Fate/Zero補足情報その21 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第21話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:建物の上を移動するライダーをバイクで追えるものなの?
A1:不利ではありますが、不可能というわけではありません。
   バイクを用いての追走となると、追う側は道路に沿ってしか移動出来ないという欠点を持ち
   ますが、そもそも逃走するサーヴァント側にも現界中は宝具を用いない限り一度に移動出来
   る距離はせいぜい数メートルから十数メートルと非常に短いという欠点を持っています。
   その為、逃走する側も容易に差を広げていく事が出来ないわけです。
   従って瞬発力に於いては勝っているサーヴァント相手といえども、一定速度を保った状態で
   追跡出来るのであればバイクでも追走は可能、というわけです。

Q2:セイバーは見失ったときに気配を探るって目を閉じたけど、大丈夫なの?
A2:騎乗スキルがあるので大丈夫です。
   そもそも騎乗スキルは、単純に乗り物の操縦技術が付与されるスキルではなく、騎乗に必要
   な能力も全て含まれており乗り物の持つ性能を最大限、時にはそれを超えて発揮させる事が
   出来るスキルでもあるわけです。
   このスキル特性の効果でセイバーの感覚は気流から障害物を探知出来るほどに鋭敏になっ
   ており、目を閉じた状況下でも運転に支障をきたさないため、魔力の感知に集中出来たわけ
   です。

Q3:ウェイバーとライダーは何処へ向かおうとしていたの?
A3:アインツベルンの城です。
   16話でアーチャーと交わされた会話の内容でも判るとおり、ライダーは既にアーチャーとの直
   接対決による決着を決めています。と同時に、前回のウェイバーとの会話でセイバーとの対戦
   も考えています。
   つまりライダーは前回の時点でセイバーとアーチャー、両方のサーヴァントと戦う事を決定事
   項としていたわけですが、問題はライダーの残り魔力が王の軍勢の展開はあと1回が限界な
   ほどに少ない、ということ。加えてアーチャーの実力が未だ完全には見えていないことから、
   王の軍勢を使用する相手をアーチャーに定めているため、両者と戦うためには必然的にセイ
   バー・アーチャーの順番で戦わざるを得ない状況にあるわけです。
   しかもライダーの陣営は諜報能力に優れてはいない、という切嗣の評価は正しく、ウェイバー
   とライダーはアインツベルン陣営が拠点を移動した事を知りません。
   それゆえにセイバーと戦うため、馬鹿正直にアインツベルンの城へ向かっていたわけです。

Q4:ライダーは何故わざわざ戦車戦を挑んだの?
A4:いくつかの理由が存在します。
   まず一つはライダー自身が言っている通り、騎兵としての勝負を受けて立ったというもの。
   そして二つ目はセイバーの約束された勝利の剣の威力を知っているだけに、空中からの反転
   攻撃は自身にとって不利になるのを理解していること。これはキャスター討伐に立ち会ったた
   め(少なくともウェイバーは)対城宝具であることを理解しており、遮蔽物があっても防御の役に
   は立たないため回避する以外に手段がないからです。加えて切り札の王の軍勢は対アーチャ
   ー戦での使用に定めているため使う事も出来ないから、空中戦を挑むと狙い撃ちにされてしま
   うわけです。
   そして三つ目は約束された勝利の剣の欠点である、発動までのタイムラグです。
   セイバーの体内魔力を総動員して剣に集約し、魔法レベルの光の斬激を生み出す約束された
   勝利の剣は、その魔力集約と発動に僅かではありますがラグが存在します。つまりセイバー
   から距離を取っていればいるほど危険だと判断したわけです。ウェイバーがライダーの戦術に
   異を唱えなかったのも、距離を取る危険性に気付いていたからでもあります。

Q5:バイクの装甲って、結局風王結界なの?
A5:あれはセイバーの鎧で、風王結界は別の目的に使用しています。
   あのバイクはV-MAXというヤマハのバイクをセイバー用にチューニングしてありますが、冒頭の
   片側3車線の道路に入るときに横滑りしながら反対車線に侵入した事からも推測出来る通り、
   スピードは出せるけど曲がれない代物です。その曲がれないバイクを強引に方向転換させて
   追走しているわけですから、方向転換のたびにバイクは元々の進行方向に対する負荷を受け
   ることで強度が低下していくわけです。(所謂金属疲労を急激に起こすことになる)
   これを放置しておくと走行中にバイクがバラバラになってしまうため、負荷を受けて強度が低下
   している箇所の補強を目的として、自身の鎧を補強箇所に展開したわけです。
   こんな離れ業が出来たのも、乗騎の状態を自分の手足のように把握して操ることが出来る、
   騎乗スキルの恩恵でもあります。

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Fate/Zero 第21話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第21話を見ました。
ライダーとの決着をつけるために外出したセイバー、そしてライダーとセイバーの戦いを利用して
時臣の暗殺を試みた切嗣。両者不在の隙を突くように現れたライダーは舞弥に重傷を負わせ、
アイリスフィールを拉致したのだが……

