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デュラララ!! 第11話 [アニメの話とか]

デュラララ!!の第11話を見ました。
というわけで、感想です。

第11話-疾風怒濤-

首に傷を持つ謎の少女を助けた帝人。
彼女を探すセルティから本当の理由を聞かされた帝人は、
少女に合わせるため自分のアパートへと案内する。
しかし先に少女を説得するために部屋へと戻った帝人は、
謎の男たちの襲撃を受けてしまうのだった。

異変に気付いたセルティたちによって危機を脱した帝人ではあったが、
居合わせた臨也から襲ってきたのが矢霧製薬の人間であることを教えられ、
巷で起こっている失踪事件やクラスメイトである矢霧誠二、
更には誠二に付き纏っていたというハリマミカの謎の失踪との関連性に気付き、
ダラーズのサイトにアクセスして、とある情報を載せると共に、
首謀者である矢霧波江に直接交渉を持ちかける。

首に傷を持つ少女とセルティを引き合わせる段取りを取り付け、
その見返りとして波江との交渉に協力を取り付けた帝人は、
交渉場所であるサンシャインシティへと赴く。
そして矢霧波江に対し矢霧誠二に関る事故と一連の失踪事件について、
関与とその非を認めるよう要求するのだが、
当の波江に逆切れされてしまい窮地に陥ってしまう。

自分たちの非を認めず、力尽くで排除しようとする波江に対し、
独善的な思考を指摘するも説得が不可能であることを悟った帝人は、
不安を抱えながらも自分の携帯からある一通のメールを送信する。
一方帝人の計らいによって首に傷を持つ少女と出会ったセルティだったが……


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ちゅーぶら!! 第11話 [アニメの話とか]

ちゅーぶら!!の第11話を見ました。
というわけで、感想です。

第11話-彼女といた午後-
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清乃がモデルを務めたティーン向けの下着雑誌に、
デザイン協力として参加した奈由たち下着同好会は、
掲載された雑誌を見た演劇部から衣装に併せた下着選びの監修を依頼される。
文化祭で発表する劇の原案となるアニメと、
登場キャラクターの衣装デザインを見せられた奈由は、
その衣装に併せた様々な下着のアイデアを出すと同時に、
それぞれの採寸を始めるのだが、
部員の減少に伴って配役が足りない演劇部から、
舞台の方にも参加を要請されてしまうのだった。

母親から奈由が京都に転校するであろうことを聞かされた清乃は、
圭吾と共に京都へ行くのか、それともこのまま残るのかを確かめるため、
一人で奈由の元を訪れて真意を問い質そうとするが、
あくまでも隠し通そうとする奈由に対して忠告を発する。

翌日、奈由はクラスの出し物としての衣装に悩んでいた同級生から、
メイドの衣装作りを頼まれて困惑するものの、
下着同好会として最初で最後の文化祭であり、
自分を頼ってくれたことへの感謝から、衣装作りを引き受ける。
一方同好会唯一の男子である小町は、
放課後に衣装合わせを行っている奈由たちに遠慮して、
一人廊下で着替えが終わるのを待っていたのだが、
清乃から奈由が圭吾の仕事の都合で京都に引っ越すことを聞かされ、
帰宅途中に奈由を問い詰めるも、口止めを要求されてしまう。

こうして清乃と小町だけが事情を知る中、文化祭当日を迎えるのだが、
清乃が出演した雑誌の一件を問題視した塚本が、
土壇場になって演劇部の公演中止を申し渡すのだが……

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いよいよ大詰めとなってきたちゅーぶら!!
前回、清乃が務めたモデルの一件で学校の評判となり、
少しづつ同好会の活動が軌道に乗るかと思われていた矢先に、
圭吾が仕事の都合で京都へ転勤することを聞かされた奈由ですが、
結局誰にも言うつもりはなかったようですね。
清乃が知っているのは母親から聞かされたからなので、
奈由がギリギリまで誰にも話す意思が無かったことを考えると、
清乃が知らなければ転校するまで誰も知らなかった可能性がありますね。

