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6連敗 [横浜ベイスターズ2011]

昨日の試合で横浜ベイスターズが5連敗を喫し、
5連勝の貯金を完全に使い果たしてしまったわけですが、
個人的にはそれよりもショックなことがありまして……
実は、パワプロ2010で例の企画の為に着々と準備していたわけですが、
肝心のパワプロ2010のシステムデータが昨日破損しました orz
つまり「作成していた選手の全データが無くなっちゃいました☆てへぺろ(・ω<)」って事。
だが、絶望するにはまだ早い!
幸いにも予備を含めて必要分の選手は既に作成を終えており、
万が一に備えて作成済み選手のパスワードを控えて置いたのが功を奏しました。
現在のところ投手陣は完全復旧済みで、どうやら企画開始に支障はありません。
この記事を書き終わった再び復旧作業に戻りますけど、予定通り今週中には始められそうです。

そんな個人的な、興味無い人にはどうでもいい報告をちゃっかり入れてみたところで、
さっそく本題に移りましょうかね。
先日の試合で5連敗を喫して完全に5連勝時の勢いを失ってしまった横浜ベイスターズ。
交流戦も始まったばかりとはいえ、
あまりのんびりと構えていると交流戦も4年連続最下位に沈みかねないため、
そろそろ本気で立て直しを図ってもらいたいところ。
そんな横浜ベイスターズは場所を西武ドームに移して、埼玉西武ライオンズとの2試合目。
せめて1勝1敗で乗り切って欲しかったところではあるが、
本日の埼玉西武対横浜第2回戦は
横浜 2-5 埼玉西武 で、ライオンズの勝利です……


本日の先発は横浜が移籍組ながらローテの柱である山本省吾、
対する埼玉西武は現役唯一の全球団勝利を達成している石井一久。
予想通りの左腕対決になりました。
ここまでの試合では好投するも打線の援護に恵まれず、負けが先行している山本だが、
交流戦中は昨年まで慣れ親しんだパ・リーグ相手の投球。
ところが山本は1回裏、1死から2番栗山にヒットで出塁されると、
3番中島に先制のツーランホームランを許して立ち上がりで2点のビハインドを背負うと、
3回裏には9番銀仁朗のツーベースと1番片岡の送りバントで1死3塁。
ここで栗山に四球を与えて1・3塁としてしまうと、またしても中島にタイムリーを許し、
序盤でリードを3点に広げられてしまう。

横浜は4回表、2番金城・3番スレッジの連打で1・3塁とようやくチャンスを掴むが、
4番村田・5番ハーパーが相次いで凡退に倒れ、
6番一輝のタイムリーでようやく1点を返す事に成功する。
しかし、味方がなかなか点を奪えない中で3失点を喫しながらも踏ん張ってきた山本が、
捕手が武山に代わった7回裏にまたしても埼玉西武打線に捕まってしまう。
6番浅村にヒットでの出塁を許すと、続く7番高山に四球を与えて無死1・2塁。
8番佐藤を三振に仕留めはしたものの、2番手の真田が銀仁朗のタイムリーと、
片岡のセカンドゴロの間にそれぞれ1点づつ失ってリードを4点に広げられてしまう。
8回表に2番手のグラマンから1番石川のヒットと金城の四球、
スレッジの進塁打で1死2・3塁とし、村田のサードゴロの間に1点を返すと、
ハーパーも四球を選んで2死1・3塁と繋ぎ、一発出れば同点のチャンスを作り出す。
しかし代打の内藤は3番手の許さんにショートゴロに仕留められて勝負あり。
2試合続けて埼玉西武に力で抑え込まれて6連敗目を喫し、
最下位脱出に向けて早くも黄色信号が灯る事となった。


さて、牛田が戻ってきたりと投手戦力は徐々に万全な状態へと戻りつつある反面、
ここ一週間ほど湿りがちな打線が心配ではありますね。
昨日・今日とあっさり抑え込まれ過ぎですよ。

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向こう1ヶ月が正念場 [横浜ベイスターズ2011]

夕方から雨が降り、ところによっては雷も鳴る中、
「今日の試合はドームではなく大宮の球場だから、これは雨天中止っぽいな」
などとのんびり構えていたら普通に試合始まってしまって、
意味も無く焦ってました。

早いと云うべきなのか、それともようやくと云うべきなのか……
紆余曲折を経てセ・パ同時開催となったプロ野球は開幕から1ヶ月が経過し、
初夏の恒例行事となったセ・パ交流戦が本日から始まります。
心機一転でチームを建て直してパ・リーグに勝ち越せるようなら、
ペナントレースでも上位進出も見えてくる反面、
過去3年間同様に大きく負け越すような事になれば今年も最下位がほぼ確定となり、
4年連続90敗と最下位回避を図る横浜ベイスターズにとっては、
交流戦が終わる6月半ばまでの約1ヶ月間、毎試合が正念場の戦いとなります。

