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連敗はまだまだ続く [横浜ベイスターズ2011]

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の最終話を見たわけですが、
結局最後は桐乃が美味しいところを持っていくのか、と……
まったく、終盤は舞台の都合上とはいえ出番が無かったくせに、
例えるなら3点ビハインドながらも9回裏2死満塁の場面、
代打で登場して逆転サヨナラ満塁ホームランを放った、ってところでしょうかね。
まあ、第2期の可能性が無きにしも非ず、といった幕引きではありましたけどね。
それでも2期の可能性を残したという意味では、上手く纏めた部類だったかな?と。


さて、俺妹の方は一応の完結を見て一段落しているわけではありますが、
プロ野球の方も本日の試合で交流戦の前半戦が消化されて一段落になります。
調子を落としていた燕の復調とか、虎の浮沈とか、
鷹という名の白犬の無双が何処まで続くのか、色々と気になる事は多いわけですが、
私が気になっているのはやはり、横浜の連敗がいつ止まるのか?ということですね。
現在は交流戦3連敗中、対オリックス戦に限定したところで11連敗中でして、
交流戦の連敗に歯止めが掛けられず、気が付けば交流戦もペナントもダントツ最下位、
というのがここ3年間の横浜ベイスターズの戦績。
それを脱却するためにも、1試合でも早い連敗ストップと1試合でも多い連勝が欲しい。
そんな交流戦の前半最後となるオリックス対横浜の交流戦第2回戦は
横浜 2-5 オリックス で、バファローズの勝利です……


本日の先発は横浜が昨年までオリックスに在籍していた山本省吾、
対するオリックスの先発は新外国人のフィガロです。
予想通りの顔合わせとなったわけですが、
可能であればそろそろオリックス戦の連敗を止めたいところ。
交流戦に入って2得点以下が続き、好投手を相手に得点力が低下していた横浜は、
渡辺直人を1番、石川を2番に入れる新オーダーで連敗阻止を図る。
これが功を奏したのか1回表、1番渡辺が内野安打で出塁を果たすと、
2番石川の送りバントと3番金城の四球で1死1・2塁と先制のチャンスを掴むが、
4番村田がサードへの併殺打に倒れて無得点に終わる。
その一方で先発の山本省吾は1番坂口に内野安打で出塁されると、
2死から4番T-岡田に四球を与えてこちらも窮地を招くが、
5番北川を三振に仕留めて無失点で切り抜ける。

互いに窮地を招きながらも、互いに失点することなく切り抜けた両先発投手だったが、
先に綻びを見せたのは山本省吾の方だった。
3回裏、山本は9番大引をショートゴロに打ち取るも1番坂口に四球を与えると、
2番田口に対してはボークと四球を与えて自らのミスで1死1・2塁と窮地を招くと、
3番後藤にはセンター前へのタイムリーを許して失点。
更にT-岡田をファーストゴロに仕留めるもその間に田口の生還を許し、
リードを2点に広げられてしまう。

2点を追いかける横浜は5回表、1死から6番ハーパーが四球を選んで出塁すると、
7番内藤のツーベースで1死2・3塁。
8番代打・藤田のタイムリーで1点を返すと、
2死1・3塁から渡辺がピッチャー強襲のタイムリー内野安打で同点に追いつく。
ところが先発の山本省吾が踏ん張りきれない。
同点に追いついた直後の5回裏、1死から田口にツーベースでの出塁を許すと、
2死からT-岡田にレフト前へ運ばれるタイムリーで勝ち越しを許し、北川にも繋がれて降板。
2番手の真田は6番ヘスマンに四球を与えて満塁のピンチを招くと、
7番バルディリスに痛恨の押し出し死球を与えて再び2点差に。
6回裏には坂口にソロホームランを打たれて3点差に広げられて勝負あり。
横浜はオリックス投手陣を打ち崩すどころか、好機すら作り出せずに敗戦を喫し、
これでオリックス戦の連敗を12に更新した。


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連敗が止まらない [横浜ベイスターズ2011]

今日は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の最終話配信日ですが、
この記事を書いている時点ではまだ視聴していません。
見てから書くべきか、書いてから見るべきか悩んだ末に、後者を選びました。

さて、プロ野球の交流戦も本日から前半戦最後のカード。
週末からいよいよ交流戦折り返しとなるわけですが、
不調なチームとしては後半戦の巻き返しの為に少しでも良い形で終えたいところ。
とりわけ3年連続で交流戦&ペナントレースを、ダントツでW最下位に終わっている、
我らが横浜ベイスターズとしては4年連続は何としても避けたいところだが、
前のカードでここまで交流戦無敗の福岡ソフトバンクホークスに嫌な形での2連敗を喫し、
前半戦最後の対戦相手となったのは2008年5月26日の、
横浜スタジアムでの試合を最後に勝利から遠ざかること3年。
現在交流戦で10連敗中と、横浜ベイスターズが最も苦手としているオリックス・バファローズ。
色々な意味で今シーズンの正念場を迎えた横浜としては、
この試練を乗り越えてAクラス争いに踏み止まりたいところ。
そんなオリックス対横浜の交流戦第1回戦は
横浜 1-2 オリックス で、バファローズの勝利です……


