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とある魔術の禁書目録Ⅱ #6 [とある魔術の禁書目録]

とある魔術の禁書目録Ⅱの第6話を見ました。
というわけで、感想です。


-#6 残骸(レムナント)-

樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)……
学園都市が打ち上げた人工衛星・おりひめ1号に搭載されている、
世界最高の超高度並列演算装置は予言に近い未来予測を導き出し、
学園都市で行われる様々な研究のシミュレーションから天気予報までをも担っていたが、
7月末のとある事件を境に何者かによって物理的に破壊され、
その残骸は未だに宇宙空間に漂っていた。
そして学園都市はその事実を公にしないままでいたが、
樹形図の設計者が破壊されている事実を突き止めた各国は、
宇宙開発のための打ち上げ実験という名目の下、
樹形図の設計者の残骸回収のために次々とシャトルを打ち上げ、
学生達の間には徐々に樹形図の設計者を失った影響が出始めていた。

年に一度の大イベント・大星覇祭を間近に控え、
超電磁砲の異名を持つ御坂美琴を含む二人のレベル5を擁しながらも、
昨年2位に甘んじた常盤台中学は本番前の最後の追い込みとして練習を行っていたが、
同室でありながら風紀委員としての仕事などでなかなか時間を併せられずにいた白井黒子は、
美琴と共に久しぶりの穏やかな放課後を満喫するため、共に買い物へと赴く事になる。
アメリカがシャトルの打ち上げに成功したというニュースを見て、
険しい表情を浮かべるも、黒子の下着選びに付き合わされて呆れる美琴。
対する黒子は胸パットを手に考え込む美琴をからかうため、
上条当麻を引き合いに出して反応を楽しもうと試みるも、
弄りようのないマジな反応にショックを受けてしまうのだが、
そんな黒子の元へ風紀委員の同僚である初春飾利から、
強盗事件発生の一報が飛び込んでくる。

信号機のトラブルで車が使えず、犯人達が徒歩で逃走していることを知った黒子は、
瞬間移動で現場へと向かい強盗犯を取り押さえるのだが、
対象に触れることなく瞬間移動させる座標移動(ムーブポイント)の能力者、
結標淡希(むすじめあわき)と対峙することになる。
実験・8月21日・御坂美琴・私事……
話を理解出来ないでいた黒子は、
結標から樹形図の設計者が何者かによって既に破壊されている事実を聞かされるのだが……


というのが第6話の大まかなあらすじですね。
第1期で語られた絶対能力進化計画、即ち妹達編と打ち止め編の続編、
とでも表現出来る今回の残骸編。
当麻・インデックスは勿論のこと、美琴は第1話で既に登場していましたので、
今回登場した黒子・初春・結標・一方通行・打ち止め・黄泉川・御坂妹で、
この残骸編の主要キャラクターは総登場しています。
まあインデックスは完全に蚊帳の外の存在ではありますが……
とはいえ新キャラクターと呼べる存在は皆無で、全てのキャラが第1期には登場しています。
尤も、初春の登場シーンは佐天・海原と一緒に出てきたOPだけですし、
結標の場合は土御門をアレイスターの元へ案内しただけで台詞もありませんでしたから、
この二人だけは新キャラという括りでも良いのかもしれませんけどね。
(そういえば第2期では佐天さん、OPからも除外されてしまってましたね)

新キャラついでにアニメの超電磁砲に登場した婚后光子は、
禁書目録原作なら本編冒頭に2学期からの編入生として出番があったのですが、
こちらはアニメの超電磁砲で1学期の間に編入して来た事になっているので、
出番はばっさりとカットされていましたねw
まあ、トータルで見れば明らかに出番は増えていたので、別にいいんじゃないかな?と。

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とある魔術の禁書目録Ⅱの補完情報!?その1 [とある魔術の禁書目録]

そういえば今夜は刀語の11話が放送されるんだよなあ、
とすっかり放送日を失念していたわけですが、
同じく今夜から亡霊編に突入するとある魔術の禁書目録Ⅱ。
その前に法の書編に於ける各キャラクター及び勢力について、
補完できる部分までを補完しておこうかと……
だって、ぶっちゃけ展開が駆け足過ぎてついていけて無いでしょw

