ホーム４試合連続完封負け

中日との２連戦は共に完封負け、昨日はマエケンにノーヒットノーランを許して完封負けとまあ、
ホームゲームなのにホームが遠い横浜DeNAベイスターズ。
キャッチフレーズは「熱いぜ！DeNA」なのに、現状は「(打線が)寒いぜ！DeNA」になってしまっ
ていますね……
本日の横浜DeNA先発は開幕投手を務めた高崎、
対する広島の先発は昨年横浜が苦しめられたバリントン。
その結果は……

広島 1-0 DeNA　で、カープの勝利です……

広島東洋カープ第２回戦(横浜スタジアム)

TEAM		1		2		3		4		5		6		7		8		9		10		11		12		R		H		E
広島		0		0		0		0		0		0		0		0		1		-		-		-		1		4		0
DeNA		0		0		0		0		0		0		0		0		0		-		-		-		0		6		0

勝利投手：ブライアン・ポール・バリントン　1勝 1敗　　セーブ：デニス・スコット・サファテ　2S
敗戦投手：菊池和正　1敗
本塁打：
横浜DeNAベイスターズ
梶谷(遊) 荒波(中) 石川(二) ラミレス(左) 中村(一) 森本(右) 藤田(三) 鶴岡(捕) 高崎(投)
高崎(8回)→菊池(2/3)→篠原-鶴岡
広島東洋カープ
東出(二) 梵(遊) 丸(中) 栗原(一) 松山(左) 廣瀬(右) 堂林(三) 倉(捕) バリントン(投)
バリントン(8回)→サファテ-倉


昨日は前田健太の前にノーヒットノーランに抑え込まれて、３試合連続の完封負け。
横浜スタジアムに戻ってきてからは勝つどころか、未だに１点も取れていないDeNA打線に加
えて昨年の無援護王でもある高崎の登板。
ホームでの初得点、その結果を勝利に結び付けて欲しいところ。

試合内容は高崎が先頭の東出に四球を与えて出塁を許すも梵をセカンドライナー、丸をピッ
チャーゴロ併殺に打ち取って三人で終わらせれば、バリントンは三者連続見逃し三振で上々の
滑り出し。
そんな中で最初にチャンスを掴んだのは横浜DeNA。
３回表、先頭の７番藤田がツーベースで出塁してこの試合初めて得点圏に走者を置くが、続く
鶴岡がバント失敗後の３球目に盗塁死。せっかくの得点機を失ってしまう。

試合は高崎が低めに集める丁寧な投球でゴロの山を築けば、バリントンは三振の山を築いて
互いに攻め手を欠く投手戦の様相を呈していく。
そんな状況で進んだ８回表、高崎がこの試合最大のピンチを迎える事となる。
先頭の６番・廣瀬にセンター前へのヒットを許すと、１死から８番倉に死球を与えて１・２塁。バリ
ントンはサードゴロに仕留めるも東出にセーフティ・バントを決められて２死満塁とされる。
だが高崎はここで簡単に崩れるような真似はせず、梵に対しては外角低めを徹底的に攻めて
ショートゴロに打ち取り、無失点で切り抜けて味方の援護を待つ。
ピンチを切り抜けた横浜DeNAは１死から森本・藤田の連続安打で１・２塁とバリントンを攻め立
てるが、鶴岡・代打下園と後続が凡退して得点を奪えない。
そして迎えた９回、守備の綻びが拮抗していた試合の流れを広島へと傾けてしまう。

２番手として登板した菊池は先頭の丸に四球での出塁を許すと、栗原のサードゴロを藤田がセ
カンドへ送球。これがフィルダースチョイスとなって結局無死１・２塁となると、松山・廣瀬を凡退
させるも堂林にヒットを許して２死ながら再び満塁のピンチ。
そして８番・倉に対してはフルカウントから痛恨の押し出し四球を与え、土壇場に来て遂に先制
点を与えてしまう。

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