そんな大事な交流戦、横浜ベイスターズの今シーズン初戦は、
ペナント終盤にまさかの大失速でV逸し、今シーズンもなかなか調子が上がってこない、
昨年度パ・リーグ2位の埼玉西武ライオンズ。
屋外球場のため夕刻から振り出した雨によって試合開催を心配されたが、
本日の埼玉西武対横浜の交流戦第1回戦は、
横浜 1-4 埼玉西武 で、ライオンズの勝利です……


本日の先発は横浜が前回同様現状ではローテの最後を締めくくる、
新外国人のハミルトン(くどいようだがF1レーサーの方ではない)
対する埼玉西武の先発は右肘の故障離脱から復帰してきた抹消明けのエース・涌井。
あれ?意外と早く戻ってきたなあ……てっきり涌井とは当たらないと思っていたのに。
抹消期間明けて即復帰ということは、軽傷だったんだろうなあ……(ウラヤマシス)
試合のほうは1回表、横浜が大方の予想通り涌井に三者凡退で片付けられると、
1回裏には先発のハミルトンがこれまた予想通りに1番片岡にヒットと盗塁を許して無死2塁。
2番栗山のセカンドゴロの間に3塁へ進まれると、3番中島のショートゴロの間に生還され、
ヒット1本と内野ゴロ2つで先制点を与えてしまう。

2回以降は走者を許しながらも無失点で埼玉西武打線を抑えてきたハミルトンだったが、
1死からまたしても片岡にヒットで出塁されてしまう。
ここは片岡の盗塁を刺して2死無走者とし、このまま後続を片付けられるかと思われた矢先、
栗山・中島に連打を許して1・3塁とピンチを背負うと、4番中村にタイムリーを許して2失点目。
結局ハミルトンは5回持たずに降板し、2番手の加賀に後を託す事となる。

リードを2点差に広げられた直後の6回表、
横浜は8番内藤のツーベースと9番細山田の送りバントで1死3塁と初めてチャンスを作り、
1番石川の打席で涌井の暴投により1点を返すも、横浜の実質的な反撃はこれでお終い。
7回裏には1死から加賀がまたしても片岡にヒットと盗塁で2塁に進まれると、
栗山に四球を与えて1死1・2塁。
続く中島をピッチャーゴロに仕留めるも走者には進塁を許して2死2・3塁とされると、
またしても中村にタイムリーヒットを浴びて4失点目を喫し、勝負を決められてしまう。
8回表に6番金城がツーベースで出塁し、その後2死3塁まで進めるも得点はならず、
9回表には先頭の石川が出塁するも、
2番藤田・3番スレッジ・4番村田が相次いで凡退して試合終了。
今シーズン最小起用タイとなる投手2人で9イニングを投げきるも、
奪った得点は相手のエラーによる1点だけで打線は完全に抑え込まれ、
力負けした横浜は故障明けの涌井に完投勝利を許してしまった。


だから、なんで涌井が戻ってきてるんだってば!
横浜の投手陣は肘痛で1ヶ月2ヶ月は普通に離脱するから、その感覚で考えてたよ。
てっきり涌井の復帰は早くても今週末か来週頭で、横浜戦に登板することはないだろう、と。
それが蓋を開けてみれば、今日の埼玉西武の先発は涌井でしたからね……

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折角の5連勝も…… [横浜ベイスターズ2011]

例の企画、来週中に始められるといいなあ……
まあ遅くとも今月中には始める予定ですけどね。
さすがに1週間で投手を6人も作るのは無理っぽいので、
予定通り2~3人作ってから始める予定です。
近々色々と報告できれば良いかな?と……

さて、5連勝をして良い形で交流戦を迎えられるかと思われていた矢先に、
首位の東京ヤクルトに連敗を喫して現在は最下位に沈んでいる横浜ベイスターズ。
ここまで既に3連敗を喫しているため、5連勝を無駄にしないためにも今日は勝ち、
少しでも借金を減らした状態で交流戦に臨みたかったところではあるが、
本日の横浜対東京ヤクルト第6回戦は
東京ヤクルト 5-3 横浜 で、スワローズの勝利です……


本日の先発は横浜が予想通り、前回の読売戦でプロ初勝利を納めた2年目の眞下。
対する東京ヤクルトの先発は今季先発転向した天敵の増渕。
前回の登板でしっかりと試合を作り、勝利を納めているだけに期待された眞下だったが、
1回表1番青木にいきなり四球を与えて出塁を許すと、2番田中にヒットを打たれて1・2塁。
3番ホワイトセルをファーストゴロ併殺に仕留め、青木に3塁まで進まれるも2死を取ったが、
4番畠山に四球を与えて1・3塁。
昨日までの2試合で当たっている5番バレンティンにタイムリーを許して1点を先制されると、
2回表には7番相川にツーベースでの出塁を許し、8番川端には粘られた末に四球を与え、
9番増渕に送りバントを決められて1死2・3塁。
続く青木に2点タイムリーを許し、序盤で3失点を喫して早々と降板する事となる。

