天敵中日に連勝して引き分け挟んで3連勝 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合は12得点と今季最多得点で、昨年から続いていた対中日戦の連敗を11で
止めた横浜DeNAベイスターズ。
この勢いを活かして今シーズン初の3連勝、そして対中日戦勝ち越しを狙いたいところ。
さて本日の横浜DeNA先発は国吉、対する中日の先発は山本昌。
その結果は……

中日 2-4 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

中日ドラゴンズ第8回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
中日000002000---281
DeNA30100000×---480




勝利投手:国吉佑樹 1勝 3敗  セーブ:山口俊 1敗 4S
敗戦投手:山本昌広 2勝 1敗
本塁打:筒香嘉智 第1号(1回スリーラン) 第2号(3回ソロ) トニ・ブランコ 第4号(6回ツーラン)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 渡辺(遊) 筒香(三) ラミレス(左) 中村紀(一) 吉村(右) 藤田(二) 黒羽根(捕)
国吉(投)
国吉(5回1/3)→菊地(2/3)→篠原→加賀→山口-黒羽根(7回)→鶴岡
中日ドラゴンズ
大島(中) 荒木(二) 平田(右) ブランコ(一) 和田(左) 井端(遊) 堂上直(三) 小田(捕) 山本(投)
山本昌(4回)→ソーサ(2回)→小林正(2/3)→田島(1回1/3)-小田


一昨日の試合では岩瀬から2者連続の本塁打を放って同点に追いつくなど、筒香が昇格して
から登り調子の横浜DeNAベイスターズ打線は、昨日は最多15安打を放って12得点を挙げて
今シーズン初めて中日に勝利し、引き分けを挟んで2連勝中。
今日の試合も勝って3連勝で波に乗って上位を追いかけたいところ。

試合内容は初回、横浜DeNA先発の国吉が先頭の大島にヒットで出塁を許すと黒羽根の後逸
の間に2塁に進まれ、続く荒木にもセーフティバントで出塁を許し無死1・3塁のピンチをいきなり
背負ってしまう。だが平田をピッチャーゴロ、ブランコを三振に仕留めて2死2・3塁とすると和田
をセンターフライに仕留めて辛うじて無失点で切り抜けるが、これまで同様に相変わらずの不安
な立ち上がり。
だが、そんな国吉の投球内容に対する不安を筒香が一掃する。
国吉が自ら招いたピンチを無失点で切り抜けた直後の1回裏、先頭の荒波が四球で出塁すると
渡辺直人がバスターエンドランを決めて無死1・3塁。一打先制のチャンスで筒香が外角低めの
球をライトスタンドへ放り込むスリーラン。
更に3回には真ん中よりの低めの球を今度はライトポール直撃のソロホームランを放ち、序盤の
3イニングで4点のリードを奪う事に成功し、昨日の試合同様に横浜DeNAが試合の主導権を
握る。

走者を出しながらも5回まで無失点で抑えていた国吉だったが100球が近付いてきた6回表、
先頭の平田に四球を与えるとブランコに高めのストレートをレフトスタンドへ運ばれて2点を返さ
れてしまう。国吉は和田をショートフライに打ち取るも、井端にショートへの内野安打を許して降
板。三遊間の要とも云うべき渡辺直人が井端の打球を捕球した際に右肩を痛めて交代するア
クシデントもあったが、2番手として登板した菊地が途中出場の高橋周平をレフトフライ、続く小
田をサードゴロに仕留めて追加点を許さない。

2点差に迫られた横浜DeNAは6回と8回にも得点圏に走者を置きながら追加点を奪えなかっ
たが、篠原・加賀の勝ち継投で無失点に抑えると最後は山口が2死から大島に死球を与えて
出塁を許すが続く荒木をピッチャーライナーに仕留めて試合終了。
今シーズン初めて中日相手に同一カード勝ち越しを決めると同時に、引き分けを挟んで今シー
ズン初の3連勝となった。


1勝……144試合の中のたった1勝……されど大きな意味を持つ1勝……
本当に勝ち負けの観点から見れば、ただの1勝なんですよ。中日にとってもただの1敗なんで
すが、でも横浜DeNAにとっては大きな意味を持つ1勝なんです。

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