せっかく最下位脱出できても…… [横浜DeNAベイスターズ2012]

一昨日は先制した後追い上げられるも、終盤に突き放してハマスタ初勝利。
昨日は先制されるも逆転し、最後は1点差に追い上げられるも辛うじて逃げ切り連勝。
いずれも接戦を制した横浜DeNAベイスターズですが、今日の試合も勝って3連勝なるか?
さて本日の横浜DeNA先発はブランドン、対する阪神の先発は岩田。
その結果は……

阪神 11-3 DeNA で、タイガースの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

阪神タイガース第6回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
阪神400030400---11120
DeNA00120000×---370




勝利投手:岩田稔 1勝 3敗  セーブ:
敗戦投手:ブランドン・マイケル・マン 3敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(三) ラミレス(左) 小池(一) 森本(右) 渡辺(遊) 鶴岡(捕)
ブランドン(投)
ブランドン(4回)→ハミルトン(2回0/3)→佐藤→菊地→小林太-鶴岡(7回)→黒羽根
阪神タイガース
マートン(右) 平野(二) 鳥谷(遊) 新井(三) ブラゼル(左) 城島(一) 大和(中) 小宮山(捕)
岩田(投)
岩田(5回)→鄭(2回)→榎田→福原-小宮山


首位だった阪神相手に2連勝を飾り、いつの間にか最下位を脱出した横浜DeNA。
とはいえども、他球団と比べれば地力の差は明らかであり、この後のペナントのためにも今の
うちに勝って嫌な印象を与えておきたいところ。

試合内容はまあ、一言で言ってしまえば大敗でしょうね。
チーム3連勝、そして自身にとっても今シーズン初勝利が掛かる大事な登板となった横浜DeNA
ブランドンだったが、先頭のマートンにヒットを許すと平野に送りバントを決められ鳥谷に四球。
続く新井にもヒットを許して1死満塁のピンチを背負う。
ブランドンは5番ブラゼルを三振に仕留めて2死とするも、6番城島・7番大和に連続タイムリーを
浴びて立ち上がりでいきなり炎上。
まるで昨年までの横浜を見ているかのような初回の大量失点で、試合開始から4点を追いかけ
る苦しい展開になってしまう。

それでもブランドンは2回以降立ち直り、4回までは鳥谷のヒット1本以外は初回とうって変わっ
てほぼ完璧な内容。打線は3回裏に故障で一度は2軍落ちした渡辺直人が今シーズン初ヒット
を放つと鶴岡も続き、ブランドンが送りバントを決めて1死2・3塁。
荒波のセカンドゴロの間に1点を返すと、4回裏には中村紀のヒット・小池のツーベース・森本の
四球で1死満塁のチャンスを作り出し、渡辺直人がタイムリー。
更に鶴岡のセカンドゴロの間に3塁ランナーの小池が生還して1点差まで追い上げる。
しかし、せっかく立て直した試合は脆くも崩れ去ってしまう。
5回表、2番手のハミルトンは順調に2死まで取るも新井・ブラゼルの長短打で2・3塁とされて
満塁策で城島を敬遠。次の大和を打ち取れれば良かったのだが、結果は走者一掃のタイムリ
ースリーベースと最悪の結果で再び4点差にされて試合が完全に壊れてしまう。

その後は阪神の一方的な試合展開。
ハミルトンは7回表にも鳥谷のツーベース・新井のタイムリーで失点すると、ブラゼルに四球を与
えて無死1・2塁とされ、今度は城島に走者一掃のタイムリーツーベースを打たれて降板。
3番手の佐藤祥万もブランドン・ハミルトン同様大和にタイムリーを打たれて11点目を失い、この
時点で既に8点差が付いてしまった。
当然ながら、8点のビハインドを跳ね返すだけの地力など今の横浜DeNAに在るわけもなく、投
手陣の崩壊によって為す術無く大敗。
ナイターの巨人の結果待ちとはいえ昨年までと同様、1日持たずに最下位転落となった。


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Fate/Zero補足情報その13 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第13話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:キャスターと龍之介は何故朝になってから戻ってきたの?
A1:夜の間はそれぞれ別行動をしていたからです。
   具体的には龍之介は夜の街でキャスターから貰った腕輪を利用し、子供達を集めていま
   した。そしてキャスターはアインツベルンの城へ赴いて戦闘になったわけですが、ランサー
   がセイバーに加勢した事と、宝具の効果をランサーに無効化されたため撤退しました。
   その後二人は街中で落ち合い、一緒に戻ってきたのが朝だった、というわけです。

