが、
2回裏に1点を返して更に同点のチャンスを迎えたところで代打に藤田を送り、
ハミルトンをあっさりと諦めて継投に移ることを選択。
残念ながら藤田はピッチャーゴロに倒れて同点には追いつけなかったが、
2番手の小林太志が4回・5回に走者を出すも失点することなく埼玉西武打線を抑える。
だが打線も3回以降は悪いなりに岸に抑えこまれて、反撃のチャンスを作り出せずにいた。
しかし、互いに決め手を欠いてこう着状態のまま迎えた後半の6回裏、
3番金城がヒットで出塁すると村田が2つ目の四球を選んで1死1・2塁。
2回以来となるチャンスを作り出すと、5番スレッジが岸の内角の直球を捉え、
ライトスタンドへ運ぶ逆転のスリーランホームラン。
投手陣の踏ん張りに打線が応える形で岸を打ち砕き、試合を引っ繰り返す事に成功する。
ところが交流戦に入って息を吹き返した埼玉西武も簡単には引き下がらない。
8回表、5番手として登板した牛田が4番中村に高めのストレートをレフトスタンドへ運ばれ、
一振りで同点にされたことで昨日の嫌な空気が漂う。
だが同点に追いつかれた横浜は8回裏、
2番手平野から村田が3つ目となる四球で出塁すると、
3番手星野からスレッジがライトフェンス直撃のツーベースを放って無死2・3塁。
犠牲フライでも勝ち越しという場面でハーパーは初球をライト前へ運んで1点をリードする。
その後4番手の許に阻まれて追加点を奪うことは出来なかったが、
9回表は山口が渡辺と稲田の好守備にも助けられて三者凡退で試合終了。
昨日の逆転負けのショックを払拭する逆転勝利で、4度目となる最下位脱出を果たした。
これで交流戦はようやく5勝目となり、
引き分けが2試合あるので前年度の勝率を上回るにはあと1勝が必要になりました。
涌井から1点、成瀬から5点、武田勝から2点、マーくんから2点、杉内から4点、岸から4点。
これがここまでの交流戦で横浜がパ・リーグのエースから奪った点数ですね。
このうち負けているのは涌井の試合と杉内の試合です。
でもまあ、接戦で勝っているので良しとしましょうかね。
今日は2試合連続となるスレッジの一発に救われた試合でしたね。
あれがなければ負けていたでしょうね。
それを呼び込んだのは村田の存在と、コバフトの好投でしょうけどね。
さて、明日は場所を甲府に移して埼玉西武戦。
横浜の先発は須田で確定ですね。
埼玉西武は、ひょっとしたら涌井かも。
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