９回目の完封負け

阪神相手に５分の成績でまずまずのシーズンスタートを切ったものの、
４月が終わってみれば既に借金１０を抱えて１００敗ペースでの最下位。
５月でシーズンを終わらせないためにも、ここから巻き返していきたいところ。
さて本日の横浜DeNA先発は山本、対する東京ヤクルトの先発は石川。
その結果は……

ヤクルト 7-0 DeNA　で、スワローズの勝利です……

東京ヤクルトスワローズ第４回戦(横浜スタジアム)

TEAM		1		2		3		4		5		6		7		8		9		10		11		12		R		H		E
ヤクルト		0		1		0		3		1		0		0		2		0		-		-		-		7		15		1
DeNA		0		0		0		0		0		0		0		0		0		-		-		-		0		5		1

勝利投手：石川雅規　2勝 3敗　　セーブ：
敗戦投手：山本省吾　1勝 3敗
本塁打：ウラディミール・ラモン・バレンティン 第7号(2回ソロ) 第8号(5回ソロ) 第9号(8回ツーラン)
横浜DeNAベイスターズ
一輝(右) 森本(中) 中村紀(三) ラミレス(左) 吉村(一) 渡辺(遊) 山崎(二) 鶴岡(捕) 山本(投)
山本(5回)→小林太→藤江→篠原→山口-鶴岡(8回)→黒羽根
東京ヤクルトスワローズ
田中浩(二) 上田(中) ミレッジ(左) バレンティン(右) 川端(遊) 宮本(三) 畠山(一) 中村(捕)
石川(投)
石川-中村


４月はセ・リーグワーストタイ記録でもあり、球団ワーストタイ記録となる月間８完封負けを喫して
最下位に沈んだ横浜DeNAベイスターズですが、今日から月も代わってホームで東京ヤクルト戦。
ここまでは比較的相性の良い相手だけに、一つでも多く勝っておきたいところ。

試合内容は横浜DeNA先発の山本が初回、田中浩康のセンター返しの低い打球に対して反応し、
弾いた打球が野手の正面に飛ぶツキにも恵まれて三者凡退で切り抜けた。
しかし２回表、先頭のバレンティンに内角のストレートをレフトスタンドへ運ばれ、東京ヤクルトに１
点を先制されてしまう。
その後山本は４回表、宮本・畠山の連打と石川の送りバントで２死２・３塁のピンチを背負うと、田
中浩康に高めのストレートを捉えられてレフトオーバーのタイムリーツーベースを浴びて２失点。
続く上田にも右中間を破るタイムリースリーベースを許し４点差。
５回表にはまたしてもバレンティンにソロホームランを被弾して致命的な５失点目。
更に宮本・畠山に連打を浴びて無死２・３塁のピンチを迎えるが、これ以上の追加点を阻むものの
石川相手に５点のビハインドという絶望的な点差に開いてしまう。

４回以降は石川の前に三者凡退で抑えられていた横浜DeNA打線は７回裏、先頭の中村紀の
ヒットと渡辺直人の死球で２死１・２塁と初回以来のチャンスを作るも山崎はショートゴロで無得点。
逆に４番手の篠原は１死から上田にライト前ヒットで出塁されると、またしてもバレンティンに被弾し
て７失点目。
９回裏には先頭の中村紀がツーベースヒット、渡辺直人が四球を選び２死１・２塁とするも、最後は
山崎がファーストフライに倒れて試合終了。
前回の対戦では７得点を奪って快勝した石川相手に、２年ぶりの完封勝利を献上してしまった。


５月最初の試合は完封負けを喫し、これでまた３試合連続完封負け。
やはり点が取れないと勝てません。
いや、判ってはいるんですけど、これはさすがにねえ。
明日の先発は横浜DeNAがブランドン、東京ヤクルトは村中です。
宮本が２０００本安打に王手をかけているので、第１打席から注目ですね。

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