本日の先発は横浜がなかなか勝ちに恵まれないルーキーの須田、
対するオリックスの先発は昨年までチームメイトだったがトレードで移籍した寺原。
昨年までならこの時期はとっくに肘痛を理由に戦線離脱していたんだけどなあ……
互いに粘られながらも無失点に切り抜けて、
互角の立ち上がりを見せたかと思われた須田と寺原だったが2回、
経験不足からくる須田の詰めの甘さか、はたまたリードをする武山の配球の甘さか、
2死無走者から7番ヘスマンにソロホームランを被弾して先制点を与えてしまう。

それでも最小失点に留めて味方の反撃を待つ須田だったが、
横浜打線は寺原の前にチャンスをなかなか作り出すことが叶わずに沈黙していく。
すると須田が堪えきれなくなったのか、
中盤の6回には前回登板同様相手打線に捕まり、
1番坂口に四球を与えると2番梶本に送りバントを決められ、
3番後藤にヒットを許して1死1・3塁のピンチを招いて降板する。
ところが2番手の大原は4番T-岡田に対して四球を与えて満塁のピンチを招くも、
3番手の牛田が絶体絶命の窮地を5番北川をショートライナー併殺打に仕留める。
しかし7回裏、牛田は1死から先制ホームランを放っているヘスマンに四球を与えると、
牽制悪送球で自ら傷口を広げてしまい、8番山崎浩をセンターフライに打ち取るも、
9番大引にセンター前へタイムリーヒットを許し重い重い2点目を失ってしまう。

打線の方は10連敗中という相性の悪さゆえなのか、オリックス投手陣を捕らえきれず、
9回表1死から4番村田がソロホームランで1点を返すも全ては遅きに失しており、
結局ホークス戦からの連敗も、3年前からの同一カード連敗も止めることは叶わなかった。


いくら直ぐ上の阪神も負けているとはいえ、
勿体ない失点の仕方をして負けているのが気になるところではありますね。
さて、明日で交流戦は前半が終了。
明日の先発は横浜が恐らく山本でしょう。
対するオリックスの先発はフィガロでしょうかね……
明日こそオリックス戦の連敗を止められるか?


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終わりの始まりか? [横浜ベイスターズ2011]

CL決勝は下馬評通りにバルサが勝ちましたね。
まあマンUはほぼルーニーが孤軍奮闘するような状況で、
最初の10分間こそ主導権を握りはしたものの、残り80分はバルサに支配されっぱなし。
それでもほんの一瞬の隙を突いて1点こそ奪いはしたものの、
後半に入ってメッシに勝ち越し弾を許して以降は殆ど何もさせて貰えなかったマンU。
バルサの強さが際立った決勝戦でした。


さて、プロ野球は昨日逆転負けで勝ち試合を落としてしまったものの、
辛うじて最下位転落だけは免れた横浜ベイスターズは、
交流戦未だ負け無しの福岡ソフトバンクホークスとの試合。
嫌な負け方をした直後だけに簡単に連敗を喫したくはないところだが、
本日の福岡ソフトバンク対横浜の交流戦第2回戦は
横浜 1-7 ソフトバンク で、ホークスの勝利です……


本日の先発は、横浜が前回登板で来日初勝利を挙げた新外国人のハミルトン。
対するソフトバンクの先発は昨年まで中継ぎで大車輪の働きを見せ、
今シーズンから先発に転向した3年目の摂津。
昨日の借りを返し、今日こそホークスの無敗を止めて欲しかった試合だったが、
今日のハミルトンには前回の安定感が微塵も感じられなかった。
摂津の前に無得点に終わった直後の1回裏、1番川崎にヒットで出塁されると、
2番本多の送りバントは阻止するも盗塁を決められて1死2塁。
ここで昨日の試合では沈黙させていた3番内川にタイムリーツーベースを許すと、
4番カブレラ・5番小久保に連続四球を与えて1死満塁のピンチ。
6番多村を三振に仕留めて2死まで漕ぎ着けはしたものの、
7番松田に走者一掃となるタイムリースリーベースを打たれていきなり4点のビハインド。
ハミルトンは2回に9番細川のソロホームランで5点目を失うと、
3回にも1死から多村への四球と松田のツーベースで2・3塁の窮地を招き、
3回持たずに早々とマウンドを降りる事となるが、
2番手の大原も2死から細川に2点タイムリーを許して序盤から7点のビハインド。
試合を完全に決められてしまった。