それでも横浜は2回裏、1死無走者から5番ハーパーがソロホームランを放ち、
増渕から2008年シーズン以来となる得点を奪うと、
4回裏には3番スレッジ・4番村田の連打で1・2塁とチャンスを作り出し、
ハーパー・6番吉村が凡退に倒れるも途中出場の7番藤田がタイムリーツーベースを放ち、
増渕から初めてタイムリーヒットで得点を奪い試合を振りだしへと戻した。

ところが折角同点に追いついたというのに、3回から登板した2番手の阿斗里が捕まってしまう。
二周り目の打順に入った6回表、先頭の畠山にヒットを打たれると、
バレンティンにはエンドランを許して無死1・3塁とピンチを背負い、
6番宮本には高目に甘く入ったスライダーをレフト前へ運ばれて勝ち越しを許し、
相川に送りバントを決められて1死2・3塁と傷口を広げて降板。
3番手の篠原は川端に犠牲フライを許して1点を失うも、なんとか2点差で踏み止まる。
再び追いかける展開となった横浜だが、過去2年間で1点も取れなかった天敵・増渕相手に、
更に3点奪えというのは酷な要求というもの。
横浜は8回から4番手として真田、
9回には5番手に江尻が登板して追加点を与えなかったが、
打線は押本・バーネット・林のリレーの前に攻略の糸口すら見出せず沈黙。
結局阿斗里の失点が致命的なものとなり、
横浜は4連敗という最悪の形で5連勝の貯金を食い潰して交流戦を迎える事が決まった。


今日に関しては完全に投手陣、それも眞下と阿斗里の責任でしょうね。
相手が横浜にとって天敵中の天敵である増渕とあらば、4失点した時点で終わりです。
それを眞下がいきなり3失点で危うく試合を壊しかけたし、
阿斗里は案の定二順目に捕まっているし、ではどうにもなりませんね。
まあ、二順目であっさりと捕まってしまうからこそ、
阿斗里は先発出来ないんでしょうけどね。
ただ、悪かったのはこの二人だけで、篠原・真田・江尻は良かったと思います。
となれば、やはりネックは先発投手陣の安定感かな。

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好投はしたものの [横浜ベイスターズ2011]

暑さでやられているのか、朝から頭痛が続いています。
なので、本日は簡易更新で。

昨日の試合ではバレンティンに3本塁打5打点の荒稼ぎを許し、
連敗を喫してしまった横浜ベイスターズですが、交流戦開始まで残すは2戦。
5連勝で掴んだ浮揚のきっかけを活かす為にも、勝ち越しておきたいところ。
そんな横浜対東京ヤクルト第5回戦は
東京ヤクルト 2-0 横浜 で、スワローズの勝利です……


本日の先発は横浜が右の高崎、対する東京ヤクルトの先発は左の石川。
どちらも予想通りの先発となりましたね。
開幕からここまで、山本共に安定した投球で先発ローテを守ってはいるものの、
勝ちには恵まれずに僅か1勝止まりの高崎。
その高崎は立ち上がりから毎回のように走者を背負う不安定な内容ながらも、
要所を締めることで東京ヤクルト打線に得点を許すことなく試合を進めるが、
打線の方は東京ヤクルト先発の石川の前に沈黙を余儀なくされ、
なかなか高崎を援護することが出来ない。

そんな緊迫した状況で迎えた中盤の5回表、
1死から1番青木を味方のエラーで出塁を許してしまうと、2番田中にツーベースを許し2・3塁。
3番ホワイトセルをライトフライに仕留めるも、これが犠牲フライとなり先制を許してしまうが、
高崎は最小失点で5回を乗り切り味方の反撃を待つ。
ところが打線の方は中盤を過ぎても未だに石川を捉えることが出来ない。
7回裏になってようやく2番渡辺がヒットで出塁し、初回以来となる無死での走者を置くが、
1死から4番村田がヒットで繋いで1・3塁と同点のチャンスを作り出すも、
5番ハーパーが最悪のサードゴロ併殺で機会を逸してしまうと、
直後の8回表に1死から昨日の試合で3本塁打を打たれたバレンティンにソロ本塁打を被弾し、
リードを2点に広げられてしまう。
横浜は9回裏に代打金城・1番石川の連打で無死1・2塁とチャンスを作るも、時既に遅し。
渡辺が今シーズン初の犠打失敗で1死となると、3番スレッジは三振に倒れて2死1・2塁。
ここで東京ヤクルトは守護神の林を2番手に登板させたことで、辛うじて石川の完封を免れるも、
村田は林を打ち崩すことが叶わずショートゴロに倒れて試合終了。
8回2失点と好投した高崎を打線が最後まで援護することが出来ず、敗戦となった。

最近、何故か高崎が投げると沈黙する打線。
まあ高崎はローテーションの関係で他球団のエース級と投げあう確率が高い、
というのもありますが、それにしても些か援護点が少なすぎるだろう、と……
今日だって8回2失点と完璧に先発の役割を全うしているのに、見殺しにされましたからね。