-#21 双輪の騎士-

遠坂時臣から与えられた情報を元にウェイバー・ベルベットの拠点へと赴いたセイバーだったが、
ライダー不在で奇襲は空振りに終わった事を知る。
だが彼らが再び戻ってくる事を期待し離れた場所から民家を監視していたセイバーは、アイリス
フィールが隠れ潜む土蔵へ切嗣の令呪によって強制的に帰還させられ、重傷を負っていた久宇
舞弥からアイリスフィールがライダーに拉致された事を聞かされる。
過去の経緯からライダーが拉致したという舞弥の証言に疑問を抱くセイバーではあったが、実際
にアイリスフィールを抱えて逃走するライダーの姿を視認し、彼女を救出するためにライダーの追
跡を開始する。
ビルの上を飛び移りながら新都方面へと逃走するライダーを、予め切嗣から与えられていたV-M
AXを駆って追走するセイバーだが、直線的に移動出来るライダーに対し敷かれた道を進むしか
ないセイバーは徐々に離されその姿を見失ってしまうが、新都目前で飛行宝具の魔力を感じ取っ
て追走を再開する。

魔力を回復し、アインツベルンの城を目指していたライダーとウェイバーは、後方から追ってくるバ
イクの存在に気が付き、追って来ているのがセイバーと知るや騎兵としての決着をつけるために
わざわざ着陸して騎兵戦へと移行する。
追走するセイバーに対し、砂防壁やアスファルトを抉って攻撃を仕掛けるライダー。
だが、ライダーに追いついたセイバーは御者台にアイリスフィールの姿がないことを認め、自身が
何者かに謀られた事を知る。

一方で舞弥の最後を看取った切嗣は、アイリスフィールの捜索のため間桐邸へと侵入していた。
しかしそこにはアイリスフィールの姿はなく、頭主の鶴野が彼女の行方を知らないことから、アイ
リスフィールを拉致したのが彼にとって最悪の敵である言峰綺礼であることを知り歯噛みするの
だった。
そして冬木市のとある一角には綺礼とバーサーカーのマスターである雁夜、そして何故か国道で
セイバーと騎兵戦を繰り広げているはずのライダーの姿があるのだが……


というのが第21話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説は少なめです。
魔力放出
セイバーが持つ固有スキルの一つ。
自身の魔力を任意に放出するセイバーの力の源ともいえるスキルの事で、本来は手足や剣から
放出する事で敏捷性や破壊力、攻撃速度を大幅に向上させる事が出来る。
元々高い加速性能を持っているV-MAXに特殊なチューニングを施して仕上げられたマシンは、直
線の加速性能を競うドラッグレース専用と呼んでも差し支えない状況になっており、『速いけれど
曲がれない』バイクになっているため、このスキルを用いて強引な方向転換を行っている。
また、高出力のエンジンを積んだバイクで高加速を行うと、トルク(車体を前進させるために駆動輪
に掛かるエネルギーのこと)が高過ぎて車体の重心が後方にかかり前輪が浮き上がる、パワーリ
フト(所謂ウィリー状態のこと)になってしまう。
この状態だとせっかくの前進する力が分散されてしまうため、前輪を地面に押さえつけてトルクの
全てを加速に転換するためにも用いている。
モーターキュイラッシュ
サーヴァントであるセイバーの操縦に限界を迎え始めたV-MAXのフレームを、セイバーの鎧を応
用する事で補強した形状の事。
イメージとしては馬鎧(カタフラクト)と呼ばれる、騎馬を守る装甲を取り付けた感じ。
乗りこなすというよりも力技で押さえつける操縦技術のため、駆動系やフレームに過度な負荷が
掛かって走行中に分解しかねないことを騎乗スキルで感じ取ったセイバーが、ぶっつけ本番で
実行して完成させた。
キュイラッシュは胸部を守る鎧の一つ、キュイラスから来ているものと思われる。
風王結界(インビジブル・エア)
対人宝具 ランク:C レンジ:1~2 最大補足人数:1
セイバーが所持する宝具の一つで、対人宝具。

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ブランドン好投も終盤に追いつかれ引き分け [横浜DeNAベイスターズ2012]

互いに先発が炎上してシーソーゲームとなった昨日の試合は、結局リードを守りきって連勝した
横浜DeNAベイスターズは、今日は福岡に移動して北九州決戦2試合目。
さて本日の横浜DeNA先発はブランドン、対するソフトバンクの先発は大隣。
その結果は……

ソフトバンク 2-2 DeNA で、規定により9回引き分けです……

福岡ソフトバンクホークス第2回戦(北九州市民球場)
TEAM123456789101112RHE
ソフトバンク000000020---280
DeNA020000000---290




勝利投手:  セーブ:
敗戦投手:
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 森本(左) 筒香(三) 中村紀(一) 吉村(右) 石川(二) 藤田(遊) 黒羽根(捕)
ブランドン(投)
ブランドン(7回)→加賀(0/3)→篠原(1/3)→藤江(2/3)→山口-黒羽根(8回)→鶴岡
福岡ソフトバンクホークス
明石(遊) 本多(二) 内川(右) 松田(三) ペーニャ(左) 江川(一) 福田(中) 山崎(捕) 大隣(投)
大隣(7回)→金(0/3)→岡島→森福-山崎(7回)→細川


交流戦で初の2連勝を飾った昨日の試合に続いて、北九州でのホークス2戦目。
5月最後の試合を勝利で飾り3連勝で6月に入りたいところだったが、試合は思わぬ展開となっ
てしまった。