Q2:ウェイバーは何故書店に行ってイスカンダルの伝記を調べていたの?
A2:明け方に見た夢が気になったからです。
   ウェイバーは自身のサーヴァントであるイスカンダルのことについては、殆どと言って良い
   ほどに把握出来ていません。尤もこれはウェイバーに限らず、全ての陣営にも言えることで
   はありますが。
   例えて言うなれば、日本人に限らず殆どの先進国の国民はアメリカ合衆国大統領の顔と
   名前は知っていますが、大統領の経歴や施行した政策とその結果について知っている人
   はそれほど多くないでしょう。更に議員時代の政策となれば、それを把握している人も少
   なくなる。それと同様に、歴史に名を残した英雄といえども、その詳細を把握している人は
   それほど多くないわけです。
   そのため、ウェイバーはイスカンダルについて多少なりとも知識を深めようとしたわけです。
   当人に聞かなかったのは、自身のサーヴァントについて把握していない事を知られたくな
   い、というプライドもあってのことでしょうね。

Q3:キャスターは馬鹿でかい海魔を召喚したけど、前回使わなかった理由は?
A3:自身で制御出来ないからです。
   キャスターが召喚した海魔は、キャスターの宝具から魔力供給を受ける事で現界、即ち実
   体化を可能としており、当然ながら魔力が途切れればそれを保てなくなるわけですが、同
   時に術者がコントロール出来る魔力の量に応じて使役出来る使い魔の格も異なります。
   前回セイバーと戦ったときは、セイバーを疲弊させて生け捕りにするのが目的だったわけで、
   セイバーの抹殺はキャスターの望みではありません。従って制御不可能な大質量の海魔
   ではなく、質は落ちるものの大量の海魔による物量作戦を執ったまでです。
   今回は龍之介の神に関する解釈に基づいた行動のため、制御の可否を度外視した召喚を
   行った結果が、あの巨大な海魔の召喚に繋がっているわけです。
   召喚の目的そのものが根本的に異なっているため、召喚される海魔も異なるのは当然な
   わけですね。

Q4:海魔を岸に辿り着かせるとアウトな理由って何?
A4:住民を捕食して魔力を補給する事が可能となるからです。
   魔力の源となっているのは生き物の生命力そのものであり、これは原油のようなものです。
   即ち魔術師は生命力という原油を、魔術回路という製油装置を用いて魔力という名のガソ
   リンを作り出し、魔術という名の車を動かしているわけです。
   そのため、ガソリンを作り出す製油装置の役割を果たす魔術回路が無い人間は魔力を作
   り出せないため、魔術を行使出来ない、というだけで本質的には変わりありません。
   ようは魔術師と一般人の違いは知識云々ではなく、魔術回路の有無というわけです。
   そのため魔術師か否かは関係なく、一般人ですら海魔にとっては魔力の源になります。
   海魔は無限ともいえる再生能力を有しており、唯一の対抗手段が魔力切れを待つことです
   が、それも自分で補給出来る状況になってしまっては意味がありません。
   つまり住民からの魔力補給が可能となったが最後、人間が全て捕食されるまで倒す事が
   不可能になってしまうわけです。

Q5:アーサー王に湖の乙女の加護なんてあったっけ?
A5:恐らくエクスカリバーやアヴァロンに関する伝承に起因しているのかと。
   伝承ではカリバーンが折れたアーサー王にエクスカリバーを授けたり、カムランの戦いで
   傷ついたアーサー王をアヴァロンへと運んだりしています。
   そのため、セイバーの持つ水上歩行能力はこの伝承に起因しているものと推測できる訳
   です。

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Fate/Zero 第13話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第13話を見ました。
主を失ったサーヴァントが居ないのに、言峰綺礼の右手に浮かび上がる失われたはずの令呪。
綺礼が再び戦いへと臨む為には、他者のサーヴァントを奪うしかないのだが……

-#13 禁断の狂宴-

遠坂邸に於けるアーチャーとアサシンの戦いに端を発した聖杯戦争の開戦から4日目の朝。
いつものように夜の冬木市を散策し、アジトへと戻ってきた龍之介だったが、ライダーによって処
理された自分達の作品の成れの果てを目の当たりとしてショックを受けてしまう。
落ち込む龍之介に対しキャスターは、他者の仕業であり神罰ではないと神を否定して慰めようと
するのだが、世界中の人間一人一人のシナリオを書き続けている神は人間を愛すると同時に、
一人の道化師でしかないという新たな解釈を示されて感嘆し、次の行動指針を思いつき行動へ
と移していく。

アインツベルンの城に於ける騒動に居合わせ、帰宅してからの眠りでイスカンダルの過去を夢と
して見たウェイバーは、イスカンダルのことを詳しく知るために書店へと赴く。
ライダーに適当に買い物をさせている間に、伝記を調べていくウェイバー。
だがそれを買い物から戻ったライダーに見咎められ、聞きたいことがあれば直接聞けばいい、と
窘められるのだが、ライダーが実際に30そこそこという若さで亡くなった事実を知り暗い気持ち
になってしまう。
それでも志半ばで倒れたとはいえ自らの力で覇道を進んだイスカンダルに対し、ウェイバーは自
身が未熟な魔術師であるという劣等感から、ライダーが契約に対して不満を持っているのではな
いかという不安を抱く。
だがライダーはそんなウェイバーを自分と同じ大馬鹿者と称し、ウェイバーもまたイスカンダルが
自らの夢を果たしえなかったことを知るのだが……