さて、明日は交流戦直前となる試合。
横浜の先発は虫垂炎から復帰して前回初勝利を挙げた眞下が、
チームの連敗ストップと自身の連勝を賭けての登板となるでしょう。
対する東京ヤクルトの先発は「さかなくん」こと左の村中が最有力。
5連勝に意味を持たせるためにも、さすがに4連敗だけは避けて欲しいところですね。


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バレンティンにやられた [横浜ベイスターズ2011]

雨が上がって、今日も暑いですねえ。
窓を開けてエアコン使わないようにしているわけですが、
夜になっても熱を持っているみたいで非常に暑いんですけど……

さて、昨日の試合では金刃を打ち崩すことが叶わずに6連勝を逃してしまったものの、
昨年までお得意様にされてきた阪神・巨人相手に5連勝をし、
一時的にとはいえ3位に浮上した横浜ベイスターズとしては今の良い流れを繋げるためにも、
そして上位陣を脅かしてペナントレースをかき回すためにも、
今日から始まる東京ヤクルト戦で勝ち越して交流戦に臨みたいところ。
折角連勝で減らした借金を更に減らしていくために、連敗を避けたいところだが、
本日の横浜対東京ヤクルト第4回戦は
東京ヤクルト 6-4 横浜 で、スワローズの勝利です……


本日の先発は横浜が4試合目の登板となるルーキーの須田、
対する東京ヤクルトの先発は比較的相性の良い由規。
ここまで勝利の無い須田は1回表、
1番青木にヒットでの出塁と2番田中のセカンドゴロで1死2塁とされるも、
3番ホワイトセル・4番畠山を渡辺直人の好守備にも助けられて無失点で切り抜ける。
すると直後の1回裏、横浜は1番石川がセンター前ヒットで出塁すると、
2番渡辺の送りバントで2塁へと進み、
3番スレッジのレフト線ギリギリに落ちるタイムリーで幸先良く1点を先制する。

ところが初勝利へ向けて良い形で援護点を貰った須田に、落とし穴が待っていた。
2回表、5番バレンティンに投じた初球のカーブをレフトスタンドへ運ばれて同点にされると、
3回表には青木に四球を与え、田中に送りバントを決められて1死2塁。
続くホワイトセルにヒットを許して1・3塁にされると、
畠山にはレフトへの犠牲フライを打たれて勝ち越しを許し、再びバレンティンを迎える。
チームとしても須田としても、ここを凌いでいればまだまだチャンスは十分にあったのだが、
須田は内角のスライダーで詰まらせてバレンティンのバットをへし折るも、
レフトフライかと思われた打球はそのままスタンドイン。
悪夢のようなツーランホームランを浴びて、リードを3点に広げられてしまう。

立ち上がりの初回こそ鮮やかに点を奪った横浜だったが、
2回以降は悪いなりにも由規に交わされてなかなか点に結び付けられない。
そんな中で迎えた中盤の6回裏、スレッジのヒットと4番村田のツーベースで無死2・3塁とし、
絶好のチャンスを迎えると5番ハーパーの犠牲フライ、7番吉村のタイムリーで2点を返す。

須田は4回以降は完全に立ち直り、
不運な当たりで走者を許すも追加点を与えずに7回まで東京ヤクルト打線を抑えてきたが、
8回表に3番手として登板した江尻が先頭の畠山に四球を与えて出塁を許すと、
またしてもバレンティンにセンターへのツーランホームランを被弾して6失点目。
終盤にリードを3点に広げられてしまう。
それでも諦めない横浜は8回裏、ハーパー・6番金城の連打と吉村の死球出塁で、
無死満塁と絶好の機会を迎えるものの、8番代打・内藤は三振に倒れ、
9番途中出場の藤田がファーストゴロを打つも、途中出場の武内が悪送球して1点を返す。
しかし1死満塁で上位打線へ繋ぎはしたものの石川はピッチャーゴロに、
今日から一軍復帰した代打・森本は三振に倒れて追いつくことが出来ずに万事休す。
9回も守護神・林の前にスレッジ・村田・ハーパーが凡退に倒れ、
結局バレンティン一人に5点を奪われて痛い連敗となった。


本当に今日はバレンティン一人にやられた、って感じですね。
特に3回表のツーランなんか、バットへし折っているのにスタンドまで運ばれちゃったら、
バッテリーとしては打つ手無しでしょうね。
それこそ全打席敬遠するとか、とにかくバットに当てさせたら負け、っていうレベルでした。

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金刃打てない病 [横浜ベイスターズ2011]

知らない人は知らないが、知っている人は知っている準備中の次回企画。
しかしながら準備に恐ろしく手間取っているわけですが、
それでもかなり駒が揃ってきて「ひょっとしたらそろそろ企画始められるかも?」という状況で、
大事なことを見落としていた事に気付きました。
それは「左が圧倒的に不足している」という事実……
揃えた12枚のカードのうち、左が僅かに2枚しかないという衝撃。
これでもう一度揃えなおし決定、今週末から始めようと思っていた企画も延期決定です。
正直準備段階でここまで時間を喰うとは思っていなかっただけに、心が折れそう。
でも頑張る!