以降の試合展開については特筆すべきことは無し。
横浜は5回表に7番吉村のスリーベースと8番渡辺の内野ゴロの間に1点を返すも、
大勢に影響を与えることのないささやかなる抵抗に過ぎず、
5回裏から登板した3番手の小林太志が敗戦処理として残りイニングを抑え込むが、
横浜打線も摂津の前に沈黙を余儀なくされてなす術なく敗戦。
久しぶりに先発投手が盛大に試合をぶち壊して、
後日の試合にまで尾を引きかねない嫌な形での連敗を喫してしまった。


今日の試合はハミルトンの乱調で終わり。
それ以外にどう総括すればいいの?という内容であり結果でした。
正直4点5点奪うのも楽じゃないわけで、それがよーいどんでいきなり4失点した挙句、
5点目も献上じゃその時点で勝負にならないわけですよ。
昨日は終盤に盛大に逆転負け、今日は序盤に大量失点で試合ぶち壊して敗戦。
こんな嫌な連敗を喫して最下位に落ち、
加えて次は昨年までの3年間1度も勝てていないオリックスと戦わなけりゃいけない。
悲観するな、というのが空しくなってきますよ。
まあ下手すれば、このままシーズン終了もありえる状況に立たされたのは、
間違いありませんけどね。
今は「最後まで諦めない」という言葉を信じるしかありませんけど……

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杉内の3連続完封を阻止するも [横浜ベイスターズ2011]

例の企画、ようやく開始しました。
明後日から移動日のたびに記事にして進捗状況を報告していく予定です。
応援歌の作成にかなり手間取ったり、割り振りに色々と試行錯誤を重ねましたが、
あとは企画が終了するまでシステムデータが吹き飛ばないことを祈るのみw


さて、先日の東北楽天戦で初対戦となる田中に僅差で勝利を納め、
引き分けを挟んだ連敗を阻止した横浜ベイスターズは本日から場所を福岡に移し、
現在交流戦負けなし、パ・リーグでもダントツ首位を走る、
昨年のパ・リーグ覇者福岡ソフトバンクホークスとの2連戦。
STOP the HAWKSの旗頭となれるか?はたまた例年通りにやられてしまうのか?
そんな注目の福岡ソフトバンク対横浜の交流戦第1回戦は
横浜 5-6 ソフトバンク で、ホークスの勝利です……


本日の先発は横浜が開幕からローテーションを守りながらも、
なかなか勝ちに繋がらない高崎。
対するソフトバンク先発は2連続完封勝利中、球界を代表する左のエース・杉内。
相も変わらず続くパ・リーグの表ローテやエースクラスとの対戦という厳しい状況だが、
逆に云えばこの厳しい戦いを勝ち越せればチームとして地力が付くチャンスでもある。
なによりもここまで交流戦で負けていないソフトバンクに勝利できれば、
現状で巻き返しを図るにはこれほどの特効薬など無いわけで。
プロ野球自体を面白くするためにも頑張ってもらいたいところ。
その横浜は1回表、1死から2番森本がヒットで出塁すると、
3番金城が四球を選んで1・2塁。
4番村田は三振に倒れて2死となるが、
5番スレッジはタイムリーツーベースを放ち、幸先良く2点を先制する。

横浜は2回表にも7番吉村が内野安打で出塁を果たすと、8番渡辺が送りバント。
9番細山田は三振に倒れるも1番石川のタイムリーで追加点を奪うと、
森本の内野ゴロを打球処理した小久保が悪送球し、その間に石川が生還して、
相手のミスも絡んで序盤で早々と4点のリードを奪う事に成功する。
一方で先発の高崎は4回裏に4番カブレラのソロホームランで1点を失いはしたものの、
6回までを危なげなく抑え込んで試合は完全に横浜ペースで終盤に突入したが、
ここから横浜にとっては信じられないような悪夢が展開される事となる。

6回までをほぼ完璧な形でホークス打線を抑え込み、完投も視野に入り始めた7回裏、
好投を続けてきた高崎がついにホークス打線に捕まってしまう。
5番小久保・6番多村・7番松田の連打で1点を返されて2点差にされてなお無死1・2塁。
結局高崎は7回裏で1死も取れずに降板して2番手の大原に後を託す事となる。
その大原は1死を取るも暴投と四球で満塁とし、1番川崎にタイムリーを許して1点差。
それでも松田の生還を阻み、7回裏は辛うじてリードを保ったまま終える。

