コールドだろうと、勝てればそれで良いんです

巨人同様パ・リーグの優勝候補に挙げられながら、苦戦が続いていた埼玉西武も勝利を収め、
両リーグ併せて唯一１勝しか出来ていないのはこれで横浜DeNAのみ。
そろそろ勝って欲しいところですが、得点力の低さが気になるところ。
本日の横浜DeNA先発は山本、対する東京ヤクルトの先発は石川。
その結果は……

DeNA 7-0 東京ヤクルト　で、ベイスターズの勝利です……

東京ヤクルトスワローズ第２回戦(明治神宮球場)

TEAM		1		2		3		4		5		6		7		8		9		10		11		12		R		H		E
DeNA		2		0		5		0		0		0×		-		-		-		-		-		-		7		7		1
ヤクルト		0		0		0		0		0		-		-		-		-		-		-		-		0		7		0

勝利投手：山本省吾　1勝 1敗　　セーブ：
敗戦投手：石川雅規　1勝 2敗
本塁打：小池正晃　第１号(3回スリーラン)
横浜DeNAベイスターズ
金城(右) 山崎(遊) 森本(中) ラミレス(左) 中村紀(三) 小池(一) 鶴岡(捕) 石川(二) 山本(投)
山本(5回)-鶴岡
東京ヤクルトスワローズ
田中浩(二) 上田(中) ミレッジ(左) 畠山(一) 川端(遊) 宮本(三) バレンティン(右) 相川(捕)
石川(投)
石川(2回0/3)→阿部(2回)→増渕(1回1/3)-相川(3回)→中村


投手陣は好投しても打線が点を取れず、結果として競り負ける事が多い横浜DeNA。昨日の試
合も館山の前に点が奪えず、引き分け直前に失点しての敗戦。
そろそろ打線に目覚めてもらわないと、元々地力が小さいチームだけに取り返しが付かなくなり
そうですね。
まあ正直今日は雨降ってるので中止かと思っていましたけど。

試合内容は、日替わり打線のような状況に陥っている横浜DeNAは今日も打線を組み替え。
相手は苦手とする左の石川だったが初回、１死から山崎の四球と森本のヒットで１・３塁とすると
５番中村紀が走者一掃のタイムリーツーベースを放って７試合ぶりに先制点。
現在首位打者の森本を３番に据える打線が早くも機能して、横浜DeNAがあっさりとリードを奪
った。

DeNA先発の山本省吾は、立ち上がりに１死から上田・ミレッジの連打で石川同様に窮地を招く
が、畠山をサードゴロに仕留めて３塁走者の上田を狭殺プレイ、続く川端をレフトフライに仕留め
て無失点で初回を切り抜ける。
２回は石川・山本共に雨で制球に苦しむ中、走者を出しながらも互いに得点を与えなかったが
３回表、山崎のヒットと森本への死球でチャンスを掴んだ横浜DeNAはラミレスが走者一掃の
タイムリーツーベースで追加点。
初回と同じような形で点を取ると中村紀のヒット、更に小池の今シーズン第１号となるスリーラン
で一挙５得点。ここまで１試合４点以上取れなかったDeNAが７得点という大量リードを奪う。

しかし昨年まで大量リードを得ながらも追いつかれて引き分けたり、或いは逆転負けを喫して
いた横浜だけに油断は出来ない。
４回裏、山本は畠山・川端・バレンティンにヒットを打たれて１死満塁のピンチを招いてしまう。
しかし途中出場の中村をレフトフライ、代打飯原をセカンドフライに打ち取って無失点で凌ぐと、
辛うじて５回終了まで終わらせて試合が成立。
６回表に石川の四球、山本の送りバントで１死２塁としたところで雨が激しくなり試合終了。
コールドゲームながら、７戦ぶりの勝利となった。

続きを読む

タグ：プロ野球 横浜DeNAベイスターズ 東京ヤクルトスワローズ