さて、そんな私事の報告を終えたところで、早速本日の試合。
昨日は阪神・読売相手に尾花監督就任後初、チームとして2年ぶりとなる5連勝を達成し、
2カード連続の勝ち越しを決めて3位に浮上した我らが横浜ベイスターズ。
本日の試合にも勝って、2007年シーズン以来4年ぶりとなる6連勝を達成して欲しいのだが、
本日の読売対横浜第6回戦は
横浜 1-2 読売 で、ジャイアンツの勝利です……


本日の先発は横浜が開幕投手を務めた左の山本省吾、
対する読売の先発は恐らくルーキーイヤー以来の先発登板となる金刃。
2007年シーズンはコテンパンにやられたとはいえ、2年目以降はパッとしない相手だけに、
5連勝の勢いで雪辱を晴らして苦手意識を払拭したい横浜は1回表、
1番石川がヒットで出塁すると、2番渡辺が手堅く送って2塁へ進み、
3番スレッジはショートゴロも坂本の後逸でツキも味方して1死1・2塁のチャンスを迎えるが、
4番村田・5番ハーパーが相次いで凡退に倒れて先制機を逸してしまう。
その一方で先発の山本省吾は不振で1番に移った小笠原にツーベースで出塁を許すと、
1死3塁から小笠原に代わって3番に入った坂本にタイムリーを浴びて1失点。
1死2塁から4番ラミレスをショートゴロに打ち取るも再び3塁に進まれ、
5番長野にタイムリーを許し、立ち上がりの集中打で2点を奪われてしまう。

2回以降、山本は走者を許しながらも要所を締めて追加点を与えなかったが、
横浜打線は久しぶりの対戦となる金刃を相手に攻略の足掛りが掴めない。
そんな中で6回表1死から途中出場の3番金城がヒットと金刃の暴投で2塁へ進み、
2死2塁からハーパーが四球を選んで久しぶりに得点圏に走者を置くと、
2番手の西村から6番吉村が四球を受けて2死満塁。
一打同点のチャンスを迎えるも代打・内藤は三振に倒れて無得点。
横浜は絶好のチャンスをふいにしてしまう。

山本は初回の2失点以降読売打線を無失点に抑え込むと、
後を受けたリリーフ陣も安定した働きで付け入る隙を与えずに抑え込んでいたが、
前日までと一転して今日の試合は打線の方が沈黙させられる。
それでも8回表、4番手の久保から金城・村田の連打で1・2塁とし、
ハーパーのタイムリーで1点を返すと谷の悪送球で無死1・3塁と更にチャンスを広げるが、
吉村はサードゴロで村田が生還出来ずに同点機を逃すと、
内藤と代打・藤田が連続三振に倒れて勝負あり。
勝負どころでのあと1本に泣かされ、残念ながら6連勝は果たせず、
僅か1日で最下位に逆戻りする結果となった。


とりあえず、今日は江尻が投げなかったので良し!
出来れば加賀にも投げて欲しくは無かったが、それは贅沢というものか……
元々左投手との相性があまり良くは無い(阪神の能見と東京ヤクルトの村中を除く)ですが、
その中でも金刃は特に相性が悪い相手なので、
初回に先制された時点である程度結果は見えてました。

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5連勝で3位浮上! [横浜ベイスターズ2011]

昨日は物凄く暑かったわけですが、
同じように雨が降っているにも拘らず昨日と違って今日は寒いですねえ。

阪神タイガースに同一カード3連勝を挙げて挑んだ、
今シーズン2度目の読売ジャイアンツ戦は初戦に勝利を納めて約2年ぶりの4連勝。
僅かな勝率の差で久しぶりに最下位を脱出し、
3位まで0.5ゲーム差の5位に浮上した横浜ベイスターズは舞台を東京ドームに移し、
5連勝と2カード連続の勝ち越しを賭けての2戦目。
そんな読売対横浜第5回戦は
横浜 4-3 読売 で、ベイスターズの勝利です[手(チョキ)]


本日の先発は横浜が2試合目の先発となる新外国人のハミルトン、
対する読売の先発は黄金ルーキーの澤村。
連勝中なれど先発投手の駒が圧倒的に不足している横浜は、
今回も中継ぎ投手を先発に配するマシンガン継投覚悟の中継ぎフル回転モード。
ハミルトンが捕まる前に出来るだけ早い段階で点を奪って逃げ切りを図りたいところだが、
1回表は澤村の前に三者凡退に抑えこまれてしまう。
しかし2回表、4番村田が澤村のスライダーをレフトスタンドへ運ぶソロホームランを放つと、
1点をリードして迎えた3回表には8番細山田がツーベースで出塁して無死2塁。
ここで9番ハミルトンは送りバントに失敗して細山田を走塁死に追い込む最悪な結果となるが、
1番石川はセカンドゴロに倒れるも走者が入れ替わって後に盗塁で2塁へ。
続く2番渡辺はセカンドへの内野安打で出塁するが、これが二塁手・脇谷の悪送球を誘い、
リードを2点に広げる事に成功する。