というのが第13話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説は少なめです。
オケアノス
世界の果てにある海の事。
古代ギリシアでは世界は地中海を中心とした円盤状になっており、大陸の周囲を海流が巡って
いると考えられていたため、この海流の事をオケアノスと呼称していた。
イスカンダルは東、即ちアジア・極東方面に向かっていたため、イスカンダルの言うオケアノスは
大まかに太平洋インド洋・大西洋・北極海が該当すると思われる。
アドミラブル大戦略
イスカンダル(ライダー)お気に入りのゲームソフト。
パッケージの形状からセ○・サターンのソフトっぽいので、恐らく大元は第2次世界大戦をモデル
にした大戦略シリーズの一つ、ワールドアドバンスド大戦略だと思われる。
なお、ライダーが着ているTシャツも同ゲームの代物である。
当然ゲーム機本体が無ければ遊べないのだが、そこは抜かりなく一緒に購入していた。
セ○・サターンが主力機だった当時に於けるゲームソフトの初回出荷量から考慮しても、人気作
品を発売日にふらっと立ち寄って購入出来るのは運が良いと言わざるを得ないだろう。
湖の乙女の加護
アルトリアに付与されている水上歩行を可能とする特殊なスキルのこと。
折れてしまった勝利する黄金の剣(カリバーン)の替わりとして授けられた約束された勝利の剣
(エクスカリバー)と共に、湖の乙女から授けられた能力と思われる。
常時発動型のスキルであり、何尋の水であろうと歩を阻む事は出来ない、という説明通りたとえ
それが汚水であろうとも効果は発動する。


分割2クールという変則的な放送をするFate/Zeroの前半である1クール目も今回でお終い。
自分達のやっている事の意味、正確には一部だが、それを理解出来ない龍之介とキャスターは
自分達が他のマスターに狙われている事など知らず、アジトが破壊されて茫然自失。
まあ当人達は自分達が良ければそれで良い、って思考でルールを無視してやっているわけで
すが、単純にルールの存在を知らないだけでしょうね。
そもそも龍之介は生粋の魔術師ではなく、魔術師になれる資質を備えた素人ですから、聖杯戦
争の存在も魔術世界に於けるルールも知らないのは当たり前。

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最下位脱出なるか? [横浜DeNAベイスターズ2012]

昨日の試合は最後に山口がピンチを背負うもリードを守りきり、ようやくハマスタ初勝利を挙げた
横浜DeNA。
巨人がもたついている事もあって最下位脱出が見えているわけですが、その為には一つでも多
く勝ちたいところ。
さて本日の横浜DeNA先発は小杉、対する阪神の先発はスタンリッジ。
その結果は……

阪神 3-4 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

阪神タイガース第5回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
阪神000200001---391
DeNA00030100×---481




勝利投手:小杉陽太 1勝  セーブ:山口俊 1敗 2S
敗戦投手:ジェイソン・ウェイン・スタンリッジ 2勝 2敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 石川(二) 中村紀(三) ラミレス(左) 小池(一) 森本(右) 渡辺(遊) 鶴岡(捕) 小杉(投)
小杉(5回)→小林太(2回)→加賀(2/3)→篠原(1/3)→山口-鶴岡
阪神タイガース
平野(二) 柴田(中) 鳥谷(遊) 新井(三) ブラゼル(一) マートン(右) 金本(左) 岡崎(捕)
スタンリッジ(投)
スタンリッジ(5回)→渡辺→筒井→鶴-岡崎(7回)→小宮山


昨日の試合で連敗を3、本拠地連敗を6で止めてようやくハマスタ初勝利を飾った横浜DeNA。
変な呪縛に捕らわれていた感じがあったが、これでようやく安心してハマスタの試合を見ていら
れるというもの。

試合内容は昨日のジオと能見同様に初回は互いに三者凡退だったが2回表、小杉は1死から
5番ブラゼルに四球を与えると2死から金本に詰まりながらもライト前へ運ばれ1・3塁。
更に岡崎には死球を与えて満塁のピンチを招いてしまうが、小杉はイレギュラーバウンドしたス
タンリッジの打球処理に若干手間取りながらもピッチャーゴロに仕留めて無失点。
3回表には1死から柴田に四球を与えるも、鳥谷・新井を凡退に仕留めて序盤の3イニングを辛
うじて無失点で立ち上がる。
対するスタンリッジは2回に森本に四球を与えるもその後に付け入る隙を見せず、序盤の3イニ
ングをほぼ完璧な形で立ち上がった。

試合が動いたのは4回表、先頭のブラゼルに低めの変化球を上手く拾われて右中間へのシン
グルを打たれた小杉は、続くマートンに右中間を破るツーベースを放たれ、更にブラゼルの生還
を許し1点を先制されると、1死から岡崎にライト前ヒットを打たれて1・3塁のピンチ。
スタンリッジはスリーバント失敗で2死とするも、2打席抑えてきた平野にフォークをライト前へ運
ばれて2点のビハインドを背負ってしまう。
だが横浜も簡単には引き下がらない。
直後の4回裏、先頭の石川がセンター前ヒットで出塁すると、中村紀の打球は三遊間の深い位
置へ飛ぶが鳥谷の判断ミスもあって内野安打で無死1・2塁。
続くラミレスは初球の高目をライト前に運ぶと、ライトのマートンが後逸している間に石川と中村
紀が生還して一気に同点。更に小池もセンター前にタイムリーを放ち、4連打で一気に逆転して
みせた。