そして演劇部の衣装協力として、
劇の衣装に併せた下着を選ぶ事となったわけなんですが、
題材となっている劇がまんま「少女革命ウテナ」に見えるのは気のせいですか?
まあ、衣装デザインがあれなので、下着に困るというのは判りますが、
それにしても部長と副部長はどうにかならんのか?と。
春には大勢居たはずの部員が、文化祭前には僅か3人って、
どう考えても日常生活が既に芝居がかっている、
この二人に原因があると思うんですよね。

創部のいざこざ同様に、またしても立ちはだかる塚本。
清乃のモデルの一件に関しては雑誌で学校の名前を出す以上、
確かに学校側の許可を得なかった奈由たちに落ち度はあるものの、
学校側が正式に認めていない同好会だからといって、
衣装協力をしていることを理由に演劇部の劇を中止しようとするのは、
正直筋が通らない話だと思うんですよね。
部という形で認められていないにしても、他校ならともかく自分たちの学校で、
同好会が他の部に協力する形で参加することが許されないというのは、
些か暴論のようにも思えますね。

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おまもりひまり 第10話 [アニメの話とか]

おまもりひまりの第10話を見ました。
というわけで、感想です。

第10話-妖しき猫の思い-
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玉藻前の二つ名を持つ白面金毛九尾と、
彼女に付き従う酒呑童子。
三大妖怪として恐れられる彼らの襲撃を受けて劣勢に追い込まれるも、
突如謎の撤退をしたことで命拾いをした優人たちは、
文車妖姫から白面金毛九尾が手当たり次第に妖を喰らっており、
彼らが移動した後は地脈が断絶され、
土地が枯れ果てていることを聞かされる。

人間にとっても、妖にとっても危険な存在である白面金毛九尾と、
酒呑童子を止めるために戦わざるを得ない状況となっていく。
しかし、未だ鬼斬り役として完全に覚醒していない優人には、
光渡しの力を己の意思で操ることが出来ず、
共同戦線を張る事となった明夏羽の提案で、
くえすたちは色仕掛けによって力の覚醒を促そうと試みるのだった。

くえすとの戦いで安綱を失った緋鞠は、
文車妖姫が野井原の蔵から持ち出した刀剣から代わりの品を探しあぐねていたが、
沙砂の能力によってくえすが回収していた安綱を打ち直す事により、
再び愛刀を甦らせる。
一方夕飯の買出しの手伝いという口実で、
くえすたちの元から逃げ出すことが出来た優人は、
未だに白面金毛九尾と酒呑童子を殺す事に抵抗を覚えていたのだが、
緋鞠に頼まれて可耶を迎えに行っていた静水久と合流し、
白面金毛九尾の目的が妖を喰らうことでかつての力を取り戻すこと、
酒呑童子の目的は九尾の妖力を利用して、
自身の完全復活を遂げることにあると聞かされるのだった。

その頃、鏑木はくえすらに内緒で酒呑童子らと接触し、
ある取引を持ちかけるのだが……

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三大妖怪の玉藻前と酒呑童子が揃い踏みという、
最悪な相手に目を付けられてしまった緋鞠たち。

それはともかく、鬼斬り役としての力を覚醒させる、という口実の下、
何故か文車妖姫も加わったコスプレ大会ですが、
リズだけは洋式か和式かの違いだけで、
普段とあまり変わらない気がしますね。

くえすたちに内緒で酒呑童子らと接触する鏑木。
国内の妖の殲滅を目論む鏑木は、
妖を食べる玉藻前に全ての妖怪を食べて貰おうと考えているようですが、
実はこの計画には大きな落とし穴が。

まず玉藻前にとって妖は全て食料であり、そこには善悪が存在しないということ。
つまり人間にとって害を成すか否かなど関係無しに喰らうため、
人間を守っている妖(代表的なものはお稲荷様)までも食べてしまうこと。
文車妖姫が言っていた地脈というのは、土地にとって栄養分を運ぶ通り道であり、
人体に例えれば血管と同義のもの。
これを寸断されるということは血の流れを阻害されるのと同義であり、
必要な酸素や栄養素を得られなくなった部位が壊死していくように、
土地もまた荒れ果てていく事になります。
つまり見境なしに妖を喰らう玉藻前に妖を食べて貰うという事は、
徒に国土を崩壊へと導く事になりますね。

