前田健太、ノーヒットノーラン達成

京セラでの開幕カードは１勝１敗１分の５分で戻ってきたものの、ホーム開幕カードは中日に
２連敗を喫して定位置が近付いて来た横浜DeNAベイスターズ。
今日から相手は巨人に３連勝して波に乗りつつある広島との３連戦。
横浜DeNA先発は昨年まで広島に居たジオ、対する広島の先発は開幕投手の前田健太。
その結果は……

広島 2-0 DeNA　で、カープの勝利です……

広島東洋カープ第１回戦(横浜スタジアム)

TEAM		1		2		3		4		5		6		7		8		9		10		11		12		R		H		E
広島		1		0		0		0		0		0		0		0		1		-		-		-		2		7		0
DeNA		0		0		0		0		0		0		0		0		0		-		-		-		0		0		0

勝利投手：前田健太　1勝 1敗　　セーブ：
敗戦投手：ジャンカルロ・カルロス・アルバラード　1敗
本塁打：ニコラス・リー・スタビノア 第１号(9回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 梶谷(遊) 金城(右) ラミレス(左) 中村(一) 森本(中) 藤田(三) 黒羽根(捕) ジオ(投)
ジオ(6回)→ハミルトン(2回)→篠原(1/3)→加賀(2/3)-黒羽根
広島東洋カープ
東出(二) 梵(遊) 丸(中) 栗原(一) 松山(右) ニック(左) 堂林(三) 倉(捕) 前田健(投)
前田健-倉


中日投手陣の前に手も足も出ず、守りの乱れで自滅した感があった対中日ドラゴンズ戦。
相手は苦手のマエケン相手とはいえど、なんとか突破口を見出して欲しいところ。
同じ低打率でも出塁率の高い石川を１番・梶谷を２番に変更し、ラミレスのスタメン復帰で控え
に回っていた金城が３試合ぶりにスタメン復帰。更には調子が落ちてきた小池に代わって、藤
田をスタメンに据えるなど打線を弄ってきた横浜DeNA。
昨日までの嫌な雰囲気を、なんとかして払拭したいところだが……

試合内容は横浜DeNA先発のジオが立ち上がりの１回表、１死から２番梵に石川のグラブの先
を掠められる不運な形でのヒットで出塁されると盗塁を決められて１死２塁。
続く丸にはセンター前へ運ばれるも、森本の返球を黒羽根が捕球出来ないという拙い守備で先
制を許してしまう。
毎回走者を背負う苦しい内容ながら、最小失点で広島打線を抑え込んでいるジオを援護したい
打線だが、５回はラミレスが失投を捉えたかに思われたが風に押し戻されて無得点。
６回にも代打内藤の四球とバッテリーエラーで同点のチャンスを迎えるが、石川はショートゴロ
に倒れて前田健太から１本のヒットも放つ事が出来ない。

２回以降は０に抑えてきた投手陣だったが９回表、１死から右打者の続く場面で４番手に加賀が
登板する。しかし加賀は新外国人・ニックに高めに甘く入った２球目のストレートをスタンドへ運ば
れ、致命的な２点目を失ってしまう。
何とか一矢報いたい横浜DeNAだったが、代打下園の打球は伸びが無くライトフライ。代打荒波
はセカンドゴロ。石川は四球で出塁するも、続く梶谷がピッチャーゴロに倒れて万事休す。
マエケンにセ・リーグ２５人目、史上７４人目となるノーヒットノーランを献上しての完敗となった。


今日は打線組み替えも効果なしで、四球以外ではほぼ良い当たりも無し。
ぐうの音も出ないほどの、文字通り完敗だったわけですが、まあマエケンのノーヒットノーランが
見れただけでも良しとしますかね。
というか、それ以外では見所がない試合だったなあ、と。
これでホームゲームは３試合連続無得点の３連敗ですか……
唯一ともいえる高めの失投をラミレスがスタンドに運べなかったのが痛いですね

明日は広島との２戦目。
横浜の先発は開幕投手の高崎、広島の先発は昨年苦戦したバリントンです。
明日こそ勝つ……前にまずは１点取るところからかな？

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