4回まで無難に読売打線を抑え込んできた横浜先発のハミルトンだったが、
勝利投手の権利が掛かる5回裏に突如として崩れてしまう。
先頭の5番長野にヒットでの出塁を許すと、6番亀井にもヒットで繋がれて1・3塁。
7番ライアルにはセンター前へのタイムリーで1点を返されると、
8番加藤をショートゴロに仕留めるも1死1・3塁から9番澤村にタイムリーを浴びて同点。
あと少しで勝ち投手になれるというところで同点に追いつかれ、
今日も横浜は早目の継投策に移る事となるが、
2番手の加賀は1番坂本をショートフライに仕留めるも2番脇谷にタイムリーを許し、
この回だけで3失点を喫して試合を引っ繰り返されてしまう。

劣勢から一転、自らのバットでも点を奪うことで2勝目の権利を手にした澤村は6回表、
2番から始まる横浜打線をあっさりと2死まで追い込んでいくが、
ここから横浜が澤村に対して再び牙を剥く。
第1打席で先制となるソロホームランを放った村田が右中間へのヒットで出塁すると、
5番ハーパーが内角のストレートを完璧に捕らえてライトスタンドへ運ぶツーランホームラン。
一振りで再び試合を引っ繰り返してリードを奪うと、
あとは得意の継投で読売打線を封じ込めて1点差を守りきり勝利!
これで5連勝を達成し、試合が無かった中日を勝率で上回ってゲーム差無しの単独3位に浮上。
敗れた読売はゲーム差無しの最下位となり、
昨年のAクラスとBクラスがそっくり入れ替わる事態となった。


えーと……どうやって喜んだらいいんでしょうかね?
いや、5連勝なんて本当に久しぶりで、近年では此処まで連勝することが皆無だったから、
もうどうやって喜びを表現すればいいのか判らないですw
というよりも、先発投手の駒が圧倒的に不足していて、誰が投げるか判らない状況なのに、
どうしてここまで連勝が伸びているのかが不思議で仕方ないんですけどね。
でも良いんです。チームが勝ってくれるなら、それで良いんです。
でも欲を言うなれば、江尻や加賀はそろそろ休養を与えてやって欲しいなあ、と。

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4連勝で最下位脱出! [横浜ベイスターズ2011]

今日は今年一番の暑さではないでしょうかね?
雨が降っているのに湿度が高すぎて、暑いったらありゃしません。
それでも極力薄着になって、エアコン使わないように頑張ってみてはいるものの、
べっとりと纏わり付いてくるような不快な暑さだけはどうにもならず、
イライラが募ってくる感じですね。

さて、プロ野球は来週からいよいよ交流戦が始まるわけですが、
現在様々な理由から近年無かった大接戦となっているセントラル・リーグ。
その要因のひとつとなるであろう横浜ベイスターズは、
本日から前回対戦では負け越した読売ジャイアンツとの3連戦となるわけですが、
本日の読売対横浜第4回戦は
横浜 8-1 読売 で、ベイスターズの勝利です[手(チョキ)]


本日の先発は虫垂炎による緊急入院から復帰後初の先発となる2年目の眞下、
対する読売の先発は開幕投手を務めた東野。
阪神相手に3連勝を飾り、2年ぶりの4連勝を目指して迎えた本日の試合は、
1回表に2番渡辺が四球で出塁すると盗塁を成功させて2死2塁とするが、
3番スレッジ・4番村田が共に凡退に倒れて先制機を逸してしまう。
対するプロ初勝利を狙う2年目の眞下は3番小笠原に四球を与えるも、
1回裏を無失点で切り抜けたが2回裏、5番長野にボール先行で苦しいカウントとなると、
ソロホームランを打たれて先制点を与えてしまう。
しかし簡単にやられない粘りの攻撃が今年の横浜のスタイル。
先制された直後の3回表2死、渡辺がヒットで出塁するとスレッジが四球を選んで1・2塁。
ここで前の打席に三振を喫した村田が、
あわやホームランとなるタイムリースリーベースで逆転に成功すると、
5番ハーパーもセンター前へタイムリーを放ち、リードを2点に広げる。