そしてもう一つの落とし穴は、玉藻前が妖を駆逐した後に、
最大の脅威となる玉藻前をどうするのか?ということ。
玉藻前の排除には2万の兵(このうち陰陽師は5千位)が投入されたわけですが、
全ての妖を食べ終えた時の玉藻前の実力は未知数ですから、
どの程度の人員が必要になってくるかも判りませんね。

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デュラララ!! 第10話 [アニメの話とか]

デュラララ!!の第10話を見ました。
というわけで、感想です。

第10話-空前絶後-
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アイルランドの妖精・デュラハンであり、20年以上前に自身の首を盗まれ、
自らの首を追って池袋の街へと辿り着いたセルティは、
ヘッドライトも無くエンジン音もしない謎の黒いバイクに乗る、
首なしライダーとして都市伝説の一つとなっていたが、
肝心の首の捜索は大した進展を見せぬまま、時間だけが流れていく日々を過ごしていた。
そんなある日の夕方、セルティは首周りに傷を持つ、
記憶の中にある失われた自分の首と同じ顔を持つ少女を見つけ、
彼女から話を聞こうと試みるのだが、彼女と一緒に居た誠二の妨害、
更には少女と偶然遭遇した帝人の幇助によって阻まれ、
話を聞くことが出来ないまま少女を見失ってしまい、
自分の首が他人の身体で勝手に動き回っている事にショックを受けるのだった。

変化の無い日常からの脱却を夢見る帝人は、
ある日の下校時に非日常の象徴ともいえる黒バイクの音を聞くが、
それを見に行こうとしていた矢先に首に傷を持つ少女と遭遇し、
助けを求められたことから反射的に少女と共にセルティから逃出してしまう。
記憶を失っているため要領を得ない少女と、
警察沙汰は回避したいという少女の意向から、
自分が住んでいるアパートに匿ったものの、
対応に困っていた帝人は紀田に相談を持ちかけるのだが、
彼女から詳しい話を聞けるまではどうすることも出来ないと言われてしまうのだった。

学校で紀田と再会した帝人は、少女の件についてなんら進展が無いことを伝えるが、
同時に紀田のクラスでは学校内のダラーズメンバー探しが、
遊びとして流行りつつあることを教えられ、
その一環として紀田がダラーズのメンバーとして目星をつけた一人である、
同学年の滝口という人物に会いに行く事になった。

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これまでも意味有り気に出てきたダラーズという組織。
此処までに判っていたのは常に群れているわけではないということと、
かなりの規模を持っているにも拘らず、
メンバー同士ですらお互いの素性どころか顔すら知らないため、
全容や目的が全くと言って良いほど見えてこない謎の組織であること。
更には門田らもダラーズのメンバーであることも判明したわけですが、
今回同級生である滝口もダラーズのメンバーであることが判りました。

とはいえ奇妙なことは、滝口の話と門田の話では、
ダラーズという組織に関してかなり印象が異なるという事。
門田たちの話によれば組織の全容が全くと言って良いほど見えない、
謎が多すぎる不気味な集団というイメージだったんですが、
滝口の話を聞いていると何の拘束力も有していない、
自由気ままな集団という印象を受けますが、この差は一体何なんでしょうね?
果たして滝口と門田の、どちらの話が本当のダラーズなんでしょうか……

普段は必要以上に明るく振舞うも、
カラーギャングの話が出る度に何か思いつめたような表情に変わる紀田。
臨也との接点を持つ、入院中のあの女性が関係あるのは判りますが、
具体的にどんな関係があるのかは未だ語られてません。
黄巾族とブルー・スクウェアの壊滅理由も含めて、
まだまだ紀田の過去には謎が色々と残っていますね。

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おおかみかくし 第10話 [アニメの話とか]

おおかみかくしの第10話を見ました。
というわけで、感想です。

第10話-八朔祭-
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新市の住人と穏健派の筆頭である櫛名田家の排除を目論む葛西と、
眠や街の人間全てを仇として滅ぼそうとする賢木の策略により、
堕落させるための罠に捕らえられた眠と博士だったが、
重次とかなめの申し出を受けた重三と正明によって、辛うじて救出された。