逆転してもらった直後の5回表、小杉は先頭の鳥谷に三塁線を破るツーベースで出塁を許した
が、新井・ブラゼル・マートンを連続凡退に仕留めて辛うじて勝ち投手の権利を保持したまま降
板。横浜DeNAは1死から代打一輝が四球で出塁し、荒波のライト線へのヒットで一輝が本塁
生還を試みるが走塁死で追加点を奪えない。
だが2番手の小林太が金本にツーベースを打たれて一打同点の窮地を招くも、後続を抑えて無
失点で抑えると6回裏、阪神2番手の渡辺からラミレスがレフト前ヒットで出塁し小池の送りバン
ト、渡辺直人の四球で2死1・2塁とすると鶴岡がレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで4
点目を奪う。

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シーズン連敗3、本拠地連敗6でストップ [横浜DeNAベイスターズ2012]

四球が選べず打率=出塁率で、しかもそれが1割を僅かに上回る程度という低さだった梶谷。
このまま我慢して使い続けるのか、はたまた一度下に落とすのか、その判断にちょっと注目して
いたわけですが、どうやら1番梶谷構想は来年以降に延期の方向のようですね。
さて本日の横浜DeNA先発はジオ、対する阪神の先発は左の能見。
その結果は……

阪神 1-3 DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

阪神タイガース第4回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
阪神000000100---190
DeNA00020001×---381




勝利投手:ジャンカルロ・カルロス・アルバラード 1勝 2敗  セーブ:山口俊 1敗 1S
敗戦投手:能見篤史 2勝 1敗
本塁打:中村紀洋 第2号(4回ツーラン)
横浜DeNAベイスターズ
渡辺(遊) 石川(二) 中村紀(三) ラミレス(左) 小池(一) 森本(中) 一輝(右) 鶴岡(捕) ジオ(投)
ジオ(6回)→加賀(2/3)→大原慎(0/3)→菊池(1/3)→篠原→山口-鶴岡
阪神タイガース
平野(二) 柴田(中) 鳥谷(遊) 新井(三) ブラゼル(一) マートン(右) 金本(左) 小宮山(捕)
能見(投)
能見(6回)→福原→-小宮山(6回)→岡崎


主催試合は新潟で勝利を収めはしたものの、肝心の横浜スタジアムでは未だ未勝利の横浜De
NAは開幕カード以来となる阪神戦。
京セラで対戦したときは故障で不在だったマートンが戦列に復帰しており、より怖い打線になっ
ているが、連敗を止めて欲しいところ。

試合内容はジオと能見、共に三者凡退で静かな立ち上がりとなったが2回表、ジオは1死から
ブラゼルにライトフェンス直撃のツーベースを許すとマートンにセンター前、更に金本には野手の
間に落ちるセンター前テキサスヒットで満塁のピンチを背負うが小宮山を三振、能見をセカンドゴ
ロに仕留め、ブラゼルの打球判断ミスにも助けられて無失点。
4回表には新井のツーベース、ブラゼルと金本に四球を与えてまたしても満塁のピンチを背負う
が、やはり小宮山を三振・能見をセカンドゴロに仕留めて粘りながら無失点で切り抜ける。

試合が動いたのは4回裏、ジオが2度目の満塁のピンチを無失点で凌いだ直後だった。
先頭の石川が四球で出塁すると、中村紀がフルカウントから内角のストレートをレフトスタンド上
段へ運ぶ先制のツーランホームラン。2試合連続で先制点を奪うとラミレス・小池もヒットで続き、
森本の送りバントで1死2・3塁とするも一輝はセカンドフライ。
鶴岡はボールが先行したため敬遠され、満塁の場面でジオに回るもここは三振。
残念ながら追加点を奪う事が出来なかった。

5回にもチャンスを作りながら追加点を奪えなかった横浜DeNAは7回表、2番手の加賀が2死
から平野と代打城島に連打を浴びて1・2塁のピンチを招き降板。
左の鳥谷に対し3番手として大原慎が登板するも、2球目のスライダーを狙い打たれて1点を返
され尚2・3塁。一打逆転のピンチで4番手の菊池が4連投となるも、新井をショートゴロに仕留
めて辛うじてピンチを凌いだ。

終盤1点差に追い上げられた横浜DeNAだったが8回裏、先頭の中村紀が猛打賞となるセンタ
ー前ヒットで出塁すると、途中出場の啓二朗が送りバントをきっちりと決めて1死2塁。
ここから小池が四球を選んで1・2塁とすると、続く森本の打球で小池は三・本間に挟まれてア
ウトになるも中村紀が生還してリードを再び2点に広げる。
9回表、山口は1死から代打桧山にレフトフェンス直撃のツーベースを打たれると続く平野にも
ライト前に運ばれて1・3塁とされてしまう。