試合内容は初回、横浜DeNA先発のブランドンが先頭の明石にヒットで出塁を許すも、本多をバ
ント失敗、内川をセカンド併殺に打ち取って無失点。直後の1回裏には荒波が初球をレフト前に、
森本がセーフティバントで無死1・2塁のチャンスを作るも、筒香はショートゴロ併殺に倒れてあっ
というまに2死3塁。中村紀は敬遠気味に歩かされると、吉村が三振に倒れてこちらも無得点。

試合が動いたのは2回。2死からブランドンが江川の折れたバットを左足に受けるアクシデントに
見舞われながら、続く福田のセーフティバントを阻止した直後の攻撃。
先頭の石川が四球で出塁すると藤田のエンドランで無死1・3塁とチャンスを作り、黒羽根のサー
ドボテボテのタイムリー内野安打で1点を加えると1塁走者の藤田の好走塁で1・3塁。
ブランドンは送りバントに失敗するも、荒波のレフト前タイムリーで機動力を駆使して今日も横浜が
2点のリードを奪う。

4回・5回と得点圏に走者を背負いながら無失点で切り抜けたブランドンは6回表、2死から松田
に右中間への大飛球を打たれ、荒波のダイビングも僅かに届かずあわやランニングホームランと
なりかけたが、吉村・石川の中継プレイで得点を阻む。

ところが終盤の8回、ブランドンに替わって登板した2番手の加賀がピリッとしない。
8番代打長谷川に内野安打で出塁を許すと、9番代打松中にフルカウントから四球を与えて無死
1・2塁として降板。
3番手の篠原は明石に送りバントを決められ1死2・3塁と一打同点のピンチを招いてしまうと、本
多にレフト前タイムリーを打たれて1点を返され、4番手の藤江もレフト前タイムリーを打たれて同
点に追いつかれてしまう。
それでも諦めない横浜DeNAはホークス2番手の金から中村紀が四球で出塁すると、細川の後
逸と代打小池の四球で無死1・2塁と勝ち越しのチャンスを作り出すが、3番手岡島の前に石川は
痛恨の送りバント失敗。代打鶴岡もショートゴロに倒れて2死1・3塁となると、代打一輝の打席で
梶谷がホームスチールを敢行するも走塁死で勝ち越せず。
9回裏、4番手森福から先頭の一輝がセンター前ヒットで出塁し1死から荒波が送りバントで2塁
まで進めると、森本が内野安打で出塁して1・3塁とサヨナラのチャンスを作り出すが最後は筒香
が空振り三振に倒れて試合終了。
結局ブランドンを降板させたことが裏目に出て追いつかれ、3連勝はならなかった。


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今月2度目の連勝で、交流戦順位は8位に浮上 [横浜DeNAベイスターズ2012]

先日は2008年以来続いていた対オリックス戦の連敗を14で止めて、今シーズンの交流戦でよ
うやく3勝目となった横浜DeNAベイスターズは、今日から福岡ソフトバンクホークスと北九州での
2連戦。でも先発陣は故障離脱者続出で駒不足中……
さて本日の横浜DeNA先発は田中、対するソフトバンクの先発は新垣。
その結果は……

ソフトバンク 4-5 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

福岡ソフトバンクホークス第1回戦(長崎ビッグNスタジアム)
TEAM123456789101112RHE
ソフトバンク000030100---4100
DeNA00112100×---5120




勝利投手:菊池和正 1勝 1敗 3H  セーブ:山口俊 1敗 1H 6S
敗戦投手:新垣渚 4勝 2敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 下園(右) 筒香(三) 藤田(遊) 黒羽根(捕)
田中(投)
田中(4回2/3)→菊地(1/3)→加賀→篠原(1/3)→藤江(2/3)→林(1/3)→山口
-黒羽根(7回)→鶴岡
福岡ソフトバンクホークス
明石(遊) 本多(二) 内川(右) ペーニャ(左) 松田(三) 江川(一) 福田(中) 山崎(捕) 新垣(投)
新垣(4回0/3)→吉川→金澤→岡島→金-山崎(7回)→髙谷


3年間負け続けたオリックスとの連敗をようやく止めたものの国吉は不調で不在、ジオ・ブランドン
の左右外国人は共に故障で戦線離脱中と、例年通り先発の駒が不足した状態で交流戦を戦わ
ざるを得ない横浜DeNA。というか、今年のホークス戦は全試合九州で行うのね……

試合内容は初回、横浜DeNA先発の田中は先頭の明石をセカンド内野安打と本多の送りバントで
得点圏に背負いながら、内川・ペーニャと打ちとって無失点で切り抜ければ、ホークス先発の新垣
も1死から石川を四球と進塁打で得点圏に背負いながら、ラミレスをショートゴロに仕留めて無失
点。2回は互いに三者凡退と、両投手とも同じような展開で立ち上がる。

試合が動いたのは3回裏、先頭の黒羽根がセンター前ヒットで出塁すると田中が送りバントを決め
て1死2塁。続く荒波は打球はショートの後方にポトリと落ちるヒットと盗塁で2・3塁とすると、石川
のレフトフライで黒羽根が生還し横浜DeNAが1点を先制。4回裏には1死から下園・筒香の長短
打で2・3塁とし、全身守備のショートの頭を越えてセンター前に落ちる藤田のタイムリーでリードを
2点に広げる。
ところが直後の5回表、勝利投手の権利まであとアウト一つというところで田中が崩れだす。
8番山崎・9番新垣に連打を許すと明石にレフト前タイムリーを許して1点差とされると、本多にもセ
ンター前ヒットを許し満塁。一打逆転のピンチを背負い、内川相手にベンチは田中の続投を選択す
るが、その内川にもセンター前タイムリーを浴びて逆転を許してしまう。