神人の存在を知った正明は、街に纏わる民話や伝承から、
神人がこの地に隠れ住む、人とは異なる存在であり、
里に下りて人を喰う鬼ともいえる存在、
そして神人の内に巣食う鬼を抑えるために、
大元となっている大神様を鎮める為に、
祭りが始まったのではないかと推測するのだった。

そして八朔祭当日、
かなめから白狼様の伝承の話を聞かされた博士は、
祭の行列に香織の姿を見つけ、
彼女が白狼様の巫女となったことを知る。
同時に博士は眠たちによって保護されていた五十鈴の姿を会場で見かけるが、
五十鈴は人込みに紛れてしまい、見失ってしまうのだった。

一方、賢木は次の一手として重次が保護していた、
一誠によって神人にされた石長木まさみを密かに連れ出し、
祭の会場に解き放つのだが……

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クライマックスが近付いてきたおおかみかくし。
前回は博士が眠から神人の事を聞かされると同時に窮地を乗り切ることで、
眠を不埒者にしようとする賢木の策略を打破したわけですが、
今回は物語前半から度々語られてきた八朔祭のお話。

前回のラストで眠っていた五十鈴が覚醒を果たし、
五十鈴が治療のために博士から引き離されていたことが判明したわけですが、
具体的にどんな治療だったのかは謎のまま。
神人の本能というか、欲望を抑えるために八朔が必要らしい、
というのはこれまでのお話しでも明らかになっていたわけですが、
同時にこの時点で八朔が不作である事と、
代わりとなるカプセルの備蓄も少ないということも判っていました。
では、五十鈴の治療は具体的にどんな方法で行われたんでしょうね?
博士の排除に関する神人同士の会話に於いても、
他所で作られた八朔では代替効果が無いことも判明しているため、
ますます謎が膨らむばかりです。

そして神人の謎を握るであろう大神様。
白狼様ともいわれているこの存在ですが、
神人との因果関係についてはこの時点ではまだまだ謎のまま。
まあ、神人が何故生まれたのか、という部分の謎も見えてこないため、
あくまでも予測でしかないわけですが、
神人というのは大神様(白狼様?)と人間との混血の子孫、でしょうかね?
始祖である狼を大神様と呼び、その混血である子孫は、
狼と人間との間でありながらどちらともいえぬ存在、
狼人から「かみびと」と呼ばれるようになり、狼を大神として奉る事で、
自分たちに神人という当て字をあてている。
そう考えれば眠が神人とは神でも人でもない存在、と言っていた意味や、
大神様の存在にも一応の辻褄は通りますが……

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ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第10話 [アニメの話とか]

ひだまりスケッチの第10話を見ました。
というわけで、感想です。

第10話-ひだまりパレット-
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衣替えの季節が近付いた5月28日の放課後。
掃除当番でクラスメイトと一緒にトイレ清掃をする事となったゆのは、
棚の上に備品の補充を行おうと飛び跳ねた際、
アパートの鍵を便座の中に落としてしまい、
加えて着地した際にバランスを崩し、
誤って排水用スイッチに触れてしまったことから、
鍵をトイレに流してしまう。

結局鍵を回収することが出来なかったゆのは、
スペアキーを借りるため大家さんの元を訪れて事情を説明するのだが、
大家さんは鍵を何処に保管しているか失念してしまっており、
直ぐに見つけ出すことが出来ないため、
一時的に宮子の部屋に泊めてもらう事となる。

翌日、無駄とは知りながらも自力で鍵を開けようと試みるゆの。
一方事情を知った沙英たちは協力を申し出、
鍵が見つかるまでの間、ゆのはひだまり荘の各部屋に、
日替わりで泊まる事になる。

宮子がベランダ伝いに回収した洗濯物のお陰で、
当面の下着や服には困らずに済んでいたゆのだったが、
当初2・3日と言われていた肝心の鍵はなかなか見つからず、
結局全ての部屋を制覇すると同時に、
普段は見られない住人の一面を目にする事になるのだが……

