ダンス イン ザ ヴァンパイア バンド 第5話 [ダンス イン ザ ヴァンパイア バンド]
ヴァンパイアバンドの第5話を見ました。
全世界に向けてヴァンパイアの存在を公言したミナだったが……
第5話-シャドウ オブ ヴァンパイア-
生徒会長である東雲ななみとの、
学園での進退について賭けが行われてから一週間。
学園理事長兼学生として高校に通うミナとは対照的に、
ななみは病欠扱いで学校に姿を現してはいなかった。
本物のヴァンパイアの王として、
学園中から興味と奇異の視線を一身に浴びるミナ。
その中で編入時の一件でミナを快く思わない久世は、
同じ生徒会に所属する西条から、
ななみが欠席している本当の理由が、
生徒会室でヴァンパイアによって襲撃されたからだと知るのだった。
一方家庭科の授業に臨むミナではあったが、
家事など一度もやったことが無いことから、
クラスメイトの由紀の協力を得て初めての料理に挑戦する。
作った料理を昼休みに早速食べさせるミナと由紀。
初めての料理に期待と不安を抱いていたミナは、
試食を担当したアキラから高評価を得た事に喜ぶが、
そんなミナの下に現職総理大臣の溝口が、
特区法案の対抗として解散総選挙の可能性を示唆したと連絡が入る。
日本政府対ミナの第2ラウンドとも言うべき今回のお話。
最初の閣僚戦に於いてはミナの圧勝だったわけですが、
今回登場した溝口は総理大臣だけが行使できる伝家の宝刀、
「解散総選挙」を切り札に対抗してきましたね。
正確には「衆議院解散」である解散総選挙は、
内閣府と天皇のどちらにその権限があるかという点で議論が分かれますが、
象徴天皇という憲法上の制度とを鑑みれば、
一般的には内閣府の要請に天皇が了承し、
衆議院の解散が行われるという観点から最終的な決断は天皇が行うものですが、
あくまで主導権は内閣府であり、その長たる総理大臣に帰するものと私は考えます。
ご存知の通り衆議院議員の任期は4年間ですが、
その大部分は任期満了を待たずに総選挙を行っているため、
実は戦後60年以上で任期満了による衆議院総選挙は1回しか行われてません。
ちなみに一番新しい解散総選挙は昨年8月に行われたものですね。
衆議院の解散は内閣総理大臣の提案に内閣府全閣僚の署名が必要になりますが、
2005年小泉政権下の郵政解散は、
民営化反対に回った閣僚を罷免して他に兼任させることで、
全閣僚の署名を集めて解散したものです。
内閣が衆議院の解散を宣言した場合、
解散から40日以内に選挙を行わなければならない、という決まりがあります。
(任期満了の場合は30日以内ですが)
溝口の狙いはミナたちの拒絶以外に交渉の先延ばしと、
判断を国民に委ねる責任回避もあるでしょうね。
まあ、それが民意と言えば、聞こえは良いでしょうけどね。
尤もミナは良き隣人であり続ける限りは、という脅しをかけているので、
拒絶されたら本気で日本を潰しかねませんが……
ヴェラ同様腹心といった感じの新キャラ、アルフォンソ・ボルジアーニ。
暗殺や破壊工作を一手に引き受ける裏の番犬、といった印象ですが、
その実力の程は如何に?
久世にななみのことを吹き込んだり、
色々と策謀を巡らしている印象の西条と、
ミナ不在の学園で次々と生徒をヴァンパイアに変えて、
アキラを襲わせたジャン・マレイ・デルマイユ。
ミナはこれらの動きに気付きながら、あえて見過ごしている節がありますが、
その真意は一体何処にあるんでしょうね?
そしてアキラのことを知っている素振りを見せ、
窮地に陥ったアキラを助けに現れた美刃。
ヴァンパイアというよりは、アキラと同じ人狼に近い印象を受けますが、
彼女とアキラの接点とは何なんでしょうね?