1点差まで迫られた横浜は8回表、スレッジのソロホームランで点差を2点に広げる。
しかし殆どの者が横浜の勝利を確信し始めた8回裏に、
またしてもホークスの反撃を受ける事となる。
消化試合の約2/3に登板し、
両リーグ通じての最多登板となる江尻が8回のマウンドに上がるも、
1死からカブレラ・小久保に連打を許して1・3塁。
加えて代走の福田に盗塁を決められ、多村に四球を与えてまたしても満塁のピンチ。
続く松田をショートフライに仕留めて辛うじて2死まで漕ぎ着けたが、
ホークスが左の松中を代打で起用すると、横浜は4番手として左の篠原へスイッチ。
その篠原は痛恨の2点タイムリーを浴びて同点に追いつかれると、
5番手の真田が9番田上にタイムリーを浴び、
これまでチームを支えてきた中継ぎが崩れて逆転を許してしまう。

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三度最下位脱出 [横浜ベイスターズ2011]

応援歌、あと7曲位で野手全員分が揃いそう。
今日中に仕上げて明日から企画を始めたいところですけどね。

さて、昨日は勝てそうな試合を引っ繰り返されて追いかける展開になってしまったものの、
諦めずに喰らい付いて引き分けに持ち込んだことで連敗を阻止した横浜ベイスターズ。
しかし今日の先発のことを考えれば、昨日の試合はどうしても勝っておきたかったところ。
昨日の静岡から場所をハマスタに移して迎えた本日の試合、
横浜対東北楽天の交流戦第2回戦は、
東北楽天 1-2 横浜 で、ベイスターズの勝利です[手(チョキ)]


本日の先発は横浜が北海道日本ハムとの1回戦で先発するも雨天ノーゲームとなり、
投球数が少なかったことから中3日で再登板となった加賀。
対する東北楽天の先発は意外にも横浜とは初対戦となる田中。
打線が不調な東北楽天と、先発投手に不安を抱える横浜の試合、
横浜としては負けないためには3点以上の失点は喫したくないところ。
序盤こそ静かな立ち上がりではあったが、加賀は中3日の登板の影響からか、
2回以降は毎回走者を背負う苦しい内容。
それでも野手の守りと要所を締める投球で巧みに東北楽天打線をかわし、
的を絞らせずに無失点で切り抜けて5回までを投げきる。
一方で打線の方も毎回走者を出してきたものの、
こちらも田中の力のある速球とキレのある変化球の前に抑えこまれて点を奪えない。

互いに後一本が出ず、無得点のまま進んだ中盤の6回裏。
1番石川がレフト前ヒットで出塁するも、2番森本は送りバントに失敗。
3番金城もキャッチャーフライに倒れて走者を進められず、
この回も無得点かと思われた矢先、4番村田がツーランホームランを放って2点を先制。
対千葉ロッテ戦同様、村田の一発で横浜がリードを奪う。
その後は防御率リーグ2位と抜群の安定感を持つ横浜の中継ぎ陣が奮闘。
9回表に山口が代打横川にソロホームランを許して初の失点を喫するも、
取り乱すことなく後続を抑えて1点差で逃げ切り。
甲子園で行われた試合は阪神タイガースが千葉ロッテに敗戦を喫したことで、
横浜は僅か2日で最下位を脱出し5位に浮上した。


基本的に投手戦だとあまり書くことは無いわけですが、
今日は加賀が再三ピンチを招きながらも5回まで無失点で切り抜けたのが大きかった。
まあマーくんも決して調子が良かったわけではありませんが、
初対戦だと投手側が優位なのでデータがあっても簡単には打ち崩せないですね。
それを一振りで捕らえてくれた村田が凄い、と褒めるべきでしょうか?

昨年は開幕から先発が安定せず交流戦に入って中継ぎが崩壊を起こし、
連敗を重ねてズルズルと最下位に落ちた横浜ですが、
昨年までと大きく違うのは最下位「争い」をしているということでしょうかね。
なにしろ「最下位に落ちたが最後、争うことなく独走する」状態が続いていましたから、
他球団の不振もあるとはいえ、順位争いを展開できているのは嬉しいことです。
それを支えているのは、中継ぎだけならばリーグ2位という投手陣ですが……
今日の試合では山口が今シーズン初失点を喫してしまいましたが、
中継ぎだけなら防御率2点頭ですから、非常に優秀なんですよね。
牛田や真田も戻ってきたし、篠原は今年は安定しているし、力は付いてきたかな。
なにより涌井にこそ力負けしたものの、他のパ・リーグの表ローテを相手に、
接戦で勝ちを拾ってきたことは自信を持っていいのでは?と。


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乱打戦の末に [横浜ベイスターズ2011]

例の企画、実は応援歌作りに熱中し過ぎてまだ始めてなかったりします。
投手は仕方ないとしても、野手には一通り応援歌を作ろうかと思っているうちに、
予定をオーバーしてしまっている現状。
でもそろそろ始めようかな?と……


さて、昨日の北海道日本ハムとの試合に敗れ、
僅か1日で最下位に転落してしまった横浜ベイスターズは本日から東北楽天戦。
明日の東北楽天の先発が田中である可能性が非常に高いため、
連敗を避けるためには本日の試合にどうしても勝利を納めたいところ。
そんな横浜対東北楽天の交流戦第1回戦は
東北楽天 6-6 横浜 で、規定により9回引き分けです。