せっかく先制しながら逆転を許してしまった横浜DeNAだったが5回裏、田中がそうされたように勝
利投手の権利を目前に控えた新垣に猛攻を加える。
荒波がバントヒットと盗塁、石川が四球を選んで無死1・2塁とすると、中村紀・ラミレスの連続タイ
ムリーで逆転に成功し、新垣をマウンドから引き摺り下ろす。
6回裏には代打金城が死球を受けて出塁すると荒波の進塁打、続く石川がレフト線を破るツーベ
ースを放ち、点差を再び2点に広げる。
ところが4番手として登板した篠原がピリッとしない。
1死から代打今宮に死球を与えると、明石には今日3本目となるセンター前ヒットを許し、本多に
は四球を与えて1死満塁のピンチを作り出し降板。代わった藤江は内川にセンターへの犠牲フラ
イを打たれて1点差にされるも、続くペーニャをセンターフライに仕留めて辛うじてリードを守りきる。

その後横浜DeNAは追加点を奪えなかったものの、8回途中から山口を投入する必死の継投でソ
フトバンク打線を抑え込み、辛うじて逃げ切り勝ち。
交流戦初の連勝で交流戦の順位を一つ上げた。

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藤井の移籍初勝利で4年ぶりの対オリックス戦勝利 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合は3年勝っていないオリックス相手に、終盤で大量失点を喫して14連敗となった
横浜DeNAベイスターズ。
連敗記録は何処まで更新されるのか?はたまた今日こそ連敗を止めるのか?
さて本日の横浜DeNA先発は藤井、対するオリックスの先発は金子。
その結果は……

オリックス 1-2 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

オリックス・バファローズ第2回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
オリックス000100000---181
DeNA02000000×---281




勝利投手:藤井秀悟 1勝 1敗  セーブ:山口俊 1敗 1H 5S
敗戦投手:金子千尋 2勝 2敗
本塁打:筒香嘉智 第4号(2回ツーラン) 李大浩 第10号(4回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 下園(右) 筒香(三) 藤田(遊) 黒羽根(捕)
藤井(投)
藤井(5回)→藤江(2回)→加賀(2/3)→篠原(1/3)→山口-黒羽根
オリックス・バファローズ
スケールズ(左) 野中(中) バルディリス(三) 李(一) 後藤(二) 川端(右) 大引(遊) 鈴木(捕)
金子(投)
金子-鈴木(6回)→斉藤


対オリックス戦14連敗で、呪われているんじゃないかと疑いたくなるほど負けが込んでいる横浜
DeNAですが、広島・東京ヤクルトが失速してきている交流戦でいつまでも付き合って負けたくは
ないところ。

試合内容は初回、先発の藤井は1死から野中にヒットで出塁されると盗塁と黒羽根の悪送球に
加え、バルディリスに四球を与えて1死1・3塁のピンチを迎えるが李と後藤を連続で内野フライに
打ち取り無失点で凌げば、打線は1番荒波がバントヒットで出塁すると石川の送りバントと金子の
暴投で2死3塁とするが、ラミレスはサードゴロに倒れて無得点。
互いにチャンスを作りながら得点に結びつけられなかった。

それでも試合が動いたのは2回、藤井は川端・大引の連打で無死1・2塁と初回同様得点圏に走
者を背負いながら、ショートへのライナー併殺と三振でピンチを凌ぐと直後の2回裏、先頭の下園が
レフト前ヒットで出塁し6番筒香がインコースのストレートをライトスタンド上段へ運んで先制のツーラ
ンホームランで横浜DeNAがリードを奪う。
しかし藤井は3回こそ三者凡退で抑えたものの、4回には先頭の李に2試合連続となるソロホーム
ランで失点を喫し、点差を1点にされてしまう。

藤井は5回まで1失点で降板し、6回から継投に入った横浜DeNAだが、2番手の藤江がバルディ
リスと李に連打を浴びて無死2・3塁のピンチを背負ってしまうが、下園の好守備にも助けられて無
失点で凌いでオリックスの反撃を封じ込める。
8回裏には1死から石川が内野安打で出塁し、盗塁と途中出場の斉藤の悪送球で3塁まで進むも
1死1・3塁からラミレスは同じく途中出場の山崎の好守備に阻まれ、下園はセカンドゴロに仕留め
られて1点差のまま最終回へ。
山口が1死から日高・北川の代打攻勢で1・2塁、更に代打梶本のショートゴロ併殺崩れで1・3塁
と一打同点のピンチを招いてしまうが、最後はスケールズを空振り三振に仕留めて試合終了。
藤井は2年ぶりとなる移籍初勝利となり、横浜DeNAは2008年5月26日以来となる4年ぶりの対
オリックス戦勝利となった。


長かった……
実に長い連敗でしたが、ようやく対オリックス戦の連敗を14で止めましたね。
昨日は三浦で負けて、しかも今日のオリックスの先発が金子千尋でしたから、正直なところ「まだ連
敗は続きそうだな」と思っていました。少なくとも、2回に筒香のツーランが出るまでは……

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三浦でも勝てず、14連敗 [横浜DeNAベイスターズ2012]