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得点力不足は深刻だが、改善する手段が皆無 [横浜DeNAベイスターズ2012]

ここまで5戦全敗と、昨年同様カモにされている対広島戦。
いやまあ、打てないからねえ……
本日の横浜DeNA先発は山本、対する広島の先発は福井。
その結果は……

DeNA 1-6 広島 で、カープの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

広島東洋カープ第6回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)
TEAM123456789101112RHE
DeNA100000000---142
広島01000302×---6100




勝利投手:福井優也 1勝 1敗  セーブ:
敗戦投手:山本省吾 1勝 2敗
本塁打:
横浜DeNAベイスターズ
梶谷(遊) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 金城(右) 森本(中) 藤田(三) 鶴岡(捕) 山本(投)
山本(5回2/3)→菊池(1/3)→ハミルトン→大原慎-鶴岡(7回)→黒羽根
広島東洋カープ
東出(二) 梵(遊) 丸(右) 栗原(一) ニック(左) 廣瀬(中) 堂林(三) 白濱(捕) 福井(投)
福井(7回)→ミコライオ→今村-白濱


一昨日、昨日と敗戦してまたしても負け越しが決まっているこのカード。
ハマスタ同様に3たてとなるのか?はたまた一矢報いる事でこの後の戦いに繋げるのか?

試合内容は対広島戦の得点が未だ3点の横浜DeNAとしては、先制点を奪って少しでも試合を
優位に進めたいところ。1番梶谷がいつものように4球であっさりと1アウトを献上したものの、石
川がバットを折られながらもレフト前へ運び、これをツーベースにすると続く中村紀のタイムリーで
先制。6戦目にしてようやく広島から先制点を奪った。
ところがせっかく先制点を奪ったものの、ラミレスのヒットで広げた1死1・2塁のチャンスで追加
点を奪えない。加えて初回を三者凡退で無難に切り抜けた山本省吾は2回裏、栗原・廣瀬にヒッ
トを許し2死1・2塁から白濱にタイムリーを打たれて同点に追いつかれてしまう。

3回以降はお互いに無失点で試合を続けていたものの、その内容は非常に対照的なもの。
横浜DeNAの打線は福井の前に無安打に抑え込まれて得点を奪うどころかチャンスすら作り出
せなければ、先発の山本省吾は広島打線相手に辛うじて無失点を保っている状態。
だが試合中盤を過ぎて、膠着していた試合が動き始める。
5回裏にヒットと四球で満塁のピンチを招きながら、バックの好守備で辛うじて無得点で凌いだ
山本省吾だったが6回裏、先頭の堂林にスリーベースを許すと続く白濱にタイムリーを打たれ、
ついに広島に勝ち越しを許してしまう。
更に山本は福井の送りバント失敗と東出の送りバントで2死2塁とされるが、梵を敬遠で回避し
て丸との勝負を選択するも結局四球を与えてまたしても満塁にしてしまい、ここで降板。
2番手として菊池が登板するも、4番栗原に2点タイムリーを浴びて致命的な3点のリードを許し
てしまった。

横浜DeNAは8回表、1死から途中出場の荒波がヒットと2盗塁で3塁まで進むも、梶谷・石川が
連続三振に倒れて久しぶりのチャンスも無得点。
逆に4番手の大原慎二は四球でピンチを招くと、2死2・3塁から代打・會澤に2点タイムリーを許
して5点差に広げられて勝負あり。
9回表も3番手今村の前に三者凡退に抑えられ、またも広島戦勝利はならなかった。


うんまあ……先制点取ってもその後のチャンスを潰しちゃっているわけだし、せっかくチャンスを
作ってもそれを活かせないわけだし、点が入らないんだから勝てるわけないよねー。
6試合で4点しか取れていないとか、得点力不足もいいところですね。

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早くも10敗目 [横浜DeNAベイスターズ2012]

これはかなり拙いかもしれない。
広島と4試合やって奪えた得点は僅かに2点、しかもノーヒットノーランを含む3試合で完封負け。
見ていて点を取れるイメージが沸かないというのは、本当に厳しいですねえ。
本日の横浜DeNA先発は高崎、対する広島の先発は前田健太。
その結果は……

DeNA 1-8 広島 で、カープの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

広島東洋カープ第5回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)
TEAM123456789101112RHE
DeNA000000001---140
広島21110003×---8121




勝利投手:前田健太 2勝 1敗  セーブ:
敗戦投手:高崎健太郎 1敗
本塁打:ニコラス・リー・スタビノア 第2号(3回ソロ) 丸佳浩 第1号(8回スリーラン)
横浜DeNAベイスターズ
梶谷(遊) 石川(二) 中村紀(一) ラミレス(左) 金城(右) 森本(中) 藤田(三) 鶴岡(捕) 高崎(投)
高崎(3回1/3)→菊池(2/3)→小林太(3回)→ハミルトン-鶴岡(4回)→黒羽根
広島東洋カープ
東出(二) 梵(遊) 丸(右) 栗原(一) ニック(左) 廣瀬(中) 堂林(三) 白濱(捕) 前田(投)
前田健(8回)→岸本-白濱(8回)→會澤