本日の先発は横浜がなかなか勝利に届かないルーキーの須田、
対する東北楽天の先発は右の3本柱の一人である永井。
須田には今日こそプロ初勝利を掴んでもらいたいところだったが1回表、
1番聖澤にヒットと盗塁で2塁へ進まれると、1死から3番松井の打席で暴投。
労せず3塁まで進まれてしまうと、松井にタイムリーを許して早々と失点を喫してしまう。
それでもここまで好投してきたルーキーを半ば見殺しにしてきた打線が奮起する。
1点を追いかける3回裏、1番石川がヒットと盗塁で無死2塁とするも、
2番森本は送りバントに失敗して1死1塁に。
しかし永井の暴投で再び2塁に走者を置き、3番金城は四球を選び、
4番村田のタイムリーツーベースで同点に追いつくと、
5番スレッジは三振に倒れるも6番ハーパーの2点タイムリーヒットで試合を引っ繰り返し、
須田の初勝利へ向けて力強い援護をする。

ところが直後の4回表、リードを貰った須田が東北楽天打線に捕まってしまう。
1死から松井に四球を与えると、4番山崎にツーランホームランを浴びてあっさり同点。
5番高須をセカンドゴロに仕留めて2死無走者とするも、6番中村に出塁されると、
7番草野にもツーランホームランを被弾してあっさりと試合を引っ繰り返されてしまう。
それでも追いかける横浜は5回裏、2死からスレッジがヒットで出塁すると、
ハーパーのツーランホームランで試合を振り出しに戻し、辛うじて須田の負けを消し去る。

そこからは互いに一進一退の攻防。
6回裏に横浜は1死1・2塁で2番森本と、一打勝ち越しのチャンスを迎えるも、
森本・金城が凡退して無得点に終わると7回表、3番手の大原が草野に四球を与えると、
4番手の牛田が8番中谷に送りバントを、代打の大広に不運なヒットを許して1・3塁とされ、
フルカウントから聖澤を三振に仕留めるも暴投で1点の勝ち越しを許してしまう。
しかし8回表に2死からヒットと四球で1・2塁と再びピンチを招くも、
今度は牛田が無失点で切り抜ければ、打線は8回裏に代打内藤のツーベースを足掛りに、
途中出場の8番細山田が送りバントを決め、石川のライト前タイムリーで同点に追いつく。
9回表、横浜は山口が先頭の草野にツーベースで出塁を許すも、
後続を抑えて無失点で凌ぎ、試合開始から3時間半が経過したことで負けは無くなったが、
村田から始まる打順で東北楽天4番手のスパイアーの前に三者凡退。
結局4回表の大量失点をきっかけに縺れた試合は決着が付くことなく、
規定により9回引き分けとなった。


負けなかったという安堵感はあるものの、横浜にとっても東北楽天にとっても痛い引き分け。
横浜からしてみればルーキーの初勝利の為に序盤で3点の援護を与えて、
あとは最低でもリードを保ったまま5回まで投げきってくれればOKという状況。
本来なら勝ちに行くべき試合なのに、
肝心の須田は援護を貰った直後にミスと集中打でリードを吐き出していてはねえ。
連敗を止めたい東北楽天からしてみても、味方が5点とって逆転したのに永井が粘れず同点。
ミスに乗じて勝ち越しはしてみても、リリーフが堪えきれずに追いつかれているわけですから、
自滅しかけている相手に付き合って引き分けた、ってところでしょうね。

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1日で三度最下位へ [横浜ベイスターズ2011]

ノリさんの入団発表が行われましたが、背番号は中日時代と同じ99番。
年俸の方は単年500万+出来高契約という話もありますが、
事実なら格安とは云えども正直ノリさんは人間性の部分で色々と疑問符が付く噂が。
はてさて、一体どうなることやら……

さて、引き分けを挟んで2連勝し、交流戦の勝率を5割に戻した横浜ベイスターズですが、
一昨日の試合は雨天ノーゲームで本日に順延となったため、
北海道日本ハムファイターズとは仕切りなおしとなる第2回戦。
明後日まで連戦を余儀なくされてはいるものの、折角5位に浮上したのだから、
上位追撃のためにもしっかりと連勝を伸ばしてとりあえず5位を堅守しておきたいところ。
そんな横浜対北海道日本ハムの交流戦第2回戦は
日ハム 7-3 横浜 で、ファイターズの勝利です……


