はやくも6連敗 [横浜DeNAベイスターズ2012]

連続無得点はようやく止まったものの、結局1勝も出来なかった横浜スタジアムでの5連戦。
気が付いてみれば巨人さんにも抜かれて、早くも定位置に転落してしまったわけですが、この
まま最下位を独走してしまうのか?
いや、まだ3カードしか消化していないのだから悲観するには早すぎるか?
本日の横浜DeNA先発は国吉、対する東京ヤクルトの先発は館山。
その結果は……

DeNA 1-2 東京ヤクルト で、スワローズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

東京ヤクルトスワローズ第1回戦(明治神宮球場)
TEAM123456789101112RHE
DeNA0000001000--180
ヤクルト000001000--271




勝利投手:押本健彦 3勝  セーブ:
敗戦投手:山口俊 1敗
本塁打:ラスティングス・ミレッジ 第2号(6回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
石川(二) 森本(中) 下園(右) ラミレス(左) 小池(一) 藤田(三) 梶谷(遊) 鶴岡(捕) 国吉(投)
国吉(6回)→加賀→大原慎→菊池→山口-鶴岡(6回)→黒羽根
東京ヤクルトスワローズ
比屋根(中) 田中浩(二) ミレッジ(左) 畠山(一) 川端(遊) 宮本(三) バレンティン(右) 相川(捕)
館山(投)
館山(8回)→バーネット→押本-相川


ようやく無得点は止まったものの、一緒に無得点試合を続けていた巨人さんが結局最後は勝
利を納め、未だ1勝しか出来ていないが故に早くも定位置である最下位になってしまった横浜
DeNA。
先週の嫌な流れを切り替えて巻き返したいところではあっても、今日から昨シーズンは鴨にされ
た東京ヤクルトとの3連戦。まだまだ連敗が続きそうな予感……

試合内容は、一言で言うなれば拙攻に次ぐ拙攻の繰り返しだろうか。
兎にも角にも、東京ヤクルト先発の館山・横浜DeNA先発の国吉ともに決して本調子とは呼べ
ないような状況。
そんな館山に対して横浜DeNAは立ち上がりから毎回のように得点圏まで走者を進めるものの、
初回は1死から森本のヒットと下園の四球で1・2塁としながらラミレスが併殺打で無得点。2回
は小池の四球と藤田の送りバントで1死2塁とするも、鶴岡の敬遠を挟んで2三振で無得点。
3回は下園のヒットと相手のミスで2死2塁とするも、またしてもラミレスが凡退。
4回には2死から梶谷がツーベースで出塁するも、鶴岡が2打席連続で敬遠されて無得点。
せっかく無得点の呪縛から解き放たれたはずなのに、またしてもあと一本が出ないタイムリー
欠乏症で4度の好機をモノに出来ない。

その一方でDeNA先発の国吉は突け入る隙を与えずに4回までは無難に東京ヤクルト打線を
抑え込んでいたが5回裏、先頭の5番川端に内野安打で出塁を許すと6番宮本に送りバントを
決められてこの試合初めて得点圏に走者を背負えば、続くバレンティン・相川に連続四球を与
えて1死満塁のピンチを迎える。
だが館山を三振、1番に入っているルーキーの比屋根をピッチャーゴロに仕留めて窮地を脱した
かに思われたが、6回裏1死から黒い出川哲郎こと新外国人のミレッジに甘く入ったフォークを
スタンドへ運ばれて先制を許してしまう。

相手よりも多く好機を作りながらそれを活かせず、数少ない失投を捉えられて点を失う嫌な流れ。
だが7回表1死から代打・山崎がセンター前ヒットで出塁すると、石川が送りバントを決めて2死
2塁と一打同点のチャンス。
ここで開幕から好調を保ち、チームで唯一打率4割を超えている森本がライトへのタイムリーを
放ち、すぐさま試合を振り出しに戻す。

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