例外的に勝ち続けている巨人以外、例年通り交流戦で苦戦しているセ・リーグの各球団。
裏を返せば勝てば勝つほど上位に上がれるわけですが、例年通り交流戦でも最下位争いを演
じてしまう横浜DeNAベイスターズは、今日から大の苦手とするオリックス・バファローズ戦。
さて本日の横浜DeNA先発は三浦、対するオリックスの先発は西。
その結果は……

オリックス 9-2 DeNA で、バファローズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

オリックス・バファローズ第1回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
オリックス100030050---9120
DeNA000110000---270




勝利投手:西勇輝 3勝 2敗  セーブ:
敗戦投手:三浦大輔 5勝 2敗
本塁打:李大浩 第9号(5回ツーラン)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 下園(右) 筒香(三) 藤田(遊) 黒羽根(捕)
三浦(投)
三浦(5回)→小杉→小林太(1回1/3)→菊地(1/3)→林(1/3)→加賀-黒羽根(7回)→鶴岡
オリックス・バファローズ
スケールズ(左) 野中(中) バルディリス(三) 李(一) 後藤(二) 川端(右) 大引(遊) 鈴木(捕)
西(投)
西(6回)→吉野(2/3)→香月(1/3)→マクレーン-鈴木


相も変わらず一つ勝つのに四苦八苦している状態の横浜DeNAは、今日から過去3年間の交流
戦で一度も勝てていないオリックス・バファローズが相手。
ここまでチームの勝ち星の半分を稼ぎ、最多勝争いを演じている三浦に連敗ストッパーを託して
臨んだ試合だったが、らしくない、の一言に尽きた。

試合内容はこれが13連敗中の相手と戦う難しさというべきなのか、横浜DeNA先発の三浦は初
回、先頭打者のスケールズにセンター前ヒットでの出塁を許すと野中の送りバントと自らの暴投
で3塁まで進まれ、2死1・3塁から5番後藤にセンターへのタイムリーヒットを許して与えたくなか
った先制点を与えてしまう。
その一方で打線は初回三者凡退、2回は2死から筒香のツーベースで同点機を作り出すも藤田
が見逃し三振に倒れるなど、3回まで西の前にヒット1本に抑えられてしまう。
それでも中盤に入った4回裏、ようやく横浜DeNAが反撃に移る。
1死から中村紀が四球を選んで出塁すると、ラミレス・下園の連打で1死満塁とすると、前の打席
にツーベースを放っている筒香がライトへ犠牲フライを放ち、タッチアップを狙ったラミレスが走塁
死を喫したものの同点に追いつくことに成功する。

ところが3回・4回と三者凡退に仕留めて落ち着きを取り戻していたかに見えた三浦が、同点に
追いついた途端急に崩れ始める。
1死からスケールズにヒットで出塁を許すと、2死2塁からバルディリスにタイムリーを浴びて1点
を勝ち越され、更には李にツーランホームランを被弾して追いついた直後に3点を失ってしまう。

横浜DeNAは5回裏に藤田のツーベースと黒羽根の進塁打、代打小池の犠牲フライで1点を返
したが反撃はこれでお終い。
8回表に3番手の小林太が1死から川端・大引に連続四死球で走者を出すと、4番手の菊地が
鶴岡の後逸と鈴木への四球で満塁のピンチを背負い代打日高にタイムリー。更にはスケールズ
の犠牲フライを挟んで野中・バルディリスに連続タイムリーを許して一挙5失点で勝負あり。
結局最初から最後まで後手に回った横浜DeNAは頼みの三浦でも勝てず、これで対オリックス
戦の連敗が14となった。


今日の三浦はらしくなかった、というのもありますが、これが相性と言うべきなのか……
年間4試合しか対戦しないチーム相手に13連敗、即ち丸3年以上負け続けているわけで、正直
呪われているんじゃないか?と考えたくもなります。

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杜の都で因縁の相手と…… [横浜DeNAベイスターズ2012]

先日は雨天中止となった横浜DeNAベイスターズと東北楽天ゴールデンイーグルスの交流戦。
横浜は昨年末に球団売却され横浜DeNAとなったわけですが、実はこの売却騒動でDeNAの
参入に最後まで反対していた、と言われているのが東北楽天ゴールデンイーグルス。
まあ所謂、因縁の相手というやつです。
さて本日の横浜DeNA先発は高崎、対する東北楽天の先発は塩見。
その結果は……

DeNA 8-1 楽天 で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

東北楽天ゴールデンイーグルス第1回戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城)
TEAM123456789101112RHE
DeNA102000032---8140
楽天001000000---180




勝利投手:高崎健太郎 2勝 4敗  セーブ:
敗戦投手:塩見貴洋 5勝 4敗
本塁打:アレックス・ラモン・ラミレス 第3号(3回ツーラン)
横浜DeNAベイスターズ
金城(右) 荒波(中) 中村紀(三) ラミレス(DH) 吉村(一) 森本(左) サラサー(二) 黒羽根(捕)
石川(遊)
高崎(7回)→篠原(1/3)→加賀(2/3)→山口-黒羽根
東北楽天ゴールデンイーグルス
聖沢(中) 銀次(二) 高須(三) フェルナンデス(一) ガルシア(DH) 小斉(左) テレーロ(右)
伊志嶺(捕) 枡田(遊)
塩見(7回)→加藤大→戸村-伊志嶺


交流戦に突入して6戦を消化し、ここまで1勝5敗と例年通り下位に低迷している横浜DeNAは
昨日の試合が雨で流れ、仕切り直しとなった因縁の相手・東北楽天ゴールデンイーグルス戦。
現在パ・リーグ3位の相手に勝利を収めて、良い形でハマスタに帰れるか?