本日の先発は横浜が雨天順延の影響でスライド登板する事となった左の山本省吾、
対する北海道日本ハムは一昨日に3イニングを投げているウルフが再度先発。
ローテの順番を堅持して本来なら明日の東北楽天戦だった山本をスライドさせた横浜と、
あくまでもローテの間隔を堅持して予定通りに登板させるため、
一昨日に先発で投げているウルフを中1日で敢えて先発登板させる北海道日本ハム。
異なる投手起用を選択した両チームだが、先に捕まったのはスライド登板した山本だった。
初回に2番の陽を吉村のミスもあって得点圏に背負ってしまうが、
なんとか無失点に切り抜けはしたものの、2回表に5番稲葉・6番中田の連打で1・3塁。
7番金子誠を浅いセンターフライに仕留めはしたものの、
8番大野にセンターへのタイムリーを許して先制点を与えてしまうと、
3回表には1死から3番糸井・4番飯山の連打でまたしても1・3塁とされ、
稲葉に四球・中田に犠牲フライを打たれてリードを2点差に広げられてしまう。

それでもまだここで踏み止まっていれば、或いは何とかなっていたのかもしれない。
ところが山本は4回表にも大野にヒットで出塁を許すと9番ウルフに送りバントを決められ、
1番田中賢介・陽の連打でまたしても1死満塁のピンチを招くと、
糸井に痛恨の死球を与えて押し出しで3失点目。
この1点でチーム全体の集中力が低下したのか、飯山のライトフライを吉村が落球。
本日2度目のエラーがあまりにも痛すぎる2点タイムリーエラーとなり、
5失点を喫して山本は移籍最短となる3回2/3での降板となる。

5点を追いかける形となった横浜は4回裏、4番村田が四球を選んで出塁すると、
5番ハーパーの打球をセンターの糸井がファンブル。
その隙を突いて村田が一気に生還して1点を返すと、6番吉村はショートゴロに倒れるも、
7番渡辺が死球を受けて1死1・2塁。
代打金城がタイムリーツーベース、代打内藤の犠牲フライで2点差まで追い上げる。
まるで読売相手に序盤の5点差を跳ね返して逆転勝利をした試合の再現かと思われたが、
3番手の真田が北海道日本ハムの勢いを留めきれない。
金子誠にヒットで出塁を許すと、大野にタイムリースリーベースを打たれて6失点目。
更に2死から陽にもタイムリーを許して7失点目を喫し、あっさりと4点差に広げられてしまう。
一度集中力が緩んでしまった打線が簡単に元に戻るはずもなく、
投手陣は6回以降を抑え込むも打線は日ハム投手陣を最後まで捉えきる事が出来ず、
またしても僅か1日で最下位に転落してしまった。


とまあ、案の定1日で最下位転落となってしまったわけですが、
たとえ1日2日といえども最下位脱出出来ているだけ今シーズンはマシ、ともいえます。
喜ぶべきことではないんですけど、やっぱり小さなものでも好材料は大事かと。
勝つ事に慣れたオレンジ色の兎さんとか、黄色い虎さんとか、
青い変態さんの球団には判らないでしょうけどね。

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再び最下位脱出 [横浜ベイスターズ2011]

ノリさんこと中村紀洋が横浜に加入!?
昨年東北楽天を自由契約になるも獲得に動く球団は現れず野球浪人中だったノリさんを、
なんと横浜ベイスターズが獲得するという報道が今日ありましたね。
報道によればルイス、ランドルフの助っ人外国人二人と一緒に、
明日24日に入団会見を行うらしいです。
しかし気になるのはノリさんのポジションでしょうかね。
右打ちのサードは既に村田がいる以上、状態も良いですしサードでの起用はありえません。
となればやはり報道の推測通りファーストでハーパーと併用になるんでしょうね。
右投手ならハーパー、左投手ならノリさんといった感じでしょうか……
問題はノリさんの漂白され具合と、黒く染め上がる速度でしょうかね?
前例があるだけに、そこだけは不安を拭い去れません。


さて、昨日の試合は残念ながら雨で2度の中断を余儀なくされてノーゲームとなりましたが、
昨日の試合は24日に組み込まれ、本日から改めて北海道日本ハムとの2連戦。
成瀬・唐川と千葉ロッテの左右のエースから勝ちと引き分けで連敗を止め、
チーム浮上の光明が見えてきた横浜ベイスターズとしては、
難敵・北海道日本ハムファイターズ相手とは云えども、勝って勢いに乗って行きたいところ。
そんな横浜対北海道日本ハムの交流戦第1回戦は、
日ハム 0-2 横浜 で、ベイスターズの勝利です[手(チョキ)]