まずは各キャラクターから……

オルソラ=アクィナス
ローマ正教に所属しているシスター。
十字教の教えが広まっていない地域において布教活動を行い、
その功績を認められて自身の名を冠した教会の設立を認可されるほどの人物だった。
暗号解析の専門家で魔道書の存在を好ましいものとは考えておらず、
物理的に破壊することが出来ない魔道書の破壊を目的として法の書を研究。
その過程で法の書の解読方法を発見してしまったが故にローマ正教から命を狙われ、
日本の隠れ十字教である天草式に保護を求めるも天草式を理解出来ずに逃走。
事情を知らない上条当麻らによって一時はローマ正教に身柄を受け渡されるが、
天草式とイギリス清教の介入、更には禁書目録の記憶する法の書のコピーから、
オルソラの解読方法が誤読法であることが判明し最終的にイギリス清教に保護される。
です、ます調の丁寧な話し方と言動が前後するお婆ちゃん的思考が特徴。


アニェーゼ=サンクティス
12~14歳位のローマ正教のシスター。
CVが釘宮理恵さんということもあり、アニメではくぎゅシスターとも呼ばれる。
オルソラの救出と法の書の奪還という名目で日本に送り込まれた、
ローマ正教の実戦部隊・アニェーゼ部隊の隊長。
ローマ正教入信前はイタリアの路地裏で貧困生活に喘いでいた過去があるらしい。
そのためか、年長者のルチアに慕われるほど非常に高い信仰心を持ちながらも、
世界に対するある種の諦観を抱いている素振りを見せた。
オルソラ教会に於いては本性を顕わにし、
傷付けることで現実世界に影響を及ぼす蓮の杖を用いて上条当麻と対峙するも、
部下の動きを天草式とステイルらに押さえ込まれ、
戦術的選択肢に迷ったことで後手に回り上条当麻に敗北する。
緋色の髪の毛を幾つかの三つ編みにし、
裾の短い修道服を着用し異常なまでに厚底のブーツを履いているのが特徴。
路地裏での貧困生活が影響しているためか、ナメクジを苦手としている。
戦闘敗北後は部下と共にバチカンへと帰還した。


シスター・ルチア
ローマ正教所属のシスター。
アニェーゼの部下であり、同僚のシスター・アンジェレネの教育係も兼ねている、
車輪を模した武器を用いる、所謂車輪シスターさん。
ローマ正教徒以外は全て異教徒、という教えを比較的順守しており、
上条当麻に肩を触られた時は異常なまでに取り乱していた。
年齢は24~26歳。
敗北後はアニェーゼらと共にバチカンへと帰還した。


シスター・アンジェレネ
ローマ正教所属のシスター。
アニェーゼの部下であり、まだまだ見習い中の身らしく、
時折シスター・ルチアに説教をされている。
特殊な金貨に4大天使(ミカエル・ウリエル・ラファエル・ガブリエル)の力を宿し、
それを武器として敵を攻撃したり拘束したりする魔術を用いるが、
禁書目録の強制詠唱によって制御を奪われたりとまだまだ未熟で、
それ故に禁書目録からは杜撰だと酷評された。
年齢はアニェーゼとほぼ同じで、自信なさげにおどおどとした喋り方をするのが特徴。
敗北後はアニェーゼらと共にバチカンへと帰還した。


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とある魔術の禁書目録Ⅱ #5 [とある魔術の禁書目録]

とある魔術の禁書目録Ⅱの第5話を見ました。
各々の理由と口実の下にローマ正教からオルソラを救出するため、奇襲をかけた当麻たち。
250人に及ぶアニェーゼの部下を相手にし、無事に脱出できるのか?


#5 蓮の杖(ロータスワンド)

処刑されるためにローマへ連れ戻されるオルソラを助け出すため、
捕縛された部下を助けるついでという理由で建宮率いる天草式と、
当麻がオルソラの首に掛けた十字架を理由にイギリス清教徒とみなすという口実で、
アニェーゼ率いる250人のローマ正教シスター部隊が集うオルソラ教会を襲撃し、
無事にオルソラの身柄を奪還した当麻たち。

個々の戦闘能力が高い天草式のメンバーやステイルの炎の魔術もさることながら、
インデックスが10万3千冊の魔道書を記憶する魔道図書館としての特性を発揮し、
集団心理の矛盾を突く魔滅の声によって数的不利を補ってきたのだが、
追撃指揮官であるルチアが魔滅の声の影響から逃れるために、
自ら鼓膜を潰すという最も確実かつ原始的な手段で無力化したことで、
当麻たちは一転して不利な状況へと追い込まれてしまう。