試合内容は前回までと打線を組み替えて臨んでみた試合は、金城・荒波があっさりと倒れてい
つも通りの状況になるかと思われたが、3番に入った中村紀が今日も好調を維持してツーベース
ヒットで出塁すれば、交流戦前から調子が上がってきているラミレスのタイムリーで幸先良く先
制点を奪うと、3回表には先頭の金城が出塁し2死3塁からラミレスがレフトスタンドへのツーラン
ホームランを放って序盤で塩見から3点のリードを奪う。
対する横浜DeNA先発の高崎は先頭の聖沢に四球で出塁を許すと、せっかく盗塁を阻止しても
2番銀次にヒットで出塁される不安な立ち上がりを見せたが初回は無失点。
2回には若干攻めあぐねるも三者凡退に仕留めて落ち着きを取り戻すかと思われた矢先、リード
を3点に広げて貰った直後の3回裏に1死から枡田・聖沢の連打で得点圏に走者を背負うと、3
番高須にタイムリー内野安打を許して1点を返されてしまう。

4回以降、打線は楽天先発の塩見に対して凡退を繰り返し、追加点を奪う機会に恵まれない。
その一方で高崎はヒットを打たれながらも踏み止まる事で得点を与えない。
それでも2点差のまま膠着状態に陥った試合は、終盤にようやく動き出す。
東北楽天が継投に入った8回表、横浜DeNAは2番手の加藤大輔から荒波・中村紀の連打で
無死1・3塁とチャンスを作り出すとラミレスの内野ゴロの間に1点を加えて3点差。
更に2死2塁から森本のタイムリーツーベースと、藤田のタイムリーヒットが続いて一気に突き放
せば、9回表には3番手の戸村から9番の石川がヒットと盗塁でチャンスを作り出し、1死から荒
波のタイムリーヒットで7点目。
その荒波は盗塁と戸村の暴投で3塁まで進むと、中村紀のタイムリーで生還して止めの8点目
を奪い、気が付いてみれば横浜DeNAの一方的な展開に。
東北楽天同様、8回から継投に入った横浜DeNAは篠原・加賀のリレーで1イニングを締めると、
最後は山口が2死から四球を二つ続けてピンチを招きながらも無失点で抑えきり、連敗を止めて
ようやく交流戦2勝目を飾った。


なんだろう……思ったよりも早く筒香外してきたな、って感じです。
まあ、ここまで外一辺倒の攻めに対処出来ずに当たりが止まっていましたから、致し方ないとは
思いますが、意外に早く決断したな、というのが素直な感想です。

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Fate/Zero補足情報その20 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第20話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:切嗣がアイリスフィールの元を訪れた理由って何?
A1:聖杯戦争を最後まで勝ち抜くための、自身に課した最終試験です。
   魔術師殺しと呼ばれた現役時代の切嗣は、機械のようにやるべき事を淡々とこなしてきたわ
   けですが、アイリスフィールやイリヤと共に過ごした9年間のブランクがかつての冷酷さを失
   わせていることに気付いていました。また聖杯の器であるアイリスフィールが、聖杯戦争の進
   行で衰弱し死に至ることも予め知らされていました。
   そこで切嗣は衰弱しているアイリスフィールと会う事で、自身が愛した女性が死に行く姿を見
   てもなお信念を揺るがすことなく、聖杯を手に入れるために自身が成すべき事を成せる状態
   にあるかどうかを確認するために、敢えてアイリスフィールの元を訪れました。

Q2:アイリスフィールは何故切嗣に鞘を渡したの?
A2:切嗣の方が必要性が高いからです。
   聖剣の鞘である全て遠き理想郷(アヴァロン)は、所持しているだけで傷を癒す効果があります
   が、その為には本来の所有者であるセイバーの魔力供給が必要になってきます。
   つまりアイリスフィールがセイバーのマスターを代行していたのは、他の陣営に対する囮である
   と同時に、聖杯戦争の進行によって崩壊していくアイリスフィールの肉体を維持するという意味
   もありました。勿論前線に立つ以上は負傷するのも想定範囲内であり、重傷を負った際の回
   復手段としての意味もありました。
   アサシン・キャスター・ランサーの3体が既に脱落した影響でアイリスフィールの肉体の崩壊は
   限界に近付いており、セイバーが近距離に居ないと鞘の恩恵を受けられない彼女は戦場に立
   ち続ける事が不可能な状態にあったため、正規の契約を結んで距離に関係なく鞘の恩恵を受
   けられる切嗣に、決戦の際の切り札として渡したわけです。

Q3:何故ライダーではなく、時臣の暗殺を行おうとしたの?
A3:効率の問題です。
   切嗣の存在を知っているのは言峰綺礼だけであり、彼は切嗣の存在を時臣に伏せています。
   ウェイバーは切嗣との会話によって、アインツベルン陣営の協力者が存在している事を知りま
   したが、それがどんな人物なのかは知りません。(そもそもウェイバーが魔術師としての本格的
   な修行に取り掛かったときには、切嗣は現役を引退していた)
   つまり綺礼を除く他の陣営のマスターは、アイリスフィールこそがアインツベルンのマスターで
   ある、と誤認しているわけです。
   その心理的な陥穽を突き、セイバーとライダーの戦闘の結末を見届け、あわよくば生き残った
   方を片付けようとアーチャーを派遣する事を見越し、護衛であるアーチャー不在の間に時臣を
   始末しようと試みたわけです。

