三浦でも勝てず、14連敗 [横浜DeNAベイスターズ2012]

例外的に勝ち続けている巨人以外、例年通り交流戦で苦戦しているセ・リーグの各球団。
裏を返せば勝てば勝つほど上位に上がれるわけですが、例年通り交流戦でも最下位争いを演
じてしまう横浜DeNAベイスターズは、今日から大の苦手とするオリックス・バファローズ戦。
さて本日の横浜DeNA先発は三浦、対するオリックスの先発は西。
その結果は……

オリックス 9-2 DeNA で、バファローズの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

オリックス・バファローズ第1回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
オリックス100030050---9120
DeNA000110000---270




勝利投手:西勇輝 3勝 2敗  セーブ:
敗戦投手:三浦大輔 5勝 2敗
本塁打:李大浩 第9号(5回ツーラン)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 下園(右) 筒香(三) 藤田(遊) 黒羽根(捕)
三浦(投)
三浦(5回)→小杉→小林太(1回1/3)→菊地(1/3)→林(1/3)→加賀-黒羽根(7回)→鶴岡
オリックス・バファローズ
スケールズ(左) 野中(中) バルディリス(三) 李(一) 後藤(二) 川端(右) 大引(遊) 鈴木(捕)
西(投)
西(6回)→吉野(2/3)→香月(1/3)→マクレーン-鈴木


相も変わらず一つ勝つのに四苦八苦している状態の横浜DeNAは、今日から過去3年間の交流
戦で一度も勝てていないオリックス・バファローズが相手。
ここまでチームの勝ち星の半分を稼ぎ、最多勝争いを演じている三浦に連敗ストッパーを託して
臨んだ試合だったが、らしくない、の一言に尽きた。

試合内容はこれが13連敗中の相手と戦う難しさというべきなのか、横浜DeNA先発の三浦は初
回、先頭打者のスケールズにセンター前ヒットでの出塁を許すと野中の送りバントと自らの暴投
で3塁まで進まれ、2死1・3塁から5番後藤にセンターへのタイムリーヒットを許して与えたくなか
った先制点を与えてしまう。
その一方で打線は初回三者凡退、2回は2死から筒香のツーベースで同点機を作り出すも藤田
が見逃し三振に倒れるなど、3回まで西の前にヒット1本に抑えられてしまう。
それでも中盤に入った4回裏、ようやく横浜DeNAが反撃に移る。
1死から中村紀が四球を選んで出塁すると、ラミレス・下園の連打で1死満塁とすると、前の打席
にツーベースを放っている筒香がライトへ犠牲フライを放ち、タッチアップを狙ったラミレスが走塁
死を喫したものの同点に追いつくことに成功する。

ところが3回・4回と三者凡退に仕留めて落ち着きを取り戻していたかに見えた三浦が、同点に
追いついた途端急に崩れ始める。
1死からスケールズにヒットで出塁を許すと、2死2塁からバルディリスにタイムリーを浴びて1点
を勝ち越され、更には李にツーランホームランを被弾して追いついた直後に3点を失ってしまう。

横浜DeNAは5回裏に藤田のツーベースと黒羽根の進塁打、代打小池の犠牲フライで1点を返
したが反撃はこれでお終い。
8回表に3番手の小林太が1死から川端・大引に連続四死球で走者を出すと、4番手の菊地が
鶴岡の後逸と鈴木への四球で満塁のピンチを背負い代打日高にタイムリー。更にはスケールズ
の犠牲フライを挟んで野中・バルディリスに連続タイムリーを許して一挙5失点で勝負あり。
結局最初から最後まで後手に回った横浜DeNAは頼みの三浦でも勝てず、これで対オリックス
戦の連敗が14となった。


今日の三浦はらしくなかった、というのもありますが、これが相性と言うべきなのか……
年間4試合しか対戦しないチーム相手に13連敗、即ち丸3年以上負け続けているわけで、正直
呪われているんじゃないか?と考えたくもなります。

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