眞下は逆転して貰った直後の3回裏こそ、2死から小笠原・4番ラミレスに連打を浴び、
2死1・3塁とピンチを招いたが長野をセカンドゴロに仕留めて無失点で切り抜けると、
以降は縦に大きく割れるカーブを武器に巨人打線を沈黙させて付け入る隙を与えない。
その一方で打線は4回以降、東野によって三者凡退に抑え込まれていた。
しかし6回表、立ち直ったかに見えた東野に大きな落とし穴が待っていた。
村田が亀井のエラーによって出塁するもハーパーは併殺打に倒れて2死無走者となり、
6番吉村は早々追い込まれるが、外角低めのスライダーを捕手の鶴岡が捕球しきれず、
加えて一塁へ悪送球し振り逃げが成立して出塁すると、
今度は東野の牽制悪送球で吉村は労せず2塁へ。
立て続けのバッテリーエラーで得点圏に走者を置くと、7番内藤は四球を選んで1・2塁とし、
8番細山田が左中間へタイムリーツーベースを、
代打・藤田は右中間へ2点タイムリーをそれぞれ放ち、リードを5点に広げて東野をKOする。

読売は2番手として緊急登板で左の高木がマウンドに上がるも制球が定まらず、
1番石川・渡辺・スレッジと3連続四球を選んで押し出しで6点差に広げると、
9回表には3番手の小野から吉村が2試合連続となるソロホームランを放ち、
止めとなる8点目を奪って7点差に広げる。
中継ぎ陣も大量リードを築いているにも拘らず、眞下の初勝利の為に加賀・真田・江尻を投入。
9回裏にエラーでの出塁を許すも3人がほぼ完璧に抑え込み、
眞下のプロ初勝利と2年ぶりの4連勝を達成した。


ルーキーイヤーの昨年終盤に2試合先発として登板し、今シーズン期待の若手の一人でしたが、
最初の登板は負けこそ付かなかったもののあまり良いとは言えなかった内容。
その後は虫垂炎による緊急入院を余儀なくされるなど、不運も続いていたわけですが、
ようやくプロ初勝利となりました。
まだまだ高卒2年目のルーキーだけに未知数ではあるわけですが、
5回を安定して投げてくれれば今シーズンはそれで十分かな?と。

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今シーズン初の3連勝! [横浜ベイスターズ2011]

昨日の連勝で、「ようやく2回目か。なかなか連勝できないねえ」と思っていましたが、
オリックスは今シーズン、未だ連勝が無いんですね……
上には上が居たものだ、と。

さて、一昨日は山本省吾の好投で打線を抑え込んでの勝利、
昨日はリードを許すもロリの自滅で拾い上げた勝利、
と連勝した横浜ベイスターズとしては1週間の締めくくりとなる今日の試合を勝利で納め、
3連勝で波を作って気持ちよく次の巨人戦を迎えたいところ。
そんな横浜対阪神第5回戦は
阪神 2-3× 横浜 で、ベイスターズの勝利です[手(チョキ)]


本日の先発は横浜が開幕からローテーションを守っている右の高崎、
対する阪神の先発はスタンリッジと、今日も予想通りの先発でした。
不安定な先発投手陣の中で高い安定感を見せ、
山本省吾と共に横浜先発の中核を成すも勝ちに恵まれず黒星先行の高崎は、
初回・2回と走者を許しながらも後続をしっかりと抑えて無難な立ち上がりを見せる。
すると打線の方は2回裏、5番ハーパーがツーベースで出塁すると、
6番吉村が三振に倒れるも7番内藤がヒットで繋いで1死1・3塁とチャンスを広げ、
一昨日の試合で先制の2点タイムリーを放った8番細山田はショートゴロに倒れるが、
その間に3塁走者のハーパーが生還して先制点を奪う。

3回表、高崎は1死から1番マートン・2番平野にこの試合初めての連打を浴び、
1死1・2塁でクリーンアップを迎えるピンチを招いてしまうが、
3番鳥谷を三振・4番新井をレフトフライに仕留めて無失点で切り抜けると、
3回裏には1番石川がツーベースで出塁すると、
2番渡辺の送りバントを捕手の藤井が3塁送球を選択し、フィールダースチョイスで無死1・3塁。
3番スレッジが最低限である犠牲フライを放ち、追加点を奪って高崎を後押しする。

4回以降は1度だけ味方のエラーで走者を出しはしたものの、
四球も与えずヒットも許さずに阪神打線を抑え込んできた高崎だったが7回表、
先頭の6番金本にヒットで出塁を許すと7番藤井に送りバントを決められ1死2塁。
8番代打・林をファーストゴロに仕留めるも、
9番代打・桧山にはタイムリーを打たれて1点を返されてしまうが、
桧山の代走・浅井を盗塁死で仕留めて相手の反撃を封じ込め、
7回1失点と先発投手の役割を十分に果たして降板する事となる。

ところがここまでフル回転してきた影響からなのか、中継ぎ陣が阪神打線に捕まってしまう。
8回表、2番手の江尻がマートンにヒットで出塁を許すと、
平野・鳥谷と左が続く場面で3番手の篠原が登板するが、
ホークス時代に死神と称された篠原がその異名を発揮。
平野に送りバントを決められて1死2塁とされると、鳥谷にタイムリーを許して同点にされ、
高崎の2勝目が消滅してしまう。
右の新井を迎えたところで4番手の加賀が登板するも、内野安打を許して1・2塁とされ、
一打逆転のピンチを迎えたところで左の5番ブラゼルに対し、同じく左の大原が登板。
その大原はブラゼルをサードゴロ併殺に仕留め、辛うじて阪神の攻撃を同点で凌ぐ。