Q4:舞弥にアイリスフィールの護衛をさせる必要ってあったの?
A4:ありました。
   アイリスフィールが単純に病気などで動けないだけなら、切嗣は護衛させなかったでしょう。
   問題は彼女が聖杯戦争の最重要アイテムである聖杯の器と呼ばれる代物であり、聖杯を手
   に入れるためには彼女の存在が必要不可欠になる、という点にあります。
   聖杯の完成に絶対必要な重要アイテムを、最初から持っているのが聖杯戦争に於けるアイン
   ツベルン陣営のアドバンテージであり、これが容易に持ち運べる代物でない以上は、どうして
   もそれを守るために人員を割く必要があるわけです。
   聖杯戦争だけという観点から考慮すれば、他の陣営に新たな拠点を知られていない(綺礼は
   知っているが時臣には報告しておらず、切嗣たちは知られていること自体気付いてない)た
   め、放置しておいても問題はないように思えますが、空き家と思い込んで侵入した部外者に
   害される可能性や他の陣営に悟られたときの対策として、身動きが取れない状態のアイリス
   フィールを放置しておく事が出来なかったわけです。

Q5:舞弥って何歳なの?
A5:正確には判りませんが、20代前半から半ば位の年齢です。
   まず彼女が紛争地域の少年兵だった事、戦場の中で切嗣に拾われた事は舞弥自身の口か
   ら語られていますが、彼女が切嗣と出会ったのは11年前の事です。
   またアニメ作中では語られていませんが、舞弥自身は少年兵時代に出産の経験もあります。
   これは子供を攫ってきて武器を持たせた方が効率がいい、という観点と同じで、逐一攫ってく
   るより女児に生ませた方が効率が良いわけです。

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Fate/Zero 第20話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第20話を見ました。
ギルガメッシュとの密約を結び、遠坂時臣を謀殺して聖杯戦争に復帰した言峰綺礼。
そうとは知らないアインツベルン陣営は、時臣との会談で伝えられた情報を元にライダー討伐の
準備を着々と進めていたのだが……

-#20 暗殺者の帰還-

深夜の言峰教会で行われた遠坂時臣とアイリスフィール・フォン・アインツベルンとの会談に於い
て、ライダーのマスターであるウェイバー・ベルベットの拠点を突き止めた衛宮切嗣は夜が明けて
すぐにアイリスフィールの元へと訪れる。
アサシン・キャスター・ランサーと、脱落した3体のサーヴァントの魔力を回収した事で既に人型と
しての活動が限界に近いアイリスフィールから宝具・全て遠き理想郷を譲り受けた切嗣は、ライダ
ーとセイバーの戦いの監視にアーチャーを派遣するであろう事を見越し、時臣を暗殺するために単
身遠坂邸へと赴くのだが、本来あるはずの魔術結界が機能していないことに気付き、状況確認の
ため潜入を試みる。

時臣との戦闘で全身に火傷を負い、言峰綺礼によって応急処置を受けた間桐雁夜は自身のサー
ヴァントの意識に触れ、バーサーカーの強い怨嗟を感じ取る。
意識を取り戻し辛うじて命を繋ぎ止めてはいるものの、既に自力では体を支えきれぬほどに衰弱
している雁夜は、臓硯から桜の精気を吸った蟲を与えられて強制的に活力を回復させられる。

一方ウェイバーはこれまで現界に拘っていたライダーが、キャスターとの戦闘以降2日も続けて
霊体化していることから、一昨日の戦闘の影響でライダーの魔力が戦闘不能なほどに衰弱して
いる事を悟り、ライダーの魔力を回復させるため召喚に用いた魔法陣を設置してある場所へと赴
き、魔力の回復を最優先するのだった。
そうとは知らずに民家を訪れたセイバーは、ライダーが帰還するのを待つために離れた場所から
民家の監視を始める。
前線に立つことが出来なくなったアイリスフィールの護衛として、一人土蔵に残っていた久宇舞弥
は何故切嗣に従うのかを問われ、自身の過去を語り始めるのだが……