溝口との交渉が決裂に終わったことで、強硬手段に打って出るミナ。
一方、ななみがヴァンパイアに襲われたことを知ったアキラは、
ミナに対して疑念を抱き始めるのだが……
それにしても、ミナを成長させた感じがする肖像画の女性は一体……
あれはミナの母親なんでしょうかね?
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第1話-プロムナイト-
第2話-ハウリング-
第3話-ティーンウルフ-
第4話-インタビュー ウィズ ヴァンパイア-
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ななみは病欠扱いで学校に姿を現してはいなかった。
本物のヴァンパイアの王として、
学園中から興味と奇異の視線を一身に浴びるミナ。
その中で編入時の一件でミナを快く思わない久世は、
同じ生徒会に所属する西条から、
ななみが欠席している本当の理由が、
生徒会室でヴァンパイアによって襲撃されたからだと知るのだった。
一方家庭科の授業に臨むミナではあったが、
家事など一度もやったことが無いことから、
クラスメイトの由紀の協力を得て初めての料理に挑戦する。
作った料理を昼休みに早速食べさせるミナと由紀。
初めての料理に期待と不安を抱いていたミナは、
試食を担当したアキラから高評価を得た事に喜ぶが、
そんなミナの下に現職総理大臣の溝口が、
特区法案の対抗として解散総選挙の可能性を示唆したと連絡が入る。
日本政府対ミナの第2ラウンドとも言うべき今回のお話。
最初の閣僚戦に於いてはミナの圧勝だったわけですが、
今回登場した溝口は総理大臣だけが行使できる伝家の宝刀、
「解散総選挙」を切り札に対抗してきましたね。
正確には「衆議院解散」である解散総選挙は、
内閣府と天皇のどちらにその権限があるかという点で議論が分かれますが、
象徴天皇という憲法上の制度とを鑑みれば、
一般的には内閣府の要請に天皇が了承し、
衆議院の解散が行われるという観点から最終的な決断は天皇が行うものですが、
あくまで主導権は内閣府であり、その長たる総理大臣に帰するものと私は考えます。
ご存知の通り衆議院議員の任期は4年間ですが、
その大部分は任期満了を待たずに総選挙を行っているため、
実は戦後60年以上で任期満了による衆議院総選挙は1回しか行われてません。
ちなみに一番新しい解散総選挙は昨年8月に行われたものですね。
衆議院の解散は内閣総理大臣の提案に内閣府全閣僚の署名が必要になりますが、
2005年小泉政権下の郵政解散は、
民営化反対に回った閣僚を罷免して他に兼任させることで、
全閣僚の署名を集めて解散したものです。
内閣が衆議院の解散を宣言した場合、
解散から40日以内に選挙を行わなければならない、という決まりがあります。
(任期満了の場合は30日以内ですが)
溝口の狙いはミナたちの拒絶以外に交渉の先延ばしと、
判断を国民に委ねる責任回避もあるでしょうね。
まあ、それが民意と言えば、聞こえは良いでしょうけどね。
尤もミナは良き隣人であり続ける限りは、という脅しをかけているので、
拒絶されたら本気で日本を潰しかねませんが……
ヴェラ同様腹心といった感じの新キャラ、アルフォンソ・ボルジアーニ。
暗殺や破壊工作を一手に引き受ける裏の番犬、といった印象ですが、
その実力の程は如何に?
久世にななみのことを吹き込んだり、
色々と策謀を巡らしている印象の西条と、
ミナ不在の学園で次々と生徒をヴァンパイアに変えて、
アキラを襲わせたジャン・マレイ・デルマイユ。
ミナはこれらの動きに気付きながら、あえて見過ごしている節がありますが、
その真意は一体何処にあるんでしょうね?
そしてアキラのことを知っている素振りを見せ、
窮地に陥ったアキラを助けに現れた美刃。
ヴァンパイアというよりは、アキラと同じ人狼に近い印象を受けますが、
彼女とアキラの接点とは何なんでしょうね?
溝口との交渉が決裂に終わったことで、強硬手段に打って出るミナ。
一方、ななみがヴァンパイアに襲われたことを知ったアキラは、
ミナに対して疑念を抱き始めるのだが……
それにしても、ミナを成長させた感じがする肖像画の女性は一体……
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