9回表に横浜は山口を登板させ、阪神の攻撃を三者凡退に仕留めて勢いを押し留めるも、
9回裏のマウンドには4番手の久保田が登板。
先頭のハーパーが三球三振に倒れて延長戦も視野に入り始めた直後、
吉村が早々と追い込まれるもフルカウントまで粘り、
7球目の外角ストレートをライトスタンド放り込むサヨナラホームラン。
追いすがる阪神を最後の最後で突き放し、今シーズン初の3連勝を決めた。


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久しぶりの…… [横浜ベイスターズ2011]

昼間、今日は雨なので試合は中止かな?って思っていたわけですが、
念のためにチェックしてみたら試合始まっていてちょっとびっくり。
まあ日程が詰まっている関係もあるんでしょうけど、とりあえず多少の雨ならやる、
ってことが今回はっきりと判ったので良しとしますか。
激しかったわけではないけど、屋内でも雨音が聞こえる状況でしたけどね……

さて、昨日の試合では2年ぶりに対久保の連敗を止め、
1失点を喫するも先発が8回まで投げてダイレクトに山口に繋ぐという、
今シーズン最高の形で横浜ベイスターズは勝利を納めたわけですが、
ファン心理としては「連敗しなかった」というだけでまだまだ安心は出来ないところ。
同一カードの勝ち越しも連勝も、今シーズンは未だ1回しか成し遂げていない状況で、
誰が安心など出来ようか?否、出来まい!
昨日の勝利を反攻の足掛りとするためにも、今日の試合は勝ちに行って欲しい。
そんな本日の横浜対阪神第4回戦は
阪神 4-5 横浜 で、ベイスターズの勝利です[手(チョキ)]


本日の先発は横浜がルーキーの須田、対する阪神の先発はメッセンジャーです。
チェックしないでなんとなくの先発予想だった訳ですが、予想は当たりましたか……
昨日の山本省吾の流れに乗って今日こそプロ初勝利を挙げて欲しい、と思っていたのだが、
須田は雨の影響もあってか1番マートンにヒットで出塁を許すと2番平野に四球を与え、
細山田のパスボールもあって2・3塁とされると3番鳥谷にも四球。
立ち上がりから無死満塁とピンチを背負うと、4番新井を空振り三振に仕留めるも、
5番ブラゼルには2点タイムリーヒットを許していきなりビハインドを背負ってしまう。

追いかける横浜は2回裏に4番村田のヒットと5番ハーパーの四球、
6番吉村の送りバントで1死2・3塁と一打同点のチャンスを迎えるも、
7番内藤・8番細山田は相次いで凡退に倒れてチャンスを逸してしまうが、
3回裏1死から1番石川のツーベースヒットと2番渡辺のタイムリーで1点を返す。
ところが2回以降は立ち直る兆候を見せていた須田が4回表1死、
7番城島に投じた7球目の内角高めのストレートが甘く入り、ホームランを打たれて2点差。
6回裏に3番スレッジのツーベースとハーパーのタイムリーヒットで1点を返すも、
7回表に3番手の加賀が1死から8番俊介にバントヒットでの出塁を許すと、
2死1塁からマートンにヒットで繋がれて1・3塁。
4番手大原の暴投で2・3塁とされると、平野にレフト前へのタイムリーを許し、
三度2点差とされてしまう。

久保田・小林宏・藤川と、球界を代表する中継ぎを擁する阪神相手に2点ビハインド。
逆転は難しい状況となるが、その阪神中継ぎ陣に綻びが生まれる。
7回裏こそ榎田に抑え込まれた横浜だったが8回裏、
3番手小林宏からスレッジが四球を選んで出塁すると、
村田はショートフライに倒れるもハーパーも四球を選んで1死1・2塁。
続く吉村も死球を受け、1死満塁とチャンスを広げて2回裏のチャンスでは凡退した内藤。
その2球目を城島が後逸し、労せずスレッジが生還して1点差に迫ると、
内藤は5球目のストレートを弾き返してライトフェンス直撃のタイムリーツーベース。
ヒット1本で3点を奪い、試合を引っ繰り返すと最後は山口が代打・林にヒットを許すも、
阪神の攻撃を凌いで逆転勝利。
開幕カードの中日戦以来となる同一カード勝ち越し、
4月15日の東京ヤクルト戦以来となる連勝を納めた。


とりあえず、先発が序盤にKOされない限り普通に戦える、というか互角以上かも?
昨年までは1点取るのに四苦八苦していた打線なのに、
今年は隙を見つけると嵩に掛かって襲い掛かる傾向にありますねえ。
でもまあ、本日の試合に関しては四球・四球・死球・暴投・タイムリーなので、
ロリの自滅で勝ちを拾った試合ではありますが、
昨年までなら良くて同点止まりだったでしょうね。

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