というのが第20話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説は少ないけど長めです。
地脈
主に陰陽道に於ける、地中に宿るエネルギーやその通り道の事。龍脈とも呼称される。
地脈は地中を循環し、人間を含む万物のエネルギーとなる一方で、万物に対して様々な影響を
及ぼす代物でもある。従ってこの地脈に沿った使い方をすれば、一族の繁栄や幸運を呼び込む
反面、地脈に悪影響を及ぼす使い方をすれば短命になってり病に冒されやすくなる他、土地が
痩せ細って作物が育ち難くなるなどのマイナス面も持ち合わせており、地脈の影響は特に人間
が受けやすいものでもある。
地脈は土地の形状によって流れる形が異なってくる代物であり、この地脈の流れを読み取って
建築物の最適な立地を導き出すのが風水の一つである。
アイリスフィールは土蔵の中に描いた魔法陣を近くの地脈に繋げる事で、地脈から供給されるエ
ネルギーで体調を整えていた。
またウェイバーはイスカンダル召喚に際して地脈を利用出来るように魔法陣を描いているため、
今回彼が訪れた場所がイスカンダルにとっては冬木で最も相性が良い場所になる。
余談だがTYPE-MOON作品全般に於いて、陰陽術や風水術は東洋魔術系統の一つという位置
付けになっているため、基礎的な魔術の修行段階で最低限の事は学ぶ事になる。
淫虫
間桐臓硯が使役する蟲の種類の一つで、桜の調教に用いられていた。
魔術師として高い素養を持つ桜ではあったが元々は遠坂家の娘であり、養子である彼女を間桐
の魔術に順応させるため、肉体的な改造を行う必要性があった。
より正確に言うなれば、間桐の血統を再生させるための道具として機能させるための改修を施す
必要性があった、というだけで、間桐の魔術を修得させる下準備ではない。
雁夜が与えられたのは、桜の純潔を最初に啜った1匹。少々下品な言い方をすれば「桜の処女
膜を破って破瓜の血を一番最初に取り込んだ虫」ということになる。
魔術師の肉体はそれ自体が魔力を帯びているが、魔術儀式に血液を用いることが多い事から血
液は人体に於いて最も強く魔力を含んでいる媒体の一つと推測される。
また、女性魔術師の魔力と処女性も関連性があることが窺える。

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ジオ、初回途中に降板してチームは連敗 [横浜DeNAベイスターズ2012]

交流戦に突入しながら故障や不調の影響で先発投手陣の駒不足に悩まされている横浜DeNA
ベイスターズは、ローテの谷間に中継ぎの小林太を先発させて案の定敗戦を喫して連勝はなら
なかった。
さて本日の横浜DeNA先発はジオ、対する北海道日本ハムの先発は吉川。
その結果は……

DeNA 1-3 日ハム で、ファイターズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

北海道日本ハムファイターズ第2回戦(札幌ドーム)
TEAM123456789101112RHE
DeNA000010000---190
日ハム20010000×---380




勝利投手:吉川光夫 5勝 2敗  セーブ:増井浩俊 1勝 1敗 9H 6S
敗戦投手:ジャンカルロ・カルロス・アルバラード 1勝 5敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 森本(右) 筒香(三) ラミレス(DH) 中村紀(一) 一輝(左) 石川(遊) 黒羽根(捕)
サラサー(二)
ジオ(2/3)→林(3回2/3)→菊地(2/3)→加賀→藤江(2回)→山口-黒羽根(6回)→鶴岡
北海道日本ハムファイターズ
糸井(右) 小谷野(三) 田中(二) 中田(左) 稲葉(一) 陽(中) スレッジ(DH) 加藤(遊) 鶴岡(捕)
吉川(5回0/3)→榊原→森内→宮西→増井-鶴岡


案の定の炎上劇で敗戦を喫して連勝はならなかった横浜DeNA。
セ・リーグの他球団、とりわけ阪神と広島が調子を落としている今のうちに差を詰めて、最下位
脱出どころか一気に4位浮上を狙いたいところなのだが、先発の駒が不足してなかなか上手く
行かないのがもどかしいところ。

試合内容はいつものように三者凡退に抑えられた初回、横浜DeNA先発のジオは先頭の糸井
にヒットで出塁されると、1死2塁から田中にタイムリースリーベースを打たれて先制点を与えて
しまい、2死から稲葉の内野安打でいきなり2点のビハインドを許しただけに留まらず、先発の
ジオが緊急降板を余儀なくされてしまう。
2番手として登板した林は3回まで日ハム打線を0に抑えるが、4回裏1死から稲葉にスリーベ
ースを許して降板。3番手の菊地が6番陽にセンターへの犠牲フライを許し、ジリジリとリードを
広げられていく展開に。

後手に回っていた横浜DeNAは3点差に広げられた直後の5回表、先頭のサラサーがヒットで
出塁すると1死1塁から森本のヒットと筒香の進塁打で2死2・3塁とチャンスを作り出す。
ここで4番ラミレスがライト前へタイムリーヒットを放つが、2塁走者の森本は糸井の守備に阻ま
れて生還出来ず1点止まりとなるも、反撃への足掛かりとなる1点をようやく奪う。

しかしその後は互いに攻め手を欠き、試合は膠着状態に。
横浜DeNAの投手陣はヒットと四球を1つづつ与えたものの、2塁を踏ませずに日ハム打線を抑
え込んだが打線は日ハムの継投にチャンスを作り出せず。
最終回に6番代打下園が増井からヒットと暴投で2塁のチャンスを作り出すも、石川と途中出場
の金城が凡退に倒れ、最後は代打小池が初球をサードフライという結果に終わりあっさり敗戦。
初回にジオの降板という非常事態に襲われながらも、投手陣は継投で凌ぐ事が出来たが、打
線は日ハム投手陣の前に繋がりを欠き、9安打1得点で連敗した。


う~んこの1~3番、最悪や!う~んこの内野手、最悪や!う~んこの先発、最悪や!
中日戦で渡辺直人が脱臼して戦線離脱を余儀なくされた辺りから、また得点力不足に泣かされ
そうな嫌な予感はしていたんですよ。
それでも巨人相手に大量リードを許しながら追いついたり、ひょっとしたら杞憂だったかな?とか
思った時期もありましたが、やっぱりこうなっちゃいましたか。
まあ筒香がマークされるのは致し方ないとしても、現状でラミ・ノリ以外が自動アウトな打線はか
なり困りものでしょう。

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