本日の先発は横浜がまだまだロングは投げきれないものの、
登板毎に安定感が増してきている新外国人のハミルトン(くどいようだがF1レーサーではない)
対する北海道日本ハムの先発は今シーズン4試合連続無援護で、
無援護記録を更新中ながらも、昨年2戦2敗と横浜にとっては相性が悪い左腕・武田勝。
横浜が武田勝を打ち崩すことが出来るのか?
はたまた日ハム打線が今日こそ武田勝を援護してやることが出来るのか?
横浜の先発ハミルトンは1回と3回に四死球を一つづつ、2回に4番小谷野にヒットを許すが、
味方の好守備もあって早めにピンチを摘み取り、
4回まで的を絞らせずに日ハム打線を翻弄して凡打の山を築いていく。
しかし打線の方は1回表に2番森本がヒットで出塁したものの、
武田勝の前に後続が倒れて3人づつで攻撃を終える始末。
両投手の好投で試合が1点を争う緊迫した状況となっていく中で迎えた4回裏、
先頭の1番石川が凡退し、この試合で唯一ヒットを放っている森本が、
レフトスタンドへ値千金となるソロホームランを放ち、待望の先制点を横浜にもたらす。

リードを貰ったハミルトンは5回表に6番中田に対して死球を与えるものの、
味方の守備にも助けられて6回無失点と今シーズン一番の内容で降板。
後続の投手陣に後を託すこととなるが、ここで味方に手痛いミスが出てしまう。
7回表、2番手牛田が2死無走者から小谷野に高いフライを打ち上げさせ、
これをレフトのスレッジとショートの石川が追うも、雨の影響で石川がボールを見失ったのか、
3メートルと離れていない両者の間に落ちるテキサスヒット。
小谷野には2塁まで進まれて一打同点の窮地を招いてしまうが、
続く5番稲葉の鋭い打球を渡辺直人に代わって守備交代で入った藤田が好捕。
この試合初めて招いたピンチを無失点で切り抜けると、これが流れを呼び込んだのか、
横浜は直後の7回裏に1死から4番村田がセンターオーバーのツーベースで出塁すると、
5番ハーパーがライト前へタイムリーを放ち2点目を追加する。

十分とは云いがたいかもしれないが、それでも必要最低限のリードを奪った横浜は、
8回に江尻・9回に山口を投入して逃げ切りを図る。
江尻は7番ホフパワーにツーベースを打たれ、更にワイルドピッチで1死3塁とするが、
その後の代打攻勢を凌いで無失点で山口に繋ぐと、
山口は2死から3番糸井に一塁線へ絶妙に転がる内野安打で出塁され、
小谷野にライトフェンス直撃のツーベースを打たれてしまうが、
味方の好守備もあってオーバーランした糸井を3塁で仕留めて試合終了。
引き分けを挟んだ連勝で試合が無かった阪神を上回り、5位に浮上した。


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ある意味では因縁の戦い [横浜ベイスターズ2011]

日中は最近真夏日を越えることが多い日が続いていますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まあ、暑いの苦手な私はいつもへばっているわけですけどねw

さて、先日の試合で連敗を6で止め、今シーズンの交流戦初勝利を納めた横浜ベイスターズ。
しかしチームの借金は7と勝率5割はまだまだ遠く、
大事なのはようやく歯止めをかけた連敗のダメージから如何に早く立ち直れるか。
気が遠くなるような消化試合突入を回避し、当面の目標である最下位脱出を果たすためにも、
暫くは連敗を喫しているわけにはいかない以上、絶対に負けが許されない本日の試合。
横浜ベイスターズの浮沈を占う事になるであろう、
本日の千葉ロッテ対横浜の交流戦第2回戦は
横浜 2-2 千葉ロッテ で、規定により引き分けです。


本日の先発は横浜が防御率2点台でローテの一角を形成するも、
ここまでは援護に恵まれず負けが先行している高崎。
対する千葉ロッテの先発は唐川。
昨日の試合でエース・成瀬を沈めて今シーズン初の完封リレーで勝利した横浜としては、
上位追撃の勢いをつけるためにも勝利できればいうことなし。
最低でも引き分けに持ち込んで敗戦だけは避けたいところ。
対する唐川にとっては昨年好調時に右手へ打球を受けて長期離脱を余儀なくされた、
ある意味因縁の相手とも云える横浜戦。

そんな試合は横浜が1回表に、千葉ロッテが2回裏にそれぞれ走者を出しはしたものの、
両投手が後続を抑えて試合は投手戦の様相を呈していく。
緊迫した試合が動いたのは4回裏千葉ロッテの攻撃、
3番井口がこの試合初めての長打となるツーベースで出塁すると、
4番福浦のファーストゴロの間に進塁されて1死3塁に。
高崎は5番今江をファーストゴロ、6番里崎を敬遠気味の四球で2死1・3塁とすると、
7番清田にタイムリーヒットを許して1点を先制される。
続く5回には2死から2番伊志嶺と井口の連打で1・2塁とされると、
福浦にタイムリーを許してリードを2点に広げられてしまう。

成瀬の失投を逃さずに一振りで仕留め、2点のリードを奪った昨日の試合とは一転して、
連敗中同様に追いかける立場に立たされた横浜は直後の6回表、
2死から3番スレッジがヒットで出塁すると、
4番村田の2試合連続となるツーランで同点に追いつき試合を振り出しへと戻す。