圧倒的不利な状況を打開するための方法。
それは今後の危険が増すのを承知でオルソラの見つけ出した解読法を用い、
インデックスが記憶している法の書の原典を解読することで、
交渉の材料とすることだったのだが、
オルソラの解読法の説明を受け始めたインデックスは冷酷に、
彼女が見つけ出した解読法が誤った代物であることを指摘するのだった。

法の書の解読に失敗したインデックスたちと、襲い掛かってくるアニェーゼ部隊。
事態を打開するある秘策のため、
当麻はステイルらと別れて単身アニェーゼの元へ奇襲を仕掛けるのだが、
霊装「蓮の杖(ロータスワンド)」による不可視の攻撃に苦戦させられる事となる。


というのが第5話の大まかなあらすじですね。
未解読のままインデックスが記憶していた法の書の解読を試みたオルソラですが、
仲間だったローマ正教からは命を狙われ、
見つけ出した解読方法も実はダミーだったことが判明したりと、
魔道書を破壊したいと願っていたオルソラの苦労は報われなかったわけで。
しかし放っておけば殺されていたことを考えれば、
イギリス清教に保護されたのは救いといえば救いだったわけですね。
で、オルソラが解読しようとした法の書についてもう少し詳しく触れられるかと思っていたら、
放置気味だったので仕方なく補完を……
禁書目録の世界では魔道書は物理的に破壊することの出来無い代物です。
オルソラが解読方法を探っていたのは魔道書を破壊する手掛かりを見つけるためですね。
そして魔道書は強力な毒素を持っていて、表紙を見ただけでも精神が壊される、
といわれている代物。
ここまでは第1期を通して作中でも描かれていますが、
今回の法の書が他の魔道書と大きく異なる点は2つ。
一つは100通り以上の解読方法があるため、本当の解読方法が判らないという点。
そしてもう一つは魔道書特有の毒素が存在しないため、人目に晒しても平気という点。
二つ目の要素があるからこそ、法の書を日本に貸し出すということが可能だったわけです。
尤も、実際は天草式に対するダミーだったわけですが……
そして法の書の作者である魔術師・エドワード=アレクサンダー。
正確にはエドワード=アレクサンダー=クロウリー、別名はアレイスター=クロウリーですが、
一度もクロウリーの名前が出てこなかったので、
アニメを見ている限りでは大昔の魔術師と勘違いされてしまいそうですけどね。
実際は学園都市統括理事長である、アレイスターその人ですが……

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とある魔術の禁書目録Ⅱ #4 [とある魔術の禁書目録]

とある魔術の禁書目録Ⅱの第4話を見ました。
教皇代行・建宮が語る天草式の目的と法の書事件の真相。
響き渡るオルソラの悲鳴と、豹変したシスター・ルチアの行動から、
ローマ正教の裏の顔を知った当麻は……


-#4 魔滅の声(シェオールフィア)-

十字教の世界を終わらせると伝えられている魔道書・法の書を奪い、
その解読方法を知るためにオルソラを拉致していると思われていた天草式十字凄教。
しかし天草式を束ねる教皇代理・建宮は今回の事件に於けるローマ正教の真の目的が、
自分たちを滅ぼしかねない法の書の解読者であるオルソラの抹殺にあることを告げ、
建宮の証言を裏付けるようにアニェーゼの部下であるルチアとアンジェレネは、
当麻とインデックスに牙を剥くのだった。

アニェーゼたちに捕縛された仲間を助け出すと同時に、
オルソラの奪還を目論んで単独行動に移る建宮。
当麻はステイルとインデックスから、オルソラが裏切り者の烙印を押され、
処刑されようとしていることを聞かされ、彼女を助ける方法が無いか詰め寄るのだが、
保護した直後ならまだしも、
既にローマ正教に身柄を引き渡した現状でオルソラの身柄確保に動くことは、
イギリス清教とローマ正教が正面から対立することを意味し、
ステイルからはオルソラを救うために戦争を引き起こすつもりかと窘められ、
インデックスからは無関係な自分が全ての事件の最後まで関る必然性はないのだ、
と慰められてしまう。

一方、アニェーゼたちに身柄を引き渡されたオルソラは、
部隊の集結地であり今回の事件に於けるローマ正教の仮の拠点となっている、
自身の名を冠した建設中のオルソラ教会へと連行されていたが、
神の教えに背いた裏切り者としてアニェーゼたちから虐待を受けていた。
その中でオルソラはアニェーゼの偽りの情報によって引き渡されたことを教えられ、
当麻や天草式が何の見返りも求めずに、
自らを危険に晒してまでも自分を助けようとしたことを知り、
そんな彼らの無償の助けに最初から疑いの眼差しを向けて接していた、
自身の愚かさと性根の醜さを今更ながら悟ることになるのだが、
そんなオルソラの前に上条当麻が自らの過ちを正すために現れる。

