拙攻による逆転負けで久しぶりに連敗 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日は中盤に一度逆転をしたものの再逆転を許し、結局追い上げ届かなかった横浜DeNAベイ
スターズですが、先発投手の駒不足に苦しむ中で色々とお試し中。
とにかく若手投手はチャンスですので、奮起に期待したいところ。
さて本日の横浜DeNA先発は王、対する千葉ロッテの先発はグライシンガー。
その結果は……

DeNA 2-3 千葉ロッテ で、マリーンズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

千葉ロッテマリーンズ第4回戦(QVCマリンフィールド)
TEAM123456789101112RHE
DeNA100000001---270
千葉ロッテ00003000×---381




勝利投手:セス・アダム・グライシンガー 6勝 1敗戦  セーブ:薮田安彦 3敗 1H 17S
敗戦投手:王溢正 1敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(DH) 下園(左) 筒香(三) 金城(右) 鶴岡(捕) 藤田(遊)
王(4回1/3)→林(2/3)→小杉→篠原(1/3)→菊地(2/3)→小林太-鶴岡
千葉ロッテマリーンズ
岡田(中) 根元(遊) 井口(二) サブロー(DH) 角中(左) 今江(三) 大松(一) 里崎(捕) 清田(右)
グライシンガー(6回2/3)→内(1/3)→益田→薮田-里崎


昨日は機動力を封じられ気味の試合で接戦を落としてしまった横浜DeNAとしては、今日の試合
を勝って対千葉ロッテ戦を5分で終わらせたいところだが、相手はセ・リーグ時代に苦しめられて
きたグライシンガー。機動力を発揮して打ち崩す事が出来るのか?

試合内容は初回、荒波の打球を処理したグライシンガーがいきなりファーストに悪送球し、一気
に3塁まで進塁すると1死から中村紀のショートゴロの間に生還し、開始早々に相手のミスから
横浜DeNAが先制点を奪う。
しかし今日が一軍初先発となる王は先頭の岡田にレフト前ヒットで出塁されると、根元に送りバ
ントを決められて1死2塁。更に井口を打ち取った後、暴投で2死3塁とピンチを背負ってしまった
がサブローをライトフライに打ち取り、若干バタバタしながらも初回は無失点で切り抜ける。
横浜DeNAの打線は2回・3回と走者を出しながらも追加点を奪えず、その一方で初先発の王は
毎回得点圏に走者を背負いながらもバックの守備に助けられて無失点。
横浜DeNAが1点のリードを守ったまま序盤の3イニングを終え、試合は中盤へと突入していく。

1点を争う展開で膠着した試合は5回表、先頭の鶴岡がツーベースで出塁し藤田が送りバントを
決めて1死3塁で上位打線へと繋げたものの、荒波はファーストゴロ・石川はセカンドゴロに倒れ
て追加点を奪えない。その裏、勝利投手の権利が掛かった王は先頭の清田に四球を与えて出
塁を許すと、岡田のバント処理でベースカバーに入った石川が交錯する間に清田に3塁まで進
まれ、根元・井口の連続タイムリーツーベースで逆転を許してしまうと、2番手の林もサブローに
タイムリーツーベースを浴びて点差を2点に広げられてしまう。

追われる立場から一転して追いかける立場になった横浜DeNAだったが、グライシンガー・内・
益田のリレーの前にチャンスを作りながらも攻めきれない。
しかし9回表、薮田の前に2死まで追い込まれながら金城が四球を選んで出塁すると、鶴岡・藤
田の連打で1点を返して2死1・3塁と一打同点のチャンスを作り出したが反撃は此処まで。
最後は荒波が三振に倒れ、昨日に続いて逆転を許し逃げ切られてしまった。


初登板の王に関しては特に言う事も無いです。
というか、まあ5回持たなかったけど3失点なら初登板としては十分じゃないかな?と思います。
寧ろ相手がちょくちょくミスしているのに、それに突け込めなかった打線に問題ありかな、と。
根元の好守備に阻まれたとはいえ、立ち上がりのグライシンガーのミスに乗じて1点しか取れな
かったのは痛かったですね。

とりあえず、次は日ハム戦と楽天戦ですね。
どれくらい勝てるかは判りませんけど、どっちも1勝1敗なら御の字かも知れませんね。

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