ハマスタでは一向に勝てない横浜DeNAだが、一度ハマスタを離れたときの成績は寧ろ勝ち越
していた位なので、前回3たてを喰らった広島相手でも逆に勝ち越すのでは?と期待していたの
だがまたしても完封負け。
せめて一矢報いて欲しいところだが……

試合内容は過去2戦、援護に恵まれず勝ち星が付かなかったがそれでも防御率0点の高崎だ
けにマエケン相手でも何とかなるのでは?と期待されたが、結論から言ってしまえば期待だけ
だった。
立ち上がりに1死から梵に四球、続く丸にヒットを打たれて1・3塁とされると栗原に犠牲フライを
打たれて早々と1失点。更に丸に盗塁を許し、続くニックにタイムリーを許していきなり2点のビ
ハインドを背負ってしまうと2回裏には2死2塁から丸にタイムリー、3回裏には先頭のニックに
ソロホームランを許して4失点目。
開幕からの安定感が微塵も見られない投球内容で4回持たずに降板する。

1死2・3塁という状況から2番手で登板した菊池は犠牲フライによる1失点の最小失点で切り
抜けるが、序盤から既に5点のリードを許して既に勝負は決した状態。
8回裏には4番手のハミルトンが1死から代打會澤・東出にヒットを許すと、ここまで大当たりの
丸に止めのスリーランを浴びて勝負あり。
9回裏に2番手の岸本から石川が四球、途中出場の山崎が東出のファンブルで出塁し、同じく
途中出場の一輝がタイムリーを放って1点を返したが反撃はこれだけ。
序盤で試合を決められた横浜DeNAは走者を出しながらもマエケンを攻略出来ず、連続完封負
けこそ免れたものの対広島戦は未だ3得点という得点力の低さは変わらなかった。


案の定というべきか、今年も2桁敗戦一番乗りは横浜でした……
まあ今日の試合は負けるべくして負けた試合ですね。
得点力が低いのは判りきっていた事なんですが、肝心の先発投手が序盤であっさりと崩れてし
まっては勝ち目などありませんからね。
今日はもうまさに「○△□×」って感じで、丸が大暴れでしたね。
いいなー……広島羨ましいなー……得点力はあまり変わらないのに、何故ここまで横浜と広島
は違うのか?と首を傾げたくなりますね。

明日は横浜DeNAが山本省吾、対する広島は対横浜専用機の福井ですね。
昨シーズンは実に半分の勝ち星を献上した相手ですが、シーズン終盤には勝っているだけに今
年はやり返したいところだが……

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6度目の完封負け [横浜DeNAベイスターズ2012]

新潟での試合はサヨナラゲームで連敗を阻止した横浜DeNAだが、ハマスタでの連敗が響いて
現在は黒星が先行中。
地力の強いチームならば慌てる必要も無いのでしょうけど、昨年までぶっちぎりの最下位に沈ん
でいたチームにとっては、開幕から間もないとは云えども連敗で上位と離されていく展開は心が
折れかねないため、可能な限り勝ちを拾って喰らい付いておきたいところ。
本日の横浜DeNA先発は国吉、対する広島の先発は大竹。
その結果は……

DeNA 0-3 広島 で、カープの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

広島東洋カープ第4回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)
TEAM123456789101112RHE
DeNA000000000---040
広島01000110×---360




勝利投手:大竹寛 2勝 1敗  セーブ:デニス・スコット・サファテ 3S
敗戦投手:国吉佑樹 2敗
本塁打:梵英心 第1号(6回ソロ) 廣瀬純 第1号(7回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 梶谷(遊) 下園(右) ラミレス(左) 中村紀(一) 藤田(三) 石川(二) 鶴岡(捕) 国吉(投)
国吉(7回2/3)→篠原(1/3)→菊池-鶴岡(7回)→黒羽根
広島東洋カープ
東出(二) 梵(遊) 松山(右) 栗原(一) ニック(左) 廣瀬(中) 堂林(三) 白濱(捕) 大竹(投)
大竹(7回)→ミコライオ→サファテ-白濱


ハマスタで当たったときには2完封を含む3連敗。しかもノーヒットノーランのおまけつきと、手も
足も出ないような結果だったわけですが、昨年はカモにされてきた相手だけにきっちりとやり返
して心理的な余裕を与えたくないところでしょうかね。