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というわけで、トイレで家の鍵を落とし、それを流してしまうという、
ある意味使い古されたお約束なコントだったわけですが、
そういえば、アレの正式名称が「ラバーカップ」であることなど、
ついぞ忘れていましたよ。
人によって色々な呼び方があるんだな~、と……
それはともかく、誤ってトイレに流した鍵や指輪を、
ラバーカップで取り返したという話は寡聞にして聴かないわけですが、
鍵が戻ってこなかったのも案の定か、と。

大家さんがスペアキーを探し出すまで、
ひだまり荘の各部屋に日替わりで泊まる事になったゆのですが、
ベランダに干してあった洗濯物を宮子に回収してもらったものの、
ベランダの鍵はしっかりかけてあったらしく、
ベランダから入ってスペアキーを回収、とはいかなかったようで。
無理と知りつつもピッキングで鍵を開けようと試みるゆのですが、
ピッキングは鍵穴が壊れる可能性も高いので、
迂闊にやると鍵が見つかっても鍵穴が壊れて開かない、
ということも十分在り得るかと。

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君に届け 第22話 [アニメの話とか]

君に届けの第22話を見ました。
というわけで、感想です。

第22話-クリスマス-
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期末テストも終わり、
冬休みまで指折り数えるだけとなった12月半ば、
本来ならば何事も問題なく過ぎていく日々だったはずなのだが、
透の結婚に関する一件でテスト勉強どころではなかった千鶴は、
補習を受ける事になって落ち込んでいた。

そんな千鶴を励ます意味も兼ねて、
風早は冬休み直前のクリスマスイブに独り身限定の、
クリスマス会の開催を企画する。

周囲と少しづつ打ち解けてきたとはいえ、
自主的な行事に参加するべきかどうか判断に悩む爽子だが、
風早の言う「皆」に自分も含まれていることを知り、
家族以外のクリスマスに参加したいという想いを強くする。
家でもクリスマスを祝う可能性に辿り着いた爽子は、
両親に相談してから結論を出そうと考えていたのだが、
風早の一言で友達とのクリスマスを選ぶ決意を固める。

千鶴とあやね、両親や風早へのプレゼントを作りながら、
クリスマス会のことを切り出す機会を窺っていた爽子だったが、
クリスマスに向けて張り切る父親の姿と、
出産の時の経緯を聞いたことからクリスマス会のことを切り出せなくなり、
参加を諦めるのだが……

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さてさて、イベント目白押しな年末年始な訳ですが、
今回はまず第1弾であるクリスマスから。

千鶴やあやね、風早や龍の影響で、
少しづつクラスメイトと打ち解けてきた爽子なんですが、
学校行事ならともかく、自主的な企画に関しては未だに消極的というか、
どういうわけか遠慮してしまっているようですね。
確かに最初の頃は損な役回りを率先してやるというか、
集団行動に対して遠慮がちなところはありましたが、
くるみとの一件前後からその辺りの印象がだいぶ薄れてきて、
成長している?とか思っていた矢先にこれですか……

まあ、確かに爽子の性格といえばそれまでなのかもしれませんが、
この数ヶ月に於ける爽子の周囲の変化は、何だったのか?と。
今までは我関せずでだんまりだったのが、
一応風早に確認を取った、という点に於いて進歩、と見ることも可能ですが。
あの描写はどう捉えるかによって、爽子の心理的成長があるか否かは、
判断が分かれると思いますけど、冷静になって見ないと、
結局変わってないのか、と勘違いしそうですね。

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こばと。 第21話 [アニメの話とか]

こばと。の第21話を見ました。
というわけで、感想です。

第21話-…春の足音。-
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バレンタインも終わり、季節は徐々に冬の厳しさから、
春の穏やかさへと移ろい始めていたある日、
よもぎ保育園を清花の旦那でもある沖浦が訪れる。

保育園を潰し、自分たちを追い出そうとする沖浦に対し、
清花に会わせて欲しいと言う申し出を断る小鳩。
しかし、当の清花は沖浦を招きいれ、
返済期限の遅延を認めてくれるように申し出るのだが、
逆に沖浦から最後通告を突きつけられるのだった。

一度は夫婦として過ごしながら、
保育園や清花の想いを踏みにじるかのような沖浦の態度に激昂する藤本。
だが、沖浦から守りたいのは園児よりも建物なのか?と問われ、
清花は卒園式まで営業させてもらうことを条件に、
保育園を畳む決断を下す。