総勢250名にも及ぶアニェーゼ部隊を前にしてなお、
オルソラを救うために敵対する意志を見せる当麻。
当麻がオルソラに与えたイギリス清教の十字架を口実とし、
オルソラの身柄を保護するために介入するステイルとインデックス。
捕縛された仲間を救い出し、本来の目的であるオルソラの保護に現れる天草式十字凄教。
神裂と土御門が密かに見つめる中、イギリス・天草式連合とアニェーゼ部隊の戦いが始まる。


というのが第4話の大まかなあらすじですね。
ローマもイギリスも天草式も同じ十字教ではあるわけですが、
これらは似て非なるものといったところで、
十字教を一つの国として考えた場合、ローマやイギリスは州や県に当たる、
といえばそれぞれの関係が理解頂けるかと思います。
で、オルソラの立場はというと、
ローマから天草式へ亡命しようとしていた亡命者だったわけですが、
完全に亡命する直前で亡命元に捕らえられてしまった状態になります。
つまりオルソラがアニェーゼに身柄を引き渡された時点で、
ローマの罪人をローマの法に従って裁くためオルソラへの虐待が正当化され、
ステイルたちが止めさせようとすればそれは過剰な干渉になります。

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とある魔術の禁書目録Ⅱ #3 [とある魔術の禁書目録]

とある魔術の禁書目録Ⅱの第3話を見ました。
天草式によって拉致されてしまったオルソラ=アクィナス、
法の書を解読できるという彼女を助けるため、天草式の拠点を襲撃する事となったのだが……


-#3 天草式-

十字教の世界を終わらせることが出来るといわれる、
法の書の解読方法を見つけたオルソラ=アクィナス。
ステイルの芝居によって呼び出された当麻は、そうとは知らずにオルソラと出会い、
ステイルの元へとつれてきたのだが、ローマ正教に引き渡す直前、
隠密を主とする多角宗教融合型十字教・天草式十字凄教によってオルソラを拉致されてしまう。

インデックスの知識からオルソラを奪取した天草式が日本国内にある「渦」を利用した魔術、
縮図巡礼による逃走を図るであろうことを読んだ当麻たちは、
最も近い渦があるテーマパーク「パラレルスウィーツパーク」へと進攻し、
アニェーゼ率いるローマ正教の部隊が正面から天草式と戦闘している間に、
別働隊としてオルソラの救出と法の書の奪還の役割を担う事となるが、
ステイルから天草式の活動と前後して神裂火織が姿を消したことを知らされる。

世界に20人と居ない「聖人」と呼ばれる特殊な存在であり、
限定的ながらも天使と互角の戦闘能力を有する神裂火織の介入の可能性を示唆され、
オルソラの救出を最優先事項として選択し、
行動を開始する当麻・インデックス・ステイルの三人。
しかし当麻はステイルからイギリス清教の十字架を預けられるも、
かつて三沢塾で相対した錬金術師・アウレオルス=イザードとの戦い同様、
囮として天草式を引き付ける役割を押し付けられてしまうのだが、
学園都市の対スキルアウトで培われた逃げ足で追手を退けると、
持ち前の悪運の強さから混乱に乗じて逃げ出したオルソラと再会し、
オルソラの懇願もあって預かっていた十字架をオルソラの首に掛けるのだった。

オルソラの身柄を確保し目的を達した当麻は、
縮図巡礼の使用期限である午前0時5分まで隠れるか、
それともテーマパークの敷地外へ脱出するか悩むのだが、そんな当麻とオルソラの前に、
ステイルと戦闘を繰り広げていた天草式十字凄教教皇代理・建宮斎字が現れ、
当麻とステイルにオルソラの返還を要求してくる。

魔術とも体術ともつかない天草式独自の不可思議な戦闘術でステイルを圧倒し、
当麻を翻弄してみせる建宮。
だがステイルが作り出した炎の剣を用いた、当麻を犠牲とする捨て身の攻撃と見せかけ、
幻想殺しの奇策による即興のコンビネーションで首謀者である建宮を撃破する。
しかし天草式とアニェーゼ部隊との戦闘が終息し、静けさを取り戻した園内に於いて、
建宮は当麻とインデックスに法の書をめぐる今回の事件の真相を語るのだった……