試合内容は横浜DeNAが初回、荒波がセカンドゴロに倒れるも久しぶりのスタメン復帰となった
梶谷がレフトへのヒットを放てば、ニックの拙い守備にも助けられて一気に3塁を陥れて今日も
先制のチャンスを得たのだが、続く下園・ラミレスが共に凡退して絶好機を逸してしまった。
対する広島は東出がライト前ヒットで出塁すると梵が送りバント、松山が進塁打を放って2死な
がら3塁まで進めると栗原が四球を選び、初回で窮地を作ってしまったニックが汚名返上とばか
りにタイムリーを放って広島が先制。
チャンスを作りながら先制点を奪えず僅か10球で攻撃を終了した横浜DeNAに対し、粘りに粘
って国吉に28球投げさせて先制点を奪った広島と、立ち上がりの攻撃は明暗がくっきりと出て
しまった。

国吉は2回にも3塁まで進まれ、このピンチは無失点で切り抜けたものの、横浜DeNA打線は
逆に4回まで大竹の前に2塁も踏めない状況。
5回表に1死から石川のツーベース、更に大竹の暴投で国吉が振り逃げを成立させて出塁し、
2死1・3塁とするも途中出場の森本はサードゴロに倒れてせっかくの同点機を逸してしまえば、
今度は6回裏に10球粘られた末に梵に、7回裏には初球を廣瀬にレフトスタンドへと運ばれて
リードを広げられてしまう。

その後はヒットを許しながらも継投で失点を阻んだが、横浜DeNAの打線はミコライオ・サファテ
の広島必勝リレーの前に手も足も出せず無得点。
これで14試合目ながら、今シーズン6度目の完封負けとなった。


本日の試合で9敗目を喫したわけですが、そのうち完封負けを喫したのは6試合……
完封敗戦率6割6分6厘ってどうなんでしょうねえ?
そういえば今年の完封率は3割を超えている超投高打低シーズンだとかいう記事を見ましたが、
完封率を押し上げているのは間違いなく横浜DeNA打線だと思います。

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ハマスタ以外では勝てるらしい [横浜DeNAベイスターズ2012]

2連勝して再びホームへと戻ってきたものの、3連勝で打線復調気味な巨人相手に敗戦。
更に昨日は雨天中止となり、ハマスタ初勝利は20日以降にお預けとなった横浜DeNA。
今日の試合は場所を新潟に移しての試合ですが、せめて1勝1敗という形で終わりたいところ。
本日の横浜DeNA先発はブランドン、対する読売ジャイアンツの先発は宮國。
その結果は……

巨人 1-3× DeNA で、ベイスターズの勝利です……[手(チョキ)]

読売ジャイアンツ第2回戦(HARD OFF ECOスタジアム新潟)
TEAM123456789101112RHE
巨人10000000000-162
DeNA0100000000-380




勝利投手:篠原貴行 1勝  セーブ:
敗戦投手:西村健太郎 1敗 3S
本塁打:中村紀洋 第1号(11回ツーラン)
横浜DeNAベイスターズ
荒波(中) 山崎(遊) 森本(右) ラミレス(左) 中村紀(一) 藤田(三) 石川(二) 鶴岡(捕)
ブランドン(投)
ブランドン(6回0/3)→加賀→大原慎→山口(2回)→ハミルトン(2/3)→篠原(1/3)-鶴岡
読売ジャイアンツ
坂本(遊) 谷(左) 長野(中) 阿部(捕) 村田(三) 高橋由(右) 小笠原(一) 寺内(二) 宮國(投)
宮國(7回)→山口(2回)→西村-阿部


昨日は雨の影響で試合中止となり、残念ながらハマスタ初勝利はお預け。
まあやっていれば勝てたのか?と問われれば無理だったかもね、と答えますけど、じゃあ絶対
負けたのか?って問われれば高崎なので善戦はするかも、と。

試合内容は横浜DeNAのブランドンが初回、先頭の坂本にヒットを打たれると谷・長野の連続進
塁打で2死3塁。続く阿部に四球を与えて1・3塁とされると、5番村田にタイムリーを浴びて早々
に1点を失ってしまう。
先制された横浜DeNAは先頭の荒波がツーベースで出塁するも後続が倒れて無得点。
しかし2回表に寺内のヒットと宮國の送りバントで2死2塁とされるが前の打席にヒットを打ってい
る坂本をサードゴロに仕留めると、中村紀が坂本のファンブルで出塁。
続く藤田のヒット、石川の送りバントで1死2・3塁のチャンスを作り出すと、鶴岡のタイムリーで
同点に追いつく。

だが一気に逆転出来なかった横浜DeNAはその後チャンスらしいチャンスを作る事が出来ない。
それでも5回2死から谷の四球と長野のヒットで迎えた1・2塁のピンチ、8回に長野の四球と阿
部の送りバントで迎えた1死2塁のピンチ、9回に小笠原のヒットと寺内の送りバントで迎えた1
死2塁のピンチを5回はブランドンが、8回は大原が、9回は山口が無失点で凌いで試合は膠着
状態のまま延長戦へ突入する。