保育園を守るための力になれず、落ち込んでしまった小鳩は、
園を存続させるために沖浦に対して直談判を申し入れようと思いつくが、
藤本によって止められてしまう。
一方で、小鳩の独断専行を制した藤本は、
話し合いのために沖浦の元を訪れるが、
保育園の土地を狙っていたのが沖浦の父親であり、
清花や園児たちを守るために敢えて憎まれ役を演じていた事を知るのだが……

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この作品における2大懸念事項の一つである保育園の存続問題は、
今回でいよいよ一応の決着を見る事になりました。

それと同時に色々と判明してきた、
保育園の土地をめぐるゴタゴタと沖浦の行動の真意。
今回のお話で全ての始まりは沖浦の父親にある事が判りましたが、
背景としては以前から目を付けていた保育園の土地を手に入れるため、
清花の父親に多額の負債を背負わせることで、土地を手放させようとした。
恐らく沖浦がこれを知ったのは、負債の回収が始まる少し前の段階。
借金によって首が回らなくなり始めた辺りでしょう。
実質的に、借金をどうにかすることは難しいというよりも、
恐らくは不可能に近かった。
だからこそ自分が回収を担当することで、
実質的な危害が加わらないようにしていた、といったところでしょうかね。
ただ、あまり回収を長引かせていては、
せっかく押さえ込んでいた父親が直接動き始める可能性もあり、
ある意味ではギリギリを見極めた綱渡りのような感じで、
保育園の閉鎖を先延ばしにしてきたのかもしれません。

ただ、これまでの話で清花の父親が亡くなったのは、
2年前ということが判明していますので、
父親の追及をのらりくらりと交わしながら保育園を守るには、
限界に近かったであろう事も推測出来ますが……
寧ろよく持たせた方かもしれませんね。
2年間でも成果が上がらないのでは、そろそろ危険ですからね。
沖浦が保育園を訪れたのは、
比喩ではなく本当に後が無かったのかも知れませんね。

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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話 [アニメの話とか]

ソ・ラ・ノ・ヲ・トの第11話を見ました。
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第11話-来訪者・燃ユル雪原-
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リオが砦を去って後、季節は本格的に冬を迎え、
セーズの街は雪景色に覆われるようになっていた。
カナタたちが所属するヘルベチア共和国は、
隣国の正統ローマ帝国と休戦状態に陥っていたが、
休戦交渉が難航してなかなか纏まらない事と、
国境付近のローマ軍が不穏な動きを見せ始めたことから、
前線から遠く離れた第1121砦もまた、監視を密に行うよう指示を受けていた。

そんなある日、クレハと共に偵察任務に出たカナタは、
崖から滑落して気を失っていたローマ帝国の兵士を発見し、
砦へと運びこむ事になる。

翌日、目を覚ましたローマ兵を尋問しようとするクレハたち。
しかし相手がヘルベチア後を理解できず、
また自分たちもローマ語がわからない事からアーイシャという名前である事と、
認識番号以外の情報は皆目見当がつかず、
フィリシアはローマ語の翻訳者を探し、一次報告書を作成するまでの間、
砦内でアーイシャの身柄を保護する決定を下す。

捕虜とはいえ、ローマ兵に対する扱いに不満を抱くも従うクレハ。
一方普段は他人と距離を置くノエルは、
何故かアーイシャに対して親身になって世話をしていた。
だが、アーイシャを砦に運び込む際に街の住人に姿を見られており……

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いよいよ大詰めとなってきたソ・ラ・ノ・ヲ・ト。
一応戦時中という設定ではあったものの、
どうにもゆるゆるな日常が続いていたわけですが、
それでもヘルベチアと敵対する国家の存在はちらほらと見えていたものの、
正統ローマ帝国という名前が出てきた以外には、
まるっきり見えてこなかったもう一つの国家の姿。