というのが第3話のおおまかなあらすじですね。
此処までかなり速い展開で進んでいるわけですが、その分かなりカットされた部分も多く、
残念ながら原作を読んでいない方々には、
2話でなんでオルソラは一人でうろついていたの?とか、
天草式が法の書を不要だという根拠って何?とか、謎が結構残っていると思いますが、
多分次回以降で明かされることは無いと思います。
そもそも、天草式ってどんな組織なの?という部分での説明の殆どが省かれてますしね。

第1期を含めて天草式についてアニメで判る部分というのは、
・神裂火織が教皇を務めていた日本の隠れ十字教組織である
・仏教・日本神道を融合させた多角宗教融合型十字教である
・秘匿性に優れ、日常生活の仕草や言葉に儀式を隠すため術式の解析が困難である
・日本国内限定の特殊移動法を用いて遠距離を瞬時に移動できる
・実働部隊は50名程度の小規模な組織である
これくらいでしょうかね。

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とある魔術の禁書目録Ⅱ #2 [とある魔術の禁書目録]

とある魔術の禁書目録Ⅱの第2話を見ました。
ローラ=スチュワートが語る、禁書目録の力を借りねばならない問題とは?
2学期が始まった当麻の元に新たなる事件が舞い込んでくる。


-#2 法の書-
魔術サイドと科学サイドの戦争勃発を目論み、
新学期が始まった日に学園都市を襲撃してきたイギリス清教の魔術師、
ゴーレム使いのシェリー=クロムウェルを、
AIM拡散力場の集合体である風霧氷華の協力もあって当麻たちが撃退してから数日……
イギリスへと帰還していた炎の魔術師、ルーン使いのステイル=マグヌスは、
イギリス清教の実質的トップである、
最大主教(アークビショップ)ローラ=スチュアートの召喚を受けていた。

世界最大の宗派でもある十字教の源流、ローマ正教の総本山であるバチカンに保管されていた、
複雑な暗号で記され解読不可能とまで云われている魔道書「法の書」。
ステイルは特別に日本の博物館に貸し出されていた法の書と、
法の書の解読方法を見つけ出したというローマ正教のシスター、
オルソラ=アクィナスが盗み出されたことと日本に拠点を於く十字教の一派、
天草式十字凄教の元教皇である神裂火織との連絡が途絶えたことを知らされ、
神裂がローマ正教と本格的に対立する前に、
禁書目録の協力を得て事態を収拾するよう勅命を受ける事になる。

いつものように学校から帰宅した上条当麻は、
クラスメイトで多重スパイでもあるイギリス清教の魔術師、
陰陽師の土御門元春の義理の妹・土御門舞花から、
インデックスがステイルに拉致された事を知らされ、
ステイルから指定された学園都市外の劇場跡地へと赴く事になるのだが、
学園都市へ向かうためにバスを待っていたオルソラに遭遇する。

ローラからの命令をインデックスに伝え、
法の書とオルソラ奪還のためローマ正教から派遣されたアニェーゼ=サンクティス率いる、
アニェーゼ隊と合流したステイルは、
天草式に対する現状の確認と今後の方針の話し合いを行っていたが、
そんなステイルたちの前に当麻が探し人であるオルソラを連れて現れる。
当麻にオルソラの引渡しを要求するステイルたちだったが、
その現場を天草式に強襲されオルソラを拉致されてしまうのだった……


というのが第2話の大まかなあらすじですね。
前回は第1期のやり残しで、時間軸が少し過去に戻ったお話しだったわけですが、
今回は紛れも無く第1期最終話の続きで、第2期本編の第1話に当たるお話です。
つまり第1期のラストでちょっとだけ出てきたローラが言っていた、
「禁書目録の力を借りたい問題」というのが、今回の法の書とオルソラの事件ですね。

ステイルから「馬鹿な話し方」と突っ込まれていたローラですが、
イギリス清教の実質的な最高指導者でもある最大主教。
まあ名目上のトップはイギリス女王になるわけですけど……
インデックスやステイルにとっては上司に当たるわけなんですが、この人髪の毛長すぎです。
膝の辺りで折り返して頭の天辺まで持って行き、
それを更に折り返して後頭部で留めて下まで垂らしてもなお、腰の高さまであるわけですから、
単純に考えても身長の2.5倍はあるわけですね。
どうやって手入れしているのか不思議になりますが、突っ込まないほうが良いのかな?と……
一応年齢不詳なローラですが、若く見えても最大主教という立場にある以上、
それなりの年齢に達しているであろうことは容易に推測できるわけですが、
実は本当に若いのかもしれませんね。
まあ、月詠小萌とステイル=マグヌスという年齢詐称としか思えないキャラが居ますので、
今更ローラの実年齢知った位では驚きに値しないと思いますけどね。
小萌先生はあの容姿で20代ですし、ステイルもあれで14歳ですからねえ……