延長に入った10回裏、横浜DeNAは巨人の暫定守護神である西村に対して藤田のヒットと石
川の送りバントで2回以来となる得点圏への進塁を果たすと、続く鶴岡のヒットで代走の梶谷が
戻れなかったがそれでも1死1・3塁。更に代打下園が勝負を避けられて1死満塁と絶好のサヨ
ナラのチャンスを迎えるのだが荒波はサードゴロ、続く代打金城もショートライナーに倒れて、試
合を決めることが出来ない。
すると11回表、4番手のハミルトンが1死から代打ボウカーにヒットを許し、寺内に送りバントを
決められて2死2塁とピンチを背負ってしまうが、5番手の篠原が途中出場の隠膳をライトフライ
に仕留めたことで無失点で凌ぎ、試合時間の関係で横浜DeNAの引き分け以上が確定する。

だが横浜DeNAも上位打線ながらラミレスを既に下げ、捕手以外は野手を使い切った状態。
先頭の森本の打球はショートゴロとなり、引き分けが濃厚になりつつあったがショート坂本の悪
送球で2塁まで進塁すると、途中出場の啓二朗が送りバントを決めて1死3塁。
外野フライでもサヨナラという場面で中村紀がレフトスタンドへのツーランホームラン。

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地力の差 [横浜DeNAベイスターズ2012]

東京ヤクルト相手に2試合連続完封勝利、しかも今シーズン初の同一カード勝ち越しをした横浜
DeNAだが、肝心の横浜スタジアムでの試合は未だ未勝利。
今日からの巨人戦で最下位脱出&ホーム初勝利を達成してもらいたいところ。
本日の横浜DeNA先発はジオ、対する読売ジャイアンツの先発は澤村。
その結果は……

巨人 6-0 DeNA で、ジャイアンツの勝利です……[もうやだ~(悲しい顔)]

読売ジャイアンツ第1回戦(横浜スタジアム)
TEAM123456789101112RHE
巨人000302010---6131
DeNA000000000---010




勝利投手:澤村拓一 1勝 2敗  セーブ:
敗戦投手:ジャンカルロ・カルロス・アルバラード 2敗
本塁打:坂本勇人 第1号(6回ソロ) 阿部慎之助 第1号(6回ソロ) 第2号(8回ソロ)
横浜DeNAベイスターズ
金城(右) 山崎(遊) 森本(中) ラミレス(左) 中村紀(三) サラサー(一) 石川(二) 黒羽根(捕)
ジオ(投)
ジオ(3回2/3)→小林太(2回1/3)→ハミルトン(2回)→菊池(2/3)→篠原(1/3)-
黒羽根(8回)→新沼
読売ジャイアンツ
坂本(遊) 谷(左) 長野(中) 阿部(捕) 村田(三) 高橋由(右) 小笠原(一) 寺内(二) 澤村(投)
澤村-阿部


1勝1敗1分で戻ってきてから負けに負けて未だにホーム未勝利。まあそれが原因で定位置に
落ちたわけですが、ヤクルトに連勝して少しは希望が見えてきたし、巨人相手にホーム初勝利
を飾ってついでに最下位も脱出!となって欲しかったんですけどねえ……

試合内容は横浜DeNAのジオが初回を三者凡退に仕留めて上々の滑り出しをしたかに見えた
がジオが良かったのはここまでで、2回・3回はコントロールが微妙に定まらずヒットと四球で走
者を背負う状態。
一方巨人の澤村は初回から四球で走者の出塁を許すもノーヒットピッチングで横浜DeNAの打
線を上手く抑えこんでいく。

試合が動いたのは4回表、試合途中から降り出した雨の影響もあってかジオは先頭の村田に
四球を与えると高橋由・小笠原の連打で1点。続く寺内に犠牲フライで2点目を失う。
澤村を見逃し三振に仕留め、横浜DeNAとしてはこの2点で凌ぎたいところだったが、ジオは坂
本にもタイムリーツーベースを許し谷にヒット、長野に四球を与えて満塁のピンチを招き降板。
結局4回持たずに継投策に入らざるを得ない苦しい展開となってしまう。

2番手として登板した小林太は満塁のピンチを無失点で凌ぎ、なんとか試合が壊れるのを防ぐ
ことには成功したが6回表、その小林が坂本・阿部にソロホームランを被弾して2失点。
致命的な失点でリードを5点差に広げられると3番手のハミルトンが8回表、阿部に2打席連続
となるソロホームランを許して勝負あり。
横浜は4回裏に中村紀がライト前ヒットを放つが結局この1本のみに終わり、1シーズン2試合
目となるノーヒットノーラン負けこそ回避したものの、澤村の前に1安打完封負けとなった。


うん、まあ……澤村に完敗ですね。
というか、他に言葉はありませんです、はい。
そもそもオープン戦に於ける善戦は巨人の打線がちっとも調子を上げてこないのが理由の一つ
だったわけで、同じ復調してきた打線といっても上限40の打線と上限100の打線の復調では
後者の方が圧倒的に強いわけですよ。
しかも横浜DeNAはその足りない部分を機動力で補ってオープン戦を戦ってきたわけで、肝心の
機動力が機能不全に陥っている今の打線では勝ち目が薄いのは当たり前ですからね。

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