藤井の移籍初勝利で4年ぶりの対オリックス戦勝利 [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合は3年勝っていないオリックス相手に、終盤で大量失点を喫して14連敗となった
横浜DeNAベイスターズ。
連敗記録は何処まで更新されるのか?はたまた今日こそ連敗を止めるのか?
さて本日の横浜DeNA先発は藤井、対するオリックスの先発は金子。
その結果は……

オリックス 1-2 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

オリックス・バファローズ第2回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
オリックス000100000---181
DeNA02000000×---281




勝利投手:藤井秀悟 1勝 1敗  セーブ:山口俊 1敗 1H 5S
敗戦投手:金子千尋 2勝 2敗
本塁打:筒香嘉智 第4号(2回ツーラン) 李大浩 第10号(4回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 下園(右) 筒香(三) 藤田(遊) 黒羽根(捕)
藤井(投)
藤井(5回)→藤江(2回)→加賀(2/3)→篠原(1/3)→山口-黒羽根
オリックス・バファローズ
スケールズ(左) 野中(中) バルディリス(三) 李(一) 後藤(二) 川端(右) 大引(遊) 鈴木(捕)
金子(投)
金子-鈴木(6回)→斉藤


対オリックス戦14連敗で、呪われているんじゃないかと疑いたくなるほど負けが込んでいる横浜
DeNAですが、広島・東京ヤクルトが失速してきている交流戦でいつまでも付き合って負けたくは
ないところ。

試合内容は初回、先発の藤井は1死から野中にヒットで出塁されると盗塁と黒羽根の悪送球に
加え、バルディリスに四球を与えて1死1・3塁のピンチを迎えるが李と後藤を連続で内野フライに
打ち取り無失点で凌げば、打線は1番荒波がバントヒットで出塁すると石川の送りバントと金子の
暴投で2死3塁とするが、ラミレスはサードゴロに倒れて無得点。
互いにチャンスを作りながら得点に結びつけられなかった。

それでも試合が動いたのは2回、藤井は川端・大引の連打で無死1・2塁と初回同様得点圏に走
者を背負いながら、ショートへのライナー併殺と三振でピンチを凌ぐと直後の2回裏、先頭の下園が
レフト前ヒットで出塁し6番筒香がインコースのストレートをライトスタンド上段へ運んで先制のツーラ
ンホームランで横浜DeNAがリードを奪う。
しかし藤井は3回こそ三者凡退で抑えたものの、4回には先頭の李に2試合連続となるソロホーム
ランで失点を喫し、点差を1点にされてしまう。

藤井は5回まで1失点で降板し、6回から継投に入った横浜DeNAだが、2番手の藤江がバルディ
リスと李に連打を浴びて無死2・3塁のピンチを背負ってしまうが、下園の好守備にも助けられて無
失点で凌いでオリックスの反撃を封じ込める。
8回裏には1死から石川が内野安打で出塁し、盗塁と途中出場の斉藤の悪送球で3塁まで進むも
1死1・3塁からラミレスは同じく途中出場の山崎の好守備に阻まれ、下園はセカンドゴロに仕留め
られて1点差のまま最終回へ。
山口が1死から日高・北川の代打攻勢で1・2塁、更に代打梶本のショートゴロ併殺崩れで1・3塁
と一打同点のピンチを招いてしまうが、最後はスケールズを空振り三振に仕留めて試合終了。
藤井は2年ぶりとなる移籍初勝利となり、横浜DeNAは2008年5月26日以来となる4年ぶりの対
オリックス戦勝利となった。


長かった……
実に長い連敗でしたが、ようやく対オリックス戦の連敗を14で止めましたね。
昨日は三浦で負けて、しかも今日のオリックスの先発が金子千尋でしたから、正直なところ「まだ連
敗は続きそうだな」と思っていました。少なくとも、2回に筒香のツーランが出るまでは……

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