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とある魔術の禁書目録Ⅱ #1 [とある魔術の禁書目録]

いよいよ今季一番の注目作品である「とある魔術の禁書目録Ⅱ」
その第1話を視聴しました。

鎌池和馬原作 アスキーメディアワークス発行 電撃文庫アニメ化作品第2期

-#1 8月31日(さいごのひ)-
東京西部に位置し、総人口の8割以上が学生という近代科学の結晶でもある学園都市。
そこに暮らし、超能力を始めとするあらゆる異能の力を無効化する、
幻想殺し(イマジンブレイカー)を右手に宿す高校生・上条当麻は、
夏休みに入った直後にインデックスと名乗る純白の小さなシスターに出会ったことから、
超能力とは異なるもう一つの異能の力、魔術を操る魔術師の事件に巻き込まれ、
インデックスを助ける際に自身の持っていた記憶の全てを失ってしまった。

事情を知っている数少ない協力者に口止めを依頼し、
記憶を失ったことを隠してインデックスと同居生活をする事になった当麻は、
困っている人を放っておけない生来の性格から、
吸血鬼殺しの力を持つ姫神秋沙や学園第3位の力を持つ超能力者・御坂美琴と、
そのクローン体であるシスターズを助けていく。
しかし、魔術・科学を問わずに協力者を増やし、人脈を広げていく当麻に対し、
第3勢力となりつつある上条勢力を危険視したアステカの魔術結社は、
当麻と近しい力があるものを排除するためにエツァリを学園都市へと送り込む。

夏休み最後の日である8月31日、
夏休み中のゴタゴタで宿題が殆ど終わっていない当麻は図書館へと向かうが、
美琴の頼みで彼女の学校理事長の孫でもある海原光貴を諦めさせるため、
恋人のフリをして偽のデートをする羽目になるのだが、
海原に化けたエツァリの襲撃を受けてこれを撃退する。
その後、自室に戻った当麻は残っている宿題を片付けようと必死に足掻いていたが、
お腹を空かせたインデックスにせがまれてファミレスで宿題をする事に。
ところが、完全記憶能力を有するインデックスが記憶している、
10万3千冊の魔道書を狙う日本神道魔術を行使する魔術師、
闇咲逢魔(やみさかおうま)の襲撃を受けて宿題を台無しにされてしまう。
激昂する当麻の目の前で、不可視の魔術を用いてまんまとインデックスを拉致する闇咲。
時間が無いにも拘らず、インデックス探しをする羽目になった当麻だったが……


というのが第1話までと、第1話の大まかなあらすじですね。
第1期は夏休みが終わった9月1日に、
ゴーレム使いのシェリー=クロムウェルが学園都市を襲撃し、
風霧氷華と黄泉川ら警備員たちの協力の下に事件を解決したものの、
イギリスではインデックスの力を借りねばならない問題が発生した、
といったところで終わったわけですが、
第2期の1話目はその前日である当麻と美琴の偽デート直後から始まります。
所謂、第1期のやり残しってやつですね。
時間的にはラストオーダーの話と同時進行になります。
つまり当麻がインデックスと闇咲を探している頃、
一方通行は天井とラストオーダーを探していたわけですね。

今回登場した敵役である闇咲逢魔。
私はてっきり7巻冒頭から始まると思っていたので意外といえば意外でしたが、
第1期で神裂が語っていた日本の魔術流派である日本神道の魔術師を出したのは、
第2話から登場する天草式の下準備も兼ねているのかもしれませんね。
基本的に本作で事件を起こす人物の動機は、大小関らず「他人のため」ですが、
闇咲もまた同様に他人のため。
彼の想い人が呪いを受けたため、
呪いを解くためにインデックスの記憶している魔道書の力を欲したわけですが、
見ている側はインデックスより当麻に頼めば何とかなるんじゃね?とは思っても、
当麻の幻想殺しを全ての魔術師が知っているか?と言われれば、
恐らく答えはNO!でしょうね。

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