その後横浜は大原・牛田・江尻・山口・真田と、
5人のリリーフを注ぎ込んで千葉ロッテ打線を抑え込んで見せたが、
打線の方はロサ・薮田・内のリレーを打ち崩すことが出来ず互いに無得点。
結局12回の攻防ですら決着を着けること叶わず、規定により引き分けとなった。


勝てなかったと評すべきなのか、それとも負けなかったと評すべきなのか……
見方によっては大きく異なるわけですが、負けなかったことは評価したいかな?と。
連敗止めたけど直ぐ連敗開始、というのが過去3年間の交流戦でしたから、
勝てはしなかったけど負けもしなかったのはとりあえず大きいかな。
とはいえ、今日のところは、という話で、
明日以降の試合で負けては意味が無いんですけどね。

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佐伯さんが男になった日 [横浜ベイスターズ2011]

埼玉西武と中日の試合は凄かったですねえ。
埼玉西武の先発、アンダースローのルーキー牧田に8回まで抑え込まれていたけど、
5点ビハインドの9回に一挙6得点で中日が逆転勝利。
しかも佐伯のヒットがきっかけとなって繋がり、打者一巡して佐伯のタイムリーで逆転。
移籍して以降なかなか結果が出ていなかっただけに、嬉しいですね。
これからも頑張って欲しいけど、横浜戦の時は加減して下さいw


さて、一昨日の埼玉西武戦で6連敗を喫し、借金も二桁間近となった横浜ベイスターズは、
本日から場所をQVCマリンに移して昨年日本一となった千葉ロッテとの2連戦。
厳しい相手ではあるものの、これ以上の連敗は回避したいが、
そんな千葉ロッテ対横浜の交流戦第1回戦は
横浜 2-0 千葉ロッテ で、ベイスターズの勝利です[手(チョキ)]


本日の先発は横浜が須田、千葉ロッテの先発は成瀬。
予想通りの先発となりました。
1回裏、須田は1番岡田にヒットでの出塁を許すも盗塁を阻止、
2番伊志嶺のセーフティバントを阻止して2死無走者とするも、
3番井口にツーベースを許して2死2塁とピンチを背負うが、
4番福浦をセカンドゴロに仕留めて無失点で切り抜けるも些か不安な立ち上がり。
一方で打線の方は3回までを成瀬に完璧に抑え込まれ、攻略の糸口が見出せない。

それでも2回以降は落ち着いて千葉ロッテ打線を抑え込んできた須田だが、
6回裏先頭の9番細谷に四球を与えると、岡田に送りバントを決められ1死2塁。
続く伊志嶺に死球・井口に四球を与え、突然の乱調で1死満塁のピンチを招く。
ここで横浜は須田を諦め、2番手に大原をマウンドに送ると、
大原が福浦をファーストゴロ併殺に仕留めて無失点で切り抜ける。
6回まで成瀬を打ちあぐねていた横浜打線は7回表、
3番スレッジがセンターへのヒットで出塁すると、4番村田がツーランホームランを放ち、
久しぶりに中軸の連打で2点を先制する。
続く5番ハーパーもツーベースを放ち、追加点のチャンスを迎えるも、
6番金城のバント失敗などで走者を進めることが叶わずに2点差のまま終盤の攻防へ。
横浜はその後も千葉ロッテ打線の前に沈黙を余儀なくされたが、
7回以降は牛田・江尻・山口と繋いで反撃を凌いで逃げ切り。
交流戦初勝利を飾ると共に、連敗を6で止めた。


長かった……実に長い連敗街道だった……
阪神・巨人の5連勝で借金を2まで減らして、
「久しぶりに貯金持ったまま交流戦に入れるか?」と期待した時期がありましたw
それが東京ヤクルトに3連敗、埼玉西武に2連敗を喫し、
5割越えまであと少しだったチームの借金はいつの間にか8にまで膨らみ、
精神的ダメージが重く圧し掛かる二桁借金も目前という状況。
まだ大きく差が開いていないとは云えど、
連敗を止めないことには差が詰まることも無いわけで、
そういう意味では負けられない試合だったことは確かですね。

とりあえずまたしても須田の初勝利はお預けとなったわけですが、
今日の試合に関してはあそこは代えざるを得ない状況だったので仕方ないでしょう。
ヒットで繋がれて背負った満塁のピンチではなく、全て四死球で背負った満塁ですから、
チームも大型連敗の真っ只中なので、あの場面での交代は致し方ないかと。
今日の状況では須田を成長させる事と、チームの悪い状況を断ち切る事、
どちらを優先させるかといえば間違いなく後者でしょうからね。
今年も90敗して最下位でいいならば、須田の続投という選択もありでしょうけど……

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