今回は何故か北の外れ、世界の終着点であるはずのセーズ、
そのノーマンズランド近辺で敵国の兵士を見つけるお話。
カナタたちが日本語をイデア文字と呼び、
英語を公用語として用いているのは以前から判っていましたが、
今回登場したアーイシャの存在から、
敵対国であるローマ帝国はドイツ語を用いていることが判りました。
というか、ローマ帝国なのにドイツ語なの?
イタリア語でもヘブライ語でもなく、ドイツ語ですか……
正統ローマといっても、どうやら名前だけのような気もしますね。

その正統ローマの兵士であるアーイシャですが、
国境から遠く離れたセーズに現れたことからも、
斥候なのはほぼ確実なわけですが、
本人の目的が砦にある黙示録の天使のレリーフを見ることでも、
帝国の目的までは残念ながら見えてきません。
まあ、そもそもヘルベチアとローマが戦っている理由というのが、
全く持って見えてこないために予想のしようが無いんですけどね。
本当に何の目的で戦争しているんでしょうね?

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戦う司書 The Book of Bantorra 第24話 [アニメの話とか]

戦う司書の第24話を見ました。養父・マキアの死を知ったハミュッツ。
そして世界の敵が天国であることを知ったエンリケは……

第24話-真実と恋と第二封印書庫-
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バントーラの掟を侵し、ハミュッツらに対して叛乱を起こした司書たち。
しかし、最初は大人しくしていたはずのハミュッツが、
突如姿を消したことから大々的なハミュッツの捜索が行われていた。
そんな中、ハミュッツの共犯者として監視下にあったマットは、
館長代行となる以前のハミュッツから、
天国への反逆を企てた先代館長代行であるフォトナを、
図書館から排除した時の事を思い出していた。

ラスコールからマキアの死を伝えられたハミュッツは、
過去の因縁を清算するために、菫の咎人たるチャコリーを殺すため、
マキアの研究施設を訪れていたが、
真人候補でありながら死亡したマキアの経歴を辿り、
研究所へとやってきた楽園管理者のミンスと再会する事となる。
抜け殻となり、ただ生きながらえているだけの存在である、
チャコリーを自らの手で殺害するハミュッツは、
ラスコールから渡されたチャコリーの本を読む事によって、
フォトナ在任時にチャコリーがルルタと接触し、
心魂共有によってルルタを自殺に追い込もうとして失敗した事と、
ルルタが抱える悲しみが、
自らの手で恋人を殺してしまった事に由来する事を知るのだった。

一方、ハミュッツ逃亡の混乱を突いて図書館へ潜入したエンリケは、
世界の敵たる天国・ルルタと会い見える事となるのだが、
それを契機に地下迷宮の衛獣が暴走を始めてしまう。
衛獣の突然の暴走に混乱するバントーラ図書館だが、
帰還したハミュッツは衛獣がオルントーラが世界を滅ぼすために作り出した、
終章の獣と呼ばれる人類殲滅兵器であることと、
真の館長たるルルタが世界を滅ぼす決意をしたことを明かすのだが……

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ハミュッツの目的も判明し、クライマックスが近付いてきた戦う司書。
今回はいよいよ世界の敵たるルルタが、その姿を現してきました。

遠くに離れた相手との意思の疎通を行うミレポの思考共有、
その上位版であり相手の意思そのものを自身に従わせる事が出来る、
心魂共有がチャコリーの魔法権利であり、
それを用いてルルタを死に追いやろうとしたのがチャコリーとマキアですが、
ルルタの中にあるニーニウという女性の存在によって、
チャコリーは逆に精神を破壊されてしまったようですね。
フォトナを操り、ルルタの元へと辿り着いたものの、
ルルタの反撃によって精神を破壊されてしまったチャコリーですが、
彼女を地下迷宮から連れ出したのは誰だったのか?

そして在任時にルルタに対して叛意を抱いたことをミンスに見抜かれ、
マットによって止められてしまったフォトナ前館長代行。
てっきり死亡したものと思っていたんですが、
後半は何故か郵便局員として登場していますね。
ただ、再登場した時の印象では、
ルルタの力に気付いていなかったり、
どうにもバントーラにいた頃の記憶を持っていないように思えます。
ということは、アーガックスによって記憶を消したのか、
それともハミュッツやマットがアーガックスを飲ませて記憶を奪ったのか……

bob24_03.jpg

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