せっかく最下位脱出できても…… [横浜DeNAベイスターズ2012]

一昨日は先制した後追い上げられるも、終盤に突き放してハマスタ初勝利。
昨日は先制されるも逆転し、最後は1点差に追い上げられるも辛うじて逃げ切り連勝。
いずれも接戦を制した横浜DeNAベイスターズですが、今日の試合も勝って3連勝なるか?
さて本日の横浜DeNA先発はブランドン、対する阪神の先発は岩田。
その結果は……

阪神 11-3 DeNA で、タイガースの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

阪神タイガース第6回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
阪神400030400---11120
DeNA00120000×---370




勝利投手:岩田稔 1勝 3敗  セーブ:
敗戦投手:ブランドン・マイケル・マン 3敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(三) ラミレス(左) 小池(一) 森本(右) 渡辺(遊) 鶴岡(捕)
ブランドン(投)
ブランドン(4回)→ハミルトン(2回0/3)→佐藤→菊地→小林太-鶴岡(7回)→黒羽根
阪神タイガース
マートン(右) 平野(二) 鳥谷(遊) 新井(三) ブラゼル(左) 城島(一) 大和(中) 小宮山(捕)
岩田(投)
岩田(5回)→鄭(2回)→榎田→福原-小宮山


首位だった阪神相手に2連勝を飾り、いつの間にか最下位を脱出した横浜DeNA。
とはいえども、他球団と比べれば地力の差は明らかであり、この後のペナントのためにも今の
うちに勝って嫌な印象を与えておきたいところ。

試合内容はまあ、一言で言ってしまえば大敗でしょうね。
チーム3連勝、そして自身にとっても今シーズン初勝利が掛かる大事な登板となった横浜DeNA
ブランドンだったが、先頭のマートンにヒットを許すと平野に送りバントを決められ鳥谷に四球。
続く新井にもヒットを許して1死満塁のピンチを背負う。
ブランドンは5番ブラゼルを三振に仕留めて2死とするも、6番城島・7番大和に連続タイムリーを
浴びて立ち上がりでいきなり炎上。
まるで昨年までの横浜を見ているかのような初回の大量失点で、試合開始から4点を追いかけ
る苦しい展開になってしまう。

それでもブランドンは2回以降立ち直り、4回までは鳥谷のヒット1本以外は初回とうって変わっ
てほぼ完璧な内容。打線は3回裏に故障で一度は2軍落ちした渡辺直人が今シーズン初ヒット
を放つと鶴岡も続き、ブランドンが送りバントを決めて1死2・3塁。
荒波のセカンドゴロの間に1点を返すと、4回裏には中村紀のヒット・小池のツーベース・森本の
四球で1死満塁のチャンスを作り出し、渡辺直人がタイムリー。
更に鶴岡のセカンドゴロの間に3塁ランナーの小池が生還して1点差まで追い上げる。
しかし、せっかく立て直した試合は脆くも崩れ去ってしまう。
5回表、2番手のハミルトンは順調に2死まで取るも新井・ブラゼルの長短打で2・3塁とされて
満塁策で城島を敬遠。次の大和を打ち取れれば良かったのだが、結果は走者一掃のタイムリ
ースリーベースと最悪の結果で再び4点差にされて試合が完全に壊れてしまう。

その後は阪神の一方的な試合展開。
ハミルトンは7回表にも鳥谷のツーベース・新井のタイムリーで失点すると、ブラゼルに四球を与
えて無死1・2塁とされ、今度は城島に走者一掃のタイムリーツーベースを打たれて降板。
3番手の佐藤祥万もブランドン・ハミルトン同様大和にタイムリーを打たれて11点目を失い、この
時点で既に8点差が付いてしまった。
当然ながら、8点のビハインドを跳ね返すだけの地力など今の横浜DeNAに在るわけもなく、投
手陣の崩壊によって為す術無く大敗。
ナイターの巨人の結果待ちとはいえ昨年までと同様、1日持